インターネット新教会

インターネット新教会は誰でもいつでも訪れて主を礼拝することが出来ます。 この世の金銭の献金は一切不要ですが、主のものである善と真理は十分の一とは言わず凡てを主に返してください。 自分が語り行ったどんな真理も善い事も自分が語り行ったと思わず、自分を通して主が為されたことを承認して主を見上げ主に帰してください。 聖餐として、聖言とスヴェーデンボリによって明かされた聖言の内意から日々の心の糧を得てそれを日常生活で活用してください。 洗礼として、なぜ悔い改めるのか、何を悔い改めるのか、どのように悔い改めるのかということを知り、また日々悔い改める習慣を持ってください。 悪から離れて用を為すために、隣人に悪を為すことを恐れて、憎しみ、復讐心、姦淫、欲心、自尊心、不平、愚痴等を遠ざけ、また隣人に役立つことを喜んで自分の役割、仕事、使命等を誠実に果たしてください。 偽善を避け主を義とするために、そのことは自分がそのようにしているのではなく、自分を通して主が為されておられることを承認して、主を見上げ、主を義として、主によって善い実を結んでください。

38-4844-1意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4844-1意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4844.「あなたの父の家に未亡人で留まれ」が自分自身から遠ざけることを意味することは、彼女が去って、またその後、自分の許へ戻らないように欲したことから知られることが出来よう。無論、彼の息子セラが成長するまでそこに留まることを言ったが、しかしそれでもなお、自分の息子セラに彼女は与えられないことを考えた。というのは、自分自身に「この者もまた彼の兄達の如く恐らく死ぬ」と言ったからであり、また14節から明らかであるように行為でもまた確証したからである。
「セラは成長したが、しかるに彼女が女として彼に与えられなかったことを彼女は見た」38.14、それ故、これらの言葉によって自分から彼女を遠ざけたことが意味される。即ち内意においてタマルによって表象される霊的な、また天的な表象の教会(4811, 4831番を参照)、をユダによって表象されるユダヤ教会から遠ざけたことが意味される。というのは、ユダヤ教は教会の表象だけであったので、しかし表象の教会ではなかったので、4307, 4500番を参照、それらは調和することが出来なかったからである。なぜなら、ユダヤ教は外なるものを承認したが、しかし内なるものを承認しなかったからである。
[2]「未亡人」もまた教会を意味するが、その善なしの真理を意味する。なぜなら、表象の意味において「妻」は真理を意味し、「夫」は善を意味するからである。4823, 4843番を参照、それ故に、「夫の居ない妻」はその善なしの教会の真理である。そのことについて、「彼女が自分の父の家に留まった」ことが言われる時、教会の真理が遠ざけられたこととその家に受け入れられなかったこともまた意味される。ユダヤ民族は善の中に居らず、悪の中に居たので受け入れることが出来なかった。
[3]聖言において「未亡人」はたびたび述べられており、また内意を知らない者は「未亡人」によって未亡人が意味されることを除いて異なって信じることが出来ない。しかし内意において「未亡人」によって善なしの教会の真理、即ち善なしの真理の中に居るが、またそれでもなお、善の中に居ることを願う者達が意味される。それ故に、善によって導かれることを愛する者達であり、「夫」は導く善である。そのような者達は古代教会において女にせよ、或いは男にせよ善い意味で「未亡人」によって意味された。というのは、古代教会は彼らが行なった隣人への愛を多くの種類に区別したからであり、或る者を貧しい者、惨めな者と悲惨な者、或る者を縛られた者と牢獄の中に居る者、或る者を盲目の者と足の不自由な者、或る者を外国人、孤児と未亡人と呼んだ。彼らの特性に従って仁愛の行いを分配した。彼らの教義の事柄がそれらを教え、その教会は他の教義の事柄を知らなかった。それ故に、その当時の者達はそれらの教義の事柄に従って生き、また教え、そして書いた。従って彼らが「未亡人」と言った時、善なしの真理の中に居るが、しかるにそれでもなお、善によって導かれることを願った者達を除いて異なって理解しなかった。
[4]それ故、古代教会の教義の事柄は仁愛のことと隣人のこと、また彼らの知識(概念)と科学的な(事実に基づく)ものは外なるものが何を意味したかを知ることであった。というのは、それは霊的な、また天的な表象の教会であったからである。その理由で表象され、また意味された霊的なものと天的なものが教義の事柄と科学(知識)によって学ばれた。それらの教義の事柄と科学的な(事実に基づく)ものは、今日、完全に忘れ去られ、その上、あったことが知られないほど忘れ去られた。というのは、それらの代わりに信仰の教義の事柄が続いて起ったからである。それらの信仰の教義の事柄は本質的に考察されたなら殆んど何も教えない。なぜなら、仁愛の教義の事柄により未亡人であることを認め、また隣人への愛が区別されたからである。というのは、仁愛の教義の事柄は善が何であるかを教えるからであるが、しかし信仰の教義の事柄は真理が何であるかを教えるからであり、また善なしに真理を教えることは盲人の如く歩むからである。なぜなら、善が教え、また導くからであり、真理は教えられ、また導かれるからである。それらの二つの教義の間に光と暗闇の間ほどの相違がある。もし光によって暗闇が照らされるのでなければ、即ち善によって真理が照らされるのでなければ、或いは仁愛によって信仰が照らされるのでなければ暗闇以外にない。それ故、誰も熟考から、従って認識から真理が真理であるかどうかを知らず、少年期に学ばれた教義から、また成人期の年齢において確信されたものだけから知る。それ故、諸教会はそれほど一致せず、また一つの教会はこれを真理と言い、また他の教会は間違った原理と言って決して一致しない。
[5]善い意味において未亡人によって善なしの真理の中に居る者達が意味されるが、しかしそれでもなお、善によって導かれることを願うことが聖言の中で未亡人が言われている箇所から知られることが出来よう。例えばダビデの書において、
「エホバは圧迫された者達に審判を行い、飢えた者達にパンを与え、縛られた者達を解放し、盲目の者達の目を開く。エホバは打ちひしがれた者達を起し、正しい者達を愛する。エホバは外国人達、孤児達、および未亡人を保護して支える。」詩篇、146.7-9、ここの内意において主により真理の中で教えられる者達と善に導かれる者達について述べられている。しかし彼らの或る者は圧迫された者達、或る者は飢えた者達、或る者は縛られた者達、盲目の者達、打ちひしがれた者達、外国人達、孤児達、未亡人達、また彼らの性質に従って言われている。しかしその性質は内意から以外誰も知ることが出来ない。古代教会の教義の事柄がそれを教える。ここでも他の多くの箇所のように外国人、孤児、および未亡人が一緒に言われている。なぜなら、「外国人」によって信仰の真理の中で教えられることを欲する者達が意味されているからであり、1463, 4444番を参照、「孤児」によって真理なしの善の中に居るが、しかるに真理によって導かれることを願う者達が意味されるからであり、また「未亡人」によって善なしの真理の中に居るが、しかるに善によって真理へ導かれる者達が意味されるからである。それらの三つのものがここと聖言の中の他の箇所に一緒に言われている。なぜなら、内意においてそれらは一つの種類を構成するからである。というのも、それらによって教えられることを欲する者達と善と真理へ導かれることを欲する者達が同時に意味されるからである。

39-5036-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5036-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5036. `Et:また、そして、dedit:与えた、eum:彼を、in:~の中へ、~に、domum:家、carceris'::牢獄、囚人、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quoad:~に関して、~に関する限り、falsiloquium:嘘、虚言、contra:~に対して、~に反対して、bonum,:善、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` dari:引き渡されること、in:~の中へ、~に、domum:家、carceris:牢獄、囚人、et:~と、および、ibi:そこに、そこで、vinctus:縛られた、拘束された、束縛された、teneri':保持されること、引き止められること、固着されること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、mitti:送られること、差し向けられること、in:~の中へ、~に、tentationes:誘惑、試練、quoad:~に関して、~に関する限り、falsiloquium:嘘、虚言、contra:~に対して、~に反対して、bonum,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、sequitur;:続く、続いて来る、prius:以前に、前に、前以て、aliquid:何か、若干の、de:~について、tentationibus:誘惑、試練、dicendum::言われるべき、(未来受動分詞)vix:辛うじて、殆ど~ない、aliquis:誰か、何か、hodie:今日、現在、in:~の中、~において、orbe:世界、Christiano:基督教、基督教徒、novit:知る、知った、unde:どこから、どの源から、tentationes;:誘惑、試練、qui:その者達、illas:それらを、subit,:受ける、こうむる、経験する、non:否、aliter:他の方法で、異なって、credit:信じる、信じた、quam:~を除いて、~の外は、quod:こと、それ、そのこと、sint:ある、angores:強い痛み、激痛、苦悶、qui:それらは、irrepunt:徐々に入り込む、徐々に忍び込む、ex:~から、~により、malis:諸々の悪、quae:それらは、そのことらは、intus:内部に、内に、内面に、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、sunt,:ある、quae:それらは、そのことらは、illum:彼を、それを、primo:先ず、初めて、最初に、irrequietum:休まない、疲れを知らない、絶え間ない、faciunt,:行なう、為す、dein:次いで、その後、anxium,:不安な、心配な、et:また、そして、denique:遂に、最後に、cruciant;:苦しめる、拷問にかける、sed:しかし、prorsus:全く、完全に、正確に、nescit:知らない、quod:こと、それ、そのこと、fiant:為される、行なわれる、per:~を通して、~によって、spiritus:霊達、malos:悪い、qui:その者達、apud:~のもとに、~において、eum:彼を、sunt;:ある、quod:こと、それ、そのこと、hoc:これを、nesciat,:知らない、est:ある、quia:なぜなら、ので、non:否、credit:信じる、信じた、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、consortio:交わり、仲間であること、共にすること、社交、仲間、spirituum:霊達、sit:ある、cum:その時、その場合、vivit:生きた、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、et:また、そして、vix:辛うじて、殆ど~ない、quod:こと、それ、そのこと、aliquis:誰か、何か、spiritus:霊達、apud:~のもとに、~において、illum:彼を、sit;:ある、cum:その時、その場合、tamen:しかし、それにもかかわらず、homo:人間、quoad:~に関して、~に関する限り、interiora:内的な、より内なる、continue:連続的に、継続して、in:~の中、~において、societate:仲間関係、社会、spirituum:霊達、et:~と、および、angelorum:天使達、est;:ある、
[2] quod:quod~attinet、~については、~に関しては、tentationes:誘惑、試練、attinet, illae:それらは、consistunt:起る、生じる、{1} quando:時に、~の時、ある時、~なので、homo:人間、in:~の中、~において、actu:行動、行い、活動、regenerationis:再生、est,:ある、nemo:誰も~ない、enim:なぜならば、~というのは、regenerari:再生されること、potest:出来る、可能である、nisi:~以外、もし~でなければ、quoque:~もまた、同じく、同様に、subeat:こうむる、受ける、tentationes;:誘惑、試練、et:また、そして、tunc:その時、やがて、existunt:存在するようになる、形になる、生ずる、現れる、per:~を通して、~によって、malos:悪い、spiritus:霊達、qui:その者達、circum:付近に、~の周りに、~の近くに、illum:彼を、sunt;:ある、mittitur:投げ込まれる、投げ捨てられる、enim:なぜならば、~というのは、tunc:その時、やがて、homo:人間、in:~の中へ、~に、statum:状態、性質、mali:悪、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、ipse:そのもの、それ自身、est,:ある、hoc est,:即ち、(o) in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、ipsum:そのもの、それ自身、illud:それを、quod:こと、それ、そのこと、ejus:それの、彼の、proprium:固有の、自分の、固有性、自己、est,:ある、in:~の中へ、~に、quem:それを、statum:状態、性質、cum:その時、その場合、venit,:来た、行った、spiritus:霊達、mali:悪、seu:即ち、或いは、infernales:地獄の、地獄的な、illum:彼を、それを、circumdant,:囲む、取り巻く、et:また、そして、cum:その時、その場合、appercipiunt:把握する、認める、気付く、quod:こと、それ、そのこと、interius:内的な、より内なる、tutetur:守る、保護する、防衛する、(dep)ab:~から、~により、angelis,:天使達、excitant:引き起こす、扇動する、刺激する、喚起する、mali:悪、spiritus:霊達、falsa:諸々の間違った原理(信念)、quae:それらは、そのことらは、cogitaverat:考えた、et:~と、および、mala:諸々の悪、quae:それらは、そのことらは、egerat,:行動した、行なった、sed:しかし、angeli:天使達、ab:~から、~により、interiore:内的な、より内なる、defendunt:防ぐ、遠ざける、避ける、illum;:彼を、haec:これは、pugna:戦い、戦闘、est:ある、quae:それらは、そのことらは、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、percipitur:理解される、認められる、ut:~のように、~として、tentatio,:誘惑、試練、sed:しかし、ita:このような程度に、従って、obscure:ぼんやりと、不明瞭に、ut:~のように、~として、vix:辛うじて、殆ど~ない、aliter:他の方法で、異なって、sciat:知る、quam:~を除いて、~の外は、quod:こと、それ、そのこと、solum:だけ、のみ、anxietas:不安、苦悩、sit;:ある、homo:人間、enim,:なぜならば、~というのは、imprimis:特に、ことのほか、qui:その者、nihil:無意味、何も~ない、無、credit:信じる、信じた、de:~について、influxu,:流入、影響、in:~の中、~において、statu:状態、性質、prorsus:全く、完全に、正確に、obscuro:不明瞭な、不確かな、暗さ、薄明かり、est,:ある、et:また、そして、vix:辛うじて、殆ど~ない、millesimam partem:千分の一、appercipit:把握する、認める、気付く、de:~について、illis:それらから、彼らから、de:~について、quibus:それらから、そのことらから、mali:悪、spiritus:霊達、et:~と、および、angeli:天使達、pugnant;:戦う、agitur:行なわれる、usque:それでもなお、やはり、tunc:その時、やがて、de:~について、~のために、homine:人間、et:~と、および、ejus:それの、彼の、salute:救い、aeterna,:永遠、et:また、そして、agitur:行なわれる、ex:~から、~により、homine,:人間、pugnant:戦う、enim:なぜならば、~というのは、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae,:それらは、そのことらは、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、sunt,:ある、et:また、そして、de:~について、illis;:それらから、彼らから、quod:こと、それ、そのこと、res:事柄、物事、ita:このように、従って、se:それ自身を、habeat,:持つ、有す、pro:~として、~のために、certissimo:最も断乎たる、最も確実な、最も疑う余地のない、最も確かな、scire:知ること、datum est;:与えられた、pugnam:戦い、戦闘、audivi,:聞いた、(一人称単数完了)influxum:流入、影響、percepi,:理解されること、認められること、認識されること、spiritus:霊達、et:~と、および、angelos:天使達、vidi,:見た、認めた、(一人称単数完了)ac:また、なお加えて、tunc:その時、やがて、et:また、そして、postea:その後、次に、続いて、cum:~と一緒に、~と、illis:それらから、彼らから、locutus sum,:話した、etiam:~もまた、更に、de:~について、illa:それから、re.:事柄、物事、
[3] Tentationes,:誘惑、試練、ut:~のように、~として、dictum:言われた、{2}, imprimis:特に、ことのほか、tunc:その時、やがて、existunt,:存在するようになる、形になる、生ずる、現れる、quando:時に、~の時、ある時、~なので、homo:人間、spiritualis:霊的な、fit,:為される、行われる、tunc:その時、やがて、enim:なぜならば、~というのは、spiritualiter:霊的に、capit:理解する、認める、vera:諸々の真理、doctrinae;:教え、教義、hoc:これは、saepe:しばしば、homo:人間、nescit,:知らない、at:しかし、だが聞き給え、usque:それでもなお、やはり、angeli:天使達、apud:~のもとに、~において、eum:彼を、in:~の中、~において、naturalibus:自然的な、ejus:それの、彼の、spiritualia:霊的な、vident,:見る、認める、sunt:ある、enim:なぜならば、~というのは、interiora:内的な、より内なる、ejus:それの、彼の、tunc:その時、やがて、aperta:開かれた、解放された、versus:~の方へ、~に向って、caelum;:天界、inde:それ故、そこから、etiam:~もまた、更に、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、qui:その者、regeneratus est,:再生された、post:~の後に、~の後ろに、vitam:生命、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、inter:~の中に、~の間で、~の間に、angelos:天使達、sit,:ある、et:また、そして、ibi:そこに、そこで、spiritualia:霊的な、et:~と、および、videat:見る、認める、et:~と、および、percipiat,:理解する、認める、quae:それらは、そのことらは、prius:以前に、前に、前以て、ei:彼に、sicut:~の如く、~のように、naturalia:自然的な、apparuerunt;:現れた、見られた、cum:その時、その場合、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)homo:人間、talis:このような、次ぎのような、est,:ある、tunc:その時、やがて、in:~の中、~において、tentatione:誘惑、試練、cum:その時、その場合、impugnatur:攻撃される、非難される、a:~から、~により、malis:諸々の悪、spiritibus,:霊達、defendi:防がれること、守られること、保護されること、potest:出来る、可能である、ab:~から、~により、angelis,:天使達、angeli:天使達、enim:なぜならば、~というのは、tunc:その時、やがて、planum:平地、舞台、平面、水準、レベル、habent:持つ、有す、in:~の中へ、~に、quod:それを、そのことを、operentur,:遂行する、働きかける、活動する、(dep)influunt:流れ込んだ、流入した、enim:なぜならば、~というのは、in:~の中へ、~に、spirituale:霊的な、apud:~のもとに、~において、illum {3},:彼を、et:また、そして、per:~を通して、~によって、spirituale:霊的な、in:~の中へ、~に、naturale.:自然的な、
[4] Cum:その時、その場合、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)ultimum:最後、最外部、最低、verum:真理、abstractum est,:分かれた、離れた、et:また、そして、sic:そのように、こうして、non:否、habeat:持つ、有す、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、それ自身を、contra:~に対して、~に反対して、naturales:自然的な、defendat,:防ぐ、守る、保護する、de:~について、qua:それから、そのことから、(o)re:事柄、物事、n.:番号、5006, 5008, 5009, 5022, 5028, tunc:その時、やがて、venit:来る、行く、in:~の中へ、~に、tentationes,:誘惑、試練、et:また、そして、accusatur:告発される、非難される、a:~から、~により、malis:諸々の悪、spiritibus,:霊達、qui:その者達、omnes:凡ての、全体の、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturales:自然的な、sunt,:ある、imprimis:特に、ことのほか、falsiloquii:嘘、虚言、contra:~に対して、~に反対して、bonum:善、{4}; ut:~のように、例えば、pro:~として、~のために、exemplo,:例、例として、quod:こと、それ、そのこと、cogitaverit:考えた、et:~と、および、dixerit:言った、quod:こと、それ、そのこと、proximo:隣人、仲間、benefaciendum,:善が為されるべき、(未来受動分詞)et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、actu:行動、行い、comprobaverit,:是認した、承認した、確認した、確証した、et:また、そして、tamen:しかし、それにもかかわらず、per:~を通して、~によって、proximum:隣人、仲間、modo:だけ、単に、nunc:今、現在、intelligat:意味する、illos:彼らを、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、et:~と、および、vero:真理、sunt,:ある、non:否、autem:しかし、他方において、{5}qui:その者達、in:~の中、~において、malo:悪、et:~と、および、falso,:間違った原理(信念)、et:また、同時に、emendari:矯正されること、改善されること、改良されること、nequeunt;:出来ない、能力がない、et:また、そして、consequenter:それ故に、従って、その結果として、quia:なぜなら、ので、malis:諸々の悪、(t) non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、benefacere:善を行なうこと、善を為すこと、vult,:欲する、et:また、そして、si:もし~なら、たとえ~でも、benefacturus:善を行なう、善を為す、(未来形)quod:こと、それ、そのこと、velit:欲する、ut:~のために、こと、~するように、puniantur:罰せられる、causa:~のために、~の故に、emendationis:矯正、改善、`eorum':それらの、彼らの、et:また、そして、causa:~のために、~の故に、aversionis:嫌悪、反感、離反、mali:悪、a:~から、~により、suo:それから、そのことから、proximo,:隣人、仲間、incusant:非難する、咎める、責める、告発する、quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、cogitaverit:考えた、et:~と、および、locutus sit,:話した、(o) et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、non:否、cogitet:考える、sicut:~の如く、~のように、loquitur;:話す、語る、
[5] (m) sit:ある、quoque:~もまた、同じく、同様に、pro:~として、~のために、exemplo::例、例として、quia:なぜなら、ので、homo:人間、cum:その時、その場合、spiritualis:霊的な、factus,:為された、行われた、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、sanctum:聖人、聖徒、credit:信じる、信じた、et:また、そして、ad:~のために、~へ、pium:信心深い、敬虔な、誠実な、usum:用、役立ち、quod:こと、それ、そのこと、dat:与える、捧げる、monasteriis,:修道院、ne quidem:決して~ない、~ですら~ない、templis:神殿、ubi:そこで、その場所、opes:財産、富、abundant,:溢れる、多い、豊富である、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、prius:以前に、前に、前以て、quam:~よりも、~と比べて、spiritualis:霊的な、factus est,:為された、行われた、cogitationem:思考、quod:こと、それ、そのこと、sanctum:神聖な、聖なる、et:~と、および、pium:信心深い、敬虔な、誠実な、esset,:あった、habuerat,:持った、有した、incusant:非難する、咎める、責める、告発する、illum:彼を、それを、falsi,:間違った原理(信念)、et:また、そして、excitant:喚起する、駆り立てる、呼び起こす、omnes:凡ての、全体の、ejus:それの、彼の、cogitationes:思考、quas:それらを、prius:以前に、前に、前以て、de:~について、illo:それから、sancto:神聖な、聖なる、et:~と、および、pio:敬虔な、誠実な、foverat,:心に抱いた、強く保持した、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、opera:仕事、働き、行い、ex:~から、~により、illa:それから、cogitatione {6};:思考、similiter:同様に、似ている、in:~の中、~において、innumerabilibus:無数の、数え切れない、aliis;:他のもの、異なった、sed:しかし、haec:これらは、exempla:例、例として、sint:ある、modo:だけ、単に、alicui:若干の、何か、illustrationi;:明らかにすること、照らし、説明、imprimis:特に、ことのほか、intrant:入る、踏み込む、in:~の中へ、~に、affectiones:情愛、quas:それらを、prius:以前に、前に、前以て、habuit,:持った、有した、et:また、同時に、excitant:刺激する、喚起する、呼び起こす、illas,:それらを、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、falsa:諸々の間違った原理(信念)、et:~と、および、mala:諸々の悪、quae:それらは、そのことらは、cogitaverat:考えた、et:~と、および、fecerat,:行なった、為した、et:また、そして、sic:そのように、こうして、in:~の中へ、~に、anxietatem:不安、苦悩、心配、inducunt,:引き入れる、引き起こす、促す、~させる、et:また、そして、saepius:たびたび、しばしば、in:~の中へ、~に、dubitationem:疑い、迷い、usque ad:~に至るまで、desperationem;:絶望、自暴自棄、
[6] inde:それ故、そこから、(o) nunc:それで、このような事情の下に、sunt:ある、anxietates:不安、苦悩、心配、spirituales:霊的な、et:また、そして、inde:それ故、そこから、sunt:ある、cruciatus:苦悩、苦しみ、苦痛を与えること、qui:それらは、conscientiae:良心、自覚、vocantur.:呼ばれる、
(s)Apparent:現れる、見える、haec:これらは、homini:人間、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~において、ipso:そのもの、それ自身、per:~を通して、~によって、influxum:流入、影響、et:~と、および、communicationem::伝達、交流、共有、連絡、qui:その者達、hoc:これを、{7} novit:知る、知った、et:また、そして、credit,:信じる、信じた、comparari:例えられること、比較されること、potest:出来る、可能である、homini:人間、qui:その者、se:自分自身を、それ自身を、videt:見る、認める、in:~の中、~において、speculo:鏡、et:また、そして、scit:知る、quod:こと、それ、そのこと、non:否、ipse:そのもの、それ自身、sit:ある、qui:その者達、apparet:現れる、見える、in:~の中、~において、speculo:鏡、seu:即ち、或いは、ab:~から、~により、altera ejus:それの、彼の、parte,:他の部分、もう一つの側、sed:しかし、modo:だけ、単に、imago:像、似姿、ejus;:それの、彼の、
at:しかし、だが聞き給え、qui:その者達、hoc:これを、non:否、novit:知る、知った、et:また、そして、non:否、credit,:信じる、信じた、comparari:例えられること、比較されること、potest:出来る、可能である、illi:彼らは、qui:その者達、se:自分自身を、それ自身を、videt:見る、認める、in:~の中、~において、speculo,:鏡、et:また、そして、putat:見なす、信じる、思う、考える、quod:こと、それ、そのこと、ipse:そのもの、それ自身、sit:ある、qui:その者、apparet:現れる、見える、ibi,:そこに、そこで、et:また、そして、non:否、imago:像、似姿、ejus.:それの、彼の、(s)

5036.「また囚人の家に彼を引き渡した」が善に対する嘘に関してを意味することは、「囚人の家に引き渡されることとそこで拘束された者が引き止められること」の意味が善に対する嘘に関する試練へ差し向けられることであることから知られよう。そのことについては続いて述べよう。前以て、試練について若干のことが言われなければならない。
今日、基督教世界において殆んど誰も試練がどこからあるか知らない。それらを受ける者達は人間の許の内部の悪から徐々に忍び込む苦悶を除いて異なって信じない。それらは最初、彼を疲れさせ、次いで不安にさせ、また最後に苦しめる。しかしそれらは彼の許の悪い霊達によって行なわれることを全く知らない。この世で生きる時、霊達の仲間の中にいること信じないので、また彼の許に誰か霊達が居ることを信じないのでそのことを知らない。しかしその時、人間は内的なものに関して霊達と天使達の社会に継続して居る。
[2]試練については、それは人間が再生の活動の中に居る時に生じる。というのは、試練もまた受けるのでなければ誰も再生されることが出来ないからであり、またその時、彼の周りに居る悪い霊達によって(試練が)生じるからである。というのはその時、人間は自分自身がその中に居る悪い状態の中へ、即ち彼の固有のものがその中にある(悪い状態の中へ)投げ込まれるからである。その状態の中へ彼が行く時、悪い霊達、或いは地獄的な霊達が彼を囲み、また天使達により内的なものが守られていることを認める時、悪い霊達は彼(人間)が考えた間違った原理と行なった悪を喚起するが、しかし天使達は内的なものから防ぎそれを遠ざける。人間の許のこの戦いが試練として認められるが、しかし不安だけがあることを除いて殆んど異なって知らないような不明瞭な程度(に認められる)。というのは、特に流入について何も信じない人間は完全に不明瞭な状態の中に居るからであり、また悪い霊達と天使達が戦う千分の一も殆んど認めないからである。それでもなおその時、人間とその永遠の救いのために(その戦いが)行なわれ、また人間により行なわれる。というのは、人間の許にあるものから、またそれらのために戦うからである。(私に)その事柄をそのように有することを最も確実なこととして知ることが与えられた。私は戦いを聞き、流入を認め、霊達と天使達を見、またその時、またその後、彼らと話し、更にその事柄についてもまた話した。
[3]言われたように、試練は特に人間が霊的な者に為される時に生じる。というのはその時、教義の真理を霊的に認めるからである。人間はそれをしばしば知らないが、しかしそれでもなお、彼(人間)の許の天使達はその自然的なものの中に霊的なものを認める。というのはその時、その内的なものが天界に向かって開かれたものになるからである。それ故、再生された者もまたこの世における生命(生活)の後に天使達の間に居り、またそこで霊的なものを見て、また認める。それらは以前には彼に自然的なものの如く見られた。またそれ故にその時、人間がそのようなものになり悪い霊達から攻撃される時、やがて試練の中に居るが、天使達により守られることが出来る。というのはその時、天使達はその中に働き掛ける舞台を持つからである。なぜならば、彼ら(天使達)は彼の許の霊的なものの中へ流入し、また霊的なものを通して自然的なものの中へ流入するからである。
[4]またそれ故に、最外部の真理が離れた時、またそのように、それによって自然的なものに対して自分自身を守るものを持たない。その事柄について、5006, 5008, 5009, 5022, 5028番(に示された)。その時、試練の中へ行き、また悪い霊達(彼らの凡ては全く自然的な者達であり、特に善に対して嘘を言う者達である。)により非難される。例えば隣人に善が為されるべきことを(彼が)考えることと言ったこと、また行ないでもまた承認したが、またそれにもかかわらず、今は隣人によって善と真理の中に居る者達だけを意味し、他方において悪と間違った原理の中に居り、同時に矯正されることが出来ない者達は隣人ではないこと、またそれ故に、もはや悪い者達に善を為すことを欲しないので、またもし善を為さなければならないなら、彼らの矯正のために、またその隣人から悪い者達の離反のために罰せられることを欲すること(を言うことに対して)、彼らは間違った原理を考えたことと話したこと、また話す如く考えないことを非難する。
[5]同様に例がある。
人間が霊的な者に為された時、もはや聖人を信ぜず、また敬虔な用のために修道院に捧げず、富が溢れる神殿(教会)にですら捧げないこと、また霊的な者に為される前はそれが神聖なことと敬虔なことであったことの思考を持ったので、間違った原理の(思考を持った)彼を非難する。そして以前に神聖なものと敬虔なものについて心に抱いたその凡ての思考を呼び起こし、またその思考からの行ないもまた呼び起こす。他の無数のことにおいても同様に呼び起こすが、しかしこれらは例として若干の説明だけのものである。彼らは彼(再生された者)が以前にもった情愛の中へ特に入り、同時にそれらを呼び起こし、また彼が考え、また行なった間違った原理と悪もまた呼び起こし、またそのように、不安を引き起こし、またしばしば絶望に至るまで疑いの中へ引き入れる。
[6]それ故このような事情の下に、これらが霊的な不安であり、またそこから良心の苦悩と言われるものがある。
それらは流入と伝達によって人間に自分自身の中にある如く見える。そのことを知り、また信じる者は鏡の中に自分を見、また鏡の中に見える者、或いはそれは彼の他の側面から(見るものであるが)、しかし単に彼の像だけであり自分自身ではないことを知る人間に例えられることが出来る。だが聞き給え、そのことを知らず、また信じない者は鏡の中に自分を見、またそこに見える者を自分自身であること、また彼の像ではないことを信じる者に例えられることが出来る。

39-5034~5036-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5034~5036-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5034. `Et accensa ira illius': quod significet aversionem a vero
spirituali, constat ex significatione `irae' quod sit recessio a
bono charitatis, de qua n. 357, ita aversio, hic a vero spirituali
quia de hoc agitur; quod `ira' sit aversio, est quia homo quamdiu
est in ira contra aliquem, avertat animum ab illo; ira enim existit
seu excitatur cum aliquis seu aliquid contrariatur alicujus amori,
per quem conjunctio est cum aliquo seu cum aliqua re; cum
conjunctio illa rumpitur, tunc excandescit seu irascitur homo,
sicut aliquid ex suae vitae jucundo, proinde aliquid ex sua vita
amissum sit, hoc triste vertitur in dolorem et dolor in iram.

5034. `Et:また、同時に、accensa:灯された、燃やされた、ira:怒り、憤り、illius'::それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、aversionem:嫌悪、反感、離反、a:~から、~に対して、vero:真理、spirituali,:霊的な、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`irae':怒り、憤り、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、recessio:遠ざかること、離れること、a:~から、~により、bono:善、charitatis,:仁愛、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、357, ita:このように、従って、aversio,:嫌悪、反感、離反、hic:ここに、この場に、a:~から、~に対して、vero:真理、spirituali:霊的な、quia:なぜなら、ので、de:~について、hoc:これから、agitur;:述べられる、取り扱われる、quod:こと、それ、そのこと、`ira':怒り、憤り、sit:ある、aversio,:嫌悪、反感、離反、est:ある、quia:なぜなら、ので、homo:人間、quamdiu:~の間、~の限り、est:ある、in:~の中、~において、ira:怒り、憤り、contra:~に対して、~に反対して、aliquem,:誰か、何か、avertat:そらす、転ずる、animum:精神、心、気質、ab:~から、~により、illo;:それから、彼から、ira:怒り、憤り、enim:なぜならば、~というのは、existit:生ずる、起こる、存在するようになる、形になる、seu:即ち、或いは、excitatur:呼び起こされる、扇動される、cum:その時、その場合、aliquis:誰か、何か、seu:即ち、或いは、aliquid:何か、若干の、contrariatur:反対する、抵抗する、(dep)alicujus:誰か、何か、amori,:愛、per:~を通して、~によって、quem:それを、conjunctio:連結、結合、est:ある、cum:~と一緒に、~と、aliquo:誰か、何か、seu:即ち、或いは、cum:~と一緒に、~と、aliqua:誰か、何か、re;:事柄、物事、cum:その時、その場合、conjunctio:連結、結合、illa:それらは、rumpitur,:壊される、破壊される、tunc:その時、やがて、excandescit:激昂する、怒る、seu:即ち、或いは、irascitur:怒る、憤る、(dep)homo,:人間、sicut:~の如く、~のように、aliquid:何か、若干の、ex:~から、~により、suae:自分自身の、それ自身の、vitae:生命、jucundo,:愉快、楽しい、proinde:それ故に、従って、aliquid:何か、若干の、ex:~から、~により、sua:自分自身から、それ自身から、vita:生命、amissum sit,:失われた、放棄された、手放された、hoc:これは、triste:憂鬱な、不快な、不機嫌な、vertitur:転じられる、変えられる、in:~の中へ、~に、dolorem:苦痛、痛み、et:~と、および、dolor:苦痛、苦悩、痛み、in:~の中へ、~に、iram.:怒り、憤り、

5034.「同時に、彼の怒りが燃やされた」が霊的な真理に対する嫌悪を意味することは、「怒り」の意味が仁愛の善から離れることであることから知られよう。そのことについては357番(に示された)。従って反感であり、ここでは霊的な真理に対する(反感である)。なぜなら、そのことについて取り扱われているからである。「怒り」は反感である。なぜなら、人間は誰かに対して怒りの中に居る限り彼から心をそらすからである。というのは、誰かが、或いは何かが(自分の)何かの愛(その愛によって誰かと、或いは何かの事柄と連結がある。)に反対する時、怒りが生じるか、或いは呼び起こされるからである。その連結が壊される時、自分の生命の楽しい何かが、従って何かが自分の生命から失われた如く人間は激昂し、或いは憤る。この不快なものが苦痛と苦悩に転じられ、怒りに転じられる。

5035. `Et accepit dominus Josephi eum': quod significet
tentationem a naturali, constat a nunc sequentibus, ibi enim agitur
de Josepho quod missus in domum carceris, per quod tentatio boni
spiritualis in naturali in sensu interno describitur; et quia illa
verba, nempe `accepit dominus Josephi eum', id involvunt, etiam {1}
significant. Tentationes sunt duplicis generis, nempe quoad vera
et quoad bona; tentationes quoad vera fiunt a spiritibus, at
tentationes quoad bona fiunt a geniis; spiritus et genii in altera
vita distinguuntur per id quod spiritus agant in intellectuale,
proinde in illa quae sunt fidei, genii autem in voluntarium,
proinde in illa quae sunt amoris; illi nempe spiritus se sistunt
videndos, et quoque se manifestant per loquelam; genii autem se
inconspicuos faciunt, nec se manifestant quam per influxum in
desideria et cupiditates; separati etiam sunt in altera vita, mali
seu infernales spiritus antrorsum et utrinque ad latera apparent
sub terra inferiorum, mali autem seu infernales genii sub parte
posteriore et post tergum profunde sub terra ibi; tentationes quoad
vera fiunt, (t)ut dictum, a malis spiritibus, et {2} tentationes
quoad bona fiunt a malis geniis; in sequentibus nunc agitur de
tentationibus, sed de illis {3} quae fiunt a malis spiritibus, ita
quae fiunt quoad falsiloquium contra bonum; hae tentationes
mitiores sunt illis tentationibus quae fiunt a malis geniis; et
quoque prius existunt.

5035. `Et:また、そして、accepit:取った、迎え入れた、dominus:主人、Josephi:ヨセフ、eum'::それを、彼を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、tentationem:誘惑、試練、a:~から、~により、naturali,:自然的な、constat:知られる、明らかである、a:~から、~により、nunc:今から、すぐに、sequentibus,:次の、後に続く、ibi:そこに、そこで、enim:なぜならば、~というのは、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、Josepho:ヨセフ、quod:こと、それ、そのこと、missus:差し向けられた、送られた、in:~の中へ、~に、domum:家、carceris,:牢獄、囚人、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、tentatio:誘惑、試練、boni:善、spiritualis:霊的な、in:~の中、~において、naturali:自然的な、in:~の中、~において、sensu interno:内意、describitur;:記述される、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、illa:それらは、verba,:言葉、語、nempe:正確には、即ち、`accepit:取った、迎え入れた、dominus:主人、Josephi:ヨセフ、eum',:それを、彼を、id:それを、involvunt,:包む、含む、etiam:~もまた、更に、{1:id:それを、}significant.:意味する、
Tentationes:誘惑、試練、sunt:ある、duplicis:二重の、二様の、generis,:種類、類型、型、nempe:正確には、即ち、quoad:~に関して、~に関する限り、vera:諸々の真理、et:また、そして、quoad:~に関して、~に関する限り、bona;:諸々の善、tentationes:誘惑、試練、quoad:~に関して、~に関する限り、vera:諸々の真理、fiunt:為される、行なわれる、a:~から、~により、spiritibus,:霊達、at:しかし、だが聞き給え、tentationes:誘惑、試練、quoad:~に関して、~に関する限り、bona:諸々の善、fiunt:為される、行なわれる、a:~から、~により、geniis;:悪鬼達、spiritus:霊達、et:~と、および、genii:悪鬼達、in:~の中、~において、altera vita:他生、distinguuntur:区別される、分離される、per:~を通して、~によって、id:それを、quod:こと、それ、そのこと、spiritus:霊達、agant:行う、働く、in:~の中へ、~に、intellectuale,:理解の、知的な、知性、proinde:それ故に、従って、~と同様に、in:~の中、~において、illa:それから、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、fidei,:信仰、genii:悪鬼達、autem:しかし、他方において、in:~の中へ、~に、voluntarium,:意志の、proinde:それ故に、従って、~と同様に、in:~の中、~において、illa:それから、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、amoris;:愛、illi:彼らは、nempe:正確には、即ち、spiritus:霊達、se:自分達自身を、sistunt:示す、見せる、立てる、置く、もたらす、videndos,:見ることを、認めることを、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、se:自分達自身を、manifestant:明らかにする、明瞭にする、per:~を通して、~によって、loquelam;:会話、話すこと、genii:悪鬼達、autem:しかし、他方において、se:自分達自身を、inconspicuos:明白でない、目立たない、faciunt,:行なう、為す、nec:否、se:それら自身を、manifestant:明らかにする、明瞭にする、quam:~を除いて、~の外は、per:~を通して、~によって、influxum:流入、影響、in:~の中へ、~に、desideria:願い、願望、希望、et:~と、および、cupiditates;:欲望、separati:分離された、区別された、etiam:~もまた、更に、sunt:ある、in:~の中、~において、altera vita,:他生、mali:悪、seu:即ち、或いは、infernales:地獄の、地獄的な、spiritus:霊達、antrorsum:正面の方向に、前方へ、正面に向かう、et:~と、および、utrinque:両方とも、両方の、ad:~に、~へ、latera:側面、横、脇、脇腹、かたわら、apparent:現れる、見える、sub:~の下へ、~のもとへ、terra:地、地上、inferiorum,:より下方の、更に下部の、更に下の、mali:悪、autem:しかし、他方において、seu:即ち、或いは、infernales:地獄の、地獄的な、genii:悪鬼達、sub:~の下に、~の下で、parte:部、部分、posteriore:後の、より後の、et:~と、および、post tergum:背後、profunde:深く、sub:~の下に、~の下で、terra:地、地上、ibi;:そこに、そこで、tentationes:誘惑、試練、quoad:~に関して、~に関する限り、vera:諸々の真理、fiunt,:為される、行なわれる、(t)ut:~のように、~として、dictum,:言われた、a:~から、~により、malis:諸々の悪、spiritibus,:霊達、et:また、そして、{2} tentationes:誘惑、試練、quoad:~に関して、~に関する限り、bona:諸々の善、fiunt:為される、行なわれる、a:~から、~により、malis:諸々の悪、geniis;:悪鬼達、in:~の中、~において、sequentibus:次の、後に続く、nunc:今から、すぐに、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、tentationibus,:誘惑、試練、sed:しかし、de:~について、illis:それらから、彼らから、{3} quae:それらは、そのことらは、fiunt:為される、行なわれる、a:~から、~により、malis:諸々の悪、spiritibus,:霊達、ita:このように、従って、quae:それらは、そのことらは、fiunt:為される、行なわれる、quoad:~に関して、~に関する限り、falsiloquium:嘘、虚言、contra:~に対して、~に反対して、bonum;:善、hae:これらは、tentationes:誘惑、試練、mitiores扱いやすい、静かな、きびしくない、穏やかな、sunt:ある、illis:それらに、彼らに、tentationibus:誘惑、試練、quae:それらは、そのことらは、fiunt:為される、行なわれる、a:~から、~により、malis:諸々の悪、geniis;:悪鬼達、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、prius:以前に、前に、前以て、existunt.:存在するようになる、形になる、生ずる、現れる、

5035.「そして、ヨセフの主人は彼を取った」が自然的なものからの試練を意味することは、今から後に続く箇所から知られよう。というのは、そこで囚人の家に送られたヨセフについて取り扱われるからである。そのことによって内意において自然的なものの中の霊的な善の試練が記述されている。またその言葉、即ち「ヨセフの主人が彼を取った」がそれを含むので、更にそれを含む。
試練には二様の種類がある。即ち真理に関して、また善に関してある。真理に関する試練は霊達により行なわれるが、しかし善に関する試練は悪鬼達により行なわれる。他生において霊達と悪鬼達は区別されており、霊達は理解のものに働き、それ故に、その中の信仰のものに(働く)。他方において悪鬼達は意志のものに働き、それ故に、その中の愛のものに(働く)。霊達は自分達を見せることをもたらし、また話すことによってもまた自分達を明らかにする。しかし悪鬼達は願望と欲望の中への流入によって以外自分達を目立たせないで行なう。更に他生において彼らは分離されている。悪い霊達、或いは地獄的な霊達は低い地の正面と両側面に現れるが、しかし悪い悪鬼、或いは地獄的な悪鬼達はそこの地の下に深く後の部分と背後に現れる。言われたように、真理に関する試練は悪い霊達により行なわれ、また善に関する試練は悪い悪鬼達により行なわれる。今から後に続く箇所において試練について述べられるが、しかし悪い霊達により行なわれる(試練について)、従って善に対する虚言に関して(行なわれる試練について述べられる)。この試練は悪い悪鬼達により行なわれる試練よりも穏やかであり、また先に生じる(試練で)もまたある。


5036. `Et dedit eum in domum carceris': quod significet quoad
falsiloquium contra bonum, constat ex significatione `dari in domum
carceris et ibi vinctus teneri' quod sit mitti in tentationes quoad
falsiloquium contra bonum, de qua sequitur; prius aliquid de
tentationibus dicendum: vix aliquis hodie in orbe Christiano novit
unde tentationes; qui illas subit, non aliter credit quam quod sint
angores qui irrepunt ex malis quae intus apud hominem sunt, quae
illum primo irrequietum faciunt, dein anxium, et denique cruciant;
sed prorsus nescit quod fiant per spiritus malos qui apud eum sunt;
quod hoc nesciat, est quia non credit quod in consortio spirituum
sit cum vivit in mundo, et vix quod aliquis spiritus apud illum
sit; cum tamen homo quoad interiora continue in societate spirituum
et angelorum est; [2] quod tentationes attinet, illae consistunt
{1} quando homo in actu regenerationis est, nemo enim regenerari
potest nisi quoque subeat tentationes; et tunc existunt per malos
spiritus qui circum illum sunt; mittitur enim tunc homo in statum
mali in quo ipse est, hoc est, (o)in quo ipsum illud quod ejus
proprium est, in quem statum cum venit, spiritus mali seu
infernales illum circumdant, et cum appercipiunt quod interius
tutetur ab angelis, excitant mali spiritus falsa quae cogitaverat
et mala quae egerat, sed angeli ab interiore defendunt illum; haec
pugna est quae apud hominem percipitur ut tentatio, sed ita obscure
ut vix aliter sciat quam quod solum anxietas sit; homo enim,
imprimis qui nihil credit de influxu, in statu prorsus obscuro est,
et vix millesimam partem appercipit de illis de quibus mali
spiritus et angeli pugnant; agitur usque tunc de homine et ejus
salute aeterna, et agitur ex homine, pugnant enim ex illis quae,
apud hominem sunt, et de illis; quod res ita se habeat, pro
certissimo scire datum est; pugnam audivi, influxum percepi,
spiritus et angelos vidi, ac tunc et postea cum illis locutus sum,
etiam de illa re. [3] Tentationes, ut dictum {2}, imprimis tunc
existunt, quando homo spiritualis fit, tunc enim spiritualiter
capit vera doctrinae; hoc saepe homo nescit, at usque angeli apud
eum in naturalibus ejus spiritualia vident, sunt enim interiora
ejus tunc aperta versus caelum; inde etiam est quod homo qui
regeneratus est, post vitam in mundo inter angelos sit, et ibi
spiritualia et videat et percipiat, quae prius ei sicut naturalia
apparuerunt; cum itaque homo talis est, tunc in tentatione cum
impugnatur a malis spiritibus, defendi potest ab angelis, angeli
enim tunc planum habent in quod operentur, influunt enim in
spirituale apud illum {3}, et per spirituale in naturale. [4] Cum
itaque ultimum verum abstractum est, et sic non habeat per quod se
contra naturales defendat, de qua (o)re n. 5006, 5008, 5009, 5022,
5028, tunc venit in tentationes, et accusatur a malis spiritibus,
qui omnes mere naturales sunt, imprimis falsiloquii contra bonum
{4}; ut pro exemplo, quod cogitaverit et dixerit quod proximo
benefaciendum, et quoque actu comprobaverit, et tamen per proximum
modo nunc intelligat illos qui in bono et vero sunt, non autem {5}
qui in malo et falso, et emendari nequeunt; et consequenter quia
malis (t)non amplius benefacere vult, et si benefacturus quod velit
ut puniantur causa emendationis `eorum' et causa aversionis mali a
suo proximo, incusant quod falsum cogitaverit et locutus sit, (o)et
quod non cogitet sicut loquitur; [5] (m)sit quoque pro exemplo:
quia homo cum spiritualis factus, non amplius sanctum credit et ad
pium usum quod dat monasteriis, ne quidem templis ubi opes
abundant, et quia prius quam spiritualis factus est, cogitationem
quod sanctum et pium esset, habuerat, incusant illum falsi, et
excitant omnes ejus cogitationes quas prius de illo sancto et pio
foverat, et quoque opera ex illa cogitatione {6}; similiter in
innumerabilibus aliis; sed haec exempla sint modo alicui
illustrationi; imprimis intrant in affectiones quas prius habuit,
et excitant illas, et quoque falsa et mala quae cogitaverat et
fecerat, et sic in anxietatem inducunt, et saepius in dubitationem
usque ad desperationem; [6] inde (o)nunc sunt anxietates
spirituales et inde sunt cruciatus qui conscientiae vocantur.
(s)Apparent haec homini sicut in ipso per influxum et
communicationem: qui hoc {7} novit et credit, comparari potest
homini qui se videt in speculo et scit quod non ipse sit qui
apparet in speculo seu ab altera ejus parte, sed modo imago ejus;
at qui hoc non novit et non credit, comparari potest illi qui se
videt in speculo, et putat quod ipse sit qui apparet ibi, et non
imago ejus.(s)

38-4843意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4843意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4843.「自分の義理の娘タマルに」が霊的な、また天的な表象の教会を意味し、それは真理から義理の娘と言われることは、「タマル」の表象が霊的なものと天的なものの表象の教会であることから知られよう。そのことについては上の4831番に示された。また「義理の娘」の意味が霊的な教会、或いは真理であることから知られよう。内意において「義理の娘」がそれであることは、結婚の凡てのものと結婚からの凡てのものは天的な結婚のものであるようなものを表象したからである。そのことは4637番に認められよう。それ故に、それらは善と真理のものである。なぜなら、それらが天的な結婚のものであるからである。そこから聖言において「夫」は善を意味し、また「妻」は真理を意味し、更に「息子達と娘達」は彼らからの真理と善を意味する。それ故、「義理の娘」は新しい夫としての息子の妻なので善に連結された教会の真理を意味する。等々、しかしそれらは霊的な教会から居る者達と比べて天的な教会から居る者達に関してそのことを異なって有する。というのは、霊的な教会において夫は「男」と言われ、また真理を意味するからであり、なお加えて、妻は「女」と言われ、また善を意味するからである。そのことは上の4823番に認められよう。
[2]聖言の内意において「義理の娘」によってその善に結ばれた教会の真理が意味されること、従って反対の意味においてその悪に結ばれた教会の間違った原理が意味されることは、聖言の中でそれが言われる箇所からもまた知られることが出来よう。例えばホセア書において、
「山々の頂きの上で生け贄を捧げ、また丘々の上、柏の木の下、ポプラの木の下、オークの木の下で香を焚き、またその陰は善いので、そのためにあなたの娘達は淫行し、またあなたの義理の娘達は姦淫を犯す。
あなたの娘達は淫行するので、彼女達の上に私は罰するのではないか? またあなたの義理の娘達は姦淫を犯すので、彼女達の上に私は罰するのではないか?」4.13, 14、ここでは悪と間違った原理の礼拝について述べられている。悪の礼拝が「山々の頂きの上で生け贄を捧げること」によって意味され、また間違った原理の礼拝が「丘々の上で香を焚くこと」によって意味され、悪い生命(生活)が「娘達が淫行する」ことによって意味され、また間違った原理の教義からの悪い生命(生活)が「義理の娘が姦淫を犯す」ことによって意味されている。聖言において「姦淫と淫行」は善の不純化と真理の曲解を意味することは2466, 2729, 3399番に認められよう。またそれ故に、そこの「義理の娘」は間違った原理への情愛として記述されている。
[3]ミカ書において、
「彼らの偉大な者はその魂の理不尽を話し、同時にその魂を歪める。彼らの善い者は刺の如くあり、彼らの正しい者は茨のやぶの如くある。...息子は父をさげすみ、娘は自分の母に敵対して立ち上がり、義理の娘は自分の姑に敵対して立ち上がる。人の敵達はその家族の者である。」7. 3, 4, 6、ここでは悪からの間違った原理について述べられており、教会が荒廃された時、教会はその最後の時にある。また最も近い意味においてユダヤ教会がその中にあることが意味され、「娘が母に敵対して立ち上がる」は真理に敵対した悪への情愛を意味し、また「義理の娘が姑に敵対して立ち上がる」は善に敵対した間違った原理への情愛を意味する。
[4]そのことは試練の中に居る人間によっても同様にそのことを有するので、(なぜなら、それらの中の戦いは真理に対する悪の戦いであり、また善に対する間違った原理の戦いであるからである。なぜなら、霊的な試練は人間の許の間違った原理と悪の浄化を除いて他のものではないからである。)それ故に、試練、或いは霊的な試練はマタイ伝において主によりほぼ同様な言葉によって言われている。
「イエスは言われた。あなた達は地の上に平安を差し向けるために私が来たと思うな、平安を差し向けることではなく、むしろ剣を差し向けるために私は来た。というのは、人間をその父に敵対して不和にさせるために、また娘をその母に敵対して不和にさせるために、またその家の者が人間の敵達であるために私は来たからである。」10.34-36,38、これらも直ぐ上の預言者の言葉と同様に教会の浄化を意味したが、しかしここでは教会からの者達の試練を意味する。なぜなら、言われたように、試練は浄化を除いて、或いは間違った原理と悪の除去を除いて他のものではないからである。それ故に、試練も浄化もまた水の氾濫と洪水によって述べられている。705, 739, 756, 790番を参照、またそのようにここでも「母に敵対した娘」は真理に敵対した悪への情愛であり、また「姑に敵対した義理の娘」は善に敵達した間違った原理への情愛である。また試練の中に居る人間の許の悪と間違った原理は内部にあるので、或いはその者のものなので家の者と言われ、「その家の人間の敵達」と言われる。ここで試練がそのように記述されていることは「地の上に平安を差し向けるために来たのではなく、剣を差し向けるために来た」と言われることから明らかである。というのは、「剣」によって戦っている真理が意味され、また反対の意味において戦っている間違った原理が意味されるからである。2799, 4499番を参照、しかしその時、主は平安を与えるために来られた。ヨハネ伝、14.27,16.33、を参照、試練がそのように述べられることは後に続く箇所から知られよう。そこで「誰でも自分の十字架を負わない者、また私の後に続かない者は私にふさわしくない。」と言われている。
[5]同様に、ルカ伝において、
「私が地に平安を与えるために来たとあなた達は思うか? 否、私はあなた達に言う。むしろ分離である。なぜなら、今から一つの家の中の五人は三人が二人に敵対して、また二人が三人に敵対して分かたれるからであり、父が息子に敵対して、また息子は父に敵対して分かたれるからであり、母は娘に敵対して、また娘は母に敵対して分かたれるからであり、姑は自分の義理の娘に敵対して、また義理の娘は自分の姑に敵対して分かたれるからである。」12.51-53、これらからもまた「父、母、息子、娘、義理の娘、姑」によって天的な結婚からあるようなもの、即ちその秩序の中の善と真理が意味されること、また反対の意味においてもまた意味されることが明らかである。更にマルコ伝において、
「イエスは言われた。誰でも私と福音のために家、或いは兄弟達、或いは姉妹達、或いは父、或いは母、或いは妻、或いは子供達、或いは畑を捨てる者は百倍を受け取らない者は居ない。今この時、迫害と一緒に家と兄弟達と姉妹達と母と子供達と畑を受け取り、来るべき世において永遠の生命を受け取る。」10. 29, 30、聖言の内意を知らない者は「家、兄弟達、姉妹達、父、母、妻、子供達、畑」によって「家、兄弟達、姉妹達、父、母、妻、子供達、畑」が意味されることを信じるが、しかし人間の許にある彼に固有のものを捨てなければならないこと、またそれらの代わりに主の霊的なものと天的なものを受け入れること、またそれは試練によって受け入れることがここの迫害によって意味されている。例え母を捨てても母達を受け取らないこと、同様に、兄弟達、姉妹達を受け取らないことは誰でも認められよう。

39-5032-2~5033原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5032-2~5033原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5032. `Sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、audire:聞くこと、dominus:主人、ejus:それの、彼の、verba:言葉、語、uxoris:妻、suae,:自分自身の、quae:それらは、そのことらは、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum': quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、communicationem:伝達、交流、共有、連絡、falsi:間違った原理(信念)、quod:こと、それ、そのこと、apparuit:現れた、見えた、sicut:~の如く、~のように、verum,:真理、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`audire:聞くこと、verba':言葉、語、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、communicatio,:伝達、交流、共有、連絡、`audire':聞くこと、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、appercipere,:理解すること、認めること、n.:番号、5017, ita:このように、従って、communicari;:伝達されること、連絡されること、共有されること、ex:~から、~により、significatione:意味、`uxoris':妻、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、de:~について、qua:それから、そのことから、prius,:以前に、前に、前以て、hic:ここに、この場に、autem:しかし、他方において、falsum;:間違った原理(信念)、ipsum:そのもの、それ自身、falsiloquium:嘘、虚言、significatur:意味される、per:~を通して、~によって、quae:それらを、そのことらを、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum,:彼を、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、5024; communicatio:伝達、交流、共有、連絡、falsi:間違った原理(信念)、est:ある、cum:~と一緒に、~と、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、significatur:意味される、per:~を通して、~によって、` dominum:主人、ejus',:それの、彼の、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、5023; quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、{1} apparuerit:現れた、見えた、ei:彼に、sicut:~の如く、~のように、verum,:真理、constat:知られる、明らかである、ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、sequuntur.:続く、後に続く、
[2]Agitur:述べられる、取り扱われる、hic:ここに、この場に、de:~について、bono:善、[naturali:自然的な、non]:否、spirituali,:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、id:それは、facile:容易に、たやすく、persuadeatur,:説得される、促される、勧められる、usque adeo ut:そこまでも、これほどまでに、falsum:間違った原理(信念)、appareat:現われる、見える、ei:彼に、prorsus:全く、完全に、正確に、ut:~のように、~として、verum;:真理、
quid:何か?、どんな?、et:~と、および、quale:どのような、どんな種類の、est:ある、bonum:善、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、seu:即ち、或いは、quinam:一体誰、一体どんな、et:~と、および、quales:どのような、どんな種類の、{2} illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、eo:それから、bono:善、sunt,:ある、videatur:見られる、認められる、supra:上に、上で、n.:番号、4988, 4992, 5008, 5013, 5028; quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、sint:ある、illi:彼らは、qui:その者達、ex:~から、~により、hereditario:遺伝、継承、相続、et:~と、および、inde:それ故、そこから、adscititio:外来的な、追加的な、付随的な、mites:温和な、おとなしい、et:また、そして、probi:正しい、有用な、良質の、立派な、sunt,:ある、ita:このように、従って、qui:その者達、bonum:善、faciunt:行なう、為す、ex:~から、~により、natura,:本質、性質、自然、特徴、性格、non:否、autem:しかし、他方において、ex:~から、~により、religione;:宗教、礼拝、宗教儀式、aliud:他のもの、異なった、prorsus:全く、完全に、正確に、est:ある、bonum:善、facere:行なうこと、為すこと、ex:~から、~により、natura,:本質、性質、自然、特徴、性格、et:~と、および、aliud:他のもの、異なった、ex:~から、~により、religione;:宗教、礼拝、宗教儀式、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、ab:~から、~により、homine:人間、distingui:区別されること、分離されること、non:否、possunt;:出来る、可能である、homo:人間、enim:なぜならば、~というのは、interiora:内的な、より内なる、non:否、novit;:知る、知った、sed:しかし、in:~の中、~において、altera vita:他生、manifeste:明瞭に、はっきりと、discernuntur {3},:分けられる、区別される、ibi:そこに、そこで、enim:なぜならば、~というのは、interiora:内的な、より内なる、patent,:明らかである、cogitationes:思考、ibi,:そこに、そこで、intentiones:意図、目的、et:~と、および、fines:目的、意図、(o) ibi:そこに、そこで、se:それら自身を、manifestant,:明らかにする、明瞭にする、et:また、そして、patent:明らかである、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~において、clara:明瞭な、明るい、die;:日、
[3] quales:どのような、どんな種類の、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)sunt:ある、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、non:否、spirituali,:霊的な、et:また、そして、quales:どのような、どんな種類の、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、spirituali:霊的な、sunt,:ある、inde:それ故、そこから、mihi:私に、scire:知ること、datum est;:与えられた、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、se:自分達自身を、persuaderi:説得されること、a:~から、~により、quocumque:誰であれ、誰でも、どこでも、どこへでも、patiuntur, :受ける、許容する、被る、(dep)et:また、そして、facile:容易に、たやすく、a:~から、~により、malis,:諸々の悪、nam:なぜなら、というのも、mali:悪、(o) spiritus:霊達、et:~と、および、genii:悪鬼達、in:~の中、~において、sua:それ自身から、自分自身から、vita:生命、seu:即ち、或いは、vitae:生命、{4} jucundo:愉快、楽しい、sunt,:ある、cum:その時、その場合、intrare:入ること、possunt:出来る、可能である、in:~の中へ、~に、alicujus:誰か、何か、cupiditates,:欲望、et:また、そして、cum:その時、その場合、in:~の中へ、~に、illas:それらを、intrarunt,:入った、踏み込んだ、pelliciunt:引き寄せる、引きつける、籠絡する、誘惑する、ad:~に、~へ、quodlibet:誰でも、いつでも、どんな~でも、malum;:悪、persuadent:説得する、促す、enim:なぜならば、~というのは、{5} tunc:その時、やがて、quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、sit:ある、verum;:真理、{6} hoc:これを、faciunt:行なう、為す、facile:容易に、たやすく、cum:~と一緒に、~に、illis:それらから、彼らから、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt;:ある、cum:~と一緒に、~に、illis:それらから、彼らから、{7:autem:しかし、他方において、} qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、spirituali:霊的な、sunt,:ある、id:それは、nequeunt,:出来ない、能力がない、nam:なぜなら、というのも、hi:この者達は、sciunt:知る、ex:~から、~により、interiore:内的な、より内なる、quid:何か?、どんな?、malum:悪、et:~と、および、falsum:間違った原理(信念)、est;:ある、causa est quia:その理由は、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、spirituali:霊的な、sunt:ある、cum:その時、その場合、vixerunt:生きた、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、receperunt:受け入れた、受けた、praecepta:教え、戒め、ex:~から、~により、doctrina,:教え、教義、per:~を通して、~によって、quae:それらは、そのことらは、imbuerunt:浸した、教えた、吹き込んだ、吸収した、internum:内部の、内なる、hominem,:人間、in:~の中へ、~に、quem:その者、sic:そのように、こうして、operari:働くこと、機能すること、活動すること、potest:出来る、可能である、caelum;:天界、sed:しかし、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt:ある、cum:その時、その場合、vixerunt:生きた、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、non:否、receperunt:受け入れた、受けた、aliqua:誰か、何か、praecepta:教え、戒め、ex:~から、~により、doctrina,:教え、教義、per:~を通して、~によって、quae:それらは、そのことらは、imbuerunt:浸した、教えた、吹き込んだ、吸収した、internum:内部の、内なる、hominem,:人間、quare:それ故に、なぜ、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、non:否、est:ある、planum:平地、舞台、平面、水準、レベル、in:~の中へ、~に、quod:こと、それ、そのこと、operetur:働きかける、働く、(dep)caelum;:天界、sed:しかし、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、influit:流れ込む、流入する、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、e:~から、~により、caelo,:天界、hoc:これは、transfluit,:流れ抜ける、貫流する、経過する、et:また、そして、cum:その時、その場合、venit:来た、行った、in:~の中へ、~に、naturalem:自然的な、hominem,:人間、ibi:そこに、そこで、non:否、{8} recipitur,:受け入れられる、受けられる、quia:なぜなら、ので、mali:悪、seu:即ち、或いは、diabolica:悪魔の、悪魔的な、turba:群、集、一味、一族、ilico:直ちに、即刻、その場で、ibi:そこに、そこで、aufert,:散らす、そらす、奪い去る、suffocando,:窒息させることで、絞殺することで、(o)vel:vel~vel、~か~か、一つには~一つには~、reflectendo,:逆に向けることで、曲げることで、(o)vel pervertendo;:ひっくり返すことで、歪めることで、
[4] idcirco:それ故に、その理由で、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、solo:だけ、のみ、naturali:自然的な、bono:善、sunt,:ある、in:~の中、~において、altera vita:他生、dura:困難な、厳しい、きびしい、patiuntur,:受ける、許容する、被る、(dep)et:また、そして、queruntur:不平を言う、嘆く、(dep)quandoque:時々、時折、multum:かなり、大いに、たびたび、quod:こと、それ、そのこと、inter:~の中に、~の間で、~の間に、infernales:地獄の、地獄的な、sint:ある、cum:その時、その場合、tamen:しかし、それにもかかわらず、sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、credunt,:信じる、fecerint:行なった、為した、bonum:善、aeque:等しく、平等に、全くそのように、ac:~のように、~と同様に、alii;:他のもの、異なった、sed:しかし、dictum:言われた、illis:それらに、彼らに、quod:こと、それ、そのこと、non:否、aliter:他の方法で、異なって、fecerint:行なった、為した、bonum:善、quam:~を除いて、~の外は、sicut:~の如く、~のように、animalia:生きている、生命のある、動物の、霊魂、mitia:緩やかな、柔和な、absque:~なしに、~を除いて、ratione,:理性、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、non:否、solliciti:心配した、注意深い、入念な、fuerint:ある、de:~について、aliquo:誰か、何か、bono:善、et:~と、および、vero:真理、Ecclesiae,:教会、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、inde:それ故、そこから、illis:それらに、彼らに、in:~の中、~において、interno:内部の、内なる、homine:人間、non:否、est:ある、receptaculum:容器、倉庫、boni:善、et:~と、および、veri,:真理、quod:こと、それ、そのこと、tutari:守ること、保護すること、ab:~から、~により、angelis:天使達、nequeant {9};:出来ない、能力がない、tum:その上、更に、quod:こと、それ、そのこと、plura:より多くの、多数の、mala:諸々の悪、sub:~の下へ、~のもとへ、specie:外見、外観、似姿、見せかけ、口実、boni:善、fecerint.:行なった、為した、

5032.「彼の主人は自分の妻が話した言葉を聞くに応じて」が、真理の如く見えた間違った原理の伝達を意味することは、「言葉を聞くこと」の意味が伝達であることから知られよう。というのは「聞くこと」は認めること、従って伝達されることであるからである。5017番(を参照、またここの)「妻」の意味が霊的でない自然的な真理であることから知られよう。そのことについては前に(示された)。しかしここでは間違った原理であり、「彼(主人)に話したこと」によって、上の5024番のように嘘そのものが意味される。上の5023番のように、間違った原理の伝達がここで「彼の主人」によって意味されている霊的でない自然的な善とある。間違った原理が彼(主人)に真理の如く見えたことは後に続く箇所から知られよう。
[2]ここで霊的でない自然的な善について、それに間違った原理が完全に真理として見えるほどまでも容易に説得されることが取り扱われる。霊的でない自然的な善が何か、またどのようなものか、或いはその善の中に居る者達が誰か、またどのような者達であるかは上の4988, 4992, 5008, 5013, 5028番に認められよう。即ち遺伝とそこからの付随的なものから温和であり、また正しい者達であり、そのように性質から善を行なうが、しかし宗教からは善を行なわない者達である。性質から善を行なうことと宗教から善を行なうことは異なったものであるが、この世において人間により区別されることは出来ない。というのは、人間は内的なものを知らないからである。しかし他生において明瞭に区別される。なぜならば、そこで内的な思考、意図、および目的が明らかであるからであり、そこでそれら自身を明らかにし、また日中の明るさの如く明らかである。
[3]またそれ故に、そこから霊的でない善の中に居る者達がどのような者達が、また霊的な善の中に居る者達がどのような者達かが私に知ることが与えられた。霊的でない自然的な善の中に居る者達は自分達を誰からでも説得されることを受け、また悪い者達からも容易に(受ける)。なぜなら、悪い霊達と悪鬼達は誰かの欲望の中に入ることが出来る時、自分の生命の中に、或いは生命の楽しいものの中に居り、またそれらの中に入った時、誰でも悪へ誘惑する。というのはその時、彼らは間違った原理が真理であることを説得するからであり、これを霊的でない自然的な善の中に居る者達に容易に為すからであるが、しかし霊的な善の中に居る者達には出来ない。なぜなら、この(霊的な善の中に居る)者達は内的なものから悪と間違った原理が何であるかを知るからである。その理由は、霊的な善の中に居る者達はこの世で生きた時、教義から教え(戒め)を受け入れ、それらによって内なる人間を教えたからであり、その者にそのように天界が働くことが出来るからである。しかし霊的でない自然的な善の中に居る者達はこの世で生きた時、教義から教え(戒め)を何も受け入れず、それらによって内なる人間を何も教えなかった。それ故に、彼らの許に天界が働き掛ける舞台がなく、天界から何でも彼らの許に流れ込むものは流れ抜け、またそれが自然的な人間に来た時、そこで受け入れられない。なぜなら、悪い(霊達)、或いは悪鬼の群れがそこで直ちに窒息させるか、曲げるか、歪めることで散らすからである。
[4]それ故に自然的な善だけの中に居る者達は他生において厳しいことを被る。しかし彼らが他の者達と同様に等しく善を行なった信じるほど、その時、彼らが地獄に居ることを時折、大いに嘆く。しかし彼らに理性なしに穏やかな動物の如く以外、異なってその善を行なわなかったこと、また教会の何かの善と真理については注意深くなかったことが言われた。それ故、彼らの内なる人間の中に善と真理の容器がないので、天使達から守られることが出来ず、更に多くの悪を善の見せかけの許で行なったことが言われた。

5033. `Dicendo, Secundum verba haec fecit mihi servus tuus': quod
significet confirmationem, constare potest ex fide in qua fuit quod
uxor ejus verum dixerit, et quod sic confirmatum apud se esset;
`uxor' enim quae persuasit, est velum naturale non spirituale, hic
autem falsum; quod bonum naturale non spirituale se facile
persuaderi patiatur a falso, videatur mox supra n. 5032. Notum est
quod confirmari queant falsa ut appareant prorsus sicut vera; hoc
patet ex omni haeresi et ex singulis in haeresi, quae tametsi
falsa, usque per confirmationes illis qui in haeresi sunt, apparent
ut vera; tum quoque ex illis qui nullius religionis sunt qui
prorsus `confirmant se' contra illa quae Ecclesiae sunt, usque adeo
ut videant sicut verum, (m)quod Ecclesia sit modo propter vulgus ut
sit in aliquo vinculo;(n) tum quod natura sit omne in omnibus, et
Divinum tam remotum ut vix sit aliquid; ut et quod homo moriatur
sicut bestia; de his et similibus illi qui in bono naturali (o)non
spirituali sunt, facilius se persuaderi et confirmari patiuntur
quam alii, nam his nullum quasi speculum est ab interiore, sed
solum ab exteriore, coram quo fallacia apparent sicut realia.

5033. `Dicendo,:言うことに、言うことで、Secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec:これらを、fecit:行なった、為した、mihi:私に、servus:奴隷、しもべ、tuus'::あなたの、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、confirmationem,:確認、説明、確信、確証、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、ex:~から、~により、fide:信仰、in:~の中、~において、qua:それから、そのことから、fuit:あった、quod:こと、それ、そのこと、uxor:妻、ejus:それの、彼の、verum:真理、dixerit,:言った、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、sic:そのように、こうして、confirmatum:確証された、確認された、apud:~のもとに、~において、se:自分自身を、それ自身を、esset;:あった、`uxor':妻、enim:なぜならば、~というのは、quae:彼女は、persuasit,:説得した、est:ある、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、hic:ここに、この場に、autem:しかし、他方において、falsum;:間違った原理(信念)、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、se:自分自身を、それ自身を、facile:容易に、たやすく、persuaderi:説得されること、patiatur:受ける、許容する、被る、(dep)a:~から、~により、falso,:間違った原理(信念)、videatur:見られる、認められる、mox:直ぐ前に、直ぐ後に、supra:上に、上で、n.:番号、5032. 
Notum est:よく知られた、熟知された、quod:こと、それ、そのこと、confirmari:確信されること、確認されること、確証されること、queant:出来る、falsa:諸々の間違った原理(信念)、ut:~のために、こと、~するように、appareant:現れる、見える、prorsus:全く、完全に、正確に、sicut:~の如く、~のように、vera;:諸々の真理、hoc:これは、patet:明らかである、ex:~から、~により、omni:凡ての、全体の、haeresi:異端、et:~と、および、ex:~から、~により、singulis:別々の、個別の、in:~の中、~において、haeresi,:異端、quae:それらは、そのことらは、tametsi:例え~でも、それでも、それにも関わらず、falsa,:諸々の間違った原理(信念)、usque:それでもなお、やはり、per:~を通して、~によって、confirmationes:確認、説明、確信、確証、illis:それらに、彼らに、qui:その者達、in:~の中、~において、haeresi:異端、sunt,:ある、apparent:現れる、見える、ut:~のように、~として、vera;:諸々の真理、tum:その上、更に、quoque:~もまた、同じく、同様に、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、qui:その者達、nullius:更に誰も~ない、更に何も~ない、更に決して~でない、religionis:宗教、礼拝、宗教儀式、sunt:ある、qui:その者達、prorsus:全く、完全に、正確に、`confirmant:確証する、確認する、説明する、se':それら自身を、contra:~に対して、~に反対して、illa:それらを、quae:それらは、そのことらは、Ecclesiae:教会、sunt,:ある、usque adeo ut:そこまでも、これほどまでに、videant:見る、認める、sicut:~の如く、~のように、verum,:真理、(m) quod:こと、それ、そのこと、Ecclesia:教会、sit:ある、modo:だけ、単に、propter:~のために、~に関しては、vulgus:民衆、大衆、ut:~のために、こと、~するように、sit:ある、in:~の中、~において、aliquo:ある種の、何か、vinculo;:拘束、縛るもの、枷、絆、(n) tum:その上、更に、quod:こと、それ、そのこと、natura:本質、性質、自然、特徴、性格、sit:ある、omne:凡ての、全体の、in:~の中、~において、omnibus,:凡ての、全体の、et:また、そして、Divinum:神的な、tam:tam~ut~、~以下ほど、それほど、remotum:遠い、かけ離れた、無関係な、ut vix:辛うじて、殆ど~ない、sit:ある、aliquid;:何か、若干の、ut et:そのようにまた、quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、moriatur:死ぬ、消滅する、sicut:~の如く、~のように、bestia;:動物、獣、de:~について、~に関して、his:これらから、et:また、そして、similibus:同様な、等しい、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、naturali:自然的な、(o) non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、facilius:容易に、たやすく、se:自分達自身を、persuaderi:説得されること、et:~と、および、confirmari:確信されること、確認されること、論証されること、patiuntur:受ける、許容する、被る、(dep)quam:~よりも、~と比べて、alii,:他のもの、異なった、nam:なぜなら、というのも、his:これらに、nullum:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、quasi:言わば、あたかも~のように、speculum:鏡、est:ある、ab:~から、~により、interiore,:内的な、より内なる、sed:しかし、solum:だけ、のみ、ab:~から、~により、exteriore,:外的な、より外なる、coram:~の面前で、目の前で、quo:それから、そのことから、fallacia:間違った原理(信念)、欺き、間違い、誤まり、apparent:現れる、見える、sicut:~の如く、~のように、realia.:現実の、実際の、真実の、

5033.「言うことに、これらの言葉に従ってあなたの奴隷が私に為した」が確証を意味することは、彼の妻が真理を言ったことを彼が信じたことから、またそのように、確証されたものが自分自身の許にあったことから知られよう。というのは、霊的でない自然的な真理であるが、しかしここでは間違った原理である「妻」が説得したからである。霊的でない自然的な善は間違った原理からそれ自身を容易に説得されることを受けることは直ぐ上の5032番に認められよう。
間違った原理は完全に真理の如く見えるように確証されることは熟知されている。それは凡ての異端と異端の個々のものから明らかである。それらは例え間違った原理であっても、それでもなお、異端の中に居る者達に確証によって真理のように見える。更に何も宗教のない者達からもまた明らかである。彼らは教会は大衆に関して或る種の拘束の中に居る(保つ)ことだけであることを真理である如く認めるほど教会のものに反して完全にそれらを確証し、更に自然は凡てのものの中の凡てであり、また神的なものが殆ど何もないほど無関係なものであること、そのようにまた、人間は獣の如く死ぬことを確証する。このような、また同様な(間違った原理)に関して霊的でない自然的な善の中に居る者達は他の者達よりも容易に自分達を説得されることと確証されることを受ける。なぜなら、内的なものからの鏡が言わば何もなく、外的なものからだけ(の鏡があるからであり)、それ(その鏡)の前で間違った原理が真実のものの如く見えるからである。

39-5029~5032.-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5029~5032.-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5029. `Et fugit foras': quod significet quod tunc se separaret,
constat ex significatione `fugere foras' quod sit se separare, ut
supra n. 5020; et consequenter quod non ei verum per quod se
defendat {1}, ut n. 5009.

5029. `Et:また、そして、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、foras'::屋外へ、外へ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、tunc:その時、やがて、se:それら自身を、separaret,:分離した、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`fugere:逃げること、foras':屋外へ、外へ、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、se:それら自身を、separare,:分離すること、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、5020; et:また、そして、consequenter:それ故に、従って、その結果として、quod:こと、それ、そのこと、non:否、ei:彼に、verum:真理、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、defendat {1},:防ぐ、保護する、擁護する、ut:~のように、~として、n.:番号、5009.

5029.「また外へ逃げた」がその時、それを分離したことを意味することは「外へ逃げること」の意味が上の5020番のように分離することであることから、またそれ故に、5009番のように、それ(霊的な人間)に真理がなくそれによってそれ自身を保護することが出来ないことが知られよう。

5030. Vers. 19, 20. Et factum, sicut audire dominus ejus verba
uxoris suae, vitae locuta ad illum, dicendo, Secundum verba haec
fecit mihi servus tuus; et accensa ira illius. Et accepit dominus
Josephi eum, et dedit eum ad domum carceris, locum quo vincti regis
vincti; et fuit ibi in domo carceris. `Et factum' significat statum
novum: `sicut audire dominus ejus verba uxoris suae, quae locuta ad
illum' significat communicationem falsi quod apparuit sicut verum:
`dicendo, Secundum verba haec fecit mihi servus tuus' significat
confirmationem: `et accensa ira illius' significat aversionem a
vero spirituali; `et accepit dominus Josephi eum' significat
tentationem a naturali: `et dedit eum ad domum carceris' significat
quoad falsiloquium contra bonum: `locum in quo vincti regis vincti'
significat statum ubi illi qui in falsis: `et fuit ibi in domo
carceris' significat durationem tentationis.

5030. Vers.:節、19, 20. Et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、audire:聞くこと、dominus:主人、ejus:それの、彼の、verba:言葉、語、uxoris:妻、suae,:自分自身の、quae:それらは、そのことらは、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum,:それを、彼を、dicendo,:言うことに、言うことで、Secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec:これらを、fecit:行なった、為した、mihi:私に、servus:奴隷、しもべ、tuus;:あなたの、et:また、同時に、accensa:灯された、燃やされた、ira:怒り、憤り、illius.:それの、彼の、 
Et:また、そして、accepit:取った、迎え入れた、dominus:主人、Josephi:ヨセフ、eum,:それを、彼を、et:また、そして、dedit:与えた、eum:それを、彼を、ad:~に、~へ、domum:家、家屋、carceris,:牢獄、囚人、locum:場所、位置、quo:そこへ、~へ、vincti:縛られた、拘束された、regis:王、vincti;:縛られた、拘束された、et:また、そして、fuit:あった、ibi:そこに、そこで、in:~の中、~において、domo:家、家屋、carceris.:牢獄、囚人、
`Et:また、そして、factum':行なわれた、為された、significat:意味する、statum:状態、性質、novum::新しい、` sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、audire:聞くこと、dominus:主人、ejus:それの、彼の、verba:言葉、語、uxoris:妻、suae,:自分自身の、quae:それらは、そのことらは、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum':彼へ、significat:意味する、communicationem:伝達、交流、共有、連絡、falsi:間違った原理(信念)、quod:こと、それ、そのこと、apparuit:現れた、見えた、sicut:~の如く、~のように、verum::真理、`dicendo,:言うことに、言うことで、Secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec:これらを、fecit:行なった、為した、mihi:私に、servus:奴隷、しもべ、tuus':あなたの、significat:意味する、confirmationem::確認、説明、確信、確証、` et:また、同時に、accensa:灯された、燃やされた、ira:怒り、憤り、illius':それの、彼の、significat:意味する、aversionem:嫌悪、反感、離反、a:~から、~に対して、vero:真理、spirituali;:霊的な、` et:また、そして、accepit:取った、迎え入れた、dominus:主人、Josephi:ヨセフ、eum':それを、彼を、significat:意味する、tentationem:誘惑、試練、a:~から、~により、naturali::自然的な、` et:また、そして、dedit:与えた、eum:彼を、ad:~に、~へ、domum:家、carceris':牢獄、囚人、significat:意味する、quoad:~に関して、~に関する限り、falsiloquium:嘘、虚言、contra:~に対して、~に反対して、bonum::善、`locum:場所、位置、in:~の中、~において、quo:そこへ、~へ、vincti:縛られた、拘束された、束縛された、regis:王、vincti':縛られた、拘束された、束縛された、significat:意味する、statum:状態、性質、ubi:そこで、その場所、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、falsis::間違った原理(信念)、` et:また、そして、fuit:あった、ibi:そこに、そこで、in:~の中、~において、domo:家、家屋、carceris':牢獄、囚人、significat:意味する、durationem:持続期間、継続期間、tentationis.:誘惑、試練、

5030.十九~二十節、「そして、為されたこと、彼女が彼(主人)に話して言うことに、これらの言葉に従ってあなたの奴隷が私に為した。彼の主人は自分の妻が話した言葉を聞くに応じて、同時に、彼の怒りが燃やされた。
そして、ヨセフの主人は彼を取り、また囚人の家に彼を引き渡した。そこの場所に王の囚人達が拘束されていた。そして彼は囚人の家の中のそこに居た。」
「そして、為されたこと」は新しい状態を意味し、「彼の主人は自分の妻が話した言葉を聞くに応じて」は、真理の如く見えた間違った原理の伝達を意味し、「言うことに、これらの言葉に従ってあなたの奴隷が私に為した」は確証を意味し、「同時に、彼の怒りが燃やされた」は霊的な真理に対する嫌悪を意味し、「そして、ヨセフの主人は彼を取った」は自然的なものからの試練を意味し、「また囚人の家に彼を引き渡した」は善に対する嘘に関してを意味し、「そこの場所に王の囚人達が拘束されていた」は間違った原理の中に居た者達のそこでの状態を意味し、「そして彼は囚人の家の中のそこに居た」は試練の継続期間を意味する。

5031. `Et factum': quod significet statum novum, constat ex
significatione `factum' seu fuit quod involvat novum quid seu
statum novum, de qua n. 4979, 4987, 4999, hic statum boni naturalis
spiritualis, qui repraesentatur per `Josephum', postquam ei ultimum
veri abstractum est, ita postquam (t)nulla amplius conjunctio erat
cum vero et bono naturali non spirituali.

5031. `Et:また、そして、factum'::行なわれた、為された、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、statum:状態、性質、novum,:新しい、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`factum':行なわれた、為された、seu:即ち、或いは、fuit:あった、quod:こと、それ、そのこと、involvat:包む、含む、novum:新しい、quid:何か?、どんな?、seu:即ち、或いは、statum:状態、性質、novum,:新しい、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4979, 4987, 4999, hic:ここに、この場に、statum:状態、性質、boni:善、naturalis:自然的な、spiritualis,:霊的な、qui:その者達、repraesentatur:象徴される、表象される、per:~を通して、~によって、`Josephum',:ヨセフ、postquam:~の後、~した後で、~する時に、ei:彼に、それに、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、abstractum est,:分かれた、引き離された、ita:このように、従って、postquam:~の後、~した後で、~する時に、(t) nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、amplius:この後、もはや、これ以上、conjunctio:連結、結合、erat:あった、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、et:~と、および、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali.:霊的な、

5031.「そして、為されたこと」が新しい状態を意味することは、「為された」、或いはあったの意味が何か新しいもの、或いは新しい状態を含むことから知られよう。そのことについては4979, 4987, 4999番(に示された)。ここでは「ヨセフ」によって表象された霊的な自然的な善に、最外部の真理が引き離された後、従って霊的でない自然的な善の真理ともはや何も連結がなくなった後(の状態である)。

5032. `Sicut audire dominus ejus verba uxoris suae, quae locuta
ad illum': quod significet communicationem falsi quod apparuit
sicut verum, constat ex significatione `audire verba' quod sit
communicatio, `audire' enim est appercipere, n. 5017, ita
communicari; ex significatione `uxoris' quod sit verum naturale non
spirituale, de qua prius, hic autem falsum; ipsum falsiloquium
significatur per quae locuta ad illum, ut supra n. 5024;
communicatio falsi est cum bono naturali non spirituali quod hic
significatur per `dominum ejus', ut supra n. 5023; quod falsum {1}
apparuerit ei sicut verum, constat ab illis quae sequuntur. [2]
Agitur hic de bono [naturali non] spirituali, quod id facile
persuadeatur, usque adeo ut falsum appareat ei prorsus ut verum;
quid et quale est bonum naturale non spirituale, seu quinam et
quales {2} illi qui in eo bono sunt, videatur supra n. 4988, 4992,
5008, 5013, 5028; quod nempe sint illi qui ex hereditario et inde
adscititio mites et probi sunt, ita qui bonum faciunt ex natura,
non autem ex religione; aliud prorsus est bonum facere ex natura,
et aliud ex religione; in mundo ab homine distingui non possunt;
homo enim interiora non novit; sed in altera vita manifeste
discernuntur {3}, ibi enim interiora patent, cogitationes ibi,
intentiones et fines (o)ibi se manifestant, et patent sicut in
clara die; [3] quales itaque sunt illi qui in bono non spirituali,
et quales qui in bono spirituali sunt, inde mihi scire datum est;
qui in bono naturali non spirituali sunt, se persuaderi a quocumque
patiuntur, et facile a malis, nam mali (o)spiritus et genii in sua
vita seu vitae {4} jucundo sunt, cum intrare possunt in alicujus
cupiditates, et cum in illas intrarunt, pelliciunt ad quodlibet
malum; persuadent enim {5} tunc quod falsum sit verum; {6} hoc
faciunt facile cum illis qui in bono naturali non spirituali sunt;
cum illis {7} qui in bono spirituali sunt, id nequeunt, nam hi
sciunt ex interiore quid malum et falsum est; causa est quia illi
qui in bono spirituali sunt cum vixerunt in mundo, receperunt
praecepta ex doctrina, per quae imbuerunt internum hominem, in quem
sic operari potest caelum; sed qui in bono naturali non spirituali
sunt cum vixerunt in mundo, non receperunt aliqua praecepta ex
doctrina, per quae imbuerunt internum hominem, quare apud illos non
est planum in quod operetur caelum; sed quicquid influit apud illos
e caelo, hoc transfluit, et cum venit in naturalem hominem, ibi non
{8} recipitur, quia mali seu diabolica turba ilico ibi aufert,
suffocando, (o)vel reflectendo, (o)vel pervertendo; [4] idcirco
illi qui in solo naturali bono sunt, in altera vita dura patiuntur,
et queruntur quandoque multum quod inter infernales sint cum tamen
sicut credunt, fecerint bonum aeque ac alii; sed dictum illis quod
non aliter fecerint bonum quam sicut animalia mitia absque ratione,
et quod non solliciti fuerint de aliquo bono et velo Ecclesiae, et
quia inde illis in interno homine non est receptaculum boni et
veri, quod tutari ab angelis nequeant {9}; tum quod plura mala sub
specie boni fecerint.

38-4839~4842意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4839~4842意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4839.「また、彼が行なったことはエホバの目に悪かった」が、神的な秩序に反することを意味することは、「エホバの目に悪かった」、或いは「エホバに対して悪かった」の意味がエホバ御自身からの秩序に反することであることから知られよう。それはレビレート婚についての法令からもまた行為からも明らかである。即ち「兄弟の妻は彼の足から靴を取り上げ、またその顔に唾を吐きかけた」、また「彼の名はイスラエルにおいて靴を脱がされた家と呼ばれた」申命記、25.8-10、それらによって彼は外なる善と内なる善なにし居たこと、またそれなしに居る者達は、同時に神的な秩序に反して悪の中に居ることが意味された。
その凡ての悪はオナンのように神的な秩序に反して内的な悪から、即ち悪い意図、或いは悪い目的から噴出し、或いは流れ出る。
しかし内的な悪から噴出しない、或いは流れ出ない悪、即ち悪い意図から、或いは悪い目的から噴出しない、或いは流れ出ない悪は、時折、悪の如く見えるが、しかしそれでもなお、目的が悪でなければ悪ではない。なぜなら、目的が凡ての行為に性質を与えるからである。というのは、目的の中に人間の生命があるからである。なぜなら、人間が愛し、またそこから考えることを人間は目的として持つからである。人間の霊魂の生命はそれ以外のものではない。
[2]悪は神的な秩序に反し、また善はそれに従っていることは誰にでも熟知されている。というのは、神的な秩序は天界の中の主御自身であるからである。なぜならば、主御自身からの神的な善と神的な真理は、それらが秩序であるほどまでに秩序を構成するからであり、神的な善はその本質的なものであり、また神的な真理はその形であるからあである。神的な秩序が形において表象される時、神的な人間の如く見える。というのは、主からそれがあるからであり、主が唯一の人間であるからであり、49, 288, 477, 565, 1871, 1894, 3638, 3639番を参照、また天使達、霊達、および人間達は主御自身から善とそこからの真理を持つ範囲で、即ち善とそこからの真理の中に居る範囲で人間であるからである。従って主御自身の神的な秩序の中に居るほど、それだけ人間である。それ故、全天界は一人の人間を表象し、それは最大の人間と言われている。また章末に示されるように、人間の許の全体的なものも個別的なものもそれに相応する。そこから天界の凡ての天使達もまた人間の形に見え、また他方、地獄の悪い霊達も確かに幻想により人間の如くに見えるが、しかし天界の光の中ではその中に彼らが居る悪に従って恐るべき、また驚くべき怪物の如く見える。4533番を参照、またそれは彼らが秩序に反している悪そのものから、従って人間の形に反している悪そのものからあると言う理由からである。なぜなら言われたように、神的な秩序が形において表象される時、人間の如く見えるからである。

4840.「そして彼もまた死ぬことをさせた」が、更に教会の表象のものもまたないことを意味することは、上の4833番に示されたことから知られよう。そこで同様な言葉が言われている。

4841.十一節、「そして、ユダは自分の義理の娘タマルに言った。私の息子セラが成長するまであなたの父の家に未亡人で留まれ、なぜなら、彼は言ったからである。その兄達の如くこの者もまた恐らく死ぬ。そしてタマルは行って、同時に自分の父の家に留まった。」
「ユダは言った」は一般的にヤコブの子孫を意味し、特にユダからの子孫を意味する。「自分の義理の娘タマルに」は霊的な、また天的な表象の教会を意味し、それは真理から義理の娘といわれる。「あなたの父の家に未亡人で留まれ」は、自分自身から遠ざけることを意味し、「私の息子セラが成長するまで」は、時期が来るまでを意味し、「なぜなら、彼は言ったからである」は思考を意味し、「その兄達の如くこの者もまた恐らく死ぬ」は死なないようにの心配を意味し、「そしてタマルは行って、同時に自分の父の家に留まった」は、自分自身から遠ざけることを意味する。

4842.「ユダは言った」は一般的にヤコブの子孫を意味し、特にユダからの子孫を意味することは、「ユダ」の意味の最も近い意味がヤコブからの民族であることから、また特にユダからのヤコブの子孫であることから知られよう。上の4815番を参照、
確かに聖言においてユダとイスラエルの間で区別されており、また聖言の歴史的な意味においてユダによってユダ部族が意味され、またイスラエルによってその部族から分離された十部族が意味されている。しかし内意において、或いは霊的な意味において「ユダ」によって天的な教会、或いは善が表象され、また「イスラエル」によって霊的な教会、或いは真理が表象されている。しかし反対の意味において「ユダ」によって教会の悪が表象され、また「イスラエル」によって教会の間違った原理が表象されている。そしてそれらがユダヤ人の許にあるにせよ、イスラエル人の許にあるにせよそれらがある時、そこで表象される。というのは、聖言の内意、或いは霊的な意味は普遍的であるからであり、外なる意味、或いは歴史的な意味の如く部族で区別されことはないからである。それ故、「ユダ」によって最も近い意味においてヤコブからの凡ての民族が意味され、特にユダからのヤコブの子孫が意味される。

39-5028原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5028原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5028. `Et reliquit vestem suam apud me': quod significet
testificationem, constat (c)a significatione `relinquere vestem
suam apud se' quod sit testis quod accesserit, de qua {1} n. 5019;
`vestis' in sensu interno significat verum, et `relinquere vestem'
abstrahere verum ultimum, n. 5008; quod hic significet testem seu
testificationem quod accesserit, est quia velim ultimum cum
relinquitur seu abstrahitur testis est naturali homini contra
spiritualem; quod spiritualis homo cum naturali homine quasi
conjungatur per verum ultimum, at quod usque non conjungatur {2},
videatur n. (x)5008; cum enim spiritualis homo explicat illud
verum, tunc apparet dissimilitudo; (o)sed illustrationi sint
exempla, quae prius n. 5008 allata sunt: [2] spiritualis homo aeque
ac naturalis dicit quod pauperibus, viduis (o)et pupillis
benefaciendum, sed (t)spiritualis homo cogitat quod non
benefaciendum pauperibus, viduis (o)et pupillis qui mali sunt, et
qui se vocant tales et usque divites sunt, sic enim per sola nomina
deciperent; et inde concludit quod per pauperes, viduas (o)et
pupillos in Verbo intelligantur qui spiritualiter tales sunt;
naturalis vero homo cogitat quod benefaciendum pauperibus, viduis
et pupillis qui ita nominantur, et quod illi non alii intelligantur
in Verbo, et num mali sint vel boni, non curat; quid spiritualiter
talis esse, non scit nec scire vult; inde patet quod ultimum verum,
nempe quod benefaciendum pauperibus, viduis et pupillis, utrique
appareat simile, sed cum explicatur quod sit dissimile; et cum fit
dissimile et inde disjunctio, inservit id naturali homini pro teste
seu testificatione quod accesserit, inde falsum loquitur contra
spiritualem hominem, qui non amplius quid habet per quod se
defendat; liquet sic unde et in quo respectu `vestis' etiam
significat {3} testem seu testificationem. [3] Sit quoque
exemplum: spiritualis homo aeque ac naturalis homo dicit quod
proximo benefaciendum, et quoque dicit quod omnis homo sit proximus
sed cogitat quod unus in alio respectu et gradu proximus sit quam
alter, et quod benefacere malo quia se vocat proximum, sit
malefacere proximo; naturalis homo se conjungit cum spirituali in
ultimo illo vero quod nempe benefaciendum proximo, et quoque in
illo quod omnis homo sit proximus, sed cogitat quod ille proximus
sit qui ei favet, non curans sive bonus sit sive malus; inde quoque
patet quod in ultimo vero apparenter conjungantur, sed usque quod
nulla conjunctio sit et {4}, ut primum explicatur, {5} sit
disjunctio; inservit tunc ultimum illud verum naturali homini pro
teste contra spiritualem quod sicut illuserit. Similiter in
omnibus reliquis.

5028. `Et:また、そして、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、apud:~のもとに、~において、me'::私を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、testificationem,:証言、証明、立証、戒律、掟、constat:知られる、明らかである、(c)a:~から、~により、significatione:意味、` relinquere:残すこと、vestem:衣服、衣装、suam:それ自身を、apud:~のもとに、~において、se':自分自身を、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、testis:証拠、証人、quod:こと、それ、そのこと、accesserit,:近寄った、近づいた、接近した、de:~について、qua{1}:それから、そのことから、n.:番号、5019; `vestis':衣服、衣装、in:~の中、~において、sensu interno:内意、significat:意味する、verum,:真理、et:また、そして、`relinquere:残すこと、vestem':衣服、衣装、abstrahere:引き離すこと、verum:真理、ultimum,:最後、最外部、最低、n.:番号、5008; quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、significet:意味する、testem:証拠、証人、seu:即ち、或いは、testificationem:証言、証明、立証、戒律、掟、quod:こと、それ、そのこと、accesserit,:近寄った、近づいた、接近した、est:ある、quia:なぜなら、ので、verum:真理、ultimum:最後、最外部、最低、cum:その時、その場合、relinquitur:残される、放棄される、取り残される、seu:即ち、或いは、abstrahitur:離される、分かたれる、遠ざけられる、testis:証拠、証人、est:ある、naturali:自然的な、homini:人間、contra:~に対して、~に反対して、spiritualem;:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、spiritualis:霊的な、homo:人間、cum:~と一緒に、~と、naturali:自然的な、homine:人間、quasi:言わば、あたかも~のように、conjungatur:連結される、結合される、per:~を通して、~によって、verum:真理、ultimum,:最後、最外部、最低、at:しかし、だが聞き給え、quod:こと、それ、そのこと、usque:それでもなお、やはり、non:否、conjungatur {2},:連結される、結合される、videatur:見られる、認められる、n.:番号、(x)5008; cum:その時、その場合、enim:なぜならば、~というのは、spiritualis:霊的な、homo:人間、explicat:解く、ほどく、広げる、illud:それを、verum,:真理、tunc:その時、やがて、apparet:現れる、見える、dissimilitudo;:似ていないこと、異なっていること、(o) sed:しかし、illustrationi:明らかにすること、照らし、説明、sint:ある、exempla,:例、例として、quae:それらは、そのことらは、prius:以前に、前に、前以て、n.:番号、5008 allata sunt::述べられた、説明された、
[2] spiritualis:霊的な、homo:人間、aeque:等しく、平等に、全くそのように、ac:また、なお加えて、naturalis:自然的な、dicit:言う、quod:こと、それ、そのこと、pauperibus,:貧乏な、貧しい、viduis:未亡人達、(o) et:~と、および、pupillis:孤児達、benefaciendum,:善が為されるべき、(未来受動分詞)sed:しかし、(t)spiritualis:霊的な、homo:人間、cogitat:考える、quod:こと、それ、そのこと、non:否、benefaciendum:善が為されるべき、(未来受動分詞)pauperibus,:貧乏な、貧しい、viduis:未亡人達、(o) et:~と、および、pupillis:孤児達、qui:その者達、mali:悪、sunt,:ある、et:また、そして、qui:その者達、se:自分達自身を、vocant:呼ぶ、tales:このような、次ぎのような、et:~と、および、usque:それでもなお、やはり、divites:富裕な、金持ちの、sunt,:ある、sic:そのように、こうして、enim:なぜならば、~というのは、per:~を通して、~によって、sola:だけ、のみ、nomina:名、名前、deciperent;:欺いた、騙した、惑わした、誤り導いた、et:また、そして、inde:それ故、そこから、concludit:論証する、結論する、推論する、説明する、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、pauperes,:貧乏な、貧しい、viduas:未亡人達、(o) et:~と、および、pupillos:孤児達、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、intelligantur:意味される、qui:その者達、spiritualiter:霊的に、tales:このような、次ぎのような、sunt;:ある、naturalis:自然的な、vero:真理、しかし、homo:人間、cogitat:考える、quod:こと、それ、そのこと、benefaciendum:善が為されるべき、(未来受動分詞)pauperibus,:貧乏な、貧しい、viduis:未亡人達、et:~と、および、pupillis:孤児達、qui:その者達、ita:このように、従って、nominantur,:呼ばれる、名付けられる、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、illi:彼らは、non:否、alii:他のもの、異なった、intelligantur:意味される、in:~の中、~において、Verbo,:聖言、御言葉、et:また、そして、num:~か、~かどうか、mali:悪、sint:ある、vel:或は、~か或は~か、boni,:善、non:否、curat;:欲する、注意する、考慮する、望む、quid:何か?、どんな?、spiritualiter:霊的に、talis:このような、次ぎのような、esse,:あること、存在すること、non:否、scit:知る、nec:否、scire:知ること、vult;:欲する、inde:それ故、そこから、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、ultimum:最後、最外部、最低、verum,:真理、nempe:正確には、即ち、quod:こと、それ、そのこと、benefaciendum:善が為されるべき、(未来受動分詞)pauperibus,:貧乏な、貧しい、viduis:未亡人達、et:~と、および、pupillis,:孤児達、utrique:両方に、両側に、appareat:現われる、見える、simile,:同様な、同じ、sed:しかし、cum:その時、その場合、explicatur:説明される、解かれる、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、dissimile;:同じでなく、等しくなく、異なって、et:また、そして、cum:その時、その場合、fit:為される、行われる、dissimile:同じでなく、等しくなく、異なって、et:~と、および、inde:それ故、そこから、disjunctio,:分離、inservit:仕える、役に立つ、奉仕する、id:それは、naturali:自然的な、homini:人間、pro:~として、~のために、teste:証拠、証人、seu:即ち、或いは、testificatione:証言、証明、立証、戒律、掟、quod:こと、それ、そのこと、accesserit,:近寄った、近づいた、接近した、inde:それ故、そこから、falsum:間違った原理(信念)、loquitur:話す、語る、contra:~に対して、~に反対して、spiritualem:霊的な、hominem,:人間、qui:その者達、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、quid:何か?、どんな?、habet:持つ、有す、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、defendat;:防ぐ、保護する、擁護する、liquet:明らかである、sic:そのように、こうして、unde:どこから、どの源から、et:また、そして、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、respectu:敬意、顧慮、配慮、尊重、関係、関連、`vestis':衣服、衣装、etiam:~もまた、更に、significat:意味する、{3} testem:証拠、証人、seu:即ち、或いは、testificationem.:証言、証明、立証、戒律、掟、
[3] Sit:ある、quoque:~もまた、同じく、同様に、exemplum::例、例として、spiritualis:霊的な、homo:人間、aeque:等しく、平等に、全くそのように、ac:~のように、~と同様に、naturalis:自然的な、homo:人間、dicit:言う、quod:こと、それ、そのこと、proximo:隣人、仲間、benefaciendum,:善が為されるべき、(未来受動分詞)et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、dicit:言う、quod:こと、それ、そのこと、omnis:凡ての、全体の、homo:人間、sit:ある、proximus:隣人、仲間、sed:しかし、cogitat:考える、quod:こと、それ、そのこと、unus:1、或る人、in:~の中、~において、alio:他のもの、異なった、respectu:敬意、顧慮、配慮、尊重、関係、関連、et:~と、および、gradu:段階、程度、proximus:隣人、仲間、sit:ある、quam:~よりも、~と比べて、alter,:第二の、もう一つの、他の方、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、benefacere:善を行なうこと、善を為すこと、malo:悪、quia:なぜなら、ので、se:自分自身を、それ自身を、vocat:呼ぶ、proximum,:隣人、仲間、sit:ある、malefacere:悪を行なうこと、悪を為すこと、悪いことをすること、不正を為すこと、害を加えること、傷付けること、proximo;:隣人、仲間、naturalis:自然的な、homo:人間、se:自分自身を、それ自身を、conjungit:連結する、結合する、cum:~と一緒に、~と、spirituali:霊的な、in:~の中、~において、ultimo:最外部、最低、最後、illo:それから、vero:真理、quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、benefaciendum:善が為されるべき、(未来受動分詞)proximo,:隣人、仲間、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、in:~の中、~において、illo:それから、quod:こと、それ、そのこと、omnis:凡ての、全体の、homo:人間、sit:ある、proximus,:隣人、仲間、sed:しかし、cogitat:考える、quod:こと、それ、そのこと、ille:それは、彼は、proximus:隣人、仲間、sit:ある、qui:その者、ei:彼に、favet,:一致する、支持する、好意を示す、non:否、curans:欲している、考慮している、sive:sive~sive、或いは~か、或いは~にせよ、bonus:善い、sit:ある、sive malus;:悪い、inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、ultimo:最外部、最低、最後、vero:真理、apparenter:外観上は、うわべは、conjungantur,:連結される、結合される、sed:しかし、usque:それでもなお、やはり、quod:こと、それ、そのこと、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、conjunctio:連結、結合、sit:ある、et:また、そして、{4}, ut primum:多くても、せいぜい、~すると直ぐに、~や否や、~次第、explicatur,:説明される、解かれる、{5} sit:ある、disjunctio;:分離、inservit:仕える、役に立つ、奉仕する、tunc:その時、やがて、ultimum:最後、最外部、最低、illud:それは、verum:真理、naturali:自然的な、homini:人間、pro:~として、~のために、teste:証拠、証人、contra:~に対して、~に反対して、spiritualem:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、sicut:~の如く、~のように、illuserit.:ばかにした、嘲った、弄んだ、
Similiter:同様に、似ている、in:~の中、~において、omnibus:凡ての、全体の、reliquis.:残りの、他の、

5028.「同時に彼は自分の衣服を私の許に残した」が証拠を意味することは、「その衣服を自分の許に残すこと」の意味が近付いたことの証拠であることから知られよう。そのことについては5019番(に示された)。内意において「衣服」は真理を意味し、また「衣服を残すこと」は最外部の真理を引き離すことを意味する。5008番(を参照)、ここでは証拠、或いは近付いたことの証明である。なぜなら、最外部の真理が放棄される時、或いは離される時、それが霊的な人間に対する自然的な人間の証拠になるからである。最外部の真理によって霊的な人間は言わば自然的な人間と連結されること、しかしそれでもなお、連結されないことは5008番に認められよう。というのはその時、霊的な人間がその真理を解く(明らかにする)からであり、その時、異なっていることが現れるからである。しかしその説明の例が5008番に述べられた。
[2]霊的な人間、また自然的な人間も等しく貧しい者達、未亡人達、および孤児達に善が為されるべきことを言う。しかし霊的な人間は悪い貧しい者達、未亡人達、および孤児達、また自分達をそのように言うが、それでも富裕な者達に善が為されるべきでないことを考える。というのは、単にそのような名前によって彼らは惑わすからであり、またそれ故、聖言の中の貧しい者達、未亡人達、および孤児達によって霊的にそのような者達が意味されることを推論するからである。しかし自然的な人間は聖言の中の貧しい者達、未亡人達、および孤児達を、そのように言われる者達に善が為されるべきこと、また他の者は意味されないことを考え、また彼らが悪い者達であるか或いは善い者達であるかを考慮せず、何が霊的にそのようにあることであるかを知らず知ることを欲しない。それ故、最外部の真理が明らかである。即ち貧しい者達、未亡人達、および孤児達に善が為されるべきことの真理は両者(霊的な人間と自然的な人間)に同様に見えるが、しかしそれが解かれる(明らかにされる)時、異なって見える。またそれが異なったものに為される時、そこから分離が為され、それが(霊的な人間が)近付いたことの自然的な人間の証拠として、或いは証明として役立つ。それ故、霊的な人間に対して間違った原理を話し、その後、自分自身(霊的な人間は自分自身)を保護するものを何も持たない。そのようにそれがどこからであるか、またその関係の中で「衣服」もまた証拠、或いは証明であることがどこからであるか明らかであろう。
[3]同様に例がある。霊的な人間は自然的な人間と同様に等しく隣人に善が為されるべきことを言い、また凡ての人間が隣人であることを言うが、しかし或る人は他の人よりも異なった関連と段階の中に居ること、また悪い者が自分自身を隣人と言うので悪い者に善を為すことは隣人に悪を為すことであることを考える。自然的な人間は最外部のその真理において、即ち隣人に善が為されるべきことの真理において、また凡ての人間が隣人であることにおいてもまた霊的な人間と連結するが、しかしその隣人は彼(自分)に好意を示す者であることを考え、彼が善い者であるにせよ、悪い者であるにせよ考慮しない。それ故、(自然的な人間は霊的な人間と)最外部の真理において外観上連結されること、しかしそれでもなお、何も連結がないこと、また(その真理が)解かれる(明らかにされる)や否や分離があることが明らかである。その時、最外部のその真理は自然的な人間にそれがあざけった如く霊的な人間に対して証拠として役立つ。
他の凡てのことにおいても同様である。

39-5025~5027原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5025~5027原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5025. `Dicendo, Venit ad me servus Hebraeus quem adduxisti
nobis': quod significet servum illud, constat ex illis quae supra
n. 5013 dicta sunt; hic per servum illud intelligitur verum et
bonum spirituale, quod hic jam est `Josephus'; hoc naturali non
spirituali apparet ut `servum', ut pro exemplo: verum et bonum
spirituale vult ut homo nihil voluptatis habent in dignitatibus et
in aliqua supereminentia super alios, sed in officiis erga patriam,
et erga societates in communi et {1} particulari, ac ita {2}
voluptatem habeat in dignitatem usu; mere naturalis homo prorsus
ignorat quid sit haec voluptas et negat quod sit, tametsi is ex
hypocrisi etiam simile dicere potest, at usque voluptatem ex
dignitatibus propter se `dominum' facit, et voluptatem ex
dignitatibus propter societates in communi et particulari facit
`servum'; se enim in singulis quae facit, intuetur, et societates
post se, quibus tantum favet quantum illae sibi. [2] Sit quoque
pro exemplo: si dicitur quod usus et finis faciat ut sit spirituale
vel non spirituale, usus et finis propter commune bonum, Ecclesiam,
et regnum Dei quod sit spirituale, at usus et finis propter se et
suos praevalens super priorem quod sit non spirituale, hoc quidem
naturalis homo agnoscere potest ore sed non corde, ore ex
intellectuali instructo, non corde ex intellectuali per cupiditates
destructo; ex hoc facit usum et finem propter se dominum, (c)ac
usum et finem propter commune bonum, Ecclesiam, et regnum Dei,
servum, immo dicit corde, Quis usquam aliter esse potest? [3]
Verbo, naturalis homo quicquid aspicit ut separatum a se, hoc
prorsus vilipendit et rejicit, et {3} quicquid aspicit ut sibi
conjunctum, hoc aestimat et acceptat, non sciens nec scire volens
quod spirituale sit aspicere unumquemvis ut sibi conjunctum qui in
bono est, sive ignotus sive notus sit; et aspicere unumquemvis ut
a se separatum qui in malo est, sive notus sit sive ignotus;
conjungitur enim tunc cum illis qui in caelo sunt, et disjungitur
ab illis qui in inferno; sed quia naturalis homo voluptatem inde
non sentit, non enim recipit influxum spiritualem, ideo spectat
illud ut prorsus vile et servum, ita sicut nihili respective ad
voluptatem quam sentit, quae influit per sensus corporis et per
cupiditates amoris sui et mundi; sed haec voluptas est mortua quia
ex inferno, at voluptas ex influxu spirituali est viva quia per
caelum a Domino.

5025. `Dicendo,:言うことに、言うことで、Venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、servus:奴隷、しもべ、Hebraeus:ヘブル、quem:その者を、adduxisti:持って来る、持って行く、(二人称単数完了)nobis'::私達に、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、servum:奴隷、しもべ、illud,:それを、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、supra:上に、上で、n.:番号、5013 dicta sunt;:言われた、hic:ここに、この場に、per:~を通して、~によって、servum:奴隷、しもべ、illud:それは、intelligitur:意味される、verum:真理、et:~と、および、bonum:善、spirituale,:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、jam:既に、もう、今、現在、est:ある、`Josephus';:ヨセフ、hoc:これは、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、apparet:現れる、見える、ut:~のように、~として、`servum',:奴隷、しもべ、ut:~のように、例えば、pro:~として、~のために、exemplo::例、例として、verum:真理、et:~と、および、bonum:善、spirituale:霊的な、vult:欲する、ut:~のように、~として、homo:人間、nihil:無意味、何も~ない、無、voluptatis:快楽、喜び、habent:持つ、有す、in:~の中、~において、dignitatibus:地位、名誉、et:~と、および、in:~の中、~において、aliqua:ある種の、何か、supereminentia:卓越、傑出、super:~の上に、~の上へ、alios,:他のもの、異なった、sed:しかし、in:~の中、~において、officiis:仕事、職務、奉仕、erga:~に向かって、~に対して、patriam,:祖国、故郷、et:また、そして、erga:~に向かって、~に対して、societates:仲間関係、社会、in:~の中、~において、communi:全般的な、一般の、共通の、et:また、そして、{1} particulari,:一部分の、部分的な、ac:そして、なお加えて、ita:このように、従って、{2} voluptatem:快楽、喜び、habeat:持つ、有す、in:~の中へ、~に、dignitatem:地位、名誉、usu;:用、役立ち、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturalis:自然的な、homo:人間、prorsus:全く、完全に、正確に、ignorat:未知である、不知である、知らない、quid:何か?、どんな?、sit:ある、haec:これは、voluptas:快楽、喜び、et:また、そして、negat:否定する、拒絶する、quod:こと、それ、そのこと、sit,:ある、tametsi:例え~でも、それでも、それにも関わらず、is:それは、彼は、ex:~から、~により、hypocrisi:偽善、etiam:~もまた、更に、simile:同様な、同じ、dicere:言うこと、potest,:出来る、可能である、at:しかし、だが聞き給え、usque:それでもなお、やはり、voluptatem:快楽、喜び、ex:~から、~により、dignitatibus:地位、名誉、propter:~のために、~の故に、se:自分自身を、`dominum':主人、支配者、facit,:行う、為す、et:また、そして、voluptatem:快楽、喜び、ex:~から、~により、dignitatibus:地位、名誉、propter:~のために、~の故に、societates:仲間関係、社会、in:~の中、~において、communi:全般的な、一般の、共通の、et:~と、および、particulari:一部分の、部分的な、facit:行う、為す、`servum';:奴隷、しもべ、se:自分自身を、enim:なぜならば、~というのは、in:~の中、~において、singulis:別々の、個別の、quae:それらは、そのことらは、facit,:行う、為す、intuetur,:見つめる、目を向ける、考慮する(dep)et:また、そして、societates:仲間関係、社会、post:~の後に、~の後ろに、se,:自分自身を、quibus:それらに、そのことらに、tantum :tantus~quantus~、~だけ~である、~ほど~それだけ、favet:一致する、ふさわしい、賛同する、支持する、好意を示す、quantum illae:それらは、sibi.:自分自身に、それ自身に、
[2] Sit:ある、quoque:~もまた、同じく、同様に、pro:~として、~のために、exemplo::例、例として、si:もし~なら、たとえ~でも、dicitur:言われる、quod:こと、それ、そのこと、usus:用、役立ち、et:~と、および、finis:目的、意図、faciat:行う、為す、ut:~のために、こと、~するように、sit:ある、spirituale:霊的な、vel:或は、~か或は~か、non:否、spirituale,:霊的な、usus:用、役立ち、et:~と、および、finis:目的、意図、propter:~のために、~の故に、commune:一般の、全般的な、共通の、普通の、bonum,:善、Ecclesiam,:教会、et:また、そして、regnum:王国、Dei:神、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、spirituale,:霊的な、at:しかし、だが聞き給え、usus:用、役立ち、et:~と、および、finis:目的、意図、propter:~のために、~の故に、se:自分自身を、それ自身を、et:~と、および、suos:それら自身を、praevalens:まさっている、勝っている、優勢である、super:~の上に、~の上へ、priorem:より前の、より先の、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、non:否、spirituale,:霊的な、hoc:これを、quidem:確かに、無論、実に、naturalis:自然的な、homo:人間、agnoscere:認めること、承認すること、potest:出来る、可能である、ore:口、sed:しかし、non:否、corde,:心、心臓、ore:口、ex:~から、~により、intellectuali:理解の、知的な、知性、instructo,:教師、教育された、non:否、corde:心、心臓、ex:~から、~により、intellectuali:理解の、知的な、知性、per:~を通して、~によって、cupiditates:欲望、destructo;:損なわれた、滅ぼされた、ex:~から、~により、hoc:これから、facit:行う、為す、usum:用、役立ち、et:~と、および、finem:目的、意図、propter:~のために、~の故に、se:自分自身を、dominum,:主人、支配者、(c)ac:また、なお加えて、usum:用、役立ち、et:~と、および、finem:目的、意図、propter:~のために、~の故に、commune:一般の、全般的な、共通の、普通の、bonum,:善、Ecclesiam,:教会、et:また、そして、regnum:王国、Dei,:神、servum,:奴隷、しもべ、immo:というよりは、それどころか、dicit:言う、corde,:心、心臓、Quis:誰か、何か、usquam:常に、どんな場合でも、どのような事情の下でも、これまで、かつて、aliter:他の方法で、異なって、esse:あること、存在すること、potest?:出来る、可能である、
[3]Verbo,:一言で言えば、要するに、naturalis:自然的な、homo:人間、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、aspicit:見る、注視する、ut:~のように、~として、separatum:分離された、区別された、a:~から、~により、se,:自分自身から、それ自身から、hoc:これは、prorsus:全く、完全に、正確に、vilipendit:見くびる、さげすむ、価値がないと見なす、et:また、そして、rejicit,:はねつける、投げ捨てる、et:また、そして、{3} quicquid:何でも、凡て、何であろうと、aspicit:見る、注視する、ut:~のように、~として、sibi:自分自身に、それ自身に、conjunctum,:結合された、連結された、hoc:これは、aestimat:評価する、尊重する、et:また、そして、acceptat,:受け取る、受け入れる、non:否、sciens:知っている、知識、nec:否、scire:知ること、volens:欲している、要求している、quod:こと、それ、そのこと、spirituale:霊的な、sit:ある、aspicere:見ること、unumquemvis:各々の、誰でも、ut:~のために、こと、~するように、sibi:自分自身に、それ自身に、conjunctum:結合された、連結された、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、est,:ある、sive:sive~sive、或いは~か、或いは~にせよ、ignotus:未知の、知られない、sive notus sit;:よく知られた、熟知された、et:また、そして、aspicere:見ること、unumquemvis:各々の、誰でも、ut:~のように、~として、a:~から、~により、se:自分自身から、それ自身から、separatum:分離された、区別された、qui:その者達、in:~の中、~において、malo:悪、est,:ある、sive notus sit:よく知られた、熟知された、sive ignotus;:未知の、知られない、conjungitur:連結される、結合される、enim:なぜならば、~というのは、tunc:その時、やがて、cum:~と一緒に、~と、illis:それらから、彼らから、qui:その者達、in:~の中、~において、caelo:天界、sunt,:ある、et:また、そして、disjungitur:分けられる、分離される、切り離される、ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、qui:その者達、in:~の中、~において、inferno;:地獄、sed:しかし、quia:なぜなら、ので、naturalis:自然的な、homo:人間、voluptatem:快楽、喜び、inde:それ故、そこから、non:否、sentit,:感じる、気付く、non:否、enim:なぜならば、~というのは、recipit:受け入れる、受容する、influxum:流入、影響、spiritualem,:霊的な、ideo:それ故、そのために、spectat:見る、考慮する、関係する、目指す、illud:それを、ut:~のように、~として、prorsus:全く、完全に、正確に、vile:つまらない、卑賤な、et:~と、および、servum,:奴隷、しもべ、ita:このように、従って、sicut:~の如く、~のように、nihili:無意味、何も~ない、無、respective:それぞれ、個々に、関係して、関して、ad:~に、~へ、voluptatem:快楽、喜び、quam:~を除いて、~の外は、sentit,:感じる、気付く、quae:それらは、そのことらは、influit:流れ込む、流入する、per:~を通して、~によって、sensus:感覚、corporis:体、身体、et:~と、および、per:~を通して、~によって、cupiditates:欲望、amoris sui:自己愛、et:~と、および、mundi;:世俗愛、sed:しかし、haec:これは、voluptas:快楽、喜び、est:ある、mortua:死んだ、生命のない、quia:なぜなら、ので、ex:~から、~により、inferno,:地獄、at:しかし、だが聞き給え、voluptas:快楽、喜び、ex:~から、~により、influxu:流入、影響、spirituali:霊的な、est:ある、viva:生き生きとした、生きている、生命のある、quia:なぜなら、ので、per:~を通して、~によって、caelum:天界、a:~から、~により、Domino.:主、

5025.「言うことに、あなたが私達に連れて来たヘブル人の奴隷が私に来た」がその奴隷を意味することは、上の5013番に言われたことから知られよう。ここではその奴隷によって霊的な真理と善が意味され、ここで今「ヨセフ」であるそれは霊的でない自然的なものに「奴隷」のように見える。例えば、霊的な真理と善は人間が他の者達の上に地位と或る種の卓越の中に居ることに何も喜びを持たないが、しかし祖国に対する、また社会に対する全般的な、また個別的な職務の中に(喜びを持つ)。そしてそのように、用のための地位に喜びを持つ。純粋に自然的な人間はその喜びが何であるかを全く知らず、またそれがあることを否定する。例え、彼(自然的な人間)が偽善によって同様に言うこともまた出来ても、しかしそれでもなお、地位からの喜びを自分を支配者に為すために(持ち)、また地位からの喜びを全般的な、また部分的なものの中の社会を「奴隷」に為すために(持つ)。というのは、彼が行なう個々のものの中で自分自身を考慮するからであり、また自分自身の後に社会を(考慮するからであり)、それらが自分に好意を示すだけそれらに(好意を示すに過ぎないからである)。
[2]同じく例として、用と目的が霊的なものであるか、或いは霊的でないものであるかを為すこと、全般的な善、教会、および神の王国のための用と目的は霊的なものであることを為すこと、しかし自分自身と自分自身(の用)を前の(用の)上に優勢にしている者は霊的でないことが言われるなら、無論、自然的な人間も承認することが出来るが、しかし口で出来るのであって心では出来ない。知的に教育された口は出来るが、欲望によって損なわれた知性からの心では出来ない。これ(自然的なもの)からの用と目的は自分を主人に為すために行なう。また共通の善、教会、および神の王国の用と目的を奴隷と為す。それどころか、心でどんな場合でも誰がそれと異なっていることが出来るのかと言う。
[3]要するに、自然的な人間は何でも自分自身から分離されたものを価値がないものとして見、また投げ捨てる。そして何でも自分自身に連結されたものを価値あるものとして見なし、また受け入れ、誰でも善の中に居る者が(自分が知る者であれ、知らない者であれ)自分自身に連結された者であると見ることが霊的であること、また悪の中に居る者は(自分が知る者であれ、知らない者であれ)自分自身から分離された者であることを知らないし知ることを欲しない。というのはその時、天界の中に居る者達と連結され、また地獄の中に居る者達から分離されるからである。しかし自然的な人間はそこからの流入を感じないので、(というのは、霊的な流入を受け入れないからである。)それ故、それ(霊的なもの)を全く卑賤なものと奴隷のように見る。従って、彼が感じる身体の感覚と自己愛と世俗愛の欲望を通して流入するものを除いて喜びに関して何もない。しかしその喜びは地獄からのものなので生命のないものである。しかし霊的な流入による喜びは主から天界を通してあるので生命のあるものである。

5026. `Ad illudendum mihi': quod significet quod insurgeret,
constat ex significatione `illudere' quod sit insurgere, ut supra
n. 5014.

5026. `Ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、もてあそぶことへ、mihi'::私に、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、insurgeret,:起き上がった、立ち上がった、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`illudere':あざけること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、insurgere,:起き上がること、立ち上がること、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、5014.

5026.「私をあざけるために」が彼が立ち上がったことを意味することは、上の5014番のように「あざけること」の意味が立ち上がることであることから知られよう。

5027. `Et factum sicut tollere me vocem meam et clamavi': quod
significet cum appercepit magnam aversationem, constat ex
significatione `tollere vocem et clamare' quod sit magna aversatio,
ut quoque supra n. 5018.

5027. `Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、tollere:上げること、持ち上げること、me:私を、vocem:言葉、声、meam:私の、et:また、そして、clamavi'::叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、cum:その時、その場合、appercepit:把握した、認めた、magnam:偉大な、大きな、aversationem,:憎悪、嫌悪、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` tollere:上げること、持ち上げること、vocem:言葉、声、et:~と、および、clamare':叫ぶこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、magna:偉大な、大きな、aversatio,:憎悪、嫌悪、ut:~のように、~として、quoque:~もまた、同じく、同様に、supra:上に、上で、n.:番号、5018.

5027.「そして、為されたことは私が声を上げるに応じて、また叫ぶに応じて」が、大きな嫌悪を認めた時を意味することは、「声を上げることと叫ぶこと」の意味が、上の5018番のように大きな嫌悪であることから知られよう。

38-4836~4838意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4836~4838意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4836.「ところがしかし、オナンは子が自分のためでないことを知った」が、反感と嫌悪を意味することは「オナン」の表象が悪であることから知られよう。そのことについては4823, 4824番に示された。なぜなら、「兄に子を与えないこと」、或いはレビレート婚を果さないことは教会の善と真理、およびその継続を欲しないことであるからである。4834番を参照、それ故、その言葉によって反感と嫌悪が意味される。というのは、悪は教会の善と真理に対する反感と嫌悪以外のものでないからである。

4837.「そして彼が自分の兄の妻に行った時それがあった。即ちその時、地に逸した」は結婚の愛に反対のものを意味することは、後に続く箇所から知られよう。「ユダの長子エル」によってユダヤ民族が最初にその中に居た悪い間違った原理が記述されており、また「二番目に産まれたオナン」によって、その後、その民族がその中に居た悪い間違った原理からの悪が記述され、また「三番目の息子セラ」によって、その後、継続的にその中に居たそこからの偶像崇拝的なものが記述されている。4826番を参照、オナンが行なったこと、即ち兄に子孫を与えることを欲せず、むしろ「地に逸した」ことによって悪い間違った原理からの悪が記述されている。そのことによって結婚の愛の反対のものが意味される。なぜなら、内意における結婚のものによって教会のものが意味されるからである。というのは、善と真理の結婚が教会であるからであり、その結婚に全く反対のものが悪からの間違った原理からの悪、即ちそのような悪の中に居る者達はその結婚に反対の者達であるからである。
[2]霊的な意味においても自然的な意味においても結婚のものが意味されたものはその民族に何もなかったことは、その民族に多くの妻を娶ることが許されたことから明らかである。というのは、霊的な意味において意味された結婚のものがあるところで、即ち教会の善と真理があるところで、それ故に、教会があるところで、それは決して許されないからである。なぜなら、正しい結婚は主の教会、或いは主の王国のある者達の許を除いて、また二人の間を除いて決して有り得ないからである。1907, 2740, 3246番を参照、正しい夫婦の愛の中に居る二人の者達の間の結婚は天的な結婚に相応する。即ち善と真理の連結、正確には夫は善に、また妻はその善の真理に相応する。更に彼らが正しい夫婦の愛の中に居る時、その結婚の中に居る。それ故に、教会があるところで多くの妻を娶ることは決して許されない。だが聞き給え、ヤコブの子孫の許に教会はなく、むしろ教会の表象のものだけ、或いは教会の内なるものなしでその外なるものだけがあったので、4307, 4500番を参照、それ故、その民族のもとにそれが許された。また更に一人の夫と多くの妻達の結婚は天界において一つの善と連結された相互に調和しない多くの真理、またそのように善が何もない如き考え、或いは像をもたらした。なぜなら、調和していない真理からの善は何も存在するようにならないからである。というのは、善は真理から、またそれらの相互の調和からそれ自身の性質を持つからである。
[3]更に教会が一つのものではなく多くのものの如き像もまたもたらした。またそれは信仰の真理に従って、或いは教義に従って相互に分離された如き像をもたらした。しかしその時、善がそこで本質的なものである時、一つのものであり、またその善は言わば真理によって性質を与えられ、また適応させられる。教会は天界の像である。なぜなら、それは地上における主の王国であるからである。天界は全般的な多くの社会に従属させられたそれらの小さい社会に区別されているが、しかしそれでも善によって一つのものである。信仰の真理はそれ自身を善に従って適切に有する。というのはそれらは善を考慮するからであり、また善からあるからである。もし天界が善に従ってではなく、信仰の真理に従って区別されたなら、決して天界は存在しない。なぜなら、調和が何もないからである。即ち一つの生命、或いは一つの霊魂は主から存在することが出来ないからである。それは善の中だけで、即ち主への愛と隣人への愛の中だけで与えられる。というのは、愛は凡てのものを連結するからであり、また善への愛と真理への愛の個々のものと連結するからである。その時、主が凡てのものを連結される。善への愛と真理への愛は隣人への愛と言われる。なぜなら、隣人は善とそこからの真理の中に居る者であるからであり、また抽象的な意味において善そのものとその真理であるからである。
それらから教会内の一人の夫と一人の妻の間に結婚があるであろうこと、またヤコブの子孫に多くの妻を娶ることが許されたこと、またそれはそこに教会がなかったことの理由のためであったことが明らかである。またそれ故に、そこに結婚によって教会の表象ものが制定されることが出来なかった。なぜなら、多くの妻を娶ることは結婚の愛に反対のものであったからである。

4838.「自分の兄に子孫を与えないために」が、それ故に何も継続がなかったことを意味することは、「兄に子孫を与えること」の意味、或いは「レビレート婚を果すこと」の意味が教会を継続することであることから知られよう。そのことについては上の4834番に示された。それ故、「自分の兄に子孫を与えないこと」によって何も継続がないことが意味される。

39-5023~5024原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5023~5024原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5023. Usque venire dominum ejus ad domum suam': quod significet
ut communicaret cum bono naturali, constat a significatione
`domini' quod sit bonum naturale non spirituale, de qua n. 4973,
4988; `domus' in sensu interno est mens naturalis; mens enim
naturalis, sicut etiam mens rationalis, est instar domus, `maritus'
ibi est bonum, `uxor' est verum, `filiae et filii' sunt affectiones
boni et veri, tum quoque bona et vera quae sunt' ex illis ut
parentibus, `ancillae et servi' sunt voluptates et scientifica
quae, ministrant et confirmant; hic itaque per `usque venire
dominum ejus ad domum suam' significatur bonum (o)naturale ad
habitationem suam, ubi etiam (o)est verum ei conjunctum, hic autem
{1} falsum persuadens bono quod verum sit; bonum enim naturale non
spirituale facile persuadetur quod falsum sit verum et quo verum
sit falsum: `dominus ejus' dicitur quia naturale non
spirituale considerat spirituale ut servum, n. 5013. [2] Quod mens
naturalis et mens rationalis hominis dicatur `domus', patet ab his
locis {2}; apud Lucam,
Quando immundus spiritus exiverit ex homine,
peragrat (o)per sicca loca quaerens requiem, quam si non
invenit, dicit, Revertar in domum meam unde egressus sum,
quam si veniens invenit scopis purgatam et ornatam, tunc
abit et assumit septem alios spiritus se pejores, et
ingressi habitant ibi, xi 24-26;
`domus' ibi pro mente naturali, quae dicitur `domus vacua et scopis
purgata' cum ibi non bona et vera quae `maritus et uxor', non
affectiones boni et veri quae `filiae et filii', nec talia quae
confirmant quae `ancillae et servi'; ipse homo est `domus' quia
mens rationalis et naturalis facit hominem; absque illis, hoc est,
absque bonis et veris et eorum affectionibus et harum ministerio,
non est homo, sed brutum. [3] Mens hominis (o)etiam intelligitur
per domum, apud eundem {3},
Omne regnum contra seipsum divisum vastatur, et
domus super domum cadit, xi 17:
et apud Marcum,
Si regnum contra seipsum dividitur, non potest
consistere regnum hoc; etiam si domus contra seipsam
dividitur, non potest consistere domus haec.... Non
potest quisquam vasa fortis ingressus in domum ejus,
diripere, nisi prius fortem vinciat, et tunc domum ejus
diripiat, iii 24, 25, 27 {4};
per `regnum' significatur verum, n. 1672, 2547, 4691, et per
`domum' bonum, n. 2233, 2234, 3720, 4982, (o)`domus' significat
bonum ex potiore: [4] apud Lucam,
Si nosset paterfamilias, qua hora fur venturus
esset, vigilaturus utique esset, et non permissurus
perfodi domum suam, xii 39:
apud eundem,
Erunt ex nunc quinque in domo una [divisi], tres
contra duos, et duo contra tres: dividetur pater contra
filium, et filius contra patrem; mater contra filiam, et
filia contra matrem, xii 52, 53;
agitur ibi de pugnis spiritualibus, in quas venturi qui ab
Ecclesia, postquam interna seu spiritualia Verbi aperta sunt;
`domus' pro homine seu ejus mente, `pater' ibi, `mater, filius,
filia' sunt bona et vera cum affectionibus eorum, et in opposito
sensu mala et falsa cum eorum affectionibus, a quibus et cum quibus
pugna. [5] Quod Dominus mandavit discipulis apud Lucam,
In quam domum intraveritis, primo dicite, Pax domui
huic, et si quidem fuerit ibi filius pacis, requiescet
super illo pax vestra; si vero non, super vos revertetur:
in eadem vero domo manete, edite et bibite, quae apud
eos,... ne transite e domo in domum, x 5-7,
repraesentabat quod manerent in ipso bono, nempe in bono amoris in
Dominum et charitatis erga proximum, non autem transirent in aliud.
Quod homo seu mens ejus sit `domus', videatur etiam n. 3538, 4973.

5023. Usque:それでもなお、まで、venire:帰還すること、行くこと、dominum:主人、ejus:それの、彼の、ad:~に、~へ、domum:家、suam'::自分自身を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、ut:~のために、こと、~するように、communicaret:伝達した、共有した、交流した、cum:~と一緒に、~に、bono:善、naturali,:自然的な、constat:知られる、明らかである、a:~から、~により、significatione:意味、`domini':主人、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、bonum:善、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4973, 4988; `domus':家、in:~の中、~において、sensu interno:内意、est:ある、mens:心、精神、naturalis;:自然的な、mens:心、精神、enim:なぜならば、~というのは、naturalis,:自然的な、sicut:~の如く、~のように、etiam:~もまた、更に、mens:心、精神、rationalis,:理性、理性的な、est:ある、instar:等しい、同等のもの、domus,:家、`maritus':夫、ibi:そこに、そこで、est:ある、bonum,:善、`uxor':妻、est:ある、verum,:真理、` filiae:娘、et:~と、および、filii':息子、sunt:ある、affectiones:情愛、boni:善、et:~と、および、veri,:真理、tum:その上、更に、quoque:~もまた、同じく、同様に、bona:諸々の善、et:~と、および、vera:諸々の真理、quae:それらは、そのことらは、sunt':ある、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、ut:~のように、~として、parentibus,:両親、先祖達、`ancillae:女奴隷、女召使、et:~と、および、servi':奴隷、しもべ、sunt:ある、voluptates:快楽、喜び、et:~と、および、scientifica:科学的な、事実に基づく、quae,:それらは、そのことらは、ministrant:仕える、世話する、et:~と、および、confirmant;:確信する、確認する、説明する、hic:ここに、この場に、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)per:~を通して、~によって、`usque:それでもなお、まで、venire:帰還すること、行くこと、dominum:主人、ejus:それの、彼の、ad:~に、~へ、domum:家、suam':自分自身を、significatur:意味される、bonum:善、(o)naturale:自然的な、ad:~に、~へ、habitationem:住居、住みか、suam,:自分自身を、ubi:そこで、その場所、etiam:~もまた、更に、(o) est:ある、verum:真理、ei:彼に、それに、conjunctum,:結合された、連結された、hic:ここに、この場に、autem:しかし、他方において、{1} falsum:間違った原理(信念)、persuadens:説得している、促している、bono:善、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、sit;:ある、bonum:善、enim:なぜならば、~というのは、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、facile:容易に、たやすく、persuadetur:説得される、促される、勧められる、quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、sit:ある、verum:真理、et:~と、および、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、sit:ある、falsum::間違った原理(信念)、`dominus:主人、ejus':それの、彼の、dicitur:言われる、quia:なぜなら、ので、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、considerat:考慮する、~と見なす、~と考える、spirituale:霊的な、ut:~のように、~として、servum,:奴隷、しもべ、n.:番号、5013. 
[2] Quod:こと、それ、そのこと、mens:心、精神、naturalis:自然的な、et:~と、および、mens:心、精神、rationalis:理性、理性的な、hominis:人間、dicatur:言われる、`domus',:家、patet:明らかである、ab:~から、~により、his:これから、locis {2};:くだり、箇所、apud:~のもとに、~において、Lucam,:ルカ、
Quando:時に、~の時、ある時、~なので、immundus:汚れた、清くない、不潔な、spiritus:霊、exiverit:出た、出て行った、ex:~から、~により、homine,:人間、peragrat:めぐり歩く、遍歴する、行き渡る、詳しく考察する、さまよう、(o) per:~を通して、~を経て、sicca:乾いた、干上がった、loca:場所、位置、quaerens:質問している、尋ねている、捜している、requiem,:休息、休養、quam:それを、si:もし~なら、たとえ~でも、non:否、invenit,:出会った、出くわした、見つけた、dicit,:言う、Revertar:引き返すであろう、帰るであろう、(一人称単数未来)in:~の中へ、~に、domum:家、meam:私の、unde:その場所から、そしてそこから、egressus sum,:出て来た、出て行った、quam:それを、si:もし~なら、たとえ~でも、veniens:来ている、帰還している、invenit:出会った、出くわした、見つけた、scopis:箒、purgatam:清められた、浄化された、無罪にされた、et:また、そして、ornatam,:みごとに飾られた、華麗な、tunc:その時、やがて、abit:去る、出発する、et:また、そして、assumit:そこにある、そばにある、居合わせる、septem:7、alios:他のもの、異なった、spiritus:霊達、se:自分自身を、pejores,:より悪い、より邪悪な、より不正の、et:また、そして、ingressi:入った、踏み込んだ、(dep):入ること、入口、進入路、開始、着手、歩くこと、前進、habitant:住む、居住する、ibi,:そこに、そこで、xi 24-26; `domus':家、ibi:そこに、そこで、pro:~として、~のために、mente:心、精神、naturali,:自然的な、quae:それらは、そのことらは、dicitur:言われる、` domus:家、vacua:無人の、空(から)の、うつろな、実体のない、et:~と、および、scopis:箒、purgata':清められた、浄化された、無罪にされた、cum:その時、その場合、ibi:そこに、そこで、non:否、bona:諸々の善、et:~と、および、vera:諸々の真理、quae:それらは、そのことらは、` maritus:夫、et:~と、および、uxor',:妻、non:否、affectiones:情愛、boni:善、et:~と、および、veri:真理、quae:それらは、そのことらは、` filiae:娘、et:~と、および、filii',:息子、nec:否、talia:このような、次ぎのような、quae:それらは、そのことらは、confirmant:確信する、確認する、説明する、quae:それらは、そのことらは、`ancillae:女奴隷達、女召使達、et:~と、および、servi';:奴隷、しもべ、ipse:そのもの、それ自身、homo:人間、est:ある、`domus':家、quia:なぜなら、ので、mens:心、精神、rationalis:理性、理性的な、et:~と、および、naturalis:自然的な、facit:造る、為す、hominem;:人間、absque:~なしに、~を除いて、illis,:それらから、hoc est,:即ち、absque:~なしに、~を除いて、bonis:諸々の善、et:~と、および、veris:諸々の真理、et:~と、および、eorum:それらの、彼らの、affectionibus:情愛、et:~と、および、harum:これらの、ministerio,:努め、奉仕、任務、聖職、non:否、est:ある、homo,:人間、sed:しかし、brutum.:獣、
[3] Mens:心、精神、hominis:人間、(o) etiam:~もまた、更に、intelligitur:意味される、per:~を通して、~によって、domum,:家、apud:~のもとに、~において、eundem,:同(書)、{3}
Omne:凡ての、全体の、regnum:王国、contra:~に対して、~に敵対して、seipsum:自分自身、それ自身、divisum:分かたれた、分割された、vastatur,:荒廃される、荒される、et:また、そして、domus:家、super:~の上に、~の上へ、domum:家、cadit,:死ぬ、滅びる、倒れる、xi 17: et:また、そして、apud:~のもとに、~において、Marcum,:マルコ、
Si:もし~なら、たとえ~でも、regnum:王国、contra:~に対して、~に敵対して、seipsum:自分自身、それ自身、dividitur,:分けられる、non:否、potest:出来る、可能である、consistere:成り立つこと、regnum:王国、hoc;:これは、etiam:~もまた、更に、si:もし~なら、たとえ~でも、domus:家、contra:~に対して、~に敵対して、seipsam:それ自身、自分自身、dividitur,:分けられる、non:否、potest:出来る、可能である、consistere:成り立つこと、domus:家、haec.:これは、... Non:否、potest:出来る、可能である、quisquam:誰も、誰か、何も、何か?、vasa:道具、用具、容器、器、入れ物、fortis:強い、たくましい、力のある、ingressus:入ること、入口、進入路、in:~の中へ、~に、domum:家、ejus,:それの、彼の、diripere,:略奪すること、盗むこと、奪うこと、nisi:~以外、もし~でなければ、prius:以前に、前に、前以て、fortem:強い、たくましい、力のある、vinciat,:勝利する、勝つ、et:また、そして、tunc:その時、やがて、domum:家、ejus:それの、彼の、diripiat,:略奪する、盗む、奪う、iii 24, 25, 27 {4}; per:~を通して、~によって、`regnum':王国、significatur:意味される、verum,:真理、n.:番号、1672, 2547, 4691, et:また、そして、per:~を通して、~によって、`domum':家、bonum,:善、n.:番号、2233, 2234, 3720, 4982, (o)`domus':家、significat:意味する、bonum:善、ex:~から、~により、potiore::価値が優れた、好ましい、願わしい、
[4] apud:~のもとに、~において、Lucam,:ルカ、
Si:もし~なら、たとえ~でも、nosset:知る、知った、paterfamilias,:家長、家父、qua:どんな?、どのような?hora:時間、一時間、ある時点としての時、fur:盗人、泥棒、盗賊、venturus:行くべき、来るだろう、来るべき、(未来形)esset,:あった、vigilaturus:起きている、警戒する、用心する、(未来形)utique:必然的に、少なくとも、特に、とりわけ、esset,:あった、et:また、そして、non:否、permissurus:許された、好きにさせられた、引き渡された、(未来形)perfodi:穴をあけられること、穴を掘られること、domum:家、suam,:自分自身を、xii 39: apud:~のもとに、~において、eundem,:同(書)、
Erunt:ある、(三人称複数未来)ex:~から、~により、nunc:今から、すぐに、quinque:5、in:~の中、~において、domo:家、家屋、una:1、[divisi], 分かたれた、分割された、tres:3、contra:~に対して、~に敵対して、duos,:2、et:また、そして、duo:2、contra:~に対して、~に敵対して、tres::3、dividetur:分かたれる、(三人称単数未来受動)pater:父、contra:~に対して、~に敵対して、filium,:息子、et:また、そして、filius:息子、contra:~に対して、~に敵対して、patrem;:父、mater:母、contra:~に対して、~に敵して、filiam,:娘、et:また、そして、filia:娘、contra:~に対して、~に敵対して、matrem,:母、xii 52, 53; agitur:述べられる、取り扱われる、ibi:そこに、そこで、de:~について、pugnis:戦い、戦闘、spiritualibus,:霊的な、in:~の中へ、~に、quas:それらを、venturi:行くべき、来るだろう、来るべき、(未来形)qui:その者達、ab:~から、~により、Ecclesia,:教会、postquam:~の後、~した後で、~する時に、interna:内部の、内なる、seu:即ち、或いは、spiritualia:霊的な、Verbi:聖言、御言葉、aperta sunt;:開かれた、解放された、`domus':家、pro:~として、~のために、homine:人間、seu:即ち、或いは、ejus:それの、彼の、mente,:心、精神、`pater':父、ibi,:そこに、そこで、`mater, 母、filius,:息子、filia':娘、sunt:ある、bona:諸々の善、et:~と、および、vera:諸々の真理、cum:~と一緒に、~と、affectionibus:情愛、eorum,:それらの、彼らの、et:また、そして、in:~の中、~において、opposito sensu:反対の意味、mala:諸々の悪、et:~と、および、falsa:諸々の間違った原理(信念)、cum:~と一緒に、~と、eorum:それらの、彼らの、affectionibus,:情愛、a:~から、~により、quibus:それらから、そのことらから、et:~と、および、cum:~と一緒に、~と、quibus:それらから、そのことらから、pugna.:戦い、戦闘、
[5] Quod:こと、それ、そのこと、Dominus:主、mandavit:命じた、命令を与えた、discipulis:弟子達、apud:~のもとに、~において、Lucam,:ルカ、
In:~の中へ、~に、quam:どんな?、どのような?domum:家、intraveritis,:入る、踏み込む、(二人称複数未来完了、接続法二人称複数完了)primo:先ず、初めて、最初に、dicite,:言え、(命令形)Pax:平和、平安、domui:家、家屋、huic:これに、et:また、そして、si:もし~なら、たとえ~でも、quidem:確かに、無論、実に、fuerit:あった、ibi:そこに、そこで、filius:息子、pacis,:平和、平安、requiescet:休む、休息する、(三人称単数未来)super:~の上で、~の上に、illo:それから、彼から、pax:平和、平安、vestra;:あなた達の、si:もし~なら、たとえ~でも、vero:真理、しかし、non,:否、super:~の上に、~の上へ、vos:あなた達を、revertetur::戻る、帰る、(三人称単数未来dep)vos:あなた達を、
in:~の中へ、~に、eadem:同じ、同様のもの、vero:真理、しかし、domo:家、家屋、manete,:留まれ、(複数命令形)edite:食べよ、(命令形複数)et:~と、および、bibite,:飲め、(命令形複数)quae:それらは、そのことらは、apud:~のもとに、~において、eos,:彼らを、... ne:~しないように、否、transite:行け、渡れ、通り過ぎよ、(複数命令形)e:~から、~により、domo:家、家屋、in:~の中へ、~に、domum,:家、x 5-7, repraesentabat:象徴した、表象した、quod:こと、それ、そのこと、manerent:留まった、残った、持った、固執した、in:~の中、~において、ipso:そのもの、それ自身、bono,:善、nempe:正確には、即ち、in:~の中、~において、bono:善、amoris in Dominum:主への愛、et:~と、および、charitatis erga proximum,:隣人への仁愛、non:否、autem:しかし、他方において、transirent:行った、渡った、過ぎ去った、in:~の中へ、~に、aliud.:他のもの、異なった、
Quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、seu:即ち、或いは、mens:心、精神、ejus:それの、彼の、sit:ある、`domus',:家、videatur:見られる、認められる、etiam:~もまた、更に、n.:番号、3538, 4973.

5023.「彼の主人がその家に帰って来るまで」が、自然的な善に伝達するためにを意味することは「主人」の意味が霊的でない自然的な善であることから知られよう。そのことについては4973, 4988番(に示された。また)内意において「家」の意味が自然的な心であることから知られよう。というのは、自然的な心は、更に理性的な心もまた家と等しいものであるからである。そこで「夫」は善であり、「妻」は真理であり、「娘と息子」は善への情愛と真理への情愛である。更に両親からの如くそれら(善への情愛と真理への情愛)から善と真理もまたある。「女奴隷と奴隷」は仕え、また確認する喜びと科学的な(事実に基づく)ものである。またそれ故に、ここの「彼の主人がその家に帰って来るまで」によって自然的な善がその住居に(帰ってくるまで)が意味され、そこにもまたそれに連結された真理があるが、しかしここではそれが真理であることを善に説得している間違った原理である。というのは、霊的でない自然的な善は間違った原理が真理であることと真理が間違った原理であることを容易に説得されるからである。「彼の主人」と言われている。なぜなら、霊的でない自然的なものは霊的なものを奴隷のように見なすからである。5013番(を参照)、
[2]人間の自然的な心と理性的な心が「家」と言われることは、ルカ伝の許の箇所から明らかである。
「汚れた霊が人間から出て行った時、乾いた場所を経てさ迷い休息(の地)を探す。もしそれを見つけないなら、私が出て来た私の家に帰るであろうと言う。もし帰って来てそれが箒で清められ、また飾られているのを見たなら、その時、去って、またそこに居る自分よりも悪い他の七つの霊達を(引き連れ)、同時にそこへ入り住む。」11.24-26、ここの「家」は自然的な心として(記述されており)、そこに「夫と妻」である善と真理がない時、「娘と息子」である善と真理への情愛がない時、「女奴隷と奴隷」である確認するようなものがない時、「無人の家と箒で清められた家」と言われる。人間そのものが「家」である。なぜなら、理性的な心と自然的な心が人間を造るからであり、それらなしには、即ち善と真理とそれらへの情愛とそれらの努めなしには人間ではなく獣だからである。
[3]人間の心もまた家によって意味される。同書において、
「それ自身に敵対して分かたれた凡ての王国は荒され、また家は家の上に倒れる。」11.17、またマルコ伝において、
「もし王国がそれ自身に敵対して分かたれたなら、その王国は成り立つことが出来ない。更にもし、家がそれ自身に敵対して分かたれたなら、その家は成り立つことが出来ない。...もし前以て強い者に勝つのでなければその家に入って強い者の用具を奪うことは誰も出来ない。また(勝つ)時その家を略奪する。」3. 24, 25, 27、ここの「王国」によって真理が意味され、1672, 2547, 4691番(を参照)、また「家」によって善が意味される。2233, 2331, 3720, 4982番(を参照)、「家」は優れた価値であることから善を意味する。
[4]ルカ伝においおて、
「もし家父が盗人がいつ来るか知っていたなら、特に用心していたであろう。また自分の家に穴をあけられることを許さなかっただろう。」12. 39、同書において、
「今から一つの家の中の五人は三人が二人に敵対して、また二人が三人に敵対して分かたれるであろう。父は息子に敵対して、また息子は父に敵対して分かたれ、母は娘に敵対して、また娘は母に敵対して分かたれるであろう。」12.52, 53、ここでは教会からの者達が聖言の内なるもの、或いは霊的なものが開かれた後でそれらの中へ行かなければならない霊的な戦いについて(記述されている)。「家」は人間、或いはその心として、そこの「父」、「母、息子、娘」はそれらの情愛と一緒の善と真理であり、また反対の意味においてそれらと一緒の情愛と一緒の悪と間違った原理である。それらにより、またそれらとの戦いがある。
[5]ルカ伝において、主が弟子達に命じられたこと、
「どのような家にあなた達が入っても、先ず平安がその家にあるように言え、そしてもし、そこに確かに平安の息子が居たなら、あなた達の平安がその上に休むであろう。しかしもし、居なかったならあなた達の上に戻るであろう。しかしあなた達は同じ家に留まり、彼らの許で食べ、また飲め、...家から家に行くな、」5.5-7、これらは彼らが善そのものに留まったこと、即ち主への愛と隣人への仁愛に留まったこと、しかし他のものに行かなかったことを表象した。
人間、或いはその心が家であることは3538, 4973番にもまた認められよう。

5024. `Et locuta ad illum secundum verba haec' quod significet
falsiloquium, constat ex illis quae sequuntur, sunt enim falsa quae ad maritum suum locuta est.

5024. `Et:また、そして、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum:彼へ、secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec':これらを、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、falsiloquium,:嘘、虚言、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、sequuntur,:続く、後に続く、sunt:ある、enim:なぜならば、~というのは、falsa:諸々の間違った原理(信念)、quae:それらは、そのことらは、ad:~に、~へ、maritum:夫、suum:自分自身を、locuta est.:話した、

5024.「そして、それらの言葉に従って彼(主人)に話した」が嘘を意味することは、後に続く箇所から知られよう。というのは、自分の夫に話したことは間違った原理であったからである。

38-4835~4835a意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4835~4835a意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4835.「あなたの兄の妻へ行け、そして彼女にレビレート婚を果せ」が、それを継続したこと、即ち教会の表象のものを継続したことを意味することは、「兄の妻に行くこと、或いは入ること、そして彼女にレビレート婚を果すこと」の意味が教会を保護することと継続することであることから知られよう。
モーセの律法において命じられたことは、
「もし、誰かが子なしに死んだなら、その兄弟はその未亡人を妻に娶り、そして自分の兄弟の子孫を起すこと、また長子は死んだ兄弟の名を名付けること、しかし他の息子達は彼のものであることである。」これがレビレート婚と言われた。この法令はユダヤ教会において何も新しいものではなかったが、しかしそれ以前の習慣の中にもまたあったことは、下記のことから知られよう。また同様に、モーセによってイスラエル人に命じられた多くの法令があった。例えば、
「カナン人の娘達から妻を娶ってはならないこと、また氏族の間で娶ること」創世記、24.3, 4、28.1, 2、そこから、また他の多くの箇所から前にあった教会の中にあるようなものが制定され、その後、ヤコブの子孫達に布告され、また与えられたことが明らかである。祭壇と生け贄もまた古代の時にあった習慣であることは創世記、8. 20, 21、22.3, 7, 8、それ故、ユダヤ教会は何も新しい教会ではなく、滅びた古代教会の甦生であったことが明らかである。
[2] レビレート婚がどのような律法であったかはモーセの書において知られよう。
「もし、一緒に住んでいる兄弟達からの一人が彼に息子が居らずに死んだなら、死んだ者の妻は公けに知らない男に嫁いではならない。彼の兄弟が彼女に入り、彼女を自分の妻として娶らなければならない。そしてそのように彼女にレビレート婚を果さなければならない。その時、彼女が産んだ長子は死んだその兄弟の名のために立つことが為されなければならない。それはイスラエルから彼の名が除かれないためである。もし男が自分の兄弟の妻を娶ることを欲しないなら、その兄弟の妻は門に登り長老達に言わなければならない。私の夫の兄弟はイスラエルの中で自分の兄弟に名を起すことを拒否し、私にレビレート婚を果すことを欲しない。その時、その町の長老達は彼を呼び、また彼に話さなければならない。もし彼が立って、また彼女を娶ることを望まないと言ったなら、その兄弟の妻は長老達の目の前で彼に近付き、またその足から靴を取り上げ、同時に彼の顔に唾を吐き掛けなければならない。そして彼女は答え、また自分の兄弟の家を建てない男はこのように為されなければならないと言わなければならない。そしてそこから彼の名はイスラエルにおいて靴を脱がされた家と言われなければならない。」申命記、25.5-10、
[3] レビレート婚が何を表象するかを知らない者は、それは名前を保持するため、またそこから嗣業を保持することだけであったことを除いて異なって信じることは出来ない。しかし名前と嗣業の保持はそこから兄弟が兄弟の妻との結婚に入るほどのことではなく、むしろそれによって教会の保持と継続が表象されるために課せられた。というのは、結婚は善と真理の結婚、即ち天的な結婚を表象したからであり、従って教会もまた表象したからである。なぜなら、教会は善と真理の結婚からあるからであり、また教会がその結婚の中にある時、教会があるからである。その時、教会は天界と一つのものになり、それが天的な結婚そのものである。またそれが結婚を表象したので、それ故、「息子達と娘達」は真理と善もまた表象し、また同じく意味した。それ故に、「子供の居ないこと」は善と真理の剥奪を意味し、従ってもはやその家の中に教会の表象のものが何もないことを意味した。それ故に、交わりの外を意味し、更に「兄弟」は「未亡人の妻」によって表象された真理に連結された善い血縁者を表象した。というのは、生命を持つ真理、また実を生み出す真理、またそのように、教会のものを継続する真理があるために真理はそれ自身の善と血縁者の善を除いて他の善とは連結されることが出来ないからである。このことが天界においてレビレート婚によって認められている。
[4]「もし兄弟がレビレート婚を果すことを欲しなかったなら、兄弟の妻は彼の足から靴を取り上げ、同時に彼の顔に唾を吐いた」ことは、教会の外なる、また内なる善と真理をなくして滅ぼした者の如く意味した。というのは、靴は外なるものであるからであり、1748番を参照、また顔は内なるものであるからである。1999, 2434, 3527, 4066, 4796番を参照、それ故に、「レビレート婚」によって教会の保護と継続が表象されたことが明らかである。
しかし、内なるものの表象のものが主の降臨によって終わった時、その律法も廃止された。
そのことは人間の霊魂、或いは霊とその身体の如くそのことを有する。人間の霊魂、或いは霊はその内なるものであり、また身体は外なるものである。或いは同じことであるが、霊魂、或いは霊は人間の像そのものであるが、しかし身体はその像を表象するものである。人間が甦る時、表象の像、或いは身体であるその外なるものは放棄される。なぜなら、その時、内なるものの中、或いは像そのものの中に居るからである。
そのこともまた、暗闇の中に居り、またそこから光を見る者の如くそのことを有する。或いは同じことであるが、この世の光の中に居り、またそこから天界の光がどのようなものであるかを見る者の如くそのことを有する。というのは、この世の光は天界の光に比べて暗闇と等しいものであるからである。暗闇の中、或いはこの世の光の中には本来あるような天界の光は現われないで、むしろ表象の像の中に現れる。例えば人間の心がその顔の中に現れるように現れる。それ故に、天界の光がその明瞭なものの中に現れる時、やがて暗闇、或いは表象の像を追い散らす。これが主の降臨によって為された。

4835(a).「またあなたの兄の子孫を立てよ」が教会が失われないようにを意味することは、「子孫」の意味が善からの真理、或いは仁愛からの信仰であることから知られよう。そのことについては1025, 1447, 1610, 1940, 2848, 3310, 3373, 3671番に示された。同様に、死んだ兄弟の名前のために立った長子によってもまた意味された。352, 367, 2435, 3325, 3494番を参照、「兄弟の子孫を立てること」は直ぐ上の4834番に言われたことに従って教会を継続することであり、そのように教会が失われないことである。

39-5020~5022原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5020~5022原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5020. `Et fugit et exivit foras': quod significet quod usque se
separaverit, constat ex significatione `fugere et exire foras' quod
sit se separare, ut supra n. 5009. Haec nunc sunt falsa quae
locuta uxor Potiphari ad viros domus de Josepho, in sensu interno
quae verum naturale non spirituale de vero naturali spirituali, seu
quae homo naturalis non spiritualis de homine naturali spirituali
{1}; videatur n. 4988, 4992, 5008.

5020. `Et:また、そして、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出て行った、foras'::屋外へ、外へ、、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、usque:それでもなお、やはり、se:自分自身を、それ自身を、separaverit,:分けた、分離した、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`fugere:逃げること、et:~と、および、exire:出ること、foras':屋外へ、外へ、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、se:それら自身を、separare,:分離すること、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、5009. 
Haec:これらは、nunc:今、現在、sunt:ある、falsa:諸々の間違った原理(信念)、quae:それらは、そのことらは、locuta:話した、uxor:妻、Potiphari:ポテファル、(ファラオの廷臣)ad:~に、~へ、viros:男達、domus:家、de:~について、Josepho,:ヨセフ、in:~の中、~において、sensu interno:内意、quae:それらは、そのことらは、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、de:~について、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali,:霊的な、seu:即ち、或いは、quae:それらは、そのことらは、homo:人間、naturalis:自然的な、non:否、spiritualis:霊的な、de:~について、homine:人間、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、{1}; videatur:見られる、認められる、n.:番号、4988, 4992, 5008.

5020.「また逃げ、そして外へ出て行った」が、それでもなお、それらを分離したことを意味することは、「逃げることと外へ出ること」の意味が、上の5009番のように、それら自身を分離することであることから知られよう。
それらは今、ポテファルの妻がヨセフについて家の男達に話した間違った原理であり、内意において霊的でない自然的な真理、或いは霊的でない自然的な人間が霊的な自然的な人間について(話した間違った原理である)。

5021. Vers. 16-18. Et reposuit vestem ejus apud se, usque venire
dominum ejus ad domum suam. Et locuta ad illum secundum verba
haec, dicendo, Venit ad me servus Hebraeus, quem adduxisti nobis,
ad illudendum mihi. Et factum, sicut tollere me vocem meam, et
clamavi, et reliquit vestem suam apud me, et fugit foras. `Et
reposuit vestem ejus apud se' significat quod retinuerit ultimum
verum: `usque venire dominum ejus ad domum suam' significat ut
communicaret cum bono naturali: `et locuta ad illum secundum verba
haec' significat falsiloquium: `dicendo, Venit ad me servus
Hebraeus, quem adduxisti nobis' significat servum illud: `ad
illudendum mihi' significat quod insurgeret: `et factum, sicut
tollere me vocem meam, et clamavi' significat cum appercepit magnam
aversationem: `et reliquit vestem suam apud me' significat
testificationem: `et fugit foras' significat quod tunc se
separaret.

5021. Vers.:節、16-18. Et:また、そして、reposuit:置いた、戻した、vestem:衣服、衣装、ejus:それの、彼の、apud:~のもとに、~において、se,:自分自身を、usque:それでもなお、まで、venire:帰還すること、来ること、dominum:主人、ejus:それの、彼の、ad:~に、~へ、domum:家、家屋、suam.:自分自身を、それ自身を、 
Et:また、そして、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum:それを、彼を、secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec,:これらを、dicendo,:言うことに、言うことで、Venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、servus:奴隷、しもべ、Hebraeus,:ヘブル、quem:その者を、adduxisti:持って来る、持って行く、(二人称単数完了)nobis,:私達に、ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、mihi.:私に、 
Et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、tollere:上げること、持ち上げること、me:私を、vocem:言葉、声、meam,:私の、et:また、そして、clamavi,:叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、放棄した、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、apud:~のもとに、~において、me,:私を、et:また、そして、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、foras.:屋外へ、外へ、
`Et:また、そして、reposuit:置いた、戻した、vestem:衣服、衣装、ejus:それの、彼の、apud:~のもとに、~において、se':自分自身を、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、retinuerit:保持した、保存した、留めた、ultimum:最後、最外部、最低、verum::真理、`usque:それでもなお、まで、venire:来ること、帰還すること、dominum:主人、ejus:それの、彼の、ad:~に、~へ、domum:家、suam'自分自身を、significat:意味する、ut:~のために、こと、~するように、communicaret:伝達した、共有した、交流した、cum:~と一緒に、~と、bono:善、naturali::自然的な、` et:また、そして、locuta:話した、ad:~に、~へ、illum:それを、彼を、secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec':これらを、significat:意味する、falsiloquium::嘘、虚言、`dicendo,:言うことに、言うことで、Venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、servus:奴隷、しもべ、Hebraeus,:ヘブル、quem:その者を、adduxisti:持って来る、持って行く、(二人称単数完了)nobis':私達に、significat:意味する、servum:奴隷、しもべ、illud::それを、` ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、もてあそぶことへ、mihi':私に、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、insurgeret::起き上がった、立ち上がった、` et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、sicut:~に応じて、~ほど、~する限り、tollere:上げること、持ち上げること、me:私を、vocem:言葉、声、meam,:私の、et:また、そして、clamavi':叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)significat:意味する、cum:その時、その場合、appercepit:把握した、認めた、magnam:偉大な、大きな、aversationem::憎悪、嫌悪、` et:また、そして、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、apud:~のもとに、~において、me':私を、significat:意味する、testificationem::証言、証明、立証、` et:また、そして、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、foras':屋外へ、外へ、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、tunc:その時、やがて、se:それ自身を、separaret.:分離した、

5021.十六~十八節、「そして、彼女はその衣服を彼の主人がその家に帰って来るまで自分の許に置いた。
そして、それらの言葉に従って彼(主人)に話して言うことに、あなたが私達に連れて来たヘブル人の奴隷が私をあざけるために私に来た。
そして、為されたことは私が声を上げるに応じて、また叫ぶに応じて、同時に彼は自分の衣服を私の許に残し、また外へ逃げた。」
「そして、彼女はその衣服を自分の許に置いた」は、最外部の真理を保存したことを意味し、「彼の主人がその家に帰って来るまで」は、自然的な善に伝達するためにを意味し、「そして、それらの言葉に従って彼(主人)に話した」は嘘を意味し、「言うことに、あなたが私達に連れて来たヘブル人の奴隷が私に来た」はその奴隷を意味し、「私をあざけるために」は彼が立ち上がったことを意味し、「そして、為されたことは私が声を上げるに応じて、また叫ぶに応じて」は、大きな嫌悪を認めた時を意味し、「同時に彼は自分の衣服を私の許に残した」は証拠を意味し、「また外へ逃げた」はその時、それを分離したことを意味する。

5022. `Et reposuit vestem ejus apud se': quod significet quod
retinuerit ultimum verum, constat ex significatione `reponere apud
se' quod sit retinere; et a significatione `vestis' quod sit
ultimum verum, de qua supra n. 5006, 5008, quo vero abstracto
spiritualis homo non amplius quid habet quo se defendat contra mere
naturales, n. (o)5008 fin., 5009, et tunc injuria ei fit; quicquid
enim tunc loquitur spiritualis homo, dicunt mere naturales quod non
percipiant et quoque quod non ita sit; et si modo nominatur
internum vel spirituale, vel subsannant vel mysticum vocant;
quapropter tunc inter illos omnis conjunctio rupta est; qua rupta
spiritualis homo dura patitur {1} apud mere naturales, quod etiam
repraesentatur per id quod Josephus {2} postquam uxor testificata
per vestem coram marito, in domum carceris conjectus sit.

5022. `Et:また、そして、reposuit:置いた、戻した、vestem:衣服、衣装、ejus:それの、彼の、apud:~のもとに、~において、se'::自分自身を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、retinuerit:保持した、保存した、留めた、保有した、ultimum:最後、最外部、最低、verum,:真理、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`reponere:置くこと、apud:~のもとに、~において、se':自分自身を、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、retinere;:保持すること、保存すること、留めること、et:また、そして、a:~から、~により、significatione:意味、`vestis':衣服、衣装、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、ultimum:最後、最外部、最低、verum,:真理、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、5006, 5008, quo:それから、そのことから、vero:真理、abstracto:分かれた、離れた、spiritualis:霊的な、homo:人間、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、quid:何か?、どんな?、habet:持つ、有す、quo:それから、そのことから、se:自分自身を、それ自身を、defendat:防ぐ、抵抗する、保護する、擁護する、contra:~に対して、~に反対して、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturales,:自然的な、n.:番号、(o)5008 fin.,:終わり、5009, et:また、そして、tunc:その時、やがて、injuria:不正、復讐、不当な行為、不当な扱い、ei:彼に、それに、fit;:為される、行われる、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、enim:なぜならば、~というのは、tunc:その時、やがて、loquitur:話す、語る、spiritualis:霊的な、homo,:人間、dicunt:言う、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturales:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、non:否、percipiant:理解する、認識する、認める、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、quod:こと、それ、そのこと、non:否、ita:このように、従って、sit;:ある、et:また、そして、si modo:もし本当に~なら、nominatur:呼ばれる、internum:内部の、内なる、vel:vel~vel、~か~か、一つには~一つには~、spirituale,:霊的な、vel subsannant:嘲弄する、あざける、ばかにする、vel mysticum:秘義の、神秘的な、秘密のvocant;:呼ぶ、quapropter:そのために、それ故に、tunc:その時、やがて、inter:~の中に、~の間で、~の間に、illos:それらを、omnis:凡ての、全体の、conjunctio:連結、結合、rupta est;:裂かれた、破られた、壊された、破壊された、qua:それから、そのことから、rupta:裂かれた、破られた、壊された、破壊された、spiritualis:霊的な、homo:人間、dura:困難な、厳しい、きびしい、patitur:受ける、許容する、被る、(dep){1} apud:~のもとに、~において、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturales,:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、etiam:~もまた、更に、repraesentatur:象徴される、表象される、per:~を通して、~によって、id:それを、quod:こと、それ、そのこと、Josephus:ヨセフ、{2} postquam:~の後、~した後で、~する時に、uxor:妻、testificata:明らかにされた、よく知られた、証言された、per:~を通して、~によって、vestem:衣服、衣装、coram:~の面前で、目の前で、marito,:夫、in:~の中へ、~に、domum:家、carceris:牢獄、囚人、conjectus sit.:投げ込まれた、i

5022.「そして、彼女はその衣服を自分の許に置いた」が最外部の真理を保存したことを意味することは、「自分の許に置くこと」の意味が保存することであることから、また「衣服」の意味が最外部の真理であることから知られよう。そのことについては上の5006, 5008番(に示された)。その真理が分かたれることにより霊的な人間は全く自然的なものに対してそれ自身を保護するものを何も持たない。5008番の終わり、5009番(を参照)、またその時、それに不正が為される。というのは、その時、霊的な人間が何でも話すことを全く自然的な人間は認めないこととそのようにないことを言うからであり、またもし本当に内なるものか、或いは霊的なものが言われるなら、あざけるか、或いは神秘的なと言うからである。それ故にその時、彼らの間の凡ての連結が壊され、そのことから霊的な人間は全く自然的な人間の許で困難を被る。更にそれが妻が夫の前で衣服によって証言し囚人の家に投げ込まれたヨセフによって表象されている。

39-5016~5019原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5016~5019原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5016. `Et clamavi voce magna': quod significet quod aversaretur,
constat (c)ex significatione `clamoris' quod sit falsiloquium, de
qua n. 5011, inde clamare involvit tale, hic nempe quia {1}
clamavit ad viros domus pro auxilio, quod id repugnaret ei, et quia
dicitur quod `clamavit voce magna', quod aversaretur id.

5016. `Et:また、そして、clamavi:叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)voce:言葉、声、magna'::偉大な、大きな、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、aversaretur,:離れる、避ける、(dep)constat:知られる、明らかである、(c) ex:~から、~により、significatione:意味、`clamoris':叫び、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、falsiloquium,:嘘、虚言、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、5011, inde:それ故、そこから、clamare:叫ぶこと、involvit:包んだ、含んだ、tale,:このような、次ぎのような、hic:ここに、この場に、nempe:正確には、即ち、quia:なぜなら、ので、{1}clamavit:叫んだ、呼んだ、ad:~に、~へ、viros:男、夫、人、domus:家、pro:~として、~のために、auxilio,:助け、救済、quod:こと、それ、そのこと、id:それは、repugnaret:反抗した、反対した、抵抗した、ei,:彼に、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、dicitur:言われる、quod:こと、それ、そのこと、` clamavit:叫んだ、呼んだ、voce:言葉、声、magna',:偉大な、大きな、quod:こと、それ、そのこと、aversaretur:離れる、避ける、(dep)id.:それを、

5016.「そして私は大声で叫んだ」が避けることを意味することは、「叫び」の意味が嘘であることから知られよう。そのことについては5011番(に示された)。それ故、叫ぶこと、即ちそこで助けのために家の男達に叫んだので彼に抵抗したことを含み、また「大声で叫んだ」のでそれを避けることを含む。

5017. Et factum, ut audire eum': quod significet cum apperceptum,
constat ex significatione `audire' quod sit oboedire et quoque quod
sit appercipere; quod sit oboedire, videatur n. 2542, 3869; quod
etiam sit appercipere, patet ex ipsa functione auris et inde natura
auditus; functio auris est ut recipiat loquelam alterius et auferat
illam ad sensorium commune, ut hoc appercipiat inde quid alter
cogitat; inde `audire' est appercipere; quare ejus natura est ut
illa quae alter ex sua cogitatione loquitur, transferat in alterius
cogitationem et ex hac in ejus voluntatem et ex hac in actum, inde
`audire' est oboedire; haec bina officia sunt propria auditus; in
linguis (t)distinguuntur haec per audire aliquem quod est
appercipere, et {1} audire alicui seu auscultare quod est oboedire.
Quod haec bina auditus sint, est quia homo illa quae sunt suae
cogitationis et quoque quae sunt suae voluntatis, per aliam viam
communicare non queat, nec quae sunt voluntatis aliter per rationes
ad faciendum et oboediendum persuadere et adducere. Ex his patet
per quem circulum communicationes fiunt, quod nempe a voluntate in
cogitationem et sic in loquelam, et a loquela per aurem in alterius
cogitationem et voluntatem. Inde quoque est quod spiritus et angeli
qui auri seu sensui auditus in Maximo Homine correspondent, sint
non modo apperceptiones sed etiam oboedientiae; quod oboedientiae
sint, videatur n. 4652, 4660, et quia oboedientiae, etiam
apperceptiones sunt, unum enim involvit alterum.

5017. Et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、audire:聞くこと、eum'::それを、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、cum:その時、その場合、apperceptum,:把握された、認められた、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`audire':聞くこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、oboedire:耳を傾けること、服従すること、従順であること、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、appercipere;:理解すること、認めること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、oboedire,:耳を傾けること、服従すること、従順であること、videatur:見られる、認められる、n.:番号、2542, 3869; quod:こと、それ、そのこと、etiam:~もまた、更に、sit:ある、appercipere,:理解すること、認めること、patet:明らかである、ex:~から、~により、ipsa:そのもの、それ自身、functione:機能、職務、役目、auris:耳、et:また、そして、inde:それ故、そこから、natura:本質、性質、自然、特徴、性格、auditus;:聴覚、聞くこと、聞かれた、functio:機能、職務、役目、auris:耳、est:ある、ut:~のために、こと、~するように、recipiat:受け入れる、受容する、loquelam:会話、話すこと、alterius:他のもの、もう一つの、et:また、そして、auferat:持ち去る、運び去る、手に入れる、illam:それを、ad:~に、~へ、sensorium:感覚器官、感覚の、commune,:一般の、全般的な、共通の、普通の、ut:~のために、こと、~するように、hoc:これを、appercipiat:把握する、認める、気付く、解る、知覚する、inde:それ故、そこから、quid:何か?、どんな?、alter:第二の、もう一つの、他の方、cogitat;:考える、inde:それ故、そこから、`audire':聞くこと、est:ある、appercipere;:理解すること、認めること、quare:それ故に、なぜ、ejus:それの、彼の、natura:本質、性質、自然、特徴、性格、est:ある、ut:~のために、こと、~するように、illa:それらは、quae:それらは、そのことらは、alter:第二の、もう一つの、他の方、ex:~から、~により、sua:自分自身から、それ自身から、cogitatione:思考、loquitur,:話す、語る、transferat:移す、運ぶ、引き渡す、in:~の中へ、~に、alterius:他のもの、もう一つの、cogitationem:思考、et:~と、および、ex:~から、~により、hac:これから、in:~の中へ、~に、ejus:それの、彼の、voluntatem:意志、et:また、そして、ex:~から、~により、hac:これから、in:~の中へ、~に、actum,:行ない、行動、inde:それ故、そこから、`audire':聞くこと、est:ある、oboedire;:耳を傾けること、服従すること、従順であること、haec:これらは、bina:2、officia:仕事、務め、任務、sunt:ある、propria:固有の、自分の、固有性、自己、auditus;:聴覚、聞くこと、聞かれた、in:~の中、~において、linguis:舌、言葉、(t) distinguuntur:区別される、分離される、haec:これらは、per:~を通して、~によって、audire:聞くこと、aliquem:誰か、何か、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、appercipere,:理解すること、認めること、et:~と、および、{1} audire:聞くこと、alicui:誰か、何か、seu:即ち、或いは、auscultare:耳を傾けること、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、oboedire.:耳を傾けること、服従すること、従順であること、
Quod:こと、それ、そのこと、haec:これらは、bina:2、auditus:聴覚、聞くこと、聞かれた、sint,:ある、est:ある、quia:なぜなら、ので、homo:人間、illa:それらを、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、suae:自分自身の、それ自身の、cogitationis:思考、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、suae:自分自身の、それ自身の、voluntatis,:意志、per:~を通して、~によって、aliam:誰か、何か、viam:道、方法、手段、communicare:共有すること、伝達すること、non:否、queat,:出来る、能力がある、nec:否、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、voluntatis:意志、aliter:他の方法で、異なって、per:~を通して、~によって、rationes:理性、ad:~に、~へ、faciendum:行うことへ、為すことへ、et:また、そして、oboediendum:耳を傾けることへ、服従することへ、persuadere:説得すること、促すこと、et:~と、および、adducere.:導くこと、連れて来ること、提示すること、
Ex:~から、~により、his:これらから、patet:明らかである、per:~を通して、~によって、quem:それを、circulum:輪、円形、communicationes:伝達、交流、共有、連絡、fiunt,:為される、行なわれる、quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、a:~から、~により、voluntate:意志、in:~の中へ、~に、cogitationem:思考、et:また、そして、sic:そのように、こうして、in:~の中へ、~に、loquelam,:会話、話すこと、et:また、そして、a:~から、~により、loquela:会話、話すこと、per:~を通して、~によって、aurem:耳、in:~の中へ、~に、alterius:他のもの、もう一つの、cogitationem:思考、et:~と、および、voluntatem.:意志、
Inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、spiritus:霊達、et:~と、および、angeli:天使達、qui:その者達、auri:耳、seu:即ち、或いは、sensui:感覚、auditus:聴覚、聞くこと、聞かれた、in:~の中、~において、Maximo Homine:最大の人間、correspondent,:相応する、sint:ある、non:否、modo:だけ、単に、apperceptiones:知覚、理解、認識、把握、sed:しかし、etiam:~もまた、更に、oboedientiae;:服従、従順、quod:こと、それ、そのこと、oboedientiae:服従、従順、sint,:ある、videatur:見られる、認められる、n.:番号、4652, 4660, et:また、そして、quia:なぜなら、ので、oboedientiae,:服従、従順、etiam:~もまた、更に、apperceptiones:知覚、理解、認識、把握、sunt,:ある、unum:1、enim:なぜならば、~というのは、involvit:包んだ、含んだ、alterum.:もう一つの、二番目の、他の方、

5017.「そして、それを聞くことが為された」が認められた時を意味することは、「聞くこと」の意味が服従することと認めることでもまたあることから知られよう。それが服従することであることは2542, 3869番(に認められよう)。更に認めることであることは耳の役目そのものから、またそれ故、聴覚の性質から明らかである。耳の役目は他の者が話すことを受け入れることであり、またそれを認めるために全般的な感覚器官へそれを運ぶことである。そこから他の者が何を考えるかを認める。それ故、「聞くこと」は認めることである。それ故に、その特徴は他の者がその思考から話すことをもう一人の思考へ運び、またそこからその意志へ運び、またそこから行動へ運ぶことである。それ故、「聞くこと」は服従することであり、それら二つの努めは聴覚固有の努めである。それらは言葉において区別される。それらは何かを聞くことによって認めることと誰かに聞くこと、或いは耳を傾けることであり、それは服従することである。
それらの二つが聞くことである。なぜなら、人間はその思考のものもまた意志のものも(他の)何かの方法によって伝達jすることは出来ないからであり、意志のものは他の方法で理性を通して行なうことへ、また服従することへ説得することと導くことは出来ないからである。
それらからその輪(循環)によって伝達が為されること、即ち意志から思考へ、またそのように話すことへ、また話すことから耳を通して他の者の思考と意志へ(伝達がなされることが)明らかである。
それ故、最大の人間の中の耳、或いは聴覚に相応する霊達と天使達もまた認識だけでなく服従もまたある。服従があることは4652-4660番に認められよう。また服従があるので認識もまたある。というのは、一つのものはもう一つのものを含むからである。

5018. `Quod sustuli vocem meam et clamavi': quod significet quod
magna aversatio, constat ex significatione `clamare voce magna quod
sit aversatio, de qua supra n. 5016, hic itaque `tollere vocem et
clamare' est magna aversatio.

5018. `Quod:こと、それ、そのこと、sustuli:上げた、(一人称単数完了)vocem:言葉、声、meam:私の、et:~と、および、clamavi'::叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、magna:偉大な、大きな、aversatio,:憎悪、嫌悪、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` clamare:叫ぶこと、voce:言葉、声、magna:偉大な、大きな、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、aversatio,:憎悪、嫌悪、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、5016, hic:ここに、この場に、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)` tollere:上げること、持ち上げること、vocem:言葉、声、et:~と、および、clamare':叫ぶこと、est:ある、magna:偉大な、大きな、aversatio.:憎悪、嫌悪、

5018.「私が上げた声と私が叫んだこと」が大きな嫌悪を意味することは、「大きな声で叫ぶこと」の意味が嫌悪であることから知られよう。そのことについては上の5016番(に示された)。またそれ故に、ここの「声を上げることと叫ぶこと」は大きな嫌悪である。

5019. `Et reliquit vestem suam apud me': quod significet testem
quod accesserit, constat ex significatione `relinquere vestem quod
sit abstrahere ultimum verum, de qua n. 5008, hic autem testis,
quia `vestis in manu ejus quae ostensa', hoc est, verum ultimum per
quod comprobavit quod voluerit conjungere se, esset testis quod
accesserit; hic sensus quidem apparet remotior, sed usque est is
qui involvitur loquente illa; videatur infra n. 5028 {1}.

5019. `Et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、apud:~のもとに、~において、me'::私を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、testem:証拠、証人、quod:こと、それ、そのこと、accesserit,:近寄った、近づいた、接近した、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`relinquere:残すこと、vestem:衣服、衣装、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、abstrahere:引き離すこと、ultimum:最後、最外部、最低、verum,:真理、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、5008, hic:ここに、この場に、autem:しかし、他方において、testis,:証拠、証人、quia:なぜなら、ので、` vestis:衣服、衣装、in:~の中、~において、manu:手、ejus:それの、彼女の、quae:それらは、そのことらは、ostensa',:示された、hoc est,:即ち、verum:真理、ultimum:最後、最外部、最低、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、comprobavit:是認した、承認した、確認した、確証した、quod:こと、それ、そのこと、voluerit:欲した、conjungere:連結すること、結合すること、se,:自分自身を、esset:あった、testis:証拠、証人、quod:こと、それ、そのこと、accesserit;:近寄った、近づいた、接近した、hic:これは、sensus:意味、quidem:確かに、無論、実に、apparet:現れる、見える、remotior,:より遠い、より離れた、より遠く離れた、よりかけ離れた、sed:しかし、usque:それでもなお、やはり、est:ある、is:それは、彼は、qui:それは、involvitur:包まれる、含まれる、loquente:話すこと、illa;:それは、videatur:見られる、認められる、infra:下に、下部に、下方に、n.:番号、5028 {1}.

5019.「同時に彼は自分の衣服を私の許に残した」が近付いたことの証拠を意味することは、「衣服を残すこと」の意味が最外部の真理を引き離すことであることから知られよう。そのことについては5008番(に示された)。しかしここでは証拠である。なぜなら、「彼女の手の中の衣服が示された」からである。即ち最外部の真理がそれ自身を連結することを欲したことを是認したことによって近付いたことの証拠であったからである。確かにこの意味はかけ離れた(意味に)見えるが、しかしそれでもなお、その話すことに含まれている。そのことは下の5028番に認められよう。

38-4829~4834意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4829~4834意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4829.「ユダは自分の長子エルに女を娶った」が、その子孫達の教会を意味することは、ここの「女」である「タマル」の表象が教会であることから知られよう。そのことについては後に続く箇所に述べよう。「自分の長子エルに彼女を娶った」ことによってユダの子孫達が意味されることは、そこからのように彼に子孫達が居たからである。

4830.「自分の長子エルに」が、信仰の間違った原理を意味することは「エル」の表象が間違った原理であることから知られよう。そのことについては4821, 4822番に示された。また「長子」の意味が信仰であることから知られよう。そのことについては352, 3325, 4821番に示された。

4831.「また彼女の名はタマルであった」が霊的なものと天的なものを表象する教会の性質を意味することは、「名前」の意味が性質であることから知られよう。そのことについては144, 145, 1754, 1896, 2009, 2724, 3006, 3421番に示された。ここでは教会の性質である。なぜなら、この章のタマルによって教会が表象されているからであり、実際、ユダの子孫の許に設立されなければならない霊的な、また天的な表象の教会が表象されているからである。それは「タマル」によって表象される教会であることは後に続く箇所から明らかである。
この章全体の中の内意においてユダヤ教会について取り扱われており、それが古代教会の如く主の王国の霊的な、また天的なものの表象の教会に為されたこと、またそれが外なる形だけでなく、内なるものにおいてもまた表象の教会に為されたことが取り扱われている。というのは、教会は外なるものから、即ち宗教儀式から教会があるのではなく、内なるものからあるからである。なぜなら、内なるものは本質的なものであるからであり、外なるものは形のものだけであるからである。しかしヤコブの子孫は内なるものを受け入れることを欲しないようなものであった。それ故、その子孫の許に古代教会が呼び起こされることは出来ず、単にその教会の表象のものだけが呼び起こされた。4307, 4444, 4500番を参照、教会の内なるものがここでは「タマル」であり、また外なるものが「ユダ」とカナン人の女からの三人の息子達とである。

4832.「また、ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった」が、悪い間違った原理の中に居ることを意味することは「エル」の表象と「長子」の意味が信仰の間違った原理であることから知られよう。そのことについては直ぐ上の4830番に示された。その間違った原理は悪の間違った原理であることは上の4818番に言われたことから明らかである。しかしその息子の許においては彼からの誰かの子孫の許に教会の表象のものですら制定されることが出来ないような悪い間違った原理であった。それ故に、「エホバの目に悪い者であった。そしてエホバは彼が死ぬことをさせた」と言われている。
その民族全体の許に、特にユダから悪の間違った原理があった。即ち生命(生活)の悪から教義の事柄の間違った原理があった。しかしユダの一人の息子の許に他の息子と比べて異なってあり、またどんな役に立つことが出来るか予見された。長子エルの許にそれはなく、また次に産まれたオナンの許にもなく、セラの許にあった。その理由で彼ら二人は殺され、またこの者(セラ)は保護された。その民族全体の許に最初の起原から悪の間違った原理があったことは下記のモーセの書に明瞭に記述されている。
「エホバが見られた時それは自分自身を腐敗させた。彼らの汚点、歪められた世代、およびねじれた世代がエホバ御自身の息子ではなくさせ、またその息子達とその娘達を憤りのために捨てた。そして言われた。私の顔を彼らから隠そう。彼らの子孫がどうなるか私は見るであろう。なぜなら、頑迷な世代であるからであり、その息子達の中に誠実はないからである。...私は彼らの上に悪を足し、私の計略で彼らを滅ぼそう。飢えで衰弱させられた者達、および炭と痛烈な破壊で滅ぼされた者達が居るであろう。...その民族は思慮が失われ、また彼らの中に何も知性がない。...彼らの葡萄のつるはソドムの葡萄の木からあり、また彼らの葡萄の実はゴモラの野からあり、彼らの葡萄の実は胆汁のようなものであり、彼らに葡萄の房は苦い。彼らの葡萄酒は竜の毒であり、また残酷なエジプトコブラの毒である。
それが私の許に貯えられ、私の宝庫の中に封印されたのではないか?...彼らの破滅の日が近くにあり、彼らに急いで起るだろう。 」申命記、32. 5, 19, 20, 23, 24, 28, 32, 33, 34, 35、これらの言葉によって内意においてその民族の中にあった悪の間違った原理が記述されており、また彼らに根付かせられたことが記述されている。

4833.「そしてエホバは彼が死ぬことをさせた」が、教会の表象のものが何もなかったことを意味することは「死ぬこと」の意味がそのようにあることを終えることであることから知られよう。そのことについては、494番に示された。更に表象の終わりであることから知られよう。3253, 3259, 3276番を参照、またそれ故に、直ぐ上の4832番に言われたことに従って、ここでは彼からの子孫の誰かの許に何も教会の表象のものがないことである。

4834.「そして、ユダはオナンに言った」が、教会の表象のものを維持するためにを意味することは、後に続く箇所から知られよう。なぜなら、これらのことは後に続く箇所に関係するからである。というのは、彼が兄にレビレート婚を果すように言ったからである。そのことによって教会の保護と継続が表象され、そのことについて今から言われる。

39-5012~5015原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5012~5015原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5012. `Et dixit illis, dicendo': quod significet exhortationem,
constat ex significatione `dicere' hic quod sit exhortatio; est
enim `dicere' in sensu interno perceptio, n. 2862, 3395, 3509, et
quoque communicatio, n. 3060, 4131; hic itaque quia dicitur quod
clamavit, et sequitur quod dixit dicendo, est vehemens
communicatio, hoc est, exhortatio ad audiendum.

5012. `Et:また、そして、dixit:言った、illis,:それらに、彼らに、dicendo'::言うことに、言うことで、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、exhortationem,:奨励、勧告、刺激、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`dicere':言うこと、hic:ここに、この場に、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、exhortatio;:奨励、勧告、刺激、est:ある、enim:なぜならば、~というのは、`dicere':言うこと、in:~の中、~において、sensu interno:内意、perceptio,:理解、認識、n.:番号、2862, 3395, 3509, et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、communicatio,:伝達、交流、共有、連絡、n.:番号、3060, 4131; hic:ここに、この場に、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)quia:なぜなら、ので、dicitur:言われる、quod:こと、それ、そのこと、clamavit,:叫んだ、呼んだ、et:また、そして、sequitur:続く、続いて来る、quod:こと、それ、そのこと、dixit:言った、dicendo,:言うことに、言うことで、est:ある、vehemens:激しい、猛烈な、力強い、communicatio,:伝達、交流、共有、連絡、hoc est,:即ち、exhortatio:奨励、勧告、刺激、ad:~のために、~へ、audiendum.:聞くことへ、

5012.「そして、彼女は彼らに言うことで言った」が勧告を意味することは、ここで「言うこと」の意味が勧告であることから知られよう。というのは、内意において「言うこと」は認識であるからである。2862, 3395, 3509番(を参照)、また伝達であることからもまた知られよう。3060, 4131番(を参照)、またそれ故に、ここでは叫んだこと、また続いて言うことで言ったことが言われているので聞くことのための激しい伝達、即ち勧告である。

5013. `Videte, adduxit nobis virum Hebraeum': quod significet
servum, constat ex significatione `viri Hebraei' quod praedicetur
de servitio, de qua n. 1703; ut quoque liquet a sequentibus,
vocatur enim ibi Josephus {1} servus Hebraeus, et quoque
simpliciter servus, `Venit ad me servus Hebraeus quem adduxisti
nobis,' vers. 17; {2} `secundum verba haec fecit mihi servus tuus,'
vers. 19. Quod `vir Hebraeus' hic sit servus, est imprimis ex
causa quia illi qui in vero et bono naturali non spirituali sunt,
qui hic per `Potipharem et ejus uxorem' repraesentantur, non aliter
spectant {3} verum et bonum spirituale quod per `Josephum'
repraesentatur, quam servum; sunt enim et vita et doctrina in
inverso ordine, naturale enim apud illos dominatur et spirituale
servit; cum tamen secundum ordinem sit quod spirituale dominetur et
naturale serviat; spirituale enim est prius, interius et superius,
et propius Divino, naturale autem posterius, exterius et inferius,
et remotius a Divino; ideo spirituale apud hominem et in Ecclesia
comparatur caelo, et quoque vocatur caelum, et naturale comparatur
terrae, et (o)quoque vocatur terra; inde quoque est quod
spirituales, hoc est, apud quos spirituale dominatum est, appareant
in altera vita in luce caeli capite sursum versus Dominum, et
pedibus deorsum versus infernum; at naturales, hoc est, apud quos
naturale dominatum est, apparent in luce caeli pedibus sursum et
capite deorsum, quantumvis aliter in luce sua, quae est lux fatua
resultans ex cupiditatibus et inde phantasiis in quibus sunt, n.
1528, (x)3340, 4214, 4418, 4531, 4532. [2] Quod naturales homines
considerent spiritualia sicut servitia, etiam repraesentatum est
per quod Aegyptii non aliter spectaverint Hebraeos quam servos; per
`Aegyptios' enim repraesentati sunt qui in naturali scientia sunt,
ita naturales, per `Hebraeos' autem illi qui ab Ecclesia, ita
respective spirituales; etiam Aegyptii Hebraeos tam viles habuerunt
{4}, sicut servos, usque adeo ut abominatio illis fuisset comedere
cum Hebraeis, Gen. xliii 32, et quoque abominatio illis sacrificia
quae Hebraeis, Exod. viii 22.

5013. `Videte,:見よ、(命令形複数)adduxit:持って来た、連れて来た、nobis:私達に、virum:男、夫、人、Hebraeum'::ヘブル、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、servum,:奴隷、しもべ、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`viri:男、夫、人、Hebraei':ヘブル、quod:こと、それ、そのこと、praedicetur:言われる、属性付けられる、de:~について、servitio,:奴隷、従属、服従、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、1703; ut:~のように、~として、quoque:~もまた、同じく、同様に、liquet:明らかである、a:~から、~により、sequentibus,:次の、後に続く、vocatur:呼ばれる、enim:なぜならば、~というのは、ibi:そこに、そこで、Josephus:ヨセフ、{1} servus:奴隷、しもべ、Hebraeus,:ヘブル、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、simpliciter:素朴に、率直に、servus,:奴隷、しもべ、`Venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私を、servus:奴隷、しもべ、Hebraeus:ヘブル、quem:その者を、adduxisti:連れて来た、持って行った、(二人称単数完了)nobis,':私達に、vers.:節、17; {2} ` secundum:~に従って、~に沿って、verba:言葉、語、haec:これらを、fecit:行なった、為した、mihi:私に、servus:奴隷、しもべ、tuus,':あなたの、vers.:説、19. 
Quod:こと、それ、そのこと、` vir:男、夫、人、Hebraeus':ヘブル、hic:ここに、この場に、sit:ある、servus,:奴隷、しもべ、est:ある、imprimis:特に、ことのほか、ex causa quia:その理由から、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、et:~と、および、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、qui:その者達、hic:ここに、この場に、per:~を通して、~によって、`Potipharem:ポテファル、(ファラオの廷臣)et:~と、および、ejus:それの、彼の、uxorem':妻、repraesentantur,:象徴される、表象される、non:否、aliter:他の方法で、異なって、spectant:見る、関係する、目指す、考慮する、{3} verum:真理、et:~と、および、bonum:善、spirituale:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、`Josephum':ヨセフ、repraesentatur,:象徴される、表象される、quam:~を除いて、~の外は、servum;:奴隷、しもべ、sunt:ある、enim:なぜならば、~というのは、et:~と、および、vita:生命、生活、et:~と、および、doctrina:教え、教義、in:~の中、~において、inverso:逆にされた、歪められた、ordine,:秩序、順序、naturale:自然的な、enim:なぜならば、~というのは、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、dominatur:支配する、(dep)et:また、そして、spirituale:霊的な、servit;:奴隷状態、苦役、cum:その時、その場合、tamen:しかし、それにもかかわらず、secundum:~に従って、~に沿って、ordinem:秩序、順序、sit:ある、quod:こと、それ、そのこと、spirituale:霊的な、dominetur:支配する、et:また、そして、naturale:自然的な、serviat;:奴隷である、仕える、spirituale:霊的な、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、prius,:先に、前に、前以て、interius:内的な、より内なる、et:~と、および、superius,:より高く、より上の、以前に、先に、et:また、そして、propius:より近く、より親密に、Divino,:神的な、naturale:自然的な、autem:しかし、他方において、posterius,:後に、et:~と、および、inferius,:更に低い、更に下の、et:また、そして、remotius:より遠く離れた、よりかけ離れた、a:~から、~により、Divino;:神的な、ideo:それ故、そのために、spirituale:霊的な、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、et:~と、および、in:~の中、~において、Ecclesia:教会、comparatur:例えられる、比較される、なぞらえられる、caelo,:天界、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、vocatur:呼ばれる、caelum,:天界、et:また、そして、naturale:自然的な、comparatur:例えられる、比較される、なぞらえられる、terrae,:地、地上、et:また、そして、(o) quoque:~もまた、同じく、同様に、vocatur:呼ばれる、terra;:地、地上、inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、spirituales,:霊的な、hoc est,:即ち、apud:~のもとに、~において、quos:その者達を、spirituale:霊的な、dominatum est,:支配した、appareant:現れる、見える、in:~の中、~において、altera vita:他生、in:~の中、~において、luce:光、caeli:天界、capite:頭、sursum:上方へ、上方で、高いところへ、versus:~の方へ、~に向って、Dominum,:主、et:また、そして、pedibus:足、deorsum:下方へ、下向きに、versus:~の方へ、~に向って、infernum;:地獄、at:しかし、だが聞き給え、naturales,:自然的な、hoc est,:即ち、apud:~のもとに、~において、quos:彼らを、naturale:自然的な、dominatum est,:支配した、apparent:現れる、見える、in:~の中、~において、luce:光、caeli:天界、pedibus:足、sursum:上方へ、上方で、高いところへ、et:~と、および、capite:頭、deorsum,:下方へ、下向きに、quantumvis:どれほど多くても、たとえ~であっても、aliter:他の方法で、異なって、in:~の中、~において、luce:光、sua,:自分自身から、quae:それらは、そのことらは、 est:ある、lux:光、fatua:弱い、かすかな、無知の、愚かな、resultans:結果として生み出される、結果として生じる、ex:~から、~により、cupiditatibus:諸々の欲望、et:~と、および、inde:それ故、そこから、phantasiis:空想、幻想、in:~の中、~において、quibus:その者達、sunt,:ある、n.:番号、1528, (x)3340, 4214, 4418, 4531, 4532. 
[2] Quod:こと、それ、そのこと、naturales:自然的な、homines:人間達、considerent:見た、~と見なした、spiritualia:霊的な、sicut:~の如く、~のように、servitia,:奴隷状態、苦役、etiam:~もまた、更に、repraesentatum est:表象された、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、Aegyptii:エジプト、non:否、aliter:他の方法で、異なって、spectaverint:見た、目を向けた、Hebraeos:ヘブル、quam:~を除いて、~の外は、servos;:奴隷達、しもべ達、per:~を通して、~によって、`Aegyptios':エジプト、enim:なぜならば、~というのは、repraesentati sunt:象徴された、表象された、qui:その者達、in:~の中、~において、naturali:自然的な、scientia:知識、科学、sunt,:ある、ita:このように、従って、naturales,:自然的な、per:~を通して、~によって、`Hebraeos':ヘブル、autem:しかし、他方において、illi:彼らは、qui:その者達、ab:~から、~により、Ecclesia,:教会、ita:このように、従って、respective:相対的に、関係して、関して、spirituales;:霊的な、etiam:~もまた、更に、Aegyptii:エジプト、Hebraeos:ヘブル、tam:このように、これほどに、そのように、viles:つまらない、卑賤な、habuerunt:持った、所有した、{4}, sicut:~の如く、~のように、servos,:奴隷達、しもべ達、usque adeo ut:そこまでも、これほどまでに、abominatio:忌み嫌うもの、忌まわしいこと、illis:それらに、彼らに、fuisset:あった、comedere:食べること、cum:~と一緒に、~と、Hebraeis,:ヘブル、Gen.:創世記、xliii 32, et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、abominatio:忌み嫌うもの、忌まわしいこと、illis:それらに、彼らに、sacrificia:生け贄、神への捧げもの、quae:それらは、そのことらは、Hebraeis,:ヘブル、Exod.:出埃及記、viii 22.

5013.「見よ、彼(主人)はヘブル人の男を私達に連れて来た」が奴隷を意味することは、「ヘブル人の男」の意味が奴隷について属性付けられることから知られよう。そのことについては1703番(に示された。また)後に続く箇所から明らかなようにそこでヨセフがヘブル人の奴隷、また率直に奴隷ともまた言われている。
「あなたが私達に連れて来たヘブル人の奴隷が私に来た」17節、
「これらの言葉に従ってあなたの奴隷が私に為した」19節、
ここの「ヘブル人の男が奴隷であることは、特にここで「ポテファルとその妻」によって表象されている霊的でない自然的な真理と善の中に居る者達は、「ヨセフ」によって表象されている霊的な真理と善を奴隷以外に見ないからである。というのは、彼らは生命(生活)と教義が逆にされた秩序の中に居るからである。なぜならば、彼らの許に自然的なものが支配し、また霊的なものが奴隷状態にあるからである。しかしその時、霊的なものが支配し、また自然的なものが仕えることが秩序に従っている。というのは、霊的なものはより先にあり、より内にあり、およびより高くあるからであり、また神的なものにより近くあるからである。しかし自然的なものはより後に、より下に、また神的なものからより遠くにある。それ故、人間の許の霊的なものと教会の中の霊的なものは天に例えられ、また天ともまた言われる。また自然的なものは地に例えられ、また地ともまた言われる。それ故、他生において霊的な者達、即ち霊的なものが支配する者達の許に天界の光の中で頭が主に向かって上に、また足が地獄に向かって下に見える。しかし自然的な者達、即ち自然的なものが支配する者達の許に足が上に、また頭が下に見える。例え、自分達の光(それはその者達の中にある欲望とそこからの幻想から生じる光)の中では異なって見えても(天界の光の中ではそのように見える)。1528, 3340, 4214, 4418, 4531, 4532番(を参照)、
[2]自然的な人間は霊的な人間を奴隷の如く見なし、更にそれがエジプト人達がヘブル人達を奴隷以外に見なかったことによって表象された。というのは、エジプト人達によって自然的な科学(知識)の中に居る者達が表象されたからであり、そのように自然的な者達が表象されたからである。しかし「ヘブル人達」によって教会からの者達が表象されたからであり、そのように霊的な者達に関して表象されたからである。更にエジプト人達はヘブル人達を奴隷の如く卑賤な者達のように所有したからである。彼らはヘブル人達と一緒に食べることは忌わしいことであるほどであった。創世記、43.32、(を参照)、またヘブル人の生け贄もまた彼らに忌わしいものであった。出埃及記、8.26、(を参照)、

5014. `Ad illudendum nobis': quod significet quod insurgeret,
constat ex ipsa serie in sensu interno, et quoque a significatione
`illudere' cum ex vehementia dicitur, quod sit insurgere.

5014. `Ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、もてあそぶことへ、nobis'::私達に、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、insurgeret,:起き上がった、立ち上がった、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、ipsa:そのもの、それ自身、serie:ひと続き、続きもの、in:~の中、~において、sensu interno,:内意、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、a:~から、~により、significatione:意味、`illudere':あざけること、cum:その時、その場合、ex:~から、~により、vehementia:激しい、猛烈な、厳しい、dicitur,:言われる、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、insurgere.:起き上がること、立ち上がること、

5014.「私達をあざけるために」が立ち上がったことを意味することは、内意の中のひと続きのことがらそのものから知られよう。また「あざけること」の意味が激しいと言われる時、それが立ち上がることであることからもまた知られよう。

5015. `Venit ad me ad cubandum mecum': quod significet quod
illud, (o)nempe verum naturale spirituale, vellet se conjungere,
constat ex significatione `venire' (t)quod hic sit velle, nam qui
ex proposito venit, is vult: et ex significatione `cubare' quod sit
conjungere {1}, de qua supra n. 4989, 5001, 5007.

5015. `Venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへ、 mecum'::私と一緒に、(=cum me)quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、illud,:それは、(o) nempe:正確には、即ち、verum:真理、naturale:自然的な、spirituale,:霊的な、vellet:欲した、se:自分自身を、それ自身を、conjungere,:連結すること、結合すること、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`venire':来ること、行くこと、(t) quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、sit:ある、velle,:欲すること、nam:なぜなら、というのも、qui:その者、ex:~から、~のために、proposito:企て、意図、目的、venit,:来る、行く、is:それは、彼は、vult::欲する、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`cubare':床に伏すこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、conjungere {1},:連結すること、結合すること、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、4989, 5001, 5007.

5015.「彼(ヨセフ)は私と床に伏すために私に来た」がそのこと、即ち霊的な自然的な真理がそれ自身を連結することを欲したことを意味することは、ここで欲することである「来ること」の意味から知られよう。なぜなら、目的のために来る者は(それを)欲するからである。また「床に伏すこと」の意味が連結することであることから知られよう。そのことについては上の4989, 5001, 5007番(に示された)。

39-5009~5011原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5009~5011原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5009. `Et fugit et exivit foras': quod significet quod non ei
verum per quod se defenderet, constat ex significatione `fugere et
exire foras' postquam reliquit vestem quod sit quod separatio facta
sit, seu quod nihil commune amplius esset, consequenter quia
`vestis' est verum ultimum, quod non ei verum per quod se
defenderet, de qua re videantur quae mox supra n. 5008 ad fin.
ostensa sunt.

5009. `Et:また、しかもその時に、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出た、foras'::屋外へ、外へ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、non:否、ei:彼に、それに、verum:真理、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、それ自身を、defenderet,:防いだ、保護した、擁護した、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`fugere:逃げること、et:~と、および、exire:出ること、foras':屋外へ、外へ、postquam:~の後、~した後で、~する時に、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、quod:こと、それ、そのこと、separatio:分離、隔離、facta sit,:為された、行われた、seu:即ち、或いは、quod:こと、それ、そのこと、nihil:無意味、何も~ない、無、commune:一般の、全般的な、共通の、普通の、amplius:この後、もはや、これ以上、esset,:あった、consequenter:それ故に、従って、その結果として、quia:なぜなら、ので、`vestis':衣服、衣装、est:ある、verum:真理、ultimum,:最後、最外部、最低、quod:こと、それ、そのこと、non:否、ei:彼に、verum:真理、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、それ自身を、defenderet,:防いだ、保護した、擁護した、de:~について、qua:それから、そのことから、re:事柄、物事、videantur:見られる、認められる、quae:それらは、そのことらは、mox:直ぐ前に、直ぐ後に、supra:上に、上で、n.:番号、5008 ad:~に、~まd、fin.:終わり、ostensa sunt.:示された、

5009.「しかもその時に逃げ、また外へ出た」が、そのようにそのことによってそれにそれを保護した真理がなくなったことを意味することは、衣服を残した後で「逃げることと外へ出ること」の意味が分離が為されたこと、或いはそれ以後、共通のものが何もなかったことを意味することから知られよう。それ故に、「衣服」は最外部の真理なのでそれにそれを保護した真理がないことである。その事柄については直ぐ上の5008番の終わりまでに示されたことが認められよう。

5010. `Et factum, ut videre illam': quod significet perceptionem
de illa re, constat ex significatione `videre' quod sit perceptio,
de qua n. 2150, 3764, 4567, 4723; de illa re est de separatione per
quod ultimum verum non amplius agnosceretur, quae significantur per
`quod reliquerit vestem suam in manu ejus, et fugerit foras', ut
patet ab illis quae supra n. 5008 et 5009 dicta sunt.

5010. `Et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、videre:見ること、認めること、illam'::彼女を、それを、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、perceptionem:理解、認識、de:~について、illa:それから、re,:事柄、物事、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`videre':見ること、認めること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、perceptio,:理解、認識、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2150, 3764, 4567, 4723; de:~について、illa:それから、re:事柄、物事、est:ある、de:~について、separatione:分離、隔離、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、ultimum:最後、最外部、最低、verum:真理、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、agnosceretur,:認められた、承認された、quae:それらは、そのことらは、significantur:意味される、per:~を通して、~によって、` quod:こと、それ、そのこと、reliquerit:捨てた、放棄した、残した、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、それ自身を、in:~の中、~において、manu:手、ejus,:それの、彼女の、et:また、そして、fugerit:逃げた、foras',:屋外へ、外へ、ut:~のように、~として、patet:明らかである、ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、supra:上に、上で、n.:番号、5008 et:~と、および、5009 dicta sunt.:言われた、

5010.「そして、彼女はそれを見ることを為した」が、その事柄についての認識を意味することは「見ること」の意味が認識であることから知られよう。そのことについては2150, 3764, 4567, 4723番(に示された)。その事柄についてはそのことによって最外部の真理がそれ以後承認されないことによる分離についてである。それらが上の5008番と5009番に言われたことから明らかなように「自分の衣服を彼女の手に残したことと外へ出たこと」によって意味される。

5011. `Et clamavit ad viros domus': quod significet falsa,
constat ex significatione `clamoris' quod {1} sit falsum, de qua n.
2240, inde `clamare' {2} praedicatur de falso; `viri domus' in
genuino sensu sunt vera boni, at in opposito sunt falsa mali; quod
sint falsa quae nunc uxor Potiphari loquitur {3} ad viros domus et
dein ad maritum, ab illis quae loquitur {3}, constat. Quod verum
naturale quod hic est `uxor Potiphari', non aliter possit quam
falsa seu contraria vero loqui, postquam ultimum verum spirituale
quod quoad extimam faciem quasi conjunctivum apparet, avulsum est,
videatur supra n. 5008 ad fin.

5011. `Et:また、そして、clamavit:叫んだ、呼んだ、ad:~に、~へ、viros:男、夫、人、domus'::家、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、falsa,:諸々の間違った原理(信念)、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`clamoris':叫ぶこと、quod:こと、それ、そのこと、{1} sit:ある、falsum,:間違った原理(信念)、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2240, inde:それ故、そこから、`clamare':叫ぶこと、{2} praedicatur:属性付けられる、述べられる、de:~について、falso;:間違った原理(信念)、`viri:男、夫、人、domus':家、in:~の中、~において、genuino sensu:正しい意味、sunt:ある、vera:諸々の真理、boni,:善、at:しかし、だが聞き給え、in:~の中、~において、opposito:反対、sunt:ある、falsa:諸々の間違った原理(信念)、mali;:悪、quod:こと、それ、そのこと、sint:ある、falsa:諸々の間違った原理(信念)、quae:それらは、そのことらは、nunc:今から、すぐに、uxor:妻、Potiphari:ポテファル、(ファラオの廷臣)loquitur:話す、語る、{3} ad:~に、~へ、viros:男、夫、人、domus:家、et:~と、および、dein:次いで、その後、ad:~に、~へ、maritum,:夫、ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、loquitur:話す、語る、{3}, constat.:知られる、明らかである、
Quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、naturale:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、est:ある、`uxor:妻、Potiphari',:ポテファル、(ファラオの廷臣)non:否、aliter:他の方法で、異なって、possit:出来る、可能である、quam:~を除いて、~の外は、falsa:諸々の間違った原理(信念)、seu:即ち、或いは、contraria:反対、vero:真理、loqui,:話すこと、postquam:~の後、~した後で、~する時に、ultimum:最後、最外部、最低、verum:真理、spirituale:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、quoad:~に関して、~に関する限り、extimam:最外部の、最も遠い、最も外部の、faciem:顔、外観、姿、quasi:言わば、あたかも~のように、conjunctivum:結合へ向う、結合する、apparet,:現れる、見える、avulsum est,:引き離された、引き裂かれた、videatur:見られる、認められる、supra:上に、上で、n.:番号、5008 ad:~に、~まで、fin.:終わり、

5011.「そして、彼女は家の男達に叫んだ」が間違った原理を意味することは、「叫ぶこと」の意味が間違った原理であることから知られよう。そのことについては2240番(に示された)。それ故、「叫ぶこと」は間違った原理について属性付けられる。また「家の男」の正しい意味が善の真理であることから、しかし反対の意味で悪の間違った原理であることから知られよう。それらの間違った原理は、今、ポテファルの妻が家の男とその後、夫に話すことであることは明らかである。
ここの「ポテファルの妻」である自然的な真理は最外部の姿に関して結合したように見える霊的な最外部の真理が引き離された後では間違った原理、或いは真理に反対のことを除いて話すことは出来なかった。そのことは上の5008番の終わりまでに認められよう。

38-4824~4828意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4824~4828意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4824.「またその名をオナンと呼んだ」は性質、即ち悪い性質を意味することは直ぐ上の4823番に示された。また「名を名付けること」の意味が性質であることから知られよう。そのことについては4822番に示された。「オナン」はその悪い性質を意味し含む。

4825.「また、更に繰り返して彼女は身ごもり、そして息子を産んだ」が、偶像崇拝的なものを意味することはここの「息子」の意味が偶像崇拝的なものであることから知られよう。なぜなら、先に産まれた者達が間違った原理と悪を意味したからである。4821, 4823番を参照、それ故、続いて三番目に産まれた者は偶像崇拝的なものである。とういうのは、両方のもの、即ち間違った原理と悪は偶像崇拝的なものを引出し、またそれが間違った原理と悪に内在するからである。
カナン人からユダに産まれた三人の息子達からこの息子だけが後々まで残り、更にその者からユダヤ民族の三分の一もまたあった。そのことは偶像崇拝的なものから起原を引き出したことが内意において意味されている。その民族は聖言の文字通りの意味から知られる歴史的な箇所と預言的な箇所から偶像崇拝へ最も傾いたこと、また継続して偶像崇拝をしたことがここの内意から明らかである。というのは、偶像崇拝をすることは偶像と彫像を礼拝することだけでなく、そのようにまた他の神々を礼拝することだけでなく、更に内なるものなしに外なるものを礼拝することでもまたあるからである。その偶像崇拝の中にその民族は継続して居た。というのは、その民族は外なるものだけを崇拝し、また内なるものを完全に取り去り、またそれらについて知ることですら欲しなかったからである。無論、その民族自身の許に集会の天幕を契約の箱と一緒に持ち、またそこで贖罪所、机、その上のパン、また燭台と香、また天幕の外に祭壇(その上で全焼の生け贄と神への捧げものを捧げた)を持ち、それらは凡て神聖なものと言われた。天幕の最内部は至聖所と言われ、そのようにまた聖所と言われた。更にその民族の許にアロンの衣服があり、またそれらは彼らの祭司達に最高に神聖なものであり、神聖な衣服と言われた。というのは、それはエポデの肩当てと胸当てとが一緒にあったからであり、それにウリムとトンミムがあったからであり、他に多くのものがあったからである。しかしそれらは本質的には神聖なものではなく、むしろそれらが神聖なものを表象したことから神聖なものであった。即ち主の王国の神的な天的なものと霊的なもの、また主御自身を表象したことから神聖なものであった。ましてその民族の許の民から神聖なものであったのではない。なぜなら、その民は表象された内なるものに何も働き掛けらず、むしろ外なるものだけに働き掛けられたからであり、また外なるものだけに働き掛けられることは偶像崇拝的であるからである。なぜなら、それは木と石、更に金と銀に覆われた木と石が本来神聖なものであると言う幻想から礼拝することであるからである。その民族はそのようなものであり、また今日もそのようなものである。しかしそれでもなお、そのような者達の許に教会の表象のものがあることが出来た。なぜなら、表象のものは人物を考慮しないで、むしろ事柄を考慮するからである。665, 1097 番の終わり、3670, 4208, 4281, 4288番を参照、それ故、礼拝もまた他生において彼らを幸福な者達と幸運な者達に為さず、むしろこの世において異邦人達の偶像に心を向けずに表象の中に留まっている間のみ繁栄した。またそれ故に、公然と偶像崇拝者達に為されると、実際その後、その民族の許で教会のものは何も表象されることが出来なかった。そのことが今カナン人の女からのユダの三番目の息子によって意味される偶像崇拝的なものによって意味されている。
その民族の許の偶像崇拝的なものはその内なる偶像崇拝的なものから起原を引き出した。というのは、その民族は他の諸民族よりも自己愛と世俗愛の中に居たからであり、4459番の終わり、4750番を参照、また自己愛と世俗愛の中に居る者達は内なる偶像崇拝の中に居るからである。なぜなら、自分自身とこの世を崇拝するからであり、また神聖な礼拝を自分自身への崇拝と自分の利得のために行うからである。即ち主の教会と王国の目的のためではなく、従って主のためではなく自分自身の目的のために行うからである。

4826.「またその名をセラと呼んだ」が性質を意味することは「名前を名付けること」の意味が性質であることから知られよう。そのことについては上に示された。そこで先に産まれたユダの息子達、エルとオナンについて述べられた。4822, 4824番を参照、セラによって意味されることは偶像崇拝的な性質である。なぜなら、外なるものと内なるものの多くの偶像崇拝的なものがあるからであり、また両方とも一般的に間違った原理と悪と一緒にあるからである。

4827.「そして彼女は彼を産むことのためにケジブに居た」が、状態を意味することは「ケジブ」の意味が状態であることから、即ち「セラ」によって意味された偶像崇拝的な状態であることから知られよう。その中にユダヤ民族は居た。また「産むこと」の意味が行動で連結されることであることから知られよう。そのことについては3905, 3915, 3919番に示された。また内在する偶像崇拝的な悪との連結であったので、原語から明らかなように、彼女はその名をセラと呼んだことが言われている。なぜなら、彼女によって、即ちシュアの娘によって悪の間違った原理からの悪が意味されるからである。4818, 4819番を参照、

4828.六~十節、「そして、ユダは自分の長子エルに女を娶った。また彼女の名はタマルであった。
また、ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった。そしてエホバは彼が死ぬことをさせた。
そして、ユダはオナンに言った。あなたの兄の妻へ行け、そして彼女にレビレート婚(未亡人が夫の兄弟と再婚する慣習)を果し、またあなたの兄の子孫を立てよ、
ところがしかし、オナンは子が自分のためでないことを知った。そして彼が自分の兄の妻に行った時、自分の兄に子孫を与えないために地に逸した。
また、彼が行なったことはエホバの目に悪かった。そして彼もまた死ぬことをさせた。」
「ユダは自分の長子エルに女を娶った」は、その子孫達の教会を意味し、「自分の長子エルに」は信仰の間違った原理を意味し、「また彼女の名はタマルであった」は霊的なものと天的なものを表象する教会の性質を意味し、「また、ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった」は、悪い間違った原理の中に居ることを意味し、「そしてエホバは彼が死ぬことをさせた」は、教会の表象のものが何もなかったことを意味し、「そして、ユダはオナンに言った」は、教会の表象のものを維持するためにを意味し、「あなたの兄の妻へ行け、そして彼女にレビレート婚を果せ」は、それを継続したことを意味し、「またあなたの兄の子孫を立てよ」は、教会が失われないようにを意味し、「ところがしかし、オナンは子が自分のためでないことを知った」は、反感と嫌悪を意味し、「そして彼が自分の兄の妻に行った時それがあった。即ち地に逸した」は結婚の愛に反対のものを意味し、「自分の兄に子を与えないために」は、それ故に何も継続がなかったことを意味し、「また、彼が行なったことはエホバの目に悪かった」は、神的な秩序に反することを意味し、「そして彼もまた死ぬことをさせた」は、更に教会の表象のものもまたないことを意味する。

39-5008-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5008-2原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

[3] Sit:ある、exemplum:例、例として、quod:こと、それ、そのこと、proximo:隣人、仲間、benefaciendum:善が為されるべき、(未来受動分詞)qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、sunt,:ある、illi:彼らは、pro:~として、~のために、proximo:隣人、仲間、habent:持つ、有す、unumquemvis,:各々の、誰でも、seu:即ち、或いは、usque:それでもなお、やはり、omnes:凡ての、全体の、in:~の中、~において、dissimili:同じでない、等しくない、異なった、respectu:顧慮、配慮、関係、関連、et:~と、および、gradu,:段階、程度、et:また、そして、corde:心、心臓、dicunt:言う、quod:こと、それ、そのこと、qui:その者達、in:~の中、~において、bono:善、sunt,:ある、proximus:隣人、仲間、sint:ある、prae:~よりも、~と比較して、aliis:他のもの、異なった、cui:その者に、benefaciendum;:善が為されるべき、(未来受動分詞)qui:その者達、autem:しかし、他方において、in:~の中、~において、malo:悪、sunt,:ある、`quod':こと、それ、そのこと、etiam:~もまた、更に、proximus:隣人、仲間、sint,:ある、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、tunc:その時、やがて、illis:それらに、彼らに、benefiat:善を行なう、善を為す、善くする、正しく行なう、親切にする、良くする、si:もし~なら、たとえ~でも、secundum:~に従って、~に沿って、leges:法律、律法、puniuntur:罰せられる、{3}, quia:なぜなら、ので、per:~を通して、~によって、punitiones:懲罰、刑罰、emendantur:正される、矯正される、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、sic:そのように、こうして、praecavetur:予防される、用心される、警戒される、ne:~しないように、否、malefiat:悪を為す、悪いことをする、bonis:諸々の善、per:~を通して、~によって、eos:彼らを、et:また、そして、per:~を通して、~によって、exempla;:処罰、例として、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spiritu:霊、intra:内部で、~の内で、~の間に、Ecclesiam:教会、sunt,:ある、proximum:隣人、仲間、dicunt:言う、unumquemvis,:各々の、誰でも、sed:しかし、non:否、admittunt:容認する、聞き入れる、引き入れる、gradus:段階、程度、et:~と、および、respectus:顧慮、配慮、関係、関連、quapropter:そのために、それ故に、si:もし~なら、例え~でも、in:~の中、~において、bono:善、naturali:自然的な、sunt,:ある、benefaciunt:善を行なう、善を為す、善くする、unicuique:各々の、誰でも、それぞれの、qui:その者達、miserationem:同情、憐れみ、movet,:動かす、振る、absque:~なしに、~を除いて、distinctione,:区別、分離、ut:~のために、こと、~するように、plurimum:せいぜい、多くの場合、大部分は、malis:諸々の悪、prae:~よりも、~と比較して、bonis:諸々の善、quia:なぜなら、ので、illi:彼らは、ex:~から、~により、malitia:悪意、悪徳、sciunt:知る、miserationes:同情、憐れみ、incutere;:吹き込むこと、おののかせること、ex:~から、~により、hoc:これから、quoque:~もまた、同じく、同様に、exemplo:例、例として、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、ultimo:最外部、最低、最後、hoc:これから、vero:真理、conveniant:適合する、一致する、似合う、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt:ある、et:~と、および、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、(o)sunt,:ある、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、usque:それでもなお、やはり、non:否、ibi:そこに、そこで、conjunctio:連結、結合、sit:ある、sed:しかし、modo:だけ、単に、affinitas,:姻戚関係、親族関係、密接な関係、unus:1、enim:なぜならば、~というのは、aliam:他のもの、異なった、ideam:考え、原型、et:~と、および、alium:他のもの、異なった、sensum:意味、de:~について、proximo:隣人、仲間、et:~と、および、de:~について、charitate erga illum:彼への仁愛、habet:持つ、有す、quam:~よりも、~と比べて、alter.:第二の、もう一つの、他の方、
[4] Sit:ある、quoque:~もまた、同じく、同様に、exemplum::例、例として、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、sunt,:ある、in genere:一般的に、全般的に、dicunt:言う、quod:こと、それ、そのこと、pauperes:貧乏な、貧しい、et:~と、および、miseri:不幸な、憐れな、惨めな、hereditaturi:相続する、継承する、受け継ぐ、遺伝する、(未来形)sint:ある、regnum:王国、caeleste;:天的な、sed:しかし、hoc:これは、ultimum:最後、最外部、最低、illis:それらに、彼らに、est,:ある、interius:内的な、より内なる、enim:なぜならば、~というのは、recondunt:隠す、貯える、置く、quod:こと、それ、そのこと、illi:彼らは、それらは、`pauperes':貧乏な、貧しい、sint:ある、et:~と、および、illi:彼らは、それらは、`miseri':不幸な、憐れな、惨めな、qui:その者達、spiritualiter:霊的に、tales:このような、次ぎのような、sunt,:ある、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、illi:彼らは、それらは、sint:ある、qui:その者達、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、intellecti sunt,:意味された、quibus:その者達に、regnum:王国、caeleste;:天的な、at:しかし、だが聞き給え、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt:ある、intra:内部で、~の内で、~の間に、Ecclesiam,:教会、dicunt:言う、quod:こと、それ、そのこと、non:否、alii:他のもの、異なった、hereditare:相続すること、possint:出来る、可能である、regnum:王国、caeleste:天的な、quam:~を除いて、~の外は、qui:その者達、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、in:~の中へ、~に、paupertatem:貧乏、貧困、redacti sunt,:戻された、至らされた、qui:その者達、in:~の中、~において、miseriis:悲惨、不幸、vivunt:生きる、et:~と、および、qui:その者達、prae:~よりも、~と比較して、ceteris:その他の、それ以外の、残り、その他のもの、in:~の中、~において、afflictione:苦悩、苦難、sunt;:ある、vocant:呼ぶ、etiam:~もまた、更に、divitias,:富、財、dignitates,:地位、名誉、gaudia:楽しみ、嬉しさ、mundana:世俗的な、この世の、totidem:同じ数の、それだけ多くの、(o)avocamenta:取り去っている、奪っている、seu:即ち、或いは、media:手段、媒介、中間、removentia:遠ざけている、取り除いている、取り去っている、hominem:人間、a:~から、~により、caelo;:天界、ex:~から、~により、hoc:これから、exemplo:例、例として、etiam:~もまた、更に、patet:明らかである、quid:何か?、どんな?、ultimum:最後、最外部、最低、verum:真理、et:また、そして、quale:どのような、どんな種類の、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、conveniunt,:出会う、集まる、適合する、一致する、sed:しかし、{4} quod:こと、それ、そのこと、non:否、conjunctio:連結、結合、sit:ある、sed:しかし、affinitas.:姻戚関係、親族関係、密接な関係、
[5] Sit:ある、etiam:~もまた、更に、exemplum::例、例として、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、sunt,:ある、pro:~として、~のために、ultimo:最外部、最低、最後、vero:真理、habent:持つ、有す、quod:こと、それ、そのこと、illa:それらは、quae:それらは、そのことらは、sancta:神聖な、聖なる、vocantur:呼ばれる、in:~の中、~において、Verbo,:聖言、御言葉、fuerint:ある、sancta,:神聖な、聖なる、sicut:~の如く、例えば、arca:(契約の)箱、cum:~と一緒に、~と、propitiatorio,:贖罪、cum:~と一緒に、~と、candelabro,:燭台、suffimentis,:香(こう)、香木、panibus,:パン、食物、et:また、そして、reliquis,:残りの、他の、(o)tum:その上、更に、altare;:祭壇、et:また、そして、sicut:~の如く、例えば、templum;:神殿、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、vestes:衣服、衣装、Aharonis:アロン、quae:それらは、そのことらは、vestes:衣服、衣装、sanctitatis:神聖、敬虔、vocantur,:呼ばれる、imprimis:特に、ことのほか、ephodus:エポデ(アロンの装束の一つ)、cum:~と一緒に、~と、pectorali:胸の、胸当ての、ubi:そこで、その場所、urim:ウリム、(アロンの胸当てに置かれた宝石)et:~と、および、thummim;:トンミム(アロンの胸当てに置かれた宝石)、sed:しかし、usque:それでもなお、やはり、de:~について、hoc:これから、ultimo:最外部、最低、最後、vero:真理、illam:それを、ideam:同じ、同様のもの、habent:持つ、有す、quod:こと、それ、そのこと、illa':それらは、non:否、sancta:神聖な、聖なる、fuerint:ある、in se,:本質的に、本来、nec:否、illis:それらに、彼らに、aliqua:誰か、何か、sanctitas:神聖、敬虔、聖、infusa,:注がれた、注ぎ込まれた、導入された、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、sancta:神聖な、聖なる、fuerint:ある、repraesentative,:表象して、象徴的に、hoc est,:即ち、quod:こと、それ、そのこと、repraesentaverint:象徴した、表象した、spiritualia:霊的な、et:~と、および、caelestia:天的な、regni:王国、Domini,:主、ac:また、なお加えて、in:~の中、~において、supremo sensu:最高の意味、Ipsum:御自身、Dominum;:主、qui:その者達、autem:しかし、他方において、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、illa:それらを、similiter:同様に、似ている、vocant:呼ぶ、sancta,:神聖な、聖なる、sed:しかし、sancta:神聖な、聖なる、in:~の中、~において、se:それら自身から、per:~を通して、~によって、infusionem;:注ぎ込むこと、注入、inde:それ故、そこから、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、conveniant,:適合する、一致する、適用される、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、se:それら自身を、non:否、conjungant,:連結する、結合する、verum:真理、enim:なぜならば、~というのは、illud:それは、alius:他のもの、異なった、formae:形、状態、est:ある、quia:なぜなら、ので、alius:他のもの、異なった、ideae:考え、原型、apud:~のもとに、~において、spiritualem:霊的な、quam:~よりも、~と比べて、apud:~のもとに、~において、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturalem.:自然的な、
[6] Sit:ある、quoque:~もまた、同じく、同様に、exemplum::例、例として、verum:真理、ultimum:最後、最外部、最低、spirituali:霊的な、(o) homini:人間、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、omnia:凡ての、全体の、vera:諸々の真理、Divina:神的な、possint:出来る、可能である、confirmari:確信されること、確認されること、確証されること、ex:~から、~により、Verbi:聖言、御言葉、{5} sensu litterali,:文字通りの意味、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、per:~を通して、~によって、rationalia:理性、理性的な、seu:即ち、或いは、intellectualia:理解の、知的な、知性、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、qui:その者達、illustrati sunt;:明るくされた、照らされた、説明された、hoc:これは、verum:真理、ultimum:最後、最外部、最低、et:~と、および、commune:一般の、全般的な、共通の、普通の、etiam:~もまた、更に、agnoscitur:認められる、承認される、a:~から、~により、naturali:自然的な、homine,:人間、sed:しかし、hic:この者、credit:信じる、信じた、simpliciter:素朴に、率直に、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、id:それは、verum:真理、sit:ある、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、Verbo:聖言、御言葉、confirmari:確信されること、確認されること、確証されること、potest,:出来る、可能である、et:また、そして、maxime:特に、とりわけ、最大に、最も、id:それは、quod:こと、それ、そのこと、ipse:そのもの、それ自身、inde:それ故、そこから、{6} confirmavit;:確認した、確信した、説明した、in:~の中、~において、hoc:これから、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)conveniunt:出会う、集まる、適合する、一致する、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、verum:真理、Divinum:神的な、confirmari:確信されること、確認されること、確証されること、possit,:出来る、可能である、sed:しかし、hoc:これは、verum:真理、(o) commune:一般の、全般的な、共通の、普通の、aliter:他の方法で、異なって、spectatur:見られる、ab:~から、~により、uno:1、quam:~よりも、~と比べて、ab:~から、~により、altero;:第二の、もう一つの、他の方の、qui:その者、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturalis:自然的な、homo:人間、est,:ある、is:それは、彼は、verum:真理、Divinum:神的な、credit:信じる、信じた、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、{7} ipse:そのもの、それ自身、apud:~のもとに、~において、se:自分自身を、confirmavit,:確認した、確信した、説明した、vel:或は、~か或は~か、quod:こと、それ、そのこと、ab:~から、~により、aliis:他のもの、異なった、audivit:聞いた、confirmatum,:説明された、確認された、non:否、sciens:知っている、知識、quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、aeque:等しく、平等に、全くそのように、confirmari:確信されること、確認されること、確証されること、possit:出来る、可能である、quam:~よりも、~と比べて、verum,:真理、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、falsum:間違った原理(信念)、confirmatum:説明された、確認された、prorsus:全く、完全に、正確に、appareat:現われる、見える、sicut:~の如く、~のように、verum,:真理、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、plus:より多くの、多数の、更に、quam:~よりも、~と比べて、ipsum:そのもの、それ自身、verum,:真理、quia:なぜなら、ので、accedunt:加わる、更に加わる、続いて生じる、fallaciae:欺き、間違い、誤まり、sensuum,:意味、感覚、et:また、そして、sistunt:示す、見せる、もたらす、id:それを、in:~の中、~において、luce:光、mundi:(この)世、世界、separata:分離された、区別された、a:~から、~により、luce:光、caeli;:天界、
[7] inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、patet:明らかである、quale:どのような、どんな種類の、est:ある、verum:真理、ultimum:最後、最外部、最低、spirituale:霊的な、coram:~の面前で、目の前で、homine:人間、naturali,:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、sit:ある、instar:等しい、同等のもの、vestis;:衣服、衣装、et:また、そして、cum:その時、その場合、haec:これらは、vestis:衣服、衣装、abstrahitur,:離される、分かたれる、遠ざけられる、quod:こと、それ、そのこと、prorsus:全く、完全に、正確に、non:否、conveniant:適合する、一致する、{8}, consequenter:それ故に、従って、その結果として、quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、spiritualis:霊的な、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、aliquid:何か、若干の、habeat:持つ、有す、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、それ自身を、defendat:防ぐ、抵抗する、保護する、擁護する、contra:~に対して、~に反対して、hominem:人間、naturalem,:自然的な、quae:それらは、そのことらは、significantur:意味される、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、`Josephus:ヨセフ、relicta:放棄された、残された、veste:衣服、衣装、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出た、foras';:屋外へ、外へ、nam:なぜなら、というのも、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、naturalis:自然的な、{9} non:否、agnoscit:認める、承認する、interiora,:内的な、より内なる、quapropter:そのために、それ故に、cum:その時、その場合、exteriora:外的な、より外なる、auferuntur:連れ去られる、運び去られる、取り去さられる、取り除かれる、seu:即ち、或いは、abstrahuntur,:離される、分かたれる、tunc:その時、やがて、ilico:直ちに、即刻、その場で、dissociantur::引き離される、分離される、et:また、そして、porro,:ところで、更に、~の他に、に加えて、homo:人間、naturalis:自然的な、omnia:凡ての、全体の、vocat:呼ぶ、falsa,:諸々の間違った原理(信念)、per:~を通して、~によって、quae:それらを、そのことらを、homo:人間、 spiritualis:霊的な、confirmat:確信する、確認する、説明する、veram:真理の、真実の、ultimum,:最後、最外部、最低、nam:なぜなら、というのも、non:否、videre:見ること、認めること、potest:出来る、可能である、id:それは、quod:こと、それ、そのこと、confirmat:確信する、確認する、説明する、num:~か、~かどうか、ita:このように、従って、sit;:ある、e:~から、~により、luce:光、naturali:自然的な、videre:見ること、認めること、illa:それらは、quae:それらは、そのことらは、lucis:光、spiritualis:霊的な、sunt,:ある、impossibile:不可能な、est;:ある、hoc:これは、contra:~に対して、~に反対して、ordinem:秩序、順序、est;:ある、sed:しかし、secundum:~に従って、~に沿って、ordinem:秩序、順序、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、e:~から、~により、luce:光、spirituali:霊的な、videantur:見られる、認められる、quae:それらは、そのことらは、in:~の中、~において、luce:光、naturali:自然的な、sunt.:ある、

5008.「同時に、彼は自分の衣服を彼女の手に残した」が、その最外部の真理を離したことを意味することは、「彼女の手に残すこと」の意味が彼女の権限にであることから知られよう。というのは、「手」は力、或いは権限であるからであり、878, 3091, 3387, 3563, 4931-4937番(を参照)、また「彼女は彼の衣服を掴んだ」ので、それは離すことであるからである。また「衣服」の意味が最外部の真理であることから知られよう。そのことについては上の5006番(に示された)。
霊的でない自然的な真理がそれ自身を霊的な自然的な真理と連結することを欲したこと、またこれ(霊的な自然的な真理)は連結を避けたこと、またそれ故、最外部の真理を放棄したこと、或いは引き離されることを許容したことは、例によって説明されるのでなければ誰からも理解されることが出来ない。しかし最初に霊的でない自然的な真理が何であるか、また霊的な自然的な真理が何であるか、4988, 4992番(を参照)、またそれらは最外部において密接な関係があるが、しかし何も連結がないことが認められなければならない。
[2]しかし、言われたようにそれらの事柄は例によって説明されなければならない。最初に下記(の例)がある。教会内の霊的でない自然的な真理は貧しい者達、未亡人達、および孤児達に善を為すことであり、また彼らに善を行なうことは聖言の中で命じられた仁愛である。しかし霊的でない真理、即ち霊的でない真理の中に居る者達は貧しい者達、未亡人達、孤児達によってそのように言われる者達を理解する。だが聞き給え、霊的な自然的な真理、即ちその真理の中に居る者達も無論そのことを確信するが、しかし貧しい者達、未亡人達、孤児達が意味することを最外部の位置に置く。というのは、彼らは自分の心の中で自分達を貧しい者達と言う凡ての者達が貧しい者達であるのではなく、最も邪悪に生きる者達の間で生きる者達もまた居ること、またその者達は神も人間も恐れず、恐怖が引き留めるのでなければ凡ての邪悪な行為へ突進することを言う。また更に聖言の中の「貧しい者達」によって霊的にそのような者達、即ち自分自身からは何も真理と善を持たないこと、しかし凡てのものが恵みによって彼らに与えられることを知り、また心で認める者達が意味されること、同様に未亡人達と孤児達によっても状態に応じて相違と配慮と一緒にそのことを有することを言う。このことから貧しい者達、未亡人達、孤児達と言われる者達に善を為すことは霊的な自然的な真理の中に居る者達にとって最外部の真理であること、またその真理は内的なものを包む衣服と等しいことが明らかであり、更にこの真理の最外部は霊的でない自然的な真理と一致するが、しかしそれでもなお、連結はなく、親密な関係であることが明らかである。
[3](更に)例として、隣人に善が行なわれなければならないことがある。霊的な自然的な真理の中に居る者達は各々の者を隣人として持つが、それでもなお、凡ての者達を異なった配慮と段階で(持ち)、また心で善の中に居る者達は他の者達よりも隣人であり、その者に善が為されなければならないことを言う。他方において悪の中に居る者達もまた隣人であるが、しかしその時、もし彼らが法律に従って罰せられるなら彼らに善を為すこと、なぜなら、刑罰によって彼らが矯正され、また彼らによって、またその先例によって善い者達に悪が為されないように予防されるからである。教会内の霊的でない自然的な真理の中に居る者達は誰でも隣人と言うが、しかし段階と配慮を容認せず、そのためにもし、自然的な善の中に居り憐れみを動かす者達は誰でも多くの場合区別なく善い者達よりも悪い者達に善を行う。なぜなら、彼ら(悪い者達)は悪意から憐れみを吹き込むことを知るからである。この例からもまたこの最外部の真理においては、霊的でない自然的な真理の中に居る者達と霊的な自然的な真理の中に居る者達は一致するが、しかしそれでもなお、連結はせず、単に密接な関係だけがあることが明らかである。というのは、一方の者は他方の者よりも隣人とその者への仁愛について異なった考えと異なった意味を持つからである。
[4]同じく例として、霊的な自然的な真理の中に居る者達は貧しい者達と不幸な者達は天的な王国を受け継ぐことを言うが、しかしそれは彼らにある最外部(の真理である)。というのは、その貧しい者達と不幸な者達は霊的にそのような者達であることを内的に置くからであり、またその者達が聖言の中で意味された者達であり、その者達に天的な王国があるからである。だが聞き給え、教会内の霊的でない自然的な真理の中に居る者達はこの世において貧困に至らせられた者達、不幸の中で生きる者達、および他の者達よりも苦難の中で生きる者達を除いて天的な王国を継ぐことは出来ないことを言う。更に彼らは富、地位、世俗的な楽しみを天界から人間を奪っている手段、或いは遠ざけている手段と言う。これらの例からもまた最外部の真理が何であるか、またその中でどのように一致するか、しかし連結はなく、親密な関係があることが明らかである。
[5]更に例として、霊的な自然的な真理の中に居る者達は聖言の中で神聖なものと言われるもの、例えば契約の箱、贖罪所、燭台、香、パン、また他のもの、更に祭壇、また例えば神殿と神聖な衣服と言われるアロンの衣服、特にエポデと胸当て、そこのウリムとトンミムは神聖なものであることを最外部の真理として持つが、しかしそれでもなお、それらは本質的に神聖なものではないことをその最外部の真理についてと同様に(認める)。それらに何も神聖なものは導入されていないが、しかし神聖なものを表象していること、即ち主の王国の霊的なものと天的なもの、また最高の意味において主御自身を表象することを(認める)。他方において、霊的でない自然的な真理の中に居る者達も同様にそれらを神的なものと言うが、しかしそれらの中に神聖なものを注ぎ込むことによって(神聖なものであることを言う)。それ故、それらは一致するが、しかしそれら自身を連結しないことが明らかである。というのは、その真理は異なった形であるからである。なぜなら、霊的な者の許の考えは純粋に自然的な者の許の考えよりも異なっているからである。
[6]同じく例がある。凡ての神的な真理は聖言の文字通りの意味から確証されることが出来ること、また明るくされた者達の許でもまた理性によって或いは知性によって確証されることが出来ることは霊的な人間の最外部の真理である。この最外部の真理と全般的な真理もまた自然的な人間により承認されるが、しかしこの者(自然的な人間)は聖言から確証されることが出来るその凡ての真理を、また特に、自分自身がそこから確信したその真理を素朴に信じる。またそれ故に、その中で凡ての神的な真理が確証されることが出来ることで一致するが、しかしこの全般的な真理は一方の者からは他の者からと比べて異なって見られる。純粋に自然的な人間は自分自身の許に確信したその真理そのもの、或いは他の者達により確認されたものを聞いて何でも神的な真理であることを信じ、間違った原理は真理と比べて等しく確証されること、また確認された間違った原理は完全に真理の如く見えること、また真理そのものよりも更に(真理の如く見えることが)出来ることを知らない。なぜなら、感覚の誤りが加わるからであり、また天界の光から分離されたこの世の光の中でそれを見せるからである。
[7]それ故、自然的な人間の目の前で霊的な最外部の真理がどのようなものであるか、即ち衣服と等しいものであること、またその衣服が離される時、全く一致しないこともまた明らかである。従って霊的な人間はその後、自分自身をそれによって自然的な人間に対して保護するものを何も持たない。そのことが「ヨセフによって放棄された衣服、彼が逃げて、また外へ出た」ことによって意味されている。なぜなら、純粋に自然的な者は内的なものを承認しなからである。それ故、外的なものが連れ去られ、或いは分かたれる時、直ちに分離され、また更に、自然的な人間は霊的な人間がそれらによって確信する最外部の真理を凡て間違った原理と言う。なぜなら、それがそのようにあるかどうかを確認するものを認めることが出来ないからである。自然的な光により霊的な光を見ることは不可能であり、それは秩序に反しているが、しかし霊的な光から自然的な光の中にあるものが見られることは秩序に従っている。

39-5008-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5008-1原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5008. `Et reliquit vestem suam in manu illius': quod significet
quod abstraheret ultimum id verum, constat a significatione
`relinquere in manu illius' quod sit in illius potestate; `manus'
enim est potentia seu potestas, n. 878, 3091, 3387, 3563,
4931-4937, et quia `illa prehendit vestem ejus', est hic
abstrahere; et ex significatione `vestis' quod sit ultimum verum,
de qua supra n. 5006. Quod verum naturale non spirituale se
conjungere voluerit cum vero naturali spirituali, et quod hoc
aversaretur conjunctionem, et ideo ultimum verum reliquerit seu
passum sit ut abstraheretur, a nemine comprehendi potest nisi
illustretur per exempla; sed primum videatur quid verum naturale
non spirituale, et verum naturale spirituale, n. 4988, 4992, et
quod in ultimis (o)sit affinitas, non autem {1} aliqua conjunctio;
[2] sed, ut dierum, res haec illustretur per exempla; sit hoc
primo: verum naturale non spirituale est intra Ecclesiam quod
pauperes, viduae et pupilli benefaciendi, et quod illis benefacere
sit charitas quae mandata in Verbo; sed verum non spirituale, hoc
est, illi qui in vero non spirituali sunt, per pauperes, viduas,
pupillos, intelligunt illos qui ita nominantur; at verum naturale
spirituale, hoc est, illi qui in (t)illo vero sunt, hac quidem
confirmant, sed in ultimo loco ponunt quod intelligantur pauperes,
viduae, pupilli, dicunt enim corde suo quod non omnes sint pauperes
qui se vocant pauperes, quod etiam inter illos sint qui pessime
vivunt, quique nec Deum nec homines timent, et qui ruerent in omne
nefas nisi timor detineret; et praeterea quod per `pauperes' in
Verbo intelligantur qui spiritualiter tales sunt, nempe qui sciunt
et corde fatentur quod nihil veri et boni a se habeant, sed quod
omnia illis gratis donentur; similiter se habet cum viduis et
pupillis, cum differentia respectus ad statum; ex hoc exemplo patet
quod pauperibus, viduis, pupillis benefacere, qui ita nominantur,
sit ultimum veri illis qui in vero naturali spirituali sunt, et
quod hoc verum sit instar vestis quae investit interiora; etiam
patet quod hoc ultimum veri concurrat cum vero apud illos qui in
vero naturali non spirituali sunt, sed quod usque non sit
conjunctio sed {2} affinitas. [3] Sit exemplum quod proximo
benefaciendum qui in vero naturali spirituali sunt, illi pro
proximo habent unumquemvis, seu usque omnes in dissimili respectu
et gradu, et corde dicunt quod qui in bono sunt, proximus sint prae
aliis cui benefaciendum; qui autem in malo sunt, `quod' etiam
proximus sint, sed quod tunc illis benefiat si secundum leges
puniuntur {3}, quia per punitiones emendantur et quoque sic
praecavetur ne malefiat bonis per eos et per exempla; qui in vero
naturali non spiritu intra Ecclesiam sunt, etiam proximum dicunt
unumquemvis, sed non admittunt gradus et respectus quapropter si in
bono naturali sunt, benefaciunt unicuique qui miserationem movet,
absque distinctione, ut plurimum malis prae bonis quia illi ex
malitia sciunt miserationes incutere; ex hoc quoque exemplo patet
quod in ultimo hoc vero conveniant illi qui in vero naturali non
spirituali sunt et qui in vero naturali spirituali (o)sunt, sed
quod usque non ibi conjunctio sit sed modo affinitas, unus enim
aliam ideam et alium sensum de proximo et de charitate erga illum
habet quam alter. [4] Sit quoque exemplum: qui in vero naturali
spirituali sunt, in genere dicunt quod pauperes et miseri
hereditaturi sint regnum caeleste; sed hoc verum ultimum illis est,
interius enim recondunt quod illi `pauperes' sint et illi `miseri'
qui spiritualiter tales sunt, et quod illi sint qui in Verbo
intellecti sunt, quibus regnum caeleste; at qui in vero naturali
non spirituali sunt intra Ecclesiam, dicunt quod non alii
hereditare possint regnum caeleste quam qui in mundo in paupertatem
redacti sunt, qui in miseriis vivunt et qui prae ceteris in
afflictione sunt; vocant etiam divitias, dignitates, gaudia mundana
totidem (o)avocamenta seu media removentia hominem a caelo; ex hoc
exemplo etiam patet quid ultimum verum et quale in quo conveniunt,
sed {4} quod non conjunctio sit sed affinitas. [5] Sit etiam
exemplum: qui in vero naturali spirituali sunt, pro ultimo vero
habent quod illa quae sancta vocantur in Verbo, fuerint sancta,
sicut arca cum propitiatorio, cum candelabro, suffimentis, panibus,
et reliquis, (o)tum altare; et sicut templum; et quoque vestes
Aharonis quae vestes sanctitatis vocantur, imprimis ephodus cum
pectorali ubi urim et thummim; sed usque de hoc ultimo vero illam
ideam habent quod illa' non sancta fuerint in se, nec illis aliqua
sanctitas infusa, sed quod sancta fuerint repraesentative, hoc est,
quod repraesentaverint spiritualia et caelestia regni Domini, ac in
supremo sensu Ipsum Dominum; qui autem in vero naturali non
spirituali sunt, illa similiter vocant sancta, sed sancta in se per
infusionem; inde patet quod conveniant, sed quod se non conjungant,
verum enim illud alius formae est quia alius ideae apud spiritualem
quam apud mere naturalem. [6] Sit quoque exemplum: verum ultimum
spirituali (o)homini est quod omnia vera Divina possint confirmari
ex Verbi {5} sensu litterali, et quoque per rationalia seu
intellectualia apud illos qui illustrati sunt; hoc verum ultimum et
commune etiam agnoscitur a naturali homine, sed hic credit
simpliciter quod omne id verum sit quod ex Verbo confirmari potest,
et maxime id quod ipse inde {6} confirmavit; in hoc itaque
conveniunt quod omne verum Divinum confirmari possit, sed hoc verum
(o)commune aliter spectatur ab uno quam ab altero; qui mere
naturalis homo est, is verum Divinum credit quicquid {7} ipse apud
se confirmavit, vel quod ab aliis audivit confirmatum, non sciens
quod falsum aeque confirmari possit quam verum, et quod falsum
confirmatum prorsus appareat sicut verum, et quoque plus quam ipsum
verum, quia accedunt fallaciae sensuum, et sistunt id in luce mundi
separata a luce caeli; [7] inde quoque patet quale est verum
ultimum spirituale coram homine naturali, quod nempe sit instar
vestis; et cum haec vestis abstrahitur, quod prorsus non conveniant
{8}, consequenter quod homo spiritualis non amplius aliquid habeat
per quod se defendat contra hominem naturalem, quae significantur
per quod `Josephus relicta veste fugit et exivit foras'; nam mere
naturalis {9} non agnoscit interiora, quapropter cum exteriora
auferuntur seu abstrahuntur, tunc ilico dissociantur: et porro,
homo naturalis omnia vocat falsa, per quae homo spiritualis
confirmat veram ultimum, nam non videre potest id quod confirmat
num ita sit; e luce naturali videre illa quae lucis spiritualis
sunt, impossibile est; hoc contra ordinem est; sed secundum ordinem
est quod e luce spirituali videantur quae in luce naturali sunt.

5008. `Et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、in:~の中、~において、manu:手、illius'::彼女の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、abstraheret:離した、遠ざけた、ultimum:最後、最外部、最低、id:それは、verum,:真理、constat:知られる、明らかである、a:~から、~により、significatione:意味、`relinquere:残すこと、in:~の中、~において、manu:手、illius':彼女の、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、in:~の中、~において、illius:彼女の、potestate;:支配力、権限、`manus':手、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、potentia:力、影響力、seu:即ち、或いは、potestas,:力、権限、n.:番号、878, 3091, 3387, 3563, 4931-4937, et:また、そして、quia:なぜなら、ので、`illa:彼女は、prehendit:掴んだ、vestem:衣服、衣装、ejus',:それの、彼の、est:ある、hic:これは、abstrahere;:離すこと、遠ざけること、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`vestis':衣服、衣装、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、ultimum:最後、最外部、最低、verum,:真理、de:~について、qua supra:上に、上で、n.:番号、5006. 
Quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、se:自分自身を、それ自身を、conjungere:連結すること、結合すること、voluerit:欲した、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali,:霊的な、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、hoc:これは、aversaretur:離れる、避ける、(dep)conjunctionem,:連結、結合、et:また、そして、ideo:それ故、そのために、ultimum:最後、最外部、最低、verum:真理、reliquerit:捨てた、放棄した、去った、離れた、seu:即ち、或いは、passum sit:許した、黙認した、許容した、(dep)ut:~のために、こと、~するように、abstraheretur,:引き離された、a:~から、~により、nemine:誰も~ない、comprehendi:認められること、理解されること、potest:出来る、可能である、nisi:~以外、もし~でなければ、illustretur:明るくされる、照らされる、説明される、per:~を通して、~によって、exempla;:例、例として、sed:しかし、primum:先ず、初めて、最初に、videatur:見られる、認められる、(接続法)quid:何か?、どんな?、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、et:また、そして、verum:真理、naturale:自然的な、spirituale,:霊的な、n.:番号、4988, 4992, et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、ultimis:最外部、最低、最後、(o) sit:ある、affinitas,:姻戚関係、親族関係、密接な関係、non:否、autem:しかし、他方において、{1} aliqua:誰か、何か、conjunctio;:連結、結合、
[2] sed,:しかし、ut:~のように、~として、dictum,:言われた、res:事柄、物事、haec:これらは、illustretur:明るくされる、照らされる、説明される、(接続法)per:~を通して、~によって、exempla;:例、例として、sit:ある、hoc:これは、下記の、primo::先ず、初めて、最初に、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、est:ある、intra:内部で、~の内で、~の間に、Ecclesiam:教会、quod:こと、それ、そのこと、pauperes,:貧乏な、貧しい、viduae:未亡人達、et:~と、および、pupilli:孤児達、benefaciendi,:善を為すことの、善くすることの、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、illis:それらに、彼らに、benefacere:善を行なうこと、善を為すこと、sit:ある、charitas:仁愛、quae:それらは、そのことらは、mandata:命じられた、指示された、in:~の中、~において、Verbo;:聖言、御言葉、sed:しかし、verum:真理、non:否、spirituale,:霊的な、hoc est,:即ち、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、per:~を通して、~によって、pauperes,:貧乏な、貧しい、viduas,:未亡人達、pupillos,:孤児達、intelligunt:理解する、illos:彼らを、qui:その者達、ita:このように、従って、nominantur;:呼ばれる、名付けられる、at:しかし、だが聞き給え、verum:真理、naturale:自然的な、spirituale,:霊的な、hoc est,:即ち、illi:彼らは、qui:その者達、in:~の中、~において、(t)illo:それから、vero:真理、sunt,:ある、hac:これから、quidem:確かに、無論、実に、confirmant,:確信する、確認する、説明する、sed:しかし、in:~の中、~において、ultimo:最外部、最低、最後、loco:場所、位置、ponunt:置く、据える、取り付ける、quod:こと、それ、そのこと、intelligantur:意味される、pauperes,:貧乏な、貧しい、viduae,:未亡人達、pupilli,:孤児達、dicunt:言う、enim:なぜならば、~というのは、corde:心、心臓、suo:自分自身から、それ自身から、quod:こと、それ、そのこと、non:否、omnes:凡ての、全体の、sint:ある、pauperes:貧乏な、貧しい、qui:その者達、se:自分自身を、それ自身を、vocant:呼ぶ、pauperes,:貧乏な、貧しい、quod:こと、それ、そのこと、etiam:~もまた、更に、inter:~の中に、~の間で、~の間に、illos:彼らを、sint:ある、qui:その者達、pessime:最も悪く、最も邪悪に、最も不正に、vivunt,:生きる、quique:そしてその者達、またその者達、(qui+que)nec:否、Deum:神、nec:否、homines:人間達、timent,:恐れる、懸念する、et:また、そして、qui:その者達、ruerent:突進する、襲いかかる、(三人称複数未来)in:~の中へ、~に、omne:凡ての、全体の、nefas:忌まわしいできごと、邪悪な行為、nisi:~以外、もし~でなければ、timor:恐怖、懸念、心配、detineret;:抑えた、制止した、引き留めた、et:また、そして、praeterea:加えて、更に、他に、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、`pauperes':貧乏な、貧しい、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、intelligantur:意味される、qui:その者達、spiritualiter:霊的に、tales:このような、次ぎのような、sunt,:ある、nempe:正確には、即ち、qui:その者達、sciunt:知る、et:~と、および、corde:心、心臓、fatentur:認める、告白する、(dep)quod:こと、それ、そのこと、nihil:無意味、何も~ない、無、veri:真理、et:~と、および、boni:善、a:~から、~により、se:自分自身から、それ自身から、habeant,:持つ、有する、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、omnia:凡ての、全体の、illis:それらに、彼らに、gratis:恵み、恩寵、donentur;:与えられる、similiter:同様に、似ている、se:それ自身を、habet:持つ、有す、cum:~と一緒に、~によって、viduis:未亡人達、et:~と、および、pupillis,:孤児達、cum:その時、その場合、differentia:相違、区別、respectus:顧慮、配慮、関係、関連、ad:~に応じて、~へ、statum;:状態、性質、ex:~から、~により、hoc:これから、exemplo:例、例として、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、pauperibus,:貧乏な、貧しい、viduis,:未亡人達、pupillis:孤児達、benefacere,:善を行なうこと、善を為すこと、qui:その者達、ita:このように、従って、nominantur,:呼ばれる、名付けられる、sit:ある、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、illis:それらに、彼らに、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、sunt,:ある、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、hoc:これは、verum:真理、sit:ある、instar:等しい、同等のもの、vestis:衣服、衣装、quae:それらは、そのことらは、investit:覆う、まとう、包む、interiora;:内的な、より内なる、etiam:~もまた、更に、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、hoc:これは、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、concurrat:協力する、一致する、同意する、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、qui:その者達、in:~の中、~において、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、sunt,:ある、sed:しかし、quod:こと、それ、そのこと、usque:それでもなお、やはり、non:否、sit:ある、conjunctio:連結、結合、sed:しかし、{2} affinitas.:姻戚関係、親族関係、密接な関係、

38-4819~4823意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4819~4823意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4819.「また彼女の名はシュアであった」が性質を意味することは、名前の意味が性質であることから知られよう。そのことについては上の4817番に示された。ここでは悪の間違った原理からの悪い性質である。そのことについても上の4818番に示された。

4820.「そして彼は彼女を娶り、また彼女へ行った」が、ユダ部族が自分自身をそれらの悪い情愛に連結したこと、即ち悪の間違った原理からの悪に連結したことを意味することは、「彼女を娶ること」、即ち「女として彼女を娶り、また彼女へ行くこと、或いは彼女に入ること」の意味が連結されることであることから知られよう。そのことについては前に何度か言われた。というのは、内意において結婚は善と真理の連結を表象するからであり、そこから善と真理があるからである。2727-2759番を参照、しかし反対の意味において悪と間違った原理の連結であり、ここではユダ部族とそれらとの連結である。なぜなら、ユダによって意味される部族は彼により名付けられたからである。そのことは上の4815番に認められよう。ここでは彼女を妻として娶ったことは言われず、「娶ったことと彼女に行ったこと」だけが言われている。その理由はそれは非合法な連結であったからであり、4818番を参照、更にそのように結婚ではなく淫行であったこと、従って彼女から産まれた息子達も淫行から産まれたことが無言で示されているからである。内意において悪と間違った原理との連結もまたそれにより意味され他のものは意味されない。その後、「そして、日々が過ぎ、またシュアの娘であるユダの妻が死んだ」12節、の言葉により彼の妻であったことが言われてるが、そのことは下に言われよう。

4821.「また、彼女は身ごもり、そして息子を産んだ」が、そこからの教会の間違った原理を意味することは、「身ごもることと産むこと」の意味が信仰と行動で承認することであることから知られよう。そのことについては3905, 3915, 3919番に示された。また「息子」の意味が教会の真理であることから、しかし反対の意味で間違った原理であることから知られよう。そのことについては489, 491, 533, 1147, 2623, 3373, 4257番に示された。それ故、ここの「身ごもり、そして息子を産んだ」によってユダ部族の許の教会が信仰と行動で間違った原理を承認したことが意味され、その息子によって教会の間違った原理が意味される。なぜなら、長子であったからであり、また古代教会において「長子」によって信仰の真理が意味されたからであり、352, 3325番を参照、そのように反対の意味においてエジプトの人間の長子と獣の長子のように間違った原理が意味されたからである。3325番を参照、真理ではなく間違った原理が意味されたことは直ぐ後に続く箇所から明らかである。というのは、「ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった。そしてエホバは彼が死ぬことをさせた」7節、と言われているからである。その息子の名前エルもまた、更に第二の息子の名前オナンもその性質を含む。即ち不当な性質、或いは悪い性質を含む。

4822.「またその名をエルと呼んだ」がその性質を意味することは、「名前を名付けること」の意味が性質であることから知られよう。そのことについては144, 145, 1754, 1896, 2009, 2724, 3006, 3421番に示された。即ち教会の間違った原理の性質が意味される。そのことについては直ぐ上の4821番に示された。間違った原理の性質と言われている。なぜなら、真理の如く間違った原理もまたその種類が殆んど列挙されることが出来ないほど相互に異なっているからであり、また各々の間違った原理はその性質を持つからである。その性質によって他から区別される。一般的な間違った原理は各々の教会の中の邪悪な者達の許で支配し、またそこの各々の許のその間違った原理は生命(生活)に従って変えられる。ユダヤ教会の中にあった間違った原理がここで取り扱われている。それは自己愛とそこからの世俗愛からの間違った原理であった。そのことは4818番に認められよう。

4823.「また、更に彼女は身ごもり、そして息子を産んだ」が悪を意味することは、「息子」の意味が真理であることから、また善でもまたあることから知られよう。そのことについては264番に示された。従って反対の意味において間違った原理と悪もまた意味するが、しかし間違った原理からの悪を意味する。この悪はその本質の中に間違った原理がある。なぜなら間違った原理からその悪があるからである。というのは、教義の事柄の間違った原理から悪を行う者達は間違った原理を行うが、しかしその行いが悪と言われるからである。長子によって間違った原理とそれを通した悪が意味されることは、悪を行いで為したその息子について述べられているのでそこから明らかである。即ち自分の兄の子を与えないために地に子種を逸したその息子について述べられているので、またそれを行なったことはエホバの目に悪であったので、またエホバは彼もまた死ぬことを為されたので、9, 10節、を参照、その悪は間違った原理からの悪であったことがその点でもまた明らかである。更に古代教会において二番目に産まれた者によって行ないにおける信仰の真理が意味され、それによって、またそれ故に、行ないでの間違った原理が意味され、それは悪である。行ないでの間違った原理が悪であることは、それが二番目に産まれた者によって意味されることから、更に原語で認められることが出来るように長子エルは父により、即ちユダにより名付けられたことから、しかしここでは、即ちオナンはシュアの娘である母により名付けられたことから知られよう。というのは、「男(夫)」によって間違った原理が意味されるからであり、また「女」によってその悪が意味されるからである。そのことは915, 2517, 4510番に、また「シュアの娘」によって悪が意味されることは4818, 4819番に認められよう。それ故に、エルは父から名付けられたので彼によって間違った原理が意味され、またオナンは母から名付けられたので彼によって悪が意味される。
というのは、エルは父の息子の如くあったからであり、他方において、オナンは母の息子の如くあったからである。
[2]聖言においてしばしば「男と妻」、更に「夫と妻」が言われており、また「男と妻」が言われる時、「男」によって真理が意味され、また「妻」によって善が意味され、また反対の意味において「男」によって間違った原理が意味され、また「妻」によって悪が意味される。しかし「夫と妻」が言われる時、「夫」によって善が意味され、また「妻」によって真理が意味され、また反対の意味において「夫」によって悪が意味され、「妻」によって間違った原理が意味される。その隠された理由は次のものである。
天的な教会において夫は善の中に居り、また妻はその真理の中に居るからであるが、しかし霊的な教会において男は真理の中に居り、また妻はその真理の善の中に居るからでり、また実際にそのように居り、また居たからである。というのは、人間の許の内的なものはその変化を持つからであり、それ故、聖言において天的な善とそこからの天的な真理が取り扱われる所でそのことがあり、そこで「夫と妻」が言われるからである。しかし霊的な善とそこからの霊的な真理が取り扱われる所で「男と妻」が言われるからであり、或いはむしろ「男と女」と言われているからである。それ故に、言葉そのものからもまた聖言の中のその内意の中で取り扱われるその善とその真理について知られよう。その理由もまた前にしばしば言われたことであるが、結婚が善と真理、また真理と善との連結を表象するからであり、更に結婚の愛もまたその連結からその起原を引き出すからである。天的な者達の許の結婚の愛は善と真理との連結からあり、また霊的な者達の結婚の愛は真理と善との連結からあり、更に結婚はそれらの連結に実際に相応するからである。
それ故、原語から知られるように父が最初に名前を名付けたこと、また母が二番目に、また同じく三番目に名前を名付けたことが何を含むか明らかである。即ち父が最初に名前を名付けたことは最初の息子によって間違った原理が意味されるからであり、また母が二番目に名前を名付けたことは二番目の息子によって悪が意味されるからである。

39-5006~5007原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5006~5007原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5006. `Et prehendit eum in veste ejus': quod significet quod
verum non spirituale applicaret se ad ultimum veri spiritualis,
constat ex repraesentatione `uxoris Potiphari' de qua haec
dicuntur, quod sit verum naturale non spirituale, de qua n. 4988;
ex significatione `prehendere' (o)hic quod sit applicare se; et ex
significatione `vestis' quod sit verum, de qua n. 1073, 2576, 4545,
4763, hic ultimum veri spiritualis, quod in hoc statu est Josephi;
`Josephus' enim hic est bonum naturale spirituale, n. 4988, 4992;
quod hujus boni verum sit cum quo verum naturale non spirituale
voluit conjungi, a serie rerum in sensu interno patet. [2] Sed quid
sit et quid involvat quod verum naturale non spirituale vellet
conjungi cum vero naturali spirituali, est hodie arcanum, imprimis
ex illa causa quia pauci solliciti sunt et scire volunt quid verum
spirituale et quid verum non spirituale, et usque adeo de eo non
solliciti sunt ut vix audire velint nominari spirituale; cum solum
nominatur, ilico tenebrosum quid obvenit et tunc simul triste, et
fit nauseabundum et sic rejicitur; quod ita fiat, etiam mihi
ostensum est; aderant spiritus ex Christiano orbe cum mens in
talibus esset, et illi tunc missi in eum statum in quo fuerunt in
mundo; ii solum ad cogitationem de bono et vero spirituali non modo
tristitia affecti sunt, sed (t)etiam ex aversatione tali fastidio
correpti ut dicerent se sentire apud se simile quod in mundo
excitat vomitum; sed illis dicere dabatur quod hoc veniat ex eo
quod affectiones eorum fuerint modo in terrestribus, corporeis et
mundanis, in quibus solis eum homo est, tunc ad illa quae sunt
caeli, nauseat; et quod templa frequentaverint ubi Verbum
praedicatum, non ex quodam desiderio sciendi illa quae sunt caeli,
sed ex alia cupidine attracta a tempore infantiae; inde patuit
qualis hodie orbis Christianus est; [3] causa in genere est quod
Ecclesia Christiana hodie solam fidem praedicet, non autem
charitatem, et sic doctrinam non autem vitam, et quando non vitam,
homo in nullam affectionem boni venit, et quando in nulla
affectione boni est, in nulla etiam veri est; inde est quod contra
jucundum vitae plerorumque sit, de rebus caeli aliquid amplius quam
quod ex infantia notum est, audire. [4] Cum tamen res se ita
habeat, quod homo in mundo sit ut initietur per exercitia ibi in
illa quae sunt caeli, et quod vita ejus in mundo vix instar momenti
sit respective ad vitam ejus post mortem, haec enim est aeterna;
sed pauci sunt qui credunt quod victuri post mortem, et ideo quoque
caelestia illis nauci sunt; sed hoc asseverare possum, quod homo
statim post mortem in altera vita sit, et quod ibi ejus vita in
mundo prorsus continuetur, et talis sit qualis {1} in mundo fuerat;
hoc asseverare possum quia id scio; locutus enim sum cum paene
omnibus quos notos habui in vita corporis postquam ex hac
excesserunt; et inde per vivam experientiam scire datum qualis sors
unumquemvis manet, quod nempe sors secundum vitam cuivis; sed qui
tales sunt, ne quidem haec credunt. Quid autem sit et quid
involvat quod verum naturale non spirituale vellet conjungi cum
vero naturali spirituali, quae significantur per quod `prehenderit
Josephum in veste', in mox sequentibus dicetur.

5006. `Et:また、そして、prehendit:掴んだ、eum:それを、彼を、in:~の中、~において、veste:衣服、衣装、ejus'::それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、non:否、spirituale:霊的な、applicaret:付けた、適用した、se:それ自身を、ad:~に、~へ、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、spiritualis,:霊的な、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、repraesentatione:象徴、表象、`uxoris:妻、Potiphari':ポテファル、(ファラオの廷臣)de:~について、qua:それから、そのことから、haec:これらは、下記の、dicuntur,:言われる、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4988;
ex:~から、~により、significatione:意味、`prehendere':掴むこと、捕えていること、把握していること、(o) hic:ここに、この場に、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、applicare:適用すること、付け加えること、se;:それ自身を、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`vestis':衣服、衣装、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum,:真理、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、1073, 2576, 4545, 4763, hic:ここに、この場に、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、spiritualis,:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、hoc:これから、statu:状態、性質、est:ある、Josephi;:ヨセフ、`Josephus':ヨセフ、enim:なぜならば、~というのは、hic:ここに、この場に、est:ある、bonum:善、naturale:自然的な、spirituale,:霊的な、n.:番号、4988, 4992; quod:こと、それ、そのこと、hujus:これの、boni:善、verum:真理、sit:ある、cum:~と一緒に、~と、quo:それから、そのことから、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、voluit:欲した、(三人称単数完了)conjungi,:連結されること、結合されること、a:~から、~により、serie:ひと続き、続きもの、rerum:事柄、物事、in:~の中、~において、sensu interno:内意、patet.:明らかである、
[2] Sed:しかし、quid:何か?、どんな?、sit:ある、et:また、そして、quid:何か?、どんな?、involvat:包む、含む、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、vellet:欲した、conjungi:連結されること、結合されること、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali,:霊的な、est:ある、hodie:今日、現在、arcanum,:秘義、奥義、imprimis:特に、ことのほか、ex:~から、~により、illa:それから、causa:原因、理由、quia:なぜなら、ので、pauci:僅かな者達、僅かの、少数の、solliciti:注意深い、入念な、細心な、sunt:ある、et:~と、および、scire:知ること、volunt:欲する、quid:何か?、どんな?、verum:真理、spirituale:霊的な、et:~と、および、quid:何か?、どんな?、verum:真理、non:否、spirituale,:霊的な、et:また、そして、usque adeo de:~について、eo:それから、non:否、solliciti:注意深い、入念な、細心な、sunt:ある、ut:そこまでも、これほどまでに、vix:辛うじて、殆ど~ない、audire:聞くこと、velint:欲する、nominari:呼ばれること、述べられること、名付けられること、spirituale;:霊的な、cum:その時、その場合、solum:単に、のみ、nominatur,:呼ばれる、ilico:直ちに、即刻、その場で、tenebrosum:暗闇の、闇の、quid:何か?、どんな?、obvenit:起こる、生じる、心に浮かぶ、et:また、そして、tunc:その時、やがて、simul:一緒に、同時に、triste,:憂鬱な、不快な、et:~と、および、fit:為される、行われる、nauseabundum,:船酔いの、吐き気を催す、むかつく、et:また、そして、sic:そのように、こうして、rejicitur;:はねつけられる、投げ捨てられる、quod:こと、それ、そのこと、ita:このように、従って、fiat,:為される、行なわれる、etiam:~もまた、更に、mihi:私に、ostensum est;:示された、aderant:行った、近付いた、接近した、spiritus:霊達、ex:~から、~により、Christiano:基督教、基督教徒、orbe:世界、cum:その時、その場合、mens:心、精神、in:~の中、~において、talibus:このような、次ぎのような、esset,:あった、et:また、そして、illi:彼らは、tunc:その時、やがて、missi:落とされた、投げ落とされた、in:~の中へ、~に、eum:それを、彼を、statum:状態、性質、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、fuerunt:あった、in:~の中、~において、mundo;:(この)世、世界、ii:彼らは、solum:だけ、のみ、ad:~のために、~へ、cogitationem:思考、de:~について、bono:善、et:~と、および、vero:真理、spirituali:霊的な、non:否、modo:だけ、単に、tristitia:悲しみ、憂鬱な状況、affecti sunt,:装った、掴れた、握れた、sed:しかし、(t) etiam:~もまた、更に、ex:~から、~により、aversatione:憎悪、嫌悪、tali:このような、次ぎのような、fastidio:嫌悪、反感、嫌悪感、不correpti:運び去さられた、不意に襲われた、つかまれた、ut:~のために、こと、~するように、dicerent:言った、se:自分自身を、それ自身を、sentire:感じること、apud:~のもとに、~において、se:自分自身を、それ自身を、simile:同様な、同じ、quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、excitat:引き起こす、起す、生ずる、vomitum;:嘔吐、吐物、sed:しかし、illis:それらに、彼らに、dicere:言うこと、dabatur:与えられた、容認された。quod:こと、それ、そのこと、hoc:これは、veniat:来る、起る、ex:~から、~により、eo:それから、quod:こと、それ、そのこと、affectiones:情愛、eorum:彼らの、fuerint:ある、modo:だけ、単に、in:~の中、~において、terrestribus,:現世の、地上の、corporeis:地的な、形体的な、et:~と、および、mundanis,:世俗的な、この世の、in:~の中、~において、quibus:それらから、そのことらから、solis:だけ、のみ、cum:その時、その場合、homo:人間、est,:ある、tunc:その時、やがて、ad:~に、~へ、illa:それらを、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、caeli,:天界、nauseat;:吐き気を催す、嫌悪する、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、templa:神殿、frequentaverint:しばしば訪れた、常に出入りした、ubi:そこで、その場所、Verbum:聖言、御言葉、praedicatum,:言われた、語られた、non:否、ex:~から、~により、quodam:ある種の、一種の、desiderio:願い、願望、欲求、sciendi:知ることの、illa:それらを、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、caeli,:天界、sed:しかし、ex:~から、~により、alia:他のもの、異なった、cupidine:欲望、attracta:身に付けられた、引き付けられた、引き寄せられた、a:~から、~により、tempore:時、時間、時期、時代、infantiae;:幼年期、幼児期、inde:それ故、そこから、patuit:見えるようになった、明らかになった、qualis:質、性質、hodie:今日、現在、orbis:世界、Christianus:基督教、基督教徒、est;:ある、
[3] causa:原因、理由、in genere:一般的に、全般的に、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、Ecclesia Christiana:基督教会、hodie:今日、現在、solam:だけ、のみ、fidem:信仰、praedicet,:語る、言う、non:否、autem:しかし、他方において、charitatem,:仁愛、et:また、そして、sic:そのように、こうして、doctrinam:教え、教義、non:否、autem:しかし、他方において、vitam,:生命、et:また、そして、quando:時に、~の時、ある時、~なので、non:否、vitam,:生命、homo:人間、in:~の中へ、~に、nullam:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、affectionem:情愛、boni:善、venit,:来た、行った、et:また、そして、quando:時に、~の時、ある時、~なので、in:~の中、~において、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、affectione:情愛、boni:善、est,:ある、in:~の中、~において、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、etiam:~もまた、更に、veri:真理、est;:ある、inde:それ故、そこから、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、contra:~に対して、~に反対して、jucundum:愉快、楽しい、vitae:生命、plerorumque:大部分の、極めて多くの、大抵の、最多数の、非常に多くの、sit,:ある、de:~について、rebus:事柄、物事、caeli:天界、aliquid:何か、若干の、amplius:更に、もはや、これ以上、quam:~よりも、~と比べて、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、infantia:幼年期、幼児期、notum est,:よく知られた、熟知された、audire.:聞くこと、
[4] Cum:その時、その場合、tamen:しかし、それにもかかわらず、res:事柄、物事、se:それ自身を、ita:次のように、従って、habeat,:持つ、有す、quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、sit:ある、ut:~のために、こと、~するように、initietur:導かれる、教えられる、per:~を通して、~によって、exercitia:訓練、練習、鍛錬、熟練、ibi:そこに、そこで、in:~の中へ、~に、illa:それらへ、quae:それらは、そのことらは、sunt:ある、caeli,:天界、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、vita:生命、ejus:それの、彼の、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、vix:辛うじて、殆ど~ない、instar:等しい、同等のもの、同数のもの、momenti:瞬間、短時間、sit:ある、respective:~と比較すれば、~と比べて、相対的に、ad:~に、~へ、vitam:生命、ejus:それの、彼の、post mortem,:死後、haec:これは、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、aeterna;:永遠、sed:しかし、pauci:僅かな者達、僅かの、少数の、少量の、簡潔に、手短に、僅かな言葉で、sunt:ある、qui:その者達、credunt:信じる、quod:こと、それ、そのこと、victuri:生きる、生活する、(vivoの未来形)post mortem,:死後、et:また、そして、ideo:それ故、そのために、quoque:~もまた、同じく、同様に、caelestia:天的な、illis:それらに、彼らに、nauci:取るに足らぬもの、くだらぬもの、sunt;:ある、sed:しかし、hoc:これは、asseverare:強く主張すること、断言すること、possum,:出来る、可能である、(一人称単数現在)quod:こと、それ、そのこと、homo:人間、statim:断固として、しっかりと、常に、必然的に、post mortem:死後、in:~の中、~において、altera vita:他生、sit,:ある、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、ibi:そこに、そこで、ejus:それの、彼の、vita:生命、in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、prorsus:全く、完全に、正確に、continuetur,:保存される、保持される、続けられる、継続される、et:また、そして、talis:このような、次ぎのような、sit:ある、qualis:質、性質、{1} in:~の中、~において、mundo:(この)世、世界、fuerat;:あった、hoc:これは、asseverare:強く主張すること、断言すること、possum:出来る、可能である、(一人称単数現在)quia:なぜなら、ので、id:これを、scio;:知る、知っている、(一人称単数現在)locutus enim:なぜならば、~というのは、sum:話した、cum:~と一緒に、~と、paene:殆ど、ほぼ、omnibus:凡ての、全体の、quos:その者達、notos:よく知られた、熟知された、habui:持った、知っていた、(一人称単数完了)in:~の中、~において、vita:生命、corporis:体、身体、postquam:~の後、~した後で、~する時に、ex:~から、~により、hac:これから、excesserunt;:死んだ、去った、et:また、そして、inde:それ故、そこから、per:~を通して、~によって、vivam:生きている、生命のある、experientiam:観察、経験、scire:知ること、datum:与えられた、qualis:どのような、どんな種類の、sors:運命、めぐりあわせ、割り当て、unumquemvis:各々の、誰でも、manet,:留まる、継続する、quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、sors:運命、めぐりあわせ、割り当て、secundum:~に従って、~に沿って、vitam:生命、cuivis;:各々の、誰でも、sed:しかし、qui:その者達、tales:このような、次ぎのような、sunt,:ある、ne quidem:決して~ない、~ですら~ない、haec:これらを、credunt.:信じる、
Quid:何か?、どんな?、autem:しかし、他方において、sit:ある、et:~と、および、quid:何か?、どんな?、involvat:包む、含む、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、vellet:欲した、conjungi:連結されること、結合されること、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、naturali:自然的な、spirituali,:霊的な、quae:それらは、そのことらは、significantur:意味される、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、` prehenderit:掴んだ、Josephum:ヨセフ、in:~の中、~において、veste',:衣服、衣装、in:~の中、~において、mox:直ぐ前に、直ぐ後に、sequentibus:次の、後に続く、dicetur.:言われる、(三人称単数未来受動)

5006.「そして、彼女は彼の衣服の中の彼を掴んだ」が霊的でない真理が霊的な真理の最外部にそれ自身を適用したことを意味することは、「ポテファルの妻」の表象が下記に言われる霊的でない自然的な真理であることから知られよう。そのことについては4988番(に示された。また)ここの「掴むこと」の意味がそれ自身を適用することであることから、また「衣服」の意味が真理であることから知られよう。そのことについては1073, 2576, 4545, 4763番(に示された)。ここではその状態の中にヨセフが居る霊的な真理の最外部のものである。というのは、ここの「ヨセフ」は霊的な自然的な善であるからである。この善の真理と連結されることを霊的でない自然的な真理が欲したことは、内意の中のひと続きの事柄から明らかである。
[2]しかし、霊的でない自然的な真理が霊的な自然的な真理と連結されることを欲したことが何であるか、また何を含むかは、今日、秘義であり、特に少数の注意深い者達しか霊的な真理と霊的でない真理が何であるかを知ることを欲しないと言う理由から、またそのことについて注意深くない者達は、霊的なと言われることを殆んど聞くことを欲しないほどであると言う理由からであり、単にそれが言われる時、直ちに何かの闇が心に生じ、またその時、同時に不快なものと吐き気を催すものに為されるからであり、またそのようにはねつけるからである。そのように為されることが私にもまた示された。心がそのようなこと(を考えていた)時、基督教世界からの霊達が近付き、またその時、彼らはこの世に居たその状態に落とされた。彼らは霊的な善と真理についての思考のためだけで憂鬱な状況に陥っただけでなく、嫌悪からもまたそのような反感に襲われこの世において嘔吐を引き起こすことと同様なものを自分自身の許に感じることを言った。しかし、(私は)彼らにそれが起ることは彼らの情愛が単に地上のもの、形体的なもの、および世俗的なものの中だけにあることからであること、それらの中だけに人間が居る時、やがて天界のものに嫌悪すること、また聖言が語られていた神殿(教会)へ彼らがしばしば訪れたのは天界のことを知ることの或る種の願いからではなく、幼児時代から身に着けた他の欲望からであることを言うことが容認された。そこから今日の基督教世界の性質が明らかになった。
[3]一般的にその原因は、今日の基督教会は信仰のみを語り、他方において仁愛を語らないからであり、またそのように、教義を語るが、しかし生命(生活)を語らないからであり、また生命(生活)を語らない時、人間は善への情愛の中に誰も居なくなるからであり、更に真理への情愛の中にもまた居なくなるからである。それ故、天界の事柄について幼児期から知られたことよりも更に何かを聞くことは多くの者達の生命の楽しいものに反している。
[4]しかしその時、その事柄を次のように有する。この世に居る人間はそこで訓練によって天界のもののへ導かれるために居り、またこの世におけるその生命は死後のその生命に比べて瞬間に等しいものである。というのは、これ(死後の生命)は永遠であるからである。しかし僅かな者達しか死後も生きることを信じておらず、またそれ故、彼らに天的なものは取るに足りないものである。しかし人間は死後、常に他生に居ることを私は断言することが出来、またそこでこの世におけるその生命は完全に継続され、またそれはこの世においてあったような性質のままにある。これを私は強く断言することが出来る。なぜなら、私はそのことを知っているからである。というのは、身体の生命の中で私が熟知して知っていた殆んど凡ての者達と彼らが死んだ後で私は話したからである。またそれ故、生きている観察によって各々の者の継続する運命がどのようなものであるかを知ること、即ち(死後の)運命は各々の生命(生活)に従っていることを知ることが与えられた。しかしそのような者達はそれらを決して信じない。
しかし霊的でない自然的な真理が霊的な自然的な真理と連結されることを欲したことが何であるか、また何を含むかは、直ぐ後に言われている「衣服の中のヨセフを掴んだ」ことによって意味される。

5007. `Dicendo, Cuba mecum': quod significet conjunctionis causa,
constat ex significatione `cubare' quod sit conjunctio, de qua
supra n. 4989, 5001, hic conjunctionis causa, seu propterea ut
conjungeretur.

5007. `Dicendo,:言うことに、言うことで、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum'::私と一緒に、(=cum me)quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、conjunctionis:連結、結合、causa,:~のために、~の故に、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`cubare':床に伏すこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、conjunctio,:連結、結合、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、4989, 5001, hic:ここに、この場に、conjunctionis:連結、結合、causa,:~のために、~の故に、seu:即ち、或いは、propterea:~に関しては、~の目的のために、ut:~のために、こと、~するように、conjungeretur.:連結された、結合された、

5007.「言うことに、私と床に伏しなさい」が連結のためにを意味することは、「床に伏すこと」の意味が連結であることから知られよう。そのことについては上の4989, 5001番(に示された)。ここでは連結のため、或いは連結されることの目的のためである。

39-5003~5005原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5003~5005原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5003. `Et factum ut die quodam': quod significet quintum statum,
constat ex significatione `factum' seu fuit quod involvat novum
quid, ut supra n. 4979, 4987, 4999, ita novum statum, hic quintum.

5003. `Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、die:日、quodam'::ある種の、一種の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quintum:第五の、五番目の、statum,:状態、性質、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`factum':行なわれた、為された、seu:即ち、或いは、fuit:あった、quod:こと、それ、そのこと、involvat:包む、含む、novum:新しい、quid,:何か?、どんな?、ut supra:上に、上で、n.:番号、4979, 4987, 4999, ita:このように、従って、novum:新しい、statum,:状態、性質、hic:ここに、この場に、quintum.:第五の、五番目の、

5003.「そして、或る日に(次のことが)為された。」が第五の状態を意味することは、「為された」、或いは「あった」の意味が何か新しいものを含むことから知られよう。そのことについては4979, 4987, 4999番(に示された)。そのように新しい状態であり、ここでは第五の状態である。

5004. `Et venit domum ad faciendum opus suum': quod significet cum
in opere conjunctionis esset cum bono spirituali in naturali, eo
quod conjunctio illa sit de qua in hoc capite per `Josephum'
agitur, quapropter cum dicitur `venit domum ad
faciendum opus suum', significatur opus illius conjunctionis.

5004. `Et:また、そして、venit:来た、行った、domum:家、ad:~のために、~へ、faciendum:行うことへ、為すことへ、opus:仕事、働き、行い、suum'::自分自身を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、cum:その時、その場合、in:~の中、~において、opere:仕事、働き、行い、conjunctionis:連結、結合、esset:あった、cum:~と一緒に、~と、bono:善、spirituali:霊的な、in:~の中、~において、naturali,:自然的な、eo quod:~の理由で、ので、conjunctio:連結、結合、illa:それは、sit:ある、de:~について、qua:それから、そのことから、in:~の中、~において、hoc:これから、capite:章、頭、per:~を通して、~によって、`Josephum':ヨセフ、agitur,:述べられる、取り扱われる、quapropter:そのために、それ故に、cum:その時、その場合、dicitur:言われる、`venit:来た、行った、domum:家、ad:~のために、~へ、faciendum:行うことへ、為すことへ、opus:仕事、働き、行い、suum',:自分自身を、significatur:意味される、opus:仕事、働き、行い、illius:それの、彼の、conjunctionis.:連結、結合、

5004.「また彼は自分の仕事を行なうために家に行った」が、それ(霊的な自然的な真理?)が自然的なものの中で霊的な善との連結の行ないの中にあった時を意味することは、それ(霊的な自然的な真理?)が自然的なものの中で霊的な善との連結の中にあった時、その連結についてこの章のヨセフによって取り扱われているので、それ故に、「彼が自分の仕事を行なうために家に行った」と言われる時、その連結の働きが意味される。

5005. `Et nullus vir e viris domus ibi in domo': quod significet
quod absque ullius auxilio, constare potest ex eo quod per id
significetur quod solus esset; et quia in sensu interno per
`Josephum' agitur de Domino quomodo ipse Humanum (t)Internum Suum
glorificavit seu Divinum fecit, intelligitur per illa verba quod id
fecerit absque ullius auxilio. Quod Dominus Humanum Suum Divinum
fecerit ex propria potentia, ita absque ullius auxilio, constare
potest ex eo quod quia a Jehovah conceptus, Divinum esset in Ipso,
et sic quod Divinum esset Ipsius {1}; quapropter cum fuit in mundo,
et Humanum in Se Divinum fecit, ex Divino Suo seu ex (t)Se Ipso
fecit: id describitur ita apud Esaiam,
Quis hic qui venit ex Edom, conspersus vestes ex
Bozra? hic honorabilis in vestitu Suo, incedens in
multitudine roboris Sui?... Torcular calcavi solus, et de
populis non vir Mecum..... Circumspexi, sed non
auxilians, et obstupui, sed non suffulciens; ideo salutem
praestitit Mihi brachium Meum, lxiii 1, 3, 5:
et alibi apud eundem,
Vidit quod non vir, et quasi obstupuit, quod non
esset intercedens; ideo salutem praestitit Ipsi brachium
Ipsius; et justitia Ipsius suscitavit Ipsum; unde induit
justitiam sicut loricam, et galeam salutis super caput
Suum, lix 16 [17].
Quod Dominus {2} propria potentia Humanum in Se Divinum fecerit,
videatur n. 1616, 1749, 1755, 1812, 1813, 1921, 1928, 1999, 2025,
2026, 2083, 2500, 2523, 2776, 3043, 3141, 3382, 3637, 4286.

5005. `Et:また、そして、nullus:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、vir:男、夫、人、e:~から、~により、viris:男達、人々、domus:家、ibi:そこに、そこで、in:~の中、~において、domo'::家、家屋、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、absque:~なしに、~を除いて、ullius:何も、誰も、どれも、如何なる、auxilio,:助け、救済、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、ex:~から、~により、eo:それから、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、id:それを、significetur:意味される、quod:こと、それ、そのこと、solus:だけ、のみ、esset;:あった、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、in:~の中、~において、sensu interno:内意、per:~を通して、~によって、`Josephum':ヨセフ、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、Domino:主、quomodo:どのように、どうして、どのようにして、 ipse:そのもの、それ自身、Humanum:人間性、(t)Internum:内部の、内なる、Suum:御自身、glorificavit:栄化した、神的なものにした、seu:即ち、或いは、Divinum:神的な、fecit,:行なった、為した、intelligitur:意味される、per:~を通して、~によって、illa:それらを、verba:言葉、語、quod:こと、それ、そのこと、id:それは、fecerit:行なった、為した、absque:~なしに、~を除いて、ullius:何も、誰も、如何なる、auxilio.:助け、救済、
Quod:こと、それ、そのこと、Dominus:主、Humanum:人間性、Suum:御自身、Divinum:神的な、fecerit:行なった、為した、ex:~から、~により、propria:固有の、自分の、固有性、自己、potentia,:力、影響力、ita:このように、従って、absque:~なしに、~を除いて、ullius:何も、誰も、どれも、如何なる、auxilio,:助け、救済、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、ex:~から、~により、eo:それから、quod:こと、それ、そのこと、quia:なぜなら、ので、a:~から、~により、Jehovah:エホバ、conceptus,:身ごもられた、受胎された、Divinum:神的な、esset:あった、in:~の中、~において、Ipso,:御自身、et:また、そして、sic:そのように、こうして、quod:こと、それ、そのこと、Divinum:神的な、esset:あった、Ipsius {1};:御自身、quapropter:そのために、それ故に、cum:その時、その場合、fuit:あった、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、et:なおまた、そして、Humanum:人間性、in:~の中、~において、Se:御自身、Divinum:神的な、fecit,:行なった、為した、ex:~から、~により、Divino:神的な、Suo:御自身、seu:即ち、或いは、ex:~から、~により、(t)Se:御自身、Ipso:御自身、fecit::行なった、為した、id:それは、describitur:記述される、ita:このように、従って、apud:~のもとに、~において、Esaiam,:イザヤ、
Quis:誰も、誰か、hic:この者、qui:その者、venit:来た、行った、ex:~から、~により、Edom,:エドム、conspersus:振りかけられた、濡らされた、撒き散らされた、vestes:衣服、衣装、ex:~から、~により、Bozra?:ボツラ、hic:この者、honorabilis:称賛に値する、誉むべき、in:~の中、~によってて、vestitu:衣服、衣装、Suo,:御自身、それ自身、incedens:歩いている、進んでいる、in:~の中、~において、multitudine:大量、多数、豊富、roboris:力、よりどころ、軍勢、Sui?:御自身、... Torcular:(ブドウ・オリーブの)圧搾器、酒ぶね、calcavi:踏んだ、踏みつぶした、(一人称単数完了)solus,:だけ、のみ、et:また、そして、de:~について、~から、populis:人々、諸々の民、non:否、vir:男、夫、人、Mecum.:私と一緒に、(=cum me).... Circumspexi,:見まわす、捜し求める、(一人称単数完了)sed:しかし、non:否、auxilians,:助けている、援助している、et:また、そして、obstupui,:唖然とした、びっくり仰天した、驚いた、(一人称単数完了)sed:しかし、non:否、suffulciens;:支えている、かついでいる、ideo:それ故、そのために、salutem:救い、praestitit:行なった、与えた、Mihi:私に、brachium:腕、Meum,:私の、lxiii 1, 3, 5: et:また、そして、alibi:他の箇所に、apud:~のもとに、~において、eundem,:同(書)、
Vidit:見た、認めた、quod:こと、それ、そのこと、non:否、vir,:男、夫、人、et:また、そして、quasi:言わば、あたかも~のように、obstupuit,:唖然とした、びっくり仰天した、驚いた、quod:こと、それ、そのこと、non:否、esset:あった、intercedens;:執り成している、弁護している、ideo:それ故、そのために、salutem:救い、praestitit:行なった、果たした、Ipsi:御自身、brachium:腕、Ipsius;:御自身、et:また、そして、justitia:公正、正義、Ipsius:御自身、suscitavit:立ち上がらせた、起こした、Ipsum;:御自身、unde:その理由から、その原因から、induit:着た、まとった、justitiam:公正、正義、sicut:~の如く、~のように、loricam,:胸甲、胴鎧、et:また、そして、galeam:兜、salutis:救い、super:~の上に、~の上へ、caput:頭、Suum,:御自身、lix 16 [17].
Quod:こと、それ、そのこと、Dominus:主、{2} propria:固有の、自分の、固有性、自己、potentia:力、影響力、Humanum:人間性、in:~の中、~において、Se:御自身、Divinum:神的な、fecerit,:行なった、為した、videatur:見られる、認められる、n.:番号、1616, 1749, 1755, 1812, 1813, 1921, 1928, 1999, 2025, 2026, 2083, 2500, 2523, 2776, 3043, 3141, 3382, 3637, 4286.

5005.「そして家の中にそこの家の男達からの男は誰も居なかった」が、誰の助けもなかったことを意味することは、それによって彼だけが居たことから知られることが出来よう。また内意において「ヨセフ」によって主についてどのように御自身の内なる人間性そのものを栄化されたか、或いは神的なものに為されたかが述べられているので、それらの言葉によって誰の助けもなしにそれが為されたことが意味される。
主が御自分の力により御自身の人間性を神的なものに為されたこと、従って誰の助けもなしに為されたことは、(主は)エホバから身ごもられたので主御自身の中に神的なものがあったことから知られることが出来よう。またそのように御自身の神的なものがあったので、それ故に、主がこの世に居られた時、なおまた御自身の神的なものにより、即ち御自身の御自身により御自身の中で人間性を神的なものと為された。それが次のようにイザヤ書において記述されている。
「エドムから来る者、ボツラから濡らされた衣服(を着て来る者は)誰か? 御自身の衣服によって、御自身の大軍勢の中を歩んでいる称賛に値する者は誰か? ...私だけが酒舟を踏んだ。また私と一緒に(踏んだ)民からの男は居なかった。...私は見回したが、しかし助ける者は居なかった。また驚いたが、しかし支える者は居なかった。それ故、私の腕が私に救いを与えた。」63. 1, 3, 5、また同書の他の箇所に、
「彼は男が居ないのを見た。また言わば執り成している者が居ないことに驚いた。それ故、彼自身の腕が彼自身に救いを与え、またその義が彼自身を立ち上がらせた。その理由で彼は鎧の如く義をまとい、また彼自身の頭の上に救いの兜を(まとった)。」59.16,17、
主が御自分の力で御自身の中の人間性を神的なものに為されたことは1616, 1749, 1755, 1812, 1813, 1921, 1928, 1999, 2025, 2026, 2083, 2500, 2523, 2776, 3043, 3141, 3382, 3637, 4286番に認められよう。

38-4818意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4818意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4818.「そして、ユダはそこでカナン人の男の娘を見た」が、悪の間違った原理からの悪い情愛を意味することは、「娘」の意味が善い情愛であることから知られよう。そのことについては2362番に示された。また反対の意味において悪い情愛であることから知られよう。3024番を参照、また「男」の意味が知性のある者であることから、また抽象的な意味において真理であることから知られよう。しかし反対の意味において知性のない者と間違った原理であることから知られよう。そのことについては直ぐ上の4816番に示された。またカナン人の意味が悪であることから知られよう。そのことについては1573, 1574番に示された。それ故、「カナン人の男の娘」によって悪の間違った原理の悪が意味されることが明らかである。悪の間違った原理からの悪が何であるかは下に言われるであろう。ここでは先ずユダ部族の起原について言われなければならない。なぜなら、この章においてそれらについて取り扱われているからである。その部族、或いはユダヤ民族の起原は三つある。
第一はユダの息子セラによるカナン人の妻からあり、第二はペレツからあり、また第三は自分の義理の娘タマルからのユダの息子のゼラからある。彼ら三人のユダの息子達から凡てのユダヤ民族があることは、ヤコブと一緒にエジプトへ行った彼の息子達と孫達の一覧表から明らかである。創世記、46.12、を参照、更に氏族に従った彼らの分類から知られよう。そのことについてはモーセの書において、
「ユダの子孫達は彼らの氏族に従ってセラからセラ人の氏族、ペレツからペレツ人の氏族、ゼラからゼラ人の氏族があった。」民数記、26.20、また歴代誌Ⅰ、4.21、その民族の起原がどのようなものであるかはそこから明らかである。即ち彼らの三分の一はカナン人の母から、また二つの三分の一は義理の娘からあった。それ故、凡ての者達は不法な情事から産まれた。というのは、創世記、24.3、出埃及記、34.16、申命記、7.3、列王記Ⅰ、11.2、エズラ記、9章と10章から知られるようにカナン人の娘達との結婚は厳しく禁じられたからであり、また義理の娘と床に伏すことはモーセの書から明らかなように死罪であったからである。
「自分の義理の娘と同衾した男に関して両方の者は殺すことで殺されなければならない。彼らは混乱を引き起こした。彼らの血は彼らの上に帰す。」レビ記、20.12、ユダが自分の義理の娘とのその行為をレビレート婚(未亡人が夫の兄弟と再婚する慣習)の律法に関連付けたことは、(その律法は兄弟について定められいるが、父については決して定められていない)。この章の26節から明らかなようにそれはタマルからの息子達が長子エルの息子達として承認されることを含む。(エルはカナン人の母から産まれ、またエホバの目に悪であり、またそのために死ぬことをさせられた。7節を参照)、なぜなら、申命記、25. 5, 6、から知られるように、またこの章の8, 9節からもまた知られるようにレビレート婚によって最初に産まれた者達は身ごもらせた者のものではないからである。しかしレビレート婚によって最初に産まれた者達が彼のその兄弟の子孫を起した。更にタマルにより産まれた者達は淫行によって産まれた。というのは、ユダが彼女に入った時、彼女を娼婦だと思ったからである。15, 16, 21節を参照、それ故、ユダヤ民族の起原がどこからか、またどのようなものか、またヨハネ伝において彼らが偽りから話したことが明らかである。
「ユダヤ人達は主御自身に言った。私達は淫行により産まれたのではない。」8.41、
[3]その起原が何を含み、また何を表象するかは後に続く箇所から明らかである。即ち彼らの内的なものは下記のものと同様なものであり、或いは同様な起原を持った。
ユダがカナン人を娶ったことは悪の間違った原理からの悪からの起原を含み、また表象する。なぜなら、内意において「カナン人の男の娘」によってそれが意味されるからである。
ユダが自分の義理の娘と同衾したことは悪により曲解された真理による断罪を含み、また表象する。というのは、聖言の中のどこであろうと淫行は真理の曲解を意味するからである。そのことは2466, 2729, 3242番に認められよう。悪の間違った原理からの悪は自己愛の悪から、即ち自己愛の悪の中に居る者達により考え出された教義の事柄の間違った原理からの生命(生活)の悪である。またその間違った原理は聖言の文字通りの意味により確信されたものである。このようなものがユダヤ民族の許の悪の起原であり、このようなものが基督教世界の中の若干の者達の許の悪の起原であり、特に聖言において「バビロン」によって意味される者達の許の悪の起原である。その悪は人間の中に良心が何も形成されることが出来ないほどまでも、内なる人間へ至る凡ての道をふさぐようなものである。なぜなら、人間が教義の事柄の間違った原理から行う悪はそれが真理であることを信じるので、またそのように正当なもの、自由なもの、および楽しいものにより行うのでそれが善であることを信じるからである。それ故、天界が彼に開かれないように天界が閉ざされる。
[4]その悪がどのようなものであるかは説明の例がある。
エホバはただ一つだけの民族を選んだこと、またこの世界の他の凡ての民族は個々に奴隷であること、また好みに従って殺すこと、更に残酷に扱うことが出来るほど卑賤な者達であることを自己愛の悪から信じる者達は、そのこともまたユダヤ民族が信じた如く、また同じく今日のバビロニア民族の如く聖言の文字通りの意味から確信する。その時、彼らはその教義の事柄の間違った原理から、またその間違った原理の上に根本的なものとして組み立てられた他の教義の事柄からどんな悪でも行う。悪の間違った原理からの悪は内なる人間を損ない、また常にそこに良心が形成されないように閉ざす。というのは、彼らは聖言において血の中に居ることが言われているからである。なぜなら、彼らは彼らの信仰箇条とそのように彼らを崇拝しない、また彼らの祭壇の上にその捧げものを奉げない凡ての人類に対して冷酷の中に居るからである。
[5]更に例がある。
地上において主の代わりに天界を開くことと閉ざすことの権限、従って凡ての霊魂と良心の上に支配することの権限が誰かにあらねばならないことを自己愛と世俗愛の悪から信じる者達は、またその間違った原理も聖言の文字通りの意味から確信する。その時、彼らはそこからどんな悪でも行う。それは悪の間違った原理からの悪であり、その悪からその権限を自分に要求する者達、またそのように支配する者達の許の内なる人間も同様に損なう。そしてもはや内なる人間が何であるかを知らないほどまで、また誰かに良心があることを知らないほどまで損なう。それ故更に、彼らが死後の何かの生命があること、地獄があること、天界があることをどれほど話すにせよ信じない。
[6]その悪はこの世の人間により他の悪から区別されることが出来ないようなものであるが、しかし他生において天使達により明るい昼間における如く認められる。というのは、そこで悪と間違った原理がどのようなものであるか、またどこからのものであるかが現れるからである。それらの相違に関しては無数であり、それらの類型と種類に従って地獄もまた区別されているが、それらの無数のものについて人間は殆んど知らず、単に悪があることだけを信じ、どのような悪であるかは知らない。その理由は特に善が何であるかを知らないからであり、またそれを知らないので仁愛が何であるかを知らないからである。もし仁愛の善を知ったなら、反対のもの、即ち悪とそれ(善)との違いを知ったであろう。

39-5001~5002原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-5001~5002原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

5001. `Et non audivit ad illam ad cubandum apud illum': quo
significet quod aversaretur conjungi, constat ex significatione
`non audire' quod sit non auscultare seu non oboedire, de qua n.
2542, 3869, hic aversari quia usque eo non auscultavit ut fugeret
relicta veste; et ex significatione `cubare apud illam' quod sit
conjungi illegitime, de qua n. 4989.

5001. `Et:また、しかるに、non:否、audivit:聞いた、ad:~に、~へ、illam:彼女を、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへ、apud:~のもとに、~において、illum'::彼女を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、aversaretur:離れる、避ける、(dep)conjungi,:連結されること、結合されること、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` non:否、audire':聞くこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、non:否、auscultare:耳を傾けること、seu:即ち、或いは、non:否、oboedire,:耳を傾けること、服従すること、従順であること、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2542, 3869, hic:ここに、この場に、aversari:離れること、拒絶すること、quia:なぜなら、ので、usque eo non:否、auscultavit:耳を傾けた、服従した、ut:~ほどまでに、fugeret:逃げ去った、逃げた、relicta:放棄された、残された、veste;:衣服、衣装、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、` cubare:床に伏すこと、apud:~のもとに、~において、illam':彼女を、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、conjungi:連結されること、結合されること、illegitime,:非合法に、不法に、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4989.

5001.「しかるに彼は彼女に聞かず、床に伏すために彼女の許に(行かなかった)」が、連結されることを避けることを意味することは「聞かないこと」の意味が耳を傾けないこと、或いは服従しないことであることから知られよう。そのことについては2542, 3869番(に示された)。ここでは衣服を残して逃げ去るほど服従しなかったので拒絶することである。また「彼女の許で床に伏すこと」の意味が不法に連結されることであることから知られよう。そのことについては4989番(に示された)。

5002. `Ad esse cum illa': quod significet ne sic adunaretur,
constat ex significatione `esse cum aliqua' quod sit (o)arctius
conjungi seu uniri; quod `esse' sit uniri, est quia ipsum esse rei
est bonum, et omne bonum est amoris, qui est conjunctio spiritualis
seu unitio; inde in supremo sensu vocatur Dominus `Esse' seu
Jehovah, qui ab Ipso omne bonum quod est amoris seu conjunctionis
spiritualis. Caelum quia unum facit per amorem ab Ipso, et
reciprocum in Ipsum per receptionem, et per amorem mutuum, ideo
vocatur conjugium, per quod `est'; similiter foret cum Ecclesia si
apud illam amor et charitas foret ejus `esse'; ubi itaque non est
conjunctio seu unio, ibi non est `esse', nam nisi aliquid foret
quod redigeret ad unum seu uniret, dissolveretur et exstingueretur:
[2] ita {1} in societate civili ubi unusquisque pro se est et
nullus pro alio nisi propter se, (o)nisi essent leges quae unirent,
et essent timores jacturae lucri, honoris, famae, vitae, societas
prorsus dissiparetur; quapropter `esse' talis societatis conjunctio
seu adunatio, sed solum in externis, at respective ad interna apud
illam non est `esse'; quapropter etiam tales in altera vita in
inferno tenentur, et similiter ibi per externa continentur vincti,
temporis per timores, verum {2} quoties relaxantur illa vincula,
ruit unus in alterius perniciem, et nihil potius cupit quam alterum
prorsus exstinguere; aliter in caelo ubi conjunctio interna est per
amorem in Dominum et inde amorem mutuum; cum ibi relaxantur vincula
externa, arctius mutuo conjunguntur; et quia sic propius ad Esse
Divinum quod a Domino, rediguntur, interius in affectione sunt et
inde in libero, consequenter in beato, felici et gaudio.

5002. `Ad:~に、~へ、esse:あること、存在すること、cum:~と一緒に、~と、illa'::彼女、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、ne:~しないように、否、sic:そのように、こうして、adunaretur,:合わされた、結合された、一つにされた、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` esse:あること、存在すること、cum:~と一緒に、~と、aliqua':誰か、何か、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、(o) arctius:固い、強い、conjungi:連結されること、結合されること、seu:即ち、或いは、uniri;:一つにされること、結合されること、quod:こと、それ、そのこと、`esse':あること、存在すること、sit:ある、uniri,:一つにされること、結合されること、est:ある、quia:なぜなら、ので、ipsum:そのもの、それ自身、esse:あること、存在すること、rei:事柄、物事、est:ある、bonum,:善、et:また、そして、omne:凡ての、全体の、bonum:善、est:ある、amoris,:愛、qui:それは、est:ある、conjunctio:連結、結合、spiritualis:霊的な、seu:即ち、或いは、unitio;:結合すること、結合、inde:それ故、そこから、in:~の中、~において、supremo sensu:最高の意味、vocatur:呼ばれる、Dominus:主、`Esse':あること、存在すること、seu:即ち、或いは、Jehovah,:エホバ、qui:その者達、ab:~から、~により、Ipso:御自身、omne:凡ての、全体の、bonum:善、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、amoris:愛、seu:即ち、或いは、conjunctionis:連結、結合、spiritualis.:霊的な、
Caelum:天界、quia:なぜなら、ので、unum:1、facit:造る、為す、per:~を通して、~によって、amorem:愛、ab:~から、~により、Ipso,:御自身、et:また、そして、reciprocum:相互の、両方向に働く、in:~の中へ、~に、Ipsum:御自身、per:~を通して、~によって、receptionem,:受け入れ、受容、et:また、そして、per:~を通して、~によって、amorem mutuum,:相互の愛、ideo:それ故、そのために、vocatur:呼ばれる、conjugium,:結婚、結合、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、`est';:存在する、similiter:同様に、似ている、foret:あった、cum:~と一緒に、~によって、Ecclesia:教会、si:もし~なら、たとえ~でも、apud:~のもとに、~において、illam:それを、amor:愛、et:~と、および、charitas:仁愛、foret:あった、ejus:それの、彼の、`esse';:あること、存在すること、ubi:そこで、その場所、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)non:否、est:ある、conjunctio:連結、結合、seu:即ち、或いは、unio,:結合、ibi:そこに、そこで、non:否、est:ある、`esse',:あること、存在すること、nam:なぜなら、というのも、nisi:~以外、もし~でなければ、aliquid:何か、若干の、foret:あった、quod:こと、それ、そのこと、redigeret:元へ返した、合致させた、ad:~に、~へ、unum:1、seu:即ち、或いは、uniret,:一つにした、結合した、dissolveretur:解体された、解消された、解かれた、はずされた、弛められた、et:また、そして、exstingueretur::消された、絶滅された、
[2] ita:このように、従って、{1} in:~の中、~において、societate:仲間関係、社会、civili:社会的な、公民的な、ubi:そこで、その場所、unusquisque:各々の、誰でも、pro:~として、~のために、se:自分自身から、それ自身から、est:ある、et:~と、および、nullus:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、pro:~として、~のために、alio:他のもの、異なった、nisi:~以外、もし~でなければ、propter:~のために、~の故に、se,:自分自身を、それ自身を、(o) nisi:~以外、もし~でなければ、essent:あった、leges:法律、律法、quae:それらは、そのことらは、unirent,:一つにする、結合する、et:また、そして、essent:あった、timores:恐怖、懸念、心配、jacturae:奪われること、投げ捨てること、lucri,:利得、利益、honoris,:地位、名誉、famae,:評判、名声、vitae,:生命、societas:仲間関係、社会、prorsus:全く、完全に、正確に、dissiparetur;:破壊された、滅ぼされた、quapropter:そのために、それ故に、`esse':あること、存在すること、talis:このような、次ぎのような、societatis:仲間関係、社会、conjunctio:連結、結合、seu:即ち、或いは、adunatio,:結合、統合、合一、sed:しかし、solum:だけ、のみ、in:~の中、~において、externis,:外部の、外なる、at:しかし、だが聞き給え、respective:関係して、関して、ad:~に、~へ、interna:内部の、内なる、apud:~のもとに、~において、illam:それを、non:否、est:ある、`esse';:あること、存在すること、quapropter:そのために、それ故に、etiam:~もまた、更に、tales:このような、次ぎのような、in:~の中、~において、altera vita:他生、in:~の中、~において、inferno:地獄、tenentur,:引き止められる、保たれる、抑えられる、et:また、そして、similiter:同様に、似ている、ibi:そこに、そこで、per:~を通して、~によって、externa:外部の、外なる、continentur:引き止められる、含まれる、vincti,:縛られた、拘束された、束縛された、imprimis:特に、ことのほか、per:~を通して、~によって、timores,:恐怖、懸念、心配、verum:真理、しかし、{2} quoties:何回、何度、~するたびごとに、relaxantur:弛められる、弛緩させられる、illa:それらを、vincula,:拘束、縛るもの、枷、絆、ruit:突進する、急行する、unus:1、in:~の中へ、~のために、alterius:他のもの、もう一つの、perniciem,:破滅、零落、et:また、そして、nihil:無意味、何も~ない、無、potius:~よりむしろ、cupit:願う、求める、欲する、quam:~を除いて、~の外は、alterum:もう一つの、二番目の、他の方、prorsus:全く、完全に、正確に、exstinguere;:消すこと、絶滅すること、aliter:他の方法で、異なって、in:~の中、~において、caelo:天界、ubi:そこで、その場所、conjunctio:連結、結合、interna:内部の、内なる、est:ある、per:~を通して、~によって、amorem in Dominum:主への愛、et:~と、および、inde:それ故、そこから、amorem mutuum;:相互の愛、cum:その時、その場合、ibi:そこに、そこで、relaxantur:弛められる、弛緩させられる、vincula:拘束、縛るもの、枷、絆、externa,:外部の、外なる、arctius:固い、強い、mutuo:相互に、お互いに、conjunguntur;:連結される、結合される、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、sic:そのように、こうして、propius:より近く、より親密に、ad:~に、~へ、Esse:あること、存在すること、Divinum:神的な、quod:こと、それ、そのこと、a:~から、~により、Domino,:主、rediguntur,:追いやられる、至らせられる、interius:内的な、より内なる、in:~の中、~において、affectione:情愛、sunt:ある、et:~と、および、inde:それ故、そこから、in:~の中、~において、libero,:自由、自主的、consequenter:それ故に、従って、その結果として、in:~の中、~において、beato,:幸福、至福、felici:幸福な、幸運な、et:~と、および、gaudio.:楽しみ、嬉しさ、

5002.「彼女と一緒に居ることをしなかった」がそのように結合されないことを意味することは、「誰かと一緒に居ること(存在すること)」の意味が固く連結されること、或いは結合されることであることから知られよう。「居ること(存在すること)」は結合されることである。なぜなら、事柄の存在することそのものが善であるからであり、また凡ての善は愛のものだからである。それ(愛)は霊的な連結、或いは結合である。それ故、最高の意味において主は「存在」、或いはエホバと言われ、主御自身から凡ての善があり、それは愛、或いは霊的な連結のものである。
天界は主御自身からの愛によって、また(その愛の)受容によって主御自身への相互の働き掛けによって、また相互の愛によって一つのものを為すので、それ故、それ(天界)は結婚と言われ、それによって(天界は)存在する。もし教会の許に愛と仁愛があったならその存在することは教会によっても同様である。またそれ故に、連結、或いは結合がない所は「存在」もまたない。なぜなら、一つのものに合致させるもの、或いは結合するものが何かあるのでなければ解体され、また消されるからである。
[2]従って、各々の者が自分のため、また自分のためでなければ他の者のためには何もない社会的な仲間関係においては、もし結合する法律がなければ、また利得、地位、名声、生命の奪われることの恐怖がなければ社会は完全に滅ぼされる。それ故に、そのような社会の連結、或いは結合も「存在」であるが、しかし外なるものにおいてのみ(の存在である)。だが聞き給え、その(社会の)許の内なるものに関しては「存在」はない。それ故に、他生においてそのような者達もまた地獄に引き止められ、またそこで外なるものを通して同様に拘束された者達が引き止められ、恐怖によって(引き止められる)。
しかしその拘束が弛められるたびごとに、一人の者は他の者の破滅のために突進し、また他の者を完全に絶滅することを除いて何も欲しない。天界においては異なっておりそこに主への愛とそこからの相互の愛によって内なる連結がある。そこで外なる枷が弛められる時、相互に固く連結される。そしてそのように主からの神的な存在へより近く至らせられるので、彼らは内的な情愛の中に居り、そこから自由、従って幸福、幸運、および楽しさの中に居る。

39-4998~5000原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4998~5000原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4998. Vers. 10-15. Et factum, ut loqui illam ad Josephum die
die, et non audivit ad illam, ad cubandum apud illam, ad esse cum
illa. Et factum ut die quodam, et venit domum ad faciendum opus
suum, et nullus vir e viris domus ibi in domo. Et prehendit eum in
veste ejus, dicendo, Cuba mecum; et reliquit vestem suam in manu
illius, et fugit, et exivit foras. Et factum, ut videre illam,
quod reliquit vestem suam in manu sua, et fugit foras. Et clamavit
ad viros domus suae et dixit illis, dicendo, Videte, adduxit nobis
virum Hebraeum ad illudendum nobis, venit ad me ad cubandum mecum,
et clamavi voce magna. Et factum, ut audire eum, quod sustuli
vocem meam, et clamavi, et reliquit vestem suam apud me, et fugit,
et exivit foras. `Et factum' significat quartum statum: `ut loqui
illam ad Josephum die die' significat cogitationem de illa re: `et
non audivit ad illam ad cubandum apud illam significat quod
aversaretur conjungi: `ad esse cum illa' significat ne sic
adunaretur: `et factum ut die quodam' significat quintum statum:
`et venit domum ad faciendum opus suum' significat cum in opere
conjunctionis esset cum bono spirituali in naturali: `et nullus vir
e viris domus ibi in domo' significat quod absque ullius auxilio
{1}: `et prehendit eum in veste ejus' significat quod verum non
spirituale applicaret se ad ultimum veri spiritualis: `dicendo,
Cuba mecum' significat conjunctionis causa: `et reliquit vestem
suam in manu illius' significat quod abstraheret ultimum id verum:
`et fugit et exivit foras' significat quod sic non ei verum per
quod se defenderet: `et factum ut videre illam' significat
perceptionem de illa re: `quod reliquit vestem suam in manu sua, et
fugit foras' significat de separatione veri ultimi: `et clamavit ad
viros domus' significat falsa: `et dixi illis, dicendo' significat
exhortationem: `Videte, adduxit nobis virum Hebraeum' significat
servum: `ad illudendum nobis' significat quo' insurgeret: `venit ad
me ad cubandum mecum' significat quod illud vellet se conjungere:
`et clamavi voce magna' significat quo aversaretur: `et factum ut
audire eum' significat cum apperceptum: `quod sustuli vocem meam et
clamavi' significat quod magna aversatio `et reliquit vestem suam
apud me' significat testem quod accesserit: fugit et exivit foras'
significat quod usque se separaverit.

4998. Vers.:節、10-15. Et:また、そして、factum,:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、loqui:話すこと、illam:彼女へ、ad:~に、~へ、Josephum:ヨセフ、die die,:日々、et:また、しかるに、non:否、audivit:聞いた、ad:~に、~へ、illam,:彼女へ、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへ、apud:~のもとに、~において、illam,:彼女へ、ad:~に、~へ、esse:あること、存在すること、cum:~と一緒に、~と、illa.:彼女から、
Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、die:日、quodam,:ある種の、一種の、et:また、そして、venit:来た、行った、domum:家、家屋、ad:~のために、~へ、faciendum:行うことへ、為すことへ、opus:仕事、働き、行い、suum,:自分自身を、et:また、そして、nullus:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、vir:男、夫、人、e:~から、~により、viris:男、夫、人、domus:家、家屋、ibi:そこに、そこで、in:~の中、~において、domo.:家、家屋、
Et:また、そして、prehendit:掴んだ、eum:それを、彼を、in:~の中、~において、veste:衣服、衣装、ejus,:それの、彼の、dicendo,:言うことに、言うことで、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum;:私と一緒に、(=cum me)et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、放棄した、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、in:~の中、~において、manu:手、illius,:それの、彼女の、et:また、しかもその時に、fugit,:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出た、出て行った、foras.:屋外へ、外へ、
Et:また、そして、factum,:為された、行なわれた、ut:~のように、~として、videre:見ること、認めること、illam,:彼女を、それを、quod:こと、それ、そのこと、reliquit:残した、置き去った、放棄した、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、in:~の中、~において、manu:手、sua,:自分自身から、et:また、そして、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、foras.:屋外へ、外へ、
Et:また、そして、clamavit:叫んだ、呼んだ、ad:~に、~へ、viros:男、夫、人、domus:家、家屋、suae:自分自身の、et:また、そして、dixit:言った、illis,:それらに、彼らに、dicendo,:言うことに、言うことで、Videte,:見よ、(命令形複数)adduxit:持って来た、連れて来た、nobis:私達に、virum:男、夫、人、Hebraeum:ヘブル、ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、もてあそぶことへ、nobis,:私達に、venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへ、mecum,:私と一緒に、(=cum me)et:また、そして、clamavi:叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)voce:言葉、声、magna.:偉大な、大きな、
Et:また、そして、factum,:為された、行なわれた、ut:~のように、~として、audire:聞くこと、eum,:それを、彼を、quod:こと、それ、そのこと、sustuli:上げた、(一人称単数完了)vocem:言葉、声、meam,:私の、et:また、そして、clamavi,:叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、放棄した、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、apud:~のもとに、~において、me,:私を、et:また、しかもその時に、fugit,:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出た、出て行った、foras.:屋外へ、外へ、
`Et:また、そして、factum':行なわれた、為された、significat:意味する、quartum:第四の、四番目の、statum::状態、性質、`ut:~のように、~として、loqui:話すこと、illam:彼女へ、ad:~に、~へ、Josephum:ヨセフ、die die':日々、significat:意味する、cogitationem:思考、de:~について、illa:それから、re::事柄、物事、 ` et:また、そして、non:否、audivit:聞いた、ad:~に、~へ、illam:彼女へ、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへ apud:~のもとに、~において、illam:彼女を、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、aversaretur:離れる、避ける、(dep)conjungi::連結されること、結合されること、` ad:~に、~へ、esse:あること、存在すること、cum:~と一緒に、~と、illa':彼女から、significat:意味する、ne:~しないように、否、sic:そのように、こうして、adunaretur::合わされた、結合された、合一された、一つにされた、` et:また、そして、factum:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、die:日、quodam':ある種の、一種の、significat:意味する、quintum:第五の、五番目の、statum::状態、性質、` et:また、そして、venit:来た、行った、domum:家、ad:~のために、~へ、faciendum:行うことへ、為すことへ、opus:仕事、働き、行い、suum':自分自身を、significat:意味する、cum:その時、その場合、in:~の中、~において、opere:仕事、働き、行い、conjunctionis:連結、結合、esset:あった、cum:~と一緒に、~と、bono:善、spirituali:霊的な、in:~の中、~において、naturali::自然的な、` et:また、そして、nullus:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、vir:男、夫、人、e:~から、~により、viris:男達、人々、domus:家、ibi:そこに、そこで、in:~の中、~において、domo':家、家屋、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、absque:~なしに、~を除いて、ullius:何も、誰も、どれも、如何なる、auxilio:助け、救済、{1}: ` et:また、そして、prehendit:掴んだ、eum:それを、彼を、in:~の中、~において、veste:衣服、衣装、ejus':それの、彼の、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、non:否、spirituale:霊的な、applicaret:付けた、適用した、se:自分自身を、それ自身を、ad:~に、~へ、ultimum:最後、最外部、最低、veri:真理、spiritualis::霊的な、`dicendo,:言うことに、言うことで、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum':私と一緒に、(=cum me)significat:意味する、conjunctionis:連結、結合、causa::~のために、~の故に、` et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、それ自身を、in:~の中、~において、manu:手、illius':それの、彼女の、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、abstraheret:離した、遠ざけた、ultimum:最後、最外部、最低、id:それを、verum::真理、` et:また、しかもその時に、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、et:~と、および、exivit:出た、foras':屋外へ、外へ、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、sic:そのように、こうして、non:否、ei:彼に、verum:真理、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、se:自分自身を、それ自身を、defenderet::防いだ、保護した、擁護した、` et:また、そして、factum:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、videre:見ること、認めること、illam':彼女を、それを、significat:意味する、perceptionem:理解、認識、de:~について、illa:それから、re::事柄、物事、` quod:こと、それ、そのこと、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、in:~の中、~において、manu:手、sua,:自分自身から、et:~と、および、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、foras':屋外へ、外へ、significat:意味する、de:~について、separatione:分離、隔離、veri:真理、ultimi::最外部、最低、最後、` et:また、そして、clamavit:叫んだ、呼んだ、ad:~に、~へ、viros:男、夫、人、domus':家、significat:意味する、falsa::諸々の間違った原理(信念)、` et:また、そして、dixit:言った、illis,:それらに、彼らに、dicendo':言うことに、言うことで、significat:意味する、exhortationem::奨励、勧告、刺激、`Videte,:見よ、(命令形複数)adduxit:持って来た、連れて来た、nobis:私達に、virum:男、夫、人、Hebraeum':ヘブル、significat:意味する、servum::奴隷、しもべ、` ad:~のために、~へ、illudendum:ばかにすることへ、あざけることへ、もてあそぶことへ、nobis':私達に、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、insurgeret::起き上がった、立ち上がった、`venit:来た、行った、ad:~に、~へ、me:私へ、ad:~のために、~へ、cubandum:床に伏すことへ、寝ることへmecum':私と一緒に、(=cum me)significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、illud:それは、vellet:欲した、se:自分自身を、それ自身を、conjungere::連結すること、結合すること、` et:また、そして、clamavi:叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)voce:言葉、声、magna':偉大な、大きな、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、aversaretur::離れる、避ける、(dep)` et:また、そして、factum:行なわれた、為された、ut:~のように、~として、audire:聞くこと、eum':彼を、それを、significat:意味する、cum:その時、その場合、apperceptum::把握された、認められた、` quod:こと、それ、そのこと、sustuli:上げた、(一人称単数完了)vocem:言葉、声、meam:私の、et:~と、および、clamavi':叫んだ、呼んだ、(一人称単数完了)significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、magna:偉大な、大きな、aversatio:憎悪、嫌悪、` et:また、同時に、reliquit:残した、置き去った、vestem:衣服、衣装、suam:自分自身を、それ自身を、apud:~のもとに、~において、me':私を、significat:意味する、testem:証拠、証人、quod:こと、それ、そのこと、accesserit::近寄った、近づいた、接近した、fugit:斥けた、はねつけた、逃げた、et:また、そして、exivit:出た、foras':屋外へ、外へ、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、usque:それでもなお、やはり、se:自分自身を、それ自身を、separaverit.:分けた、分離した、

4998.十~十五節、「そして、日々、彼女はヨセフに話すことを為した。しかるに彼は彼女に聞かず、床に伏すために彼女の許に(行かず)彼女と一緒に居ることをしなかった。
そして、或る日に(次のことが)為された。また彼は自分の仕事を行なうために家に行った。そして家の中にそこの家の男達からの男は誰も居なかった。
そして、彼女は彼の衣服の中の彼を掴んで言うことに、私と床に伏しなさい。同時に、彼は自分の衣服を彼女の手に残して、しかもその時に逃げ、また外へ出た。
そして、彼女は自分の手に残ったその衣服と彼が外へ逃げたことを見ることを為した。
そして、彼女は自分の家の男達に叫び、また彼らに言うことに、見よ、彼(主人)は私達をあざけるためにヘブル人の男を私達に連れて来た。彼(ヨセフ)は私と床に伏すために私に来た。そして私は大声で叫んだと言った。
そして、私が上げた声と私が叫んだことを聞くことが為された。同時に彼は自分の衣服を私の許に残し、また逃げ、そして外へ出て行った。」
「そして、為した」は第四の状態を意味し、「日々、彼女はヨセフに話すこと」はその事柄についての思考を意味し、「しかるに彼は彼女に聞かず、床に伏すために彼女の許に(行かなかった)」は、連結されることを避けることを意味し、「彼女と一緒に居ることをしなかった」はそのように結合されないことを意味し、「そして、或る日に(次のことが)為された。」は第五の状態を意味し、「また彼は自分の仕事を行なうために家に行った」は、自然的なものの中の霊的な善との連結の行ないの中にあった時を意味し、「そして家の中にそこの家の男達からの男は誰も居なかった」は、誰の助けもなかったことを意味し、「そして、彼女は彼の衣服の中の彼を掴んだ」は霊的でない真理が霊的な真理の最外部にそれ自身を適用したことを意味し、「言うことに、私と床に伏しなさい」は連結のためにを意味し、「同時に、彼は自分の衣服を彼女の手に残した」はその最外部の真理を離したことを意味し、「しかもその時に逃げ、また外へ出た」は、そのようにそのことによってそれにそれを保護した真理がなくなったことを意味し、「そして、彼女はそれを見ることを為した」は、その事柄についての認識を意味し、「自分の手に残ったその衣服と彼が外へ逃げた」は最外部の真理の分離についてを意味し、「そして、彼女は家の男達に叫んだ」は間違った原理を意味し、「そして、彼女は彼らに言うことで言った」は勧告を意味し、「また、見よ、彼(主人)はヘブル人の男を私達に連れて来た」は奴隷を意味し、「私をあざけるために」は立ち上がったことを意味し、「彼(ヨセフ)は私と床に伏すために私に来た」はそれがそれ自身を連結することを欲したことを意味し、「そして私は大声で叫んだ」は避けることを意味し、「そして、それを聞くことが為された」は認められた時を意味し、「私が上げた声と私が叫んだこと」は大きな嫌悪を意味し、「同時に彼は自分の衣服を私の許に残した」は近付いたことの証拠を意味し、「逃げ、そして外へ出て行った」は、それでもなお、それらを分離したことを意味する。

4999. `Et factum': quod significet quartum statum, constare
potest ex illis quae supra n. 4979, 4887 dicta sunt.

4999. `Et:また、そして、factum'::行なわれた、為された、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quartum:第四の、四番目の、statum,:状態、性質、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、supra:上に、上で、n.:番号、4979, 4887 dicta sunt.:言われた、

4999.「そして、為した」が第四の状態を意味することは、上の4979, 4987番に言われたことから知られることが出来よう。

5000. `Ut loqui illam ad Josephum die die': quod significet
cogitationem de illa re, constat ex significatione `loqui' quod si
cogitare {1}, de qua n. 2271, 2287, 2619, nempe de Josepho, ita de
illa re, de qua hic per `Josephum' agitur: `die die', seu quovis
die est intense. Quod `loqui' in sensu interno sit cogitare, est
quia cogitatio est loquela interior, et cum homo cogitat, tunc
loquitur secum; interior exprimuntur in sensu litterae per
exteriora quae correspondent.

5000. `Ut:~のように、~として、loqui:話すこと、illam:彼女へ、ad:~に、~へ、Josephum:ヨセフ、die die'::日々、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、cogitationem:思考、de:~について、illa:それから、re,:事柄、物事、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`loqui':話すこと、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、cogitare {1},:考えること、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2271, 2287, 2619, nempe:正確には、即ち、de:~について、Josepho,:ヨセフ、ita:このように、従って、de:~について、illa:それから、re,:事柄、物事、de:~について、qua:それから、そのことから、hic:ここに、この場に、per:~を通して、~によって、`Josephum':ヨセフ、agitur::述べられる、取り扱われる、`die die',:日々、seu:即ち、或いは、quovis:各々、~毎に、die:日、est:ある、intense.:一心に、余念なく、懸命に、熱心に、
Quod:こと、それ、そのこと、`loqui':話すこと、in:~の中、~において、sensu interno:内意、sit:ある、cogitare,:考えること、est:ある、quia:なぜなら、ので、cogitatio:思考、est:ある、loquela:会話、話すこと、interior,:内的な、より内なる、et:また、そして、cum:その時、その場合、homo:人間、cogitat,:考える、tunc:その時、やがて、loquitur:話す、語る、secum;:自分自身で、自分自身に、自分自身と一緒に、(=cum se)interior:内的な、より内なる、exprimuntur:表現される、描写される、述べられる、in:~の中、~において、sensu litterae:文字通りの意味、per:~を通して、~によって、exteriora:外的な、より外なる、quae:それらは、そのことらは、correspondent.:相応する、

5000.「日々、彼女はヨセフに話すこと」がその事柄についての思考を意味することは、「話すこと」の意味が考えることであることから知られよう。そのことについては2271, 2287, 2619番(に示された)。即ちヨセフについて(考えることであり)、そのようにここでヨセフについて述べられるその事柄について(考えることである)。「日々」、或いは日毎には熱心にである。
思考は内的な会話なので内意において「話すこと」は考えることであり、また人間が考える時、自分自身と話す。文字通りの意味において相応する外的なものによって内的なものが述べられる。

38-4815~4817意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4815~4817意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4815.「ユダは自分の兄弟達から下った」がヤコブの子孫を意味し、特に他の部族から分離されたユダ族を意味することは、「ユダ」の表象が一般的な意味においてヤコブの子孫達であり、また特別な意味においてユダと言われている部族であることから知られよう。また「兄弟達から下ること」の意味が他の部族から分離されることであることから知られよう。ここでは彼らよりも悪いものへ去ることである。というのは「下ること」は悪へ退くことであるからである。なぜならば、下ることは悪に退くことを含むからである。というのも、「上がること」が善へ上げることを含むからである。3084, 4339番を参照、その理由についてもまた前に言われた。なぜなら、カナンの地は主の王国を表象したからであり、またそこのエルサレムとシオンがその最内部を表象したからである。しかしその地の境界外にあった地は主の王国の外にある間違った原理と悪を表象した。それ故、シオンとエルサレムから境界へ向かうことは「下ること」と言われたが、しかし境界からエルサレムとシオンへは「上ること」が言われた。それ故、上がることは真理と善へ上げること、また下ることは間違った原理と悪へ退くことを含む。ここではユダ部族が自分自身を落とした間違った原理と悪について取り扱われているので「ユダは下った」こと、また更に、「アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった」ことが言われている。また「遠ざかること」によって間違った原理へ、またその後、悪へ下ることが意味される。
[2]ユダ部族が他の部族から分離されたことは熟知されている。その理由はその部族が主の天的な王国を表象するためであったが、しかし他の王国はその霊的な王国を表象したためであった。それ故、ユダもまた表象的な意味において天的な人間であり、一般的な意味において主の天的な王国である。3654, 3881番を参照、更に他の部族は一つの言葉でイスラエル人と言われた。というのは、イスラエルは表象の意味で霊的な人間であるからであり、一般的な意味で主の霊的な王国であるからである。3654, 4286番を参照、
[3]ユダ部族が他の部族よりも悪いものへ去ったことが、特に「ユダは自分の兄弟達から下り、同時に、遠ざかった」の言葉によって意味される。
ユダ部族が他の部族よりも悪いものへ去ったことは聖言の中の多くの箇所から、特に預言者達の書において知られよう。例えばエレミヤ書において、
「姦淫したイスラエルが背いた凡ゆる方法のために私が彼女にその離縁状を引き渡し彼女を去らせた時、不誠実なその姉妹のユダはそれを見た。それにもかかわらず、その不誠実な姉妹ユダは自分自身に恐れず彼女もまた出て行き、また彼女の淫行の声により地を穢すまでも淫行した。彼女は石、および木と姦淫した。しかしそれらの凡てのことにおいても不誠実なユダは私に帰らなかった。...不誠実なユダよりも背いたイスラエルは自分の霊魂を義とした。」3.7-11、またエゼキエル書において、
「彼女の姉妹は確かに見たが、それにもかかわらず彼女よりも多く自分の愛を腐敗させた。自分の姉妹の淫行の上に自分の淫行を加えた。」23.11、から終わりまで、ここではエルサレムとサマリアについて、或いはユダ部族とイスラエル部族について記述されている。更に他の箇所にしばしば記述されている。
[4]そこの章の内意ではその部族がどのようにして間違った原理とそこからの悪へ、また最後に全くの偶像崇拝に堕落したかが記述されている。そのことは無論、その部族が他の部族から分離される前に、またそのように為される前に内意において記述されているが、しかし内意の中は神的なものであり、また神的なものに未来は現在である。その民族について予言されたことは申命記、31.16-21、32.15-43、に認められよう。

4816.「同時に、アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった」が、間違った原理に至るまで遠ざかったことを意味することは「遠ざかること」の意味が誤ったものへ去ることであることから知られよう。というのは、遠ざかることは遠ざかるほど善から悪へ、また真理から間違った原理へ退くことについて属性付けられるからである。また「男」の意味が知性のある者であることから、また抽象的な意味で真理であることから知られよう。なぜなら、正しい知性は真理からあるからである。そのことについては265, 749, 1007, 3134, 3309番に示された。しかし反対の意味において知性のないこと、従って間違った原理が意味される。その間違った原理が「アドゥラム人」によって表象されている。というのは、アドゥラムはユダの嗣業の辺境にあったからである。ヨシュア記、15.35、を参照、またそれ故、ミカ書におけるように善からの真理が意味された。
「今後、私はあなたに相続人を連れて来よう。マレシャの居住者よ、イスラエルの栄光がアドゥラムに至るまで行くであろう。」1.15、しかし聖言において大抵反対の意味も有するので、そのようにアドゥラムもまた悪からの間違った原理を意味する。大抵反対の意味を有することは、カナンの地がヤコブの子孫達の嗣業に為される前は間違った原理と悪が意味された異邦人達により所有されていたからであり、またその後もヤコブの子孫達が反対のものへ去った時もまた間違った原理と悪が意味されたからである。というのは、地はそこに居る諸民族と諸々の民の性質に従って表象をまとうからである。

4817.「また彼の名はヒラであった」がその性質を意味することは、「名前」と「名を呼ぶこと」の意味が性質であることから知られよう。そのことについては144, 145, 1754, 1896, 2009, 2724, 3006, 3421番に示された。またそれが間違った原理の性質であることは直ぐ上に示された。またそれが意味されるのは聖言の中の場所の名前によっても人物の名前によっても状態と事柄が意味されるからである。そのことは1224, 1264, 1876, 1888, 1946, 2643, 3422, 4298, 4442番に認められよう。

39-4993~4997原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4993~4997原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4993. `Et omne quod est illi dedit in manum meam': quod
significet quod omne in ejus potestate, constat ex illis quae supra
n. 4978 dicta sunt, ubi similia verba; sed illa differentia et quod
ibi agatur de altero statu in quo fuit caeleste spiritualis in
naturali, tunc enim bonum naturale applicuit se, et sibi
appropriavit verum, n. 4976, 4977, in quo statu bonum dominium
habuit actualiter sed verum apparenter, quapropter tunc
significabatur per illa verba `quod omne suum sicut in ejus
potestate esset'; hic autem agitur de tertio statu in quo est
caeleste spiritualis cum illud in naturali factum est spirituale,
et quia in hoc statu nulla appropriatio et, idcirco per illa verba
significatur quod omne in ejus potestate esset.

4993. `Et:また、そして、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、illi:彼に、dedit:与えた、in:~の中へ、~に、manum:手、meam'::私の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、potestate,:支配力、権限、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、supra:上に、上で、n.:番号、4978 dicta sunt,:言われた、ubi:そこで、その場所、similia:同様な、等しい、verba;:言葉、語、sed:しかし、illa:それは、differentia:相違、区別、et:~と、および、quod:こと、それ、そのこと、ibi:そこに、そこで、agatur:述べられる、取り扱われる、de:~について、altero:第二の、もう一つの、他の方の、statu:状態、性質、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、fuit:あった、caeleste:天的な、spiritualis:霊的な、in:~の中、~において、naturali,:自然的な、tunc:その時、やがて、enim:なぜならば、~というのは、bonum:善、naturale:自然的な、applicuit:付けた、適用した、se,:自分自身を、それ自身を、et:また、そして、sibi:自分自身に、それ自身に、appropriavit:専有した、自分のものにした、verum,:真理、n.:番号、4976, 4977, in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、statu:状態、性質、bonum:善、dominium:支配権、統治、所有権、habuit:持った、有した、actualiter:実際に、本当に、sed:しかし、verum:真理、apparenter,:外観上は、うわべは、quapropter:そのために、それ故に、tunc:その時、やがて、significabatur:意味された、per:~を通して、~によって、illa:それらを、verba:言葉、語、`quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、suum:自分自身を、それ自身を、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、potestate:支配力、権限、esset';:あった、hic:ここに、この場に、autem:しかし、他方において、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、tertio:第三の、第三番目の、statu:状態、性質、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、est:ある、caeleste:天的な、spiritualis:霊的な、cum:その時、その場合、illud:それは、in:~の中、~において、naturali:自然的な、factum est:行なわれた、為された、spirituale,:霊的な、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、in:~の中、~において、hoc:これから、statu:状態、性質、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、appropriatio:自分自身のものとすること、専有、est,:ある、idcirco:それ故に、その理由で、per:~を通して、~によって、illa:それらを、verba:言葉、語、significatur:意味される、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、potestate:支配力、権限、esset.:あった、

4993.「また彼にある凡てのものを私の手に与えられた」が、彼の権限の中の凡てのものを意味することは上の4978番に言われたことから知られよう。そこで同様な言葉が言われている。しかしそこにおいては自然的なものの中に霊的な天的なものがあった第二の状態について述べられていることの相違がある。というのはその時、自然的な善はそれ自身を適用し、またそれ(自然的な善)に真理を専有したからである。4976, 4977番(を参照)、その状態において善は実際に支配権を持ったが、しかし真理は外観上(支配権を持った)。それ故にその時、「その凡てのものが彼の権限の中にあった如くあった」の言葉によってそれが意味された。他方において、ここではその中に霊的な天的なものがあって、それが自然的なものの中で霊的なものに為された時の第三の状態について述べられている。またその状態において何も専有はないので、それ故に、それらの言葉によって彼の権限の中に凡てのものがあったことが意味されている。

4994. `Non ipse magnus in domo hac prae me': quod significet quod
bonum illud tempore prius non statu, constat `ex significatione
`non magnus esse in domo prae me' seu non major esse quod sit ex
aequo esse dominia, proinde quod prius sit unum et alterum; ex
serie in sensu interno patet quod bonum naturale non spirituale
tempore prius sit, et quod bonum naturale spirituale statu prius
sit, ut quoque liquet {1} ab illis quae supra n. 4992 ostensa sunt.
Prius statu est eminentius esse quoad quale.

4994. `Non:否、ipse:そのもの、それ自身、magnus:偉大な、高名な、in:~の中、~において、domo:家、家屋、hac:これから、prae:~よりも、~と比較して、me'::私から、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、illud:それは、tempore:時、時間、時期、時代、prius:先に、前に、前以て、non:否、statu,:状態、性質、constat:知られる、明らかである、` ex:~から、~により、significatione:意味、` non:否、magnus:偉大な、高名な、esse:あること、存在すること、in:~の中、~において、domo:家、家屋、prae:~よりも、~と比較して、me':私から、seu:即ち、或いは、non:否、major:より大きい、より偉大な、esse:あること、存在すること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、ex:~から、~により、aequo:平等、同等、esse:あること、存在すること、dominia,:支配権、所有権、支配、proinde:それ故に、従って、quod:こと、それ、そのこと、prius:先に、前に、前以て、sit:ある、unum:1、et:~と、および、alterum;:もう一つの、二番目の、他の方、ex:~から、~により、serie:ひと続き、続きもの、in:~の中、~において、sensu interno:内意、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、tempore:時、時間、時期、時代、prius:先に、前に、前以て、sit,:ある、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、naturale:自然的な、spirituale:霊的な、statu:状態、性質、prius:先に、前に、前以て、sit,:ある、ut:~のように、~として、quoque:~もまた、同じく、同様に、liquet:明らかである、{1} ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、supra:上に、上で、n.:番号、4992 ostensa sunt.:示された、
Prius:先に、前に、前以て、statu:状態、性質、est:ある、eminentius:卓越、傑出、際立っている、esse:あること、存在すること、quoad:~に関して、~に関する限り、quale.:質、性質、

4994.「この家の中で私よりも偉大な者その者は居ない」が、その善は時間においては先であるが、状態においては先でないことを意味することは、「家の中で私よりも偉大な者は居ないこと」、或いは更に偉大な者が居ないこと(それは支配権が同等であることからある)の意味から知られよう。それ故に、一人の者ともう一人の者が(両者共)先である。内意のひと続きの事柄から霊的でない自然的な善は時間において先にあり、また霊的な自然的な善は状態において先にあることが明らかであり、同様に上の4992番に示されたことからも明らかである。
状態において先にあることは性質に関して卓越があることである。

4995. Et non prohibuit a me quicquam nisi temet': quod significet
quod vero boni illius vetitum sit conjungi, constat ex
significatione `prohibuisse a se' quod sit vetitum esse; et a
significatione `uxoris' quae est quam prohibuit, et hic per `temet'
intelligitur: quod sit verum naturale non spirituale, de qua n.4988.

4995. Et:また、そして、non:否、prohibuit:さえぎる、禁ずる、a:~から、~に対して、me:私から、quicquam:誰も、誰か、何も、何か?、nisi:~以外、もし~でなければ、temet'::あなた自身を、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、vero:真理、boni:善、illius:それの、彼の、vetitum sit:禁止された、conjungi,:連結されること、結合されること、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`prohibuisse:さえぎったこと、禁じたこと、a:~から、~により、se':自分自身から、それ自身から、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、vetitum esse;:禁止されたこと、et:また、そして、a:~から、~により、significatione:意味、`uxoris':妻、quae:それらは、そのことらは、est:ある、quam:それを、その者、prohibuit,:さえぎる、禁ずる、et:また、そして、hic:ここに、この場に、per:~を通して、~によって、`temet':あなた自身を、intelligitur::意味される、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4988.

4995.「またあなた以外誰も私に対してさえぎらない」が、その善の真理に連結されることは禁じられたことを意味することは、「自分自身からさえぎること」の意味が禁じられたことであることから知られよう。また彼をさえぎる「妻」、またここで「あなた」によって意味される「妻」の意味が霊的でない自然的な真理であることから知られよう。そのことについては4988番(に示された)。

4996. `Eo quod tu uxor illius': quod significet quia non alii
bono conjungendum, constat ex significatione uxoris' quod sit verum
adjunctum suo bono, de qua n. 1468, 2517, 3236, 4510, 4823, hic
verum naturale non spirituale cum bono naturali non spirituali, ut
supra n. 4988.

4996. `Eo quod:~の理由で、ので、tu:あなたは、uxor:妻、illius'::それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quia:なぜなら、ので、non:否、alii:他のもの、異なった、bono:善、conjungendum,:連結されるべき、結合されるべき、(未来受動分詞)constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、uxoris':妻、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、suo:自分自身に、それ自身に、bono,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、1468, 2517, 3236, 4510, 4823, hic:ここに、この場に、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、cum:~と一緒に、~と、bono:善、naturali:自然的な、non:否、spirituali,:霊的な、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、4988.

4996.「あなたは彼の妻だからです」が、他の善に連結されるべきでないのでを意味することは「妻」の意味がその善に結ばれた真理であることから知られよう。そのことについては1468, 2517, 3236, 4510, 4823番(に示された)。ここでは上の4986番のように霊的でない自然的な善と(連結された)霊的でない自然的な真理である。

4997. `Et quomodo faciam malum magnum hoc, et peccarem Deo?': quod
[significet quod] sic disjunctio et nulla conjunctio, constat ex
significatione `mali' et quoque peccati' quod sit disjunctio et
nulla conjunctio, (m)nempe cum bonum naturale spirituale
conjungitur cum vero naturali non spirituali, sunt enim dissimilia
et imparia, quae se a mutuo distrahunt. `Facere malum' dicitur et
`peccare Deo' quia(n) malum in se spectatum et quoque peccatum non
aliud est quam disjunctio a bono, ipsum malum etiam in disunione
consistit; hoc patet a bono; bonum est conjunctio quia omne bonum
est amoris in Dominum et amoris erga proximum; bonum amoris in
Dominum conjungit illum Domino, et consequenter omni bono quod
procedit a Domino; et bonum amoris erga proximum conjungit illum
caelo et societatibus ibi, ita quoque per hunc amorem conjungitur
Domino, nam caelum proprie dictum est Dominus; Ipse enim est omne
in omnibus ibi. [2] Contra vero malum; malum est amoris sui et
amoris mundi; malum amoris sui disjungit illum non modo a Domino,
sed etiam a caelo, nam neminem amat quam se, et alios solum quantum
spectat illos in se, seu quantum unum faciunt cum se; inde derivat
omnium intuitiones (o)in se, et prorsus avertit ab aliis, et maxime
a Domino, et cum plures hoc faciunt in una societate, sequitur quod
omnes disjuncti sint, et quisque alterum ex interiore aspicit ut
{1} inimicum, et si quis contra illum quicquam facit, odio habet
illum, et jucundum habet in ejus pernicie; nec dissimiliter malum
amoris mundi, hoc enim cupit aliorum opes et aliorum bona, et cupit
possident omnia aliorum {2}, inde quoque inimicitiae et odia, sed
in minore gradu. Ut quis sciat quid malum, proinde quid peccatum,
modo studeat scire quid amor sui et mundi; utque sciat quid bonum,
modo studeat scire quid amor in Deum et amor erga proximum; inde
sciet quid malum, et consequenter quid falsum et inde sciet quid
bonum, et consequenter quid verum.

4997. `Et:また、しかるに、quomodo:どのように、どうして、どのようにして、faciam:行なう、為す、(接続法一人称単数現在)malum:悪、magnum:偉大な、大きな、hoc,:これは、et:また、そして、peccarem:罪を犯す、過失を犯す、過ちを犯す、(接続法一人称単数未完了)Deo?'::神、quod:こと、それ、そのこと、[significet:意味する、quod]:こと、それ、そのこと、sic:そのように、こうして、disjunctio:分離、et:また、そして、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、conjunctio,:連結、結合、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`mali':悪、et:また、そして、quoque:~もまた、同じく、同様に、peccati':罪、過失、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、disjunctio:分離、et:~と、および、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、conjunctio,:連結、結合、(m) nempe:正確には、即ち、cum:その時、その場合、bonum:善、naturale:自然的な、spirituale:霊的な、conjungitur:連結される、結合される、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali,:霊的な、sunt:ある、enim:なぜならば、~というのは、dissimilia:同じでない、等しくない、異なった、et:~と、および、imparia,:等しくない、異なった、不釣り合いの、quae:それらは、そのことらは、se:それら自身を、a:~から、~により、mutuo:相互に、お互いに、distrahunt.:引き離す、引き裂く、裂く、
`Facere:行なうこと、為すこと、malum':悪、dicitur:言われる、et:~と、および、` peccare:罪を犯すこと、過失を犯すこと、Deo':神、quia:なぜなら、ので、(n) malum:悪、in se:本質的に、本来、spectatum:見られた、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、peccatum:罪、過失、non:否、aliud:他のもの、異なった、est:ある、quam:~を除いて、~の外は、disjunctio:分離、a:~から、~により、bono,:善、ipsum:そのもの、それ自身、malum:悪、etiam:~もまた、更に、in:~の中、~において、disunione:結合を欠くこと、分裂、consistit;:構成される、成り立つ、存続する、hoc:これは、patet:明らかである、a:~から、~により、bono;:善、bonum:善、est:ある、conjunctio:連結、結合、quia:なぜなら、ので、omne:凡ての、全体の、bonum:善、est:ある、amoris in Dominum:主への愛、et:~と、および、amoris erga proximum;:隣人への愛、bonum:善、amoris in Dominum:主への愛、conjungit:連結する、結合する、illum:彼を、Domino,:主、et:また、そして、consequenter:それ故に、従って、その結果として、omni:凡ての、全体の、bono:善、quod:こと、それ、そのこと、procedit:生じる、発する、a:~から、~により、Domino;:主、et:また、そして、bonum:善、amoris erga proximum:隣人への愛、conjungit:連結する、結合する、illum:彼を、caelo:天界、et:~と、および、societatibus:仲間関係、社会、ibi,:そこに、そこで、ita:このように、従って、quoque:~もまた、同じく、同様に、per:~を通して、~によって、hunc:これを、amorem:愛、conjungitur:連結される、結合される、Domino,:主、nam:なぜなら、というのも、caelum:天界、proprie:厳密に、正確に、固有のものとして、個別に、適切に、特に、適当に、当然、正しく、とりわけ、dictum est:言われた、Dominus;:主、Ipse:御自身、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、omne:凡ての、全体の、in:~の中、~において、omnibus:凡ての、全体の、ibi.:そこに、そこで、
[2] Contra:それに対して、~に反対して、vero:真理、しかし、malum;:悪、malum:悪、est:ある、amoris sui:自己愛、et:~と、および、amoris mundi;:世俗愛、malum:悪、amoris sui:自己愛、disjungit:分ける、分離する、illum:彼を、non:否、modo:だけ、単に、a:~から、~により、Domino,:主、sed:しかし、etiam:~もまた、更に、a:~から、~により、caelo,:天界、nam:なぜなら、というのも、neminem:誰も~ない、amat:愛する、quam:~を除いて、~の外は、se,:自分自身を、et:また、そして、alios:他の者達、solum:だけ、のみ、quantum:ほど、~の限り、~の範囲、~の程度、spectat:見る、考慮する、関係する、目指す、illos:彼らを、それらを、in:~の中、~において、se,:自分自身から、seu:即ち、或いは、quantum:ほど、~の限り、~の範囲、~の程度、unum:1、faciunt:行なう、為す、cum:~と一緒に、~と、se;:自分自身から、inde:それ故、そこから、derivat:脇へそらす、omnium:凡ての、全体の、intuitiones:熟視すること、熟考、考慮、熟慮、(o)in:~の中、~において、se,:自分自身から、et:また、そして、prorsus:全く、完全に、正確に、avertit:そらす、離反する、ab:~から、~により、aliis,:他のもの、異なった、et:また、そして、maxime:特に、とりわけ、最大に、最も、a:~から、~により、Domino,:主、et:また、そして、cum:その時、その場合、plures:より多くの、多数の、hoc:これを、faciunt:行なう、為す、in:~の中、~において、una:1、societate,:仲間関係、社会、sequitur:続く、続いて来る、quod:こと、それ、そのこと、omnes:凡ての、全体の、disjuncti sint,:分けられた、分離された、et:また、そして、quisque:各々の、誰でも、各人、何でも、alterum:もう一つの、二番目の、他の方、ex:~から、~により、interiore:内的な、より内なる、aspicit:見る、注視する、ut:~のように、~として、{1} inimicum,:敵、et:また、そして、si:もし~なら、たとえ~でも、quis:誰か、何か、contra:~に対して、~に反対して、illum:彼を、quicquam:誰も、誰か、何も、何か?、誰かある人、何かあるもの、肯定節で:どんな~でも、facit,:行う、為す、odio:憎しみ、嫌悪、habet:持つ、有す、illum,:彼を、et:また、そして、jucundum:愉快、楽しい、habet:持つ、有す、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、pernicie;:破滅、零落、nec:否、dissimiliter:異なって、似ていないで、malum:悪、amoris mundi,:世俗愛、hoc:これは、enim:なぜならば、~というのは、cupit:願う、求める、欲する、aliorum:他のもの、異なった、opes:財産、富、et:~と、および、aliorum:他のもの、異なった、bona,:財産、et:また、そして、cupit:願う、求める、欲する、possident:所有する、占有する、支配する、omnia:凡ての、全体の、aliorum:他のもの、異なった、{2}, inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、inimicitiae:敵意、敵愾心、et:~と、および、odia,:憎しみ、憎むこと、sed:しかし、in:~の中、~において、minore:より小さい、より低い、gradu.:段階、程度、
Ut:~のために、こと、~するように、quis:誰か、何か、sciat:知る、quid:何か?、どんな?、malum,:悪、proinde:それ故に、従って、quid:何か?、どんな?、peccatum,:罪、過失、modo:だけ、単に、studeat:学問する、研究する、scire:知ること、quid:何か?、どんな?、amor sui:自己愛、et:~と、および、mundi;:世俗愛、ut:~のために、こと、~するように、quis:誰か、何か、sciat:知る、quid:何か?、どんな?、bonum,:善、modo:だけ、単に、studeat:学問する、研究する、scire:知ること、quid:何か?、どんな?、amor in Deum:神への愛、et:~と、および、amor erga proximum;:隣人への愛、inde:それ故、そこから、sciet:知る、(三人称単数未来)quid:何か?、どんな?、malum,:悪、et:また、そして、consequenter:それ故に、従って、その結果として、quid:何か?、どんな?、falsum:間違った原理(信念)、et:また、そして、inde:それ故、そこから、sciet:知る、(三人称単数未来)quid:何か?、どんな?、bonum,:善、et:また、そして、consequenter:それ故に、従って、その結果として、quid:何か?、どんな?、verum.:真理、

4997.「しかるにどうして私はこの大きな悪を行ない、また神に罪を犯せようか?」が、そのように分離があり、また決して連結がないことを意味することは「悪」、また同じく「罪」の意味が分離があることと何も連結がないこと、即ち霊的な自然的な善が霊的でない自然的な真理に連結される時、(何も連結がないこと)から知られよう。というのは、異なったものと不釣合いのものは相互にそれら自身を引き離すからである。
「悪を行なうこと」と「神に罪を犯すこと」が言われている。なぜなら、本質的に見られた「悪」と同じく「罪」もまた善からの分離を除いて他のものではないからであり、悪そのものもまた分裂の中に成り立つからである。そのことは善から明らかである。凡ての善は主への愛と隣人への愛からあるので善には連結がある。主への愛の善は彼を主に連結し、またそれ故に、主から発する凡ての善に(連結する)。また隣人への愛の善は彼を天界とそこの社会に連結する。従ってこの愛によってもまた主に連結される。なぜなら、厳密に言われた天界は主であるからである。というのは、主御自身はそこの凡てのものの中の凡てのものであるからである。
[2]しかしそれに対して、自己愛と世俗愛の悪は彼を主から分離するだけでなく、更に天界からも分離する。なぜなら、自分自身を除いて誰も愛さないからである。また他の者達を自分自身の(利益に)関係する範囲で、或いは自分自身と一つのものを為す範囲で(愛するだけだからである)。それ故、自分自身の中の凡てのものの考慮を脇へそらし、また特に主からそらす。そして一つの社会の中で多くの者達がそれを行う時、凡ての者達が分離されることが続いて起り、また誰でも内的なものから他の者を敵として見る。そしてもし、誰かが彼に反して何かを行なうなら彼に憎しみを持ち、また彼の破滅に楽しみを持つ。世俗愛の悪も異なっていない。というのは、それは他の者の富と他の者の財産を欲するからであり、また他の者の凡てのものを所有することを欲するからであり、そこから敵愾心と憎しみもまたあるからであるが、しかしそれは低い段階にある。
誰かが悪が何であるかを知るためには、従って罪が何であるかを知るためには自己愛と世俗愛が何であるかを研究するだけで知ることが出来よう。また誰かが善が何であるかを知るためには神への愛と隣人への愛が何であるかを研究するだけで知ることが出来よう。そこから悪が何であるかを知り、またそれ故、間違った原理が何であるか知るであろう。またそこから善が何であるかを知り、またそれ故、真理が何であるかを知るであろう。

38-4813~4814意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4813~4814意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

内意

4813.一~五節、「そして、その時に行なわれたこと、ユダは自分の兄弟達から下り、同時に、アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった。また彼の名はヒラであった。
そして、ユダはそこでカナン人の男の娘を見た。また彼女の名はシュアであった。そして彼は彼女を娶り、また彼女へ行った。
また、彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をエルと呼んだ。
また、更に彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をオナンと呼んだ。
また、更に繰り返して彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をセラと呼んだ。そして彼女は彼を産むことのためにケジブに居た。
「その時に行なわれたこと」は後に続く状態を意味し、「ユダは自分の兄弟達から下った」はヤコブの子孫を意味し、特に他の部族から分離されたユダ族を意味する。「同時に、アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった」は、間違った原理に至るまで遠ざかったことを意味し、「また彼の名はヒラであった」はその性質を意味し、「そして、ユダはそこでカナン人の男の娘を見た」は、悪の間違った原理からの悪い情愛を意味し、「また彼女の名はシュアであった」は性質を意味し、「そして彼は彼女を娶り、また彼女へ行った」は、ユダ部族が自分自身を悪い情愛に連結したことを意味し、「また、彼女は身ごもり、そして息子を産んだ」は、そこからの教会の間違った原理を意味し、「またその名をエルと呼んだ」はその性質を意味し、「また、更に彼女は身ごもり、そして息子を産んだ」は、悪を意味し、「またその名をオナンと呼んだ」は性質を意味し、「また、更に繰り返して(彼女は身ごもり)、そして息子を産んだ」は、偶像崇拝的なものを意味し、「またその名をセラと呼んだ」は性質を意味し、「そして彼女は彼を産むことのためにケジブに居た」は状態を意味する。

4814.「その時に行なわれたこと」が後に続く状態を意味することは、「時」の意味が状態であることから知られよう。そのことについては2625, 2788, 2837, 3254, 3356, 3404, 3938番に示された。時が後に続く状態であることは「その時に行なわれた」と言われることによって意味されている。というのは、後に続く箇所において何が行なわれたかが述べられているからであり、更に後に続くものは先行するものからひと続きの中で引き出されるからである。なぜならば、先行する章においてヤコブの息子達について、彼らがヨセフを売ったこと、またユダがそれを勧めたことについて次のように、「ユダがその兄弟達に言った。私達の兄弟を殺すこととその血を隠すことに何の利益があるのか? あなた達は行け、そして彼をイシュマエル人に売ろう」26, 27節、(37. 26, 27、)と言ったからである。それらの言葉によって彼らが、特にユダが、(その者によって最も近い意味でユダ部族が意味されている。)神的な真理を引き離した(譲渡した)ことが意味され、また全般的には教会内で何であれ善に反対する邪悪な者達が意味された。そのことは4750, 4751番に認められよう。そのことが「その時に」と言われていることによって関係している。というのは、今はユダについて、またカナン人の女からの彼の息子達について、また更に自分の義理の娘タマルからの彼の息子達について取り扱われているからであり、またそれらによって内意においてユダ部族のその教会の許に制定されたものに関して記述されているからである。
[2]「時」によって状態が意味され、またそれ故「その時に行なわれた」によって、後に続く状態が意味されることは関係のないことの如く見える。その理由は時間の概念がどうして状態の概念に変えられることが出来るか理解されることが出来ないからである。或いは聖言の中で時が読まれる場合、状態が理解されなければならいことが理解出来ないからである。しかし天使達は天界の中に居るので、天使達の思考は時間と空間からは何も引き出さないことが知られなければならない。というのは、この世から去った時、時間と空間の概念もまた去り、そして状態の概念をまとうからである。即ち善と真理の状態をまとうからである。それ故、人間が聖言を読む時、またそこから時間と時間のものについて考える時、人間の許の天使達は何も時間のものを理解せず、それに代わって相応する状態のものを理解する。それどころか、人間もまた内的な思考においては時間を認めない。しかし外的な思考において時間を認める。そのことは人間の外なる思考が眠らされた時、即ち眠る時の人間の状態から知られることが出来よう。また他の多くの観察からもまた知られよう。しかし一般的には二つの状態があること、即ち善と真理の状態があることが知られなければならない。善の状態は存在(の本質)の状態と言われ、他方において真理の状態は(存在の)形の状態と言われる。善の存在があり、またそこから真理の形があるからである。存在(の本質)の状態は空間に相応し、また(存在の)形の状態は時間に相応する。それ故、人間が「その時に行われた」を読む時、人間の許の天使達はそれらの言葉を決して人間の如く理解することが出来ない。他の言葉においても同様である。というのは、聖言の中に記されたものは何であろうと天使達の許では相応している意味に変えられるようになるからであり、相応する意味は文字通りの意味の中に全く現れないからであり、内意である霊的な意味に変えられるからである。

39-4990~4992原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4990~4992原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4990. `Et renuit': quod significet aversationem, constat ex
significatione `renuere' quod sit aversari, nempe conjunctionem
illam, nam qui renuit usque ut fugiat foras, is aversatur.

4990. `Et:また、同時に、renuit'::拒否する、はねつける、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、aversationem,:憎悪、嫌悪、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`renuere':拒否すること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、aversari,:離れること、顧みないこと、nempe:正確には、即ち、conjunctionem:連結、結合、illam,:それを、nam:なぜなら、というのも、qui:その者、renuit:拒否する、はねつける、usque ut:そこまでも、fugiat:斥ける、逃げる、foras,:屋外へ、外へ、is:それは、彼は、aversatur.:離れる、拒絶する、(dep)

4990.「同時に、彼は拒否した」が嫌悪を意味することは、「拒否すること」の意味が離れること、即ちその連結を離れることであることから知られよう。なぜなら、外へ逃げるまでも拒否する者は離れるからである。

4991. `Et dixit ad uxorem domini sui': quod significet
perceptionem de illo vero, constat ex significatione `dicere' in
historicis Verbi quod sit percipere, de qua saepius prius; et ex
significatione `uxoris domini ejus' quod sit verum naturale non
spirituale, adjunctum bono naturali, de qua supra n. 4988.

4991. `Et:なおまた、そして、dixit:言った、ad:~に、~へ、uxorem:妻、domini:主人、sui'::自分自身の、それ自身の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、perceptionem:理解、認識、de:~について、illo:それから、vero,:真理、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`dicere':言うこと、in:~の中、~において、historicis:歴史の、歴史的な、Verbi:聖言、御言葉、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、percipere,:理解すること、認めること、認識すること、de:~について、qua:それから、そのことから、saepius:たびたび、しばしば、prius;:以前に、前に、前以て、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`uxoris:妻、domini:主人、ejus':それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、bono:善、naturali,:自然的な、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、4988.

4991.「なおまた自分の主人の妻に言った」が、その真理からの認識を意味することは聖言の歴史的な箇所において「言うこと」の意味が認識することであることから知られよう。そのことについては前にしばしば言われた。また「彼の主人の妻」の意味が自然的な善に結ばれた霊的でない自然的な真理であることから知られよう。そのことについては上の4988番(に示された)。

4992. `Ecce dominus meus non scit cum me quid in domo': quod
significet quod bonum naturale ne quidem appropriationem cuperet,
constat ex significatione `domini ejus' quod sit bonum naturale, de
qua n. 4973; et ex significatione `non scire cum me quid in domo'
quod sit non cupere appropriationem; quod ille sensus sit, non
videri potest quam ex serie rerum in sensu interno; agitur enim
nunc de tertio statu, in quo caeleste spiritualis fuit in naturali;
in illo statu separatur bonum et verum naturale quod spirituale
est, a bono et vero naturali quod non spirituale est; consequenter
per `non scire quid in domo' significatur quod nulla cupiditas
appropriationis sit; sed haec quia arcana {1} sunt, non illustrari
possunt quam per exempla; sit itaque illustrationi hoc: [2]
conjungi cum uxore sua ex sola libidine, hoc naturale non
spirituale est, at conjungi cum uxore sua ex amore conjugiali, hoc
naturale spirituale est; cum maritus dein ex sola libidine
conjungitur {2}, tunc praevaricari se credit sicut qui lascivum
quid facit, quapropter non cupit amplius ut (c)id ei approprietur.
Sit etiam illustrationi hoc: benefacere amico qualiscumque sit,
modo amicus sit, est naturale non spirituale, at benefacere amico
propter bonum apud illum, et magis ipsum bonum habere pro amico cui
benefaciat, hoc naturale spirituale est, et tunc cum in hoc est,
novit se praevaricari si amico qui malus est, benefaciat, nam tunc
per illum malefacit aliis; cum in hoc statu est, {3} aversatur
appropriationem boni naturalis non spiritualis, in quo prius fuit;
similiter se habet in reliquis.

4992. ` Ecce:見よ、ほら、dominus:主人、meus:私の、non:否、scit:知る、cum:~と一緒に、~と、me:私から、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、domo'::家、家屋、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、naturale:自然的な、ne quidem:決して~ない、~ですら~ない、appropriationem:自分自身のものとすること、専有、cuperet,:求めた、欲した、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`domini:主人、ejus':それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、bonum:善、naturale,:自然的な、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、4973; et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、` non:否、scire:知ること、cum:~と一緒に、~と、me:私から、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、domo':家、家屋、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、non:否、cupere:求めること、欲すること、appropriationem;:自分自身のものとすること、専有、quod:こと、それ、そのこと、ille:それは、彼は、sensus:意味、感覚、sit,:ある、non:否、videri:見られること、認められること、potest:出来る、可能である、quam:~を除いて、~の外は、ex:~から、~により、serie:ひと続き、続きもの、rerum:事柄、物事、in:~の中、~において、sensu interno;:内意、agitur:述べられる、取り扱われる、enim:なぜならば、~というのは、nunc:今から、すぐに、de:~について、tertio:第三の、第三番目の、statu,:状態、性質、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、caeleste:天的な、spiritualis:霊的な、fuit:あった、in:~の中、~において、naturali;:自然的な、in:~の中、~において、illo:それから、statu:状態、性質、separatur:分けられる、分離される、bonum:善、et:~と、および、verum:真理、naturale:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、spirituale:霊的な、est,:ある、a:~から、~により、bono:善、et:~と、および、vero:真理、naturali:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、non:否、spirituale:霊的な、est;:ある、consequenter:それ故に、従って、その結果として、per:~を通して、~によって、` non:否、scire:知ること、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、domo':家、家屋、significatur:意味される、quod:こと、それ、そのこと、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、cupiditas:欲望、appropriationis:自分自身のものとすること、専有、sit;:ある、sed:しかし、haec:これらは、quia:なぜなら、ので、arcana:秘義、奥義、{1} sunt,:ある、non:否、illustrari:明るくされること、照らされること、説明されること、possunt:出来る、可能である、quam:~を除いて、~の外は、per:~を通して、~によって、exempla;:例、例として、sit:ある、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)illustrationi:明らかにすること、照らし、説明、hoc::これを、下記の、
[2]conjungi:連結されること、結合されること、cum:~と一緒に、~と、uxore:妻、sua:自分自身から、それ自身から、ex:~から、~により、sola:だけ、のみ、libidine,:欲望、hoc:これは、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、est,:ある、at:しかし、だが聞き給え、conjungi:連結されること、結合されること、cum:~と一緒に、~と、uxore:妻、sua:自分自身から、それ自身から、ex:~から、~により、amore:愛、conjugiali,:結婚の、夫婦の、hoc:これは、naturale:自然的な、spirituale:霊的な、est;:ある、cum:その時、その場合、maritus:夫、dein:次いで、その後、ex:~から、~により、sola:だけ、のみ、libidine:欲望、conjungitur :連結される、結合される、{2:cum:~と一緒に、~と、uxore:妻、},tunc:その時、やがて、praevaricari:罪を犯すこと、se:自分自身を、それ自身を、credit:信じる、信じた、sicut:~の如く、~のように、qui:それは、lascivum:みだらな、好色な、奔放な、quid:何か?、どんな?、facit,:行う、為す、quapropter:そのために、それ故に、non:否、cupit:願う、求める、欲する、amplius:この後、もはや、これ以上、ut:~のために、こと、~するように、(c)id:それは、ei:彼に、approprietur.:専有される、自分のものにされる、
Sit:ある、etiam:~もまた、更に、illustrationi:明らかにすること、照らし、説明、hoc::これを、下記の、benefacere:善を行なうこと、善を為すこと、amico:友人、友、qualiscumque:どんな種類でも、どんな性質でも、何であろうと差別なく、sit,:ある、modo:だけ、単に、amicus:友人、友、sit,:ある、est:ある、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、at:しかし、だが聞き給え、benefacere:善を行なうこと、善を為すこと、amico:友人、友、propter:~のために、~の故に、bonum:善、apud:~のもとに、~において、illum,:彼を、et:また、そして、magis:もっと、更に、むしろ、ipsum:そのもの、それ自身、bonum:善、habere:持つこと、有すること、pro:~として、~のために、amico:友人、友、cui:その者に、それに、benefaciat,:善を行なう、善を為す、善くする、hoc:これは、naturale:自然的な、spirituale:霊的な、est,:ある、et:また、そして、tunc:その時、やがて、cum:その時、その場合、in:~の中、~において、hoc:これから、est,:ある、novit:知る、知った、se:自分自身を、それ自身を、praevaricari:罪を犯すこと、si:もし~なら、たとえ~でも、amico:友人、友、qui:その者、malus:悪い、est,:ある、benefaciat,:善を行なう、善を為す、善くする、nam:なぜなら、というのも、tunc:その時、やがて、per:~を通して、~によって、illum:彼を、malefacit:悪を為す、悪いことをする、aliis;:他のもの、異なった、cum:その時、その場合、in:~の中、~において、hoc:これから、statu:状態、性質、est,:ある、{3} aversatur:離れる、避ける、(dep)appropriationem:自分自身のものとすること、専有、boni:善、naturalis:自然的な、non:否、spiritualis,:霊的な、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、prius:以前に、前に、前以て、fuit;:あった、similiter:同様に、似ている、se:それ自身を、habet:持つ、有す、in:~の中、~において、reliquis.:残りの、他の、

4992.「見給え、私の主人は家の中に私と一緒に何があるか知らない」が、自然的な善は決して専有を欲しないことを意味することは「彼の主人」の意味が自然的な善であることから知られよう。そのことについては4973番(に示された)。また「家の中に私と一緒に何があるか知らない」の意味が専有を欲しないことであることから知られよう。それがその意味であることは内意の中のひと続きの事柄から以外認められることは出来ない。というのは、今から第三の状態について述べられるからである。その中に自然的なものの中の霊的な天的なものがあり、その状態の中では霊的な自然的な善と真理は霊的でない自然的な善と真理から分離されている。それ故、「家の中に何があるか知らないこと」によって専有の欲望が何もないことが意味される。しかしそれらは秘義なので例によって以外説明されることが出来ない。またそれ故に、下記の説明がある。
[2]欲望だけから自分の妻と連結されることは霊的でない自然的なものであるが、しかし結婚の愛から自分の妻と連結されることは霊的な自然的なものである。その後、夫が欲望だけから妻と連結される時、何かみだらなことを行なう如くその罪を犯すことを信じる。それ故にその後、それが彼に専有されることを欲しない。更に下記の説明もある。
友人であると言うだけで誰でも差別なく友人に善を行なうことは霊的でない自然的なものであるが、しかし彼の許の善のために友人に善を行なうこと、また更に、善そのものを善を行なう友人として持つことは霊的な自然的なものである。またその時、その中に彼が居る時、もし悪い友人に善を行なうなら罪を犯すことを自分自身に知る。というのはその時、彼を通して他の者達に悪を為すからである。彼がその状態の中に居る時、以前その中に居た霊的でない自然的な善の専有を避ける。他のことにおいても同様にそのことを有する。

39-4989原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4989原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4989. `Et dixit, Cuba mecum': quod significet quod cuperet
conjunctionem, constat ex significatione `cubare mecum' quod sit
conjunctio, nempe boni naturalis spiritualis quod nunc est
`Josephus', cum vero naturali non spirituali quod est `uxor domini
ejus', sed conjunctio illegitima; conjunctiones boni cum vero et
veri cum bono in Verbo describuntur per conjugia, videatur n.
2727-2759, 3132, 3665, 4434, 4837; inde est quod conjunctiones
illegitimae describantur per meretricatus; hic itaque conjunctio
veri naturalis non spiritualis cum bono naturali spirituali per
quod `uxor domini ejus vellet cubare cum illo'; conjunctio illorum
nulla datur in internis, sed solum in externis, in quibus apparet
sicut conjunctio sed est solum affinitas; inde etiam est quod `illa
prehenderit eum in veste ejus' et quod `is reliquerit vestem in
manu ejus'; per `vestem' enim in sensu interno significatur
externum, per quod quasi conjunctio, seu per quod est affinitas, ut
videbitur infra ad vers. 12, 13. [2] Quod haec significentur, non
videri potest quamdiu mens seu cogitatio tenetur in historicis,
tunc enim nihil cogitatur quam de Josepho, de uxore Potipharis, de
fuga Josephi relicta veste; at si mens seu cogitatio teneretur in
illis quae significantur per `Josephum', `uxorem Potipharis' et per
`vestem', tunc apperciperetur quod de conjunctione quadam
spirituali illegitima quoque hic agatur; et tunc mens seu cogitatio
teneri potest in illis quae significantur, si modo credatur quod
Verbum historicum non sit Divinum ex mere historico, sed ex eo quod
in historico sit spirituale et Divinum; et si hoc {1}crederetur,
sciretur quod spirituale et Divinum in illo sit de bono et vero
quod est Ecclesiae et regni Domini, et in supremo sensu quod sit de
Ipso Domino. Cum homo in alteram vitam venit, quod fit statim post
mortem, si inter illos est qui elevantur in caelum, sciturus est
quod nihil retineat ex historicis Verbi, et ne quidem sciat aliquid
de Josepho, nec de Abrahamo, Jishako et Jacobo, sed solum de
spiritualibus et Divinis quae ex Verbo didicerat et vitae suae
applicuerat; talia ideo sunt quae in Verbo intus sunt, et quae
vocantur sensus ejus internus.

4989. `Et:また、そして、dixit,:言った、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum'::私と一緒に、(=cum me)quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、cuperet:求めた、欲した、conjunctionem,:連結、結合、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`cubare:床に伏すこと、mecum':私と一緒に、(=cum me)quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、conjunctio,:連結、結合、nempe:正確には、即ち、boni:善、naturalis:自然的な、spiritualis:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、nunc:今、この場合、est:ある、`Josephus',:ヨセフ、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、naturali:自然的な、non:否、spirituali:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、`uxor:妻、domini:主人、ejus',:それの、彼の、sed:しかし、conjunctio:連結、結合、illegitima;:非合法の、不法な、conjunctiones:連結、結合、boni:善、cum:~と一緒に、~と、vero:真理、et:また、そして、veri:真理、cum:~と一緒に、~と、bono:善、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、describuntur:述べられる、記述される、per:~を通して、~によって、conjugia,:結婚、婚姻、videatur:見られる、認められる、n.:番号、2727-2759, 3132, 3665, 4434, 4837; inde:それ故、そこから、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、conjunctiones:連結、結合、illegitimae:非合法の、不法な、describantur:記述される、per:~を通して、~によって、meretricatus;:売春、売春の行為、hic:ここに、この場に、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)conjunctio:連結、結合、veri:真理、naturalis:自然的な、non:否、spiritualis:霊的な、cum:~と一緒に、~と、bono:善、naturali:自然的な、spirituali:霊的な、per:~を通して、~によって、quod:こと、それ、そのこと、`uxor:妻、domini:主人、ejus:それの、彼の、vellet:欲した、cubare:床に伏すこと、cum:~と一緒に、~と、illo';:彼から、conjunctio:連結、結合、illorum:それらの、彼らの、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、datur:容認される、存在する、in:~の中、~において、internis,:内部の、内なる、sed:しかし、solum:だけ、のみ、in:~の中、~において、externis,:外部の、外なる、in:~の中、~において、quibus:それらから、そのことらから、apparet:現れる、見える、sicut:~の如く、~のように、conjunctio:連結、結合、sed:しかし、est:ある、solum:だけ、のみ、affinitas;:親類、類似、inde:それ故、そこから、etiam:~もまた、更に、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、`illa:彼女は、prehenderit:掴んだ、eum:彼を、in:~の中、~において、veste:衣服、衣装、ejus':それの、彼の、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、`is:それは、彼は、reliquerit:捨てた、残した、vestem:衣服、衣装、in:~の中、~において、manu:手、ejus';:それの、彼の、per:~を通して、~によって、`vestem':衣服、衣装、enim:なぜならば、~というのは、in:~の中、~において、sensu interno:内意、significatur:意味される、externum,:外部の、外なる、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのことを、quasi:言わば、あたかも~のように、conjunctio,:連結、結合、seu:即ち、或いは、per:~を通して、~によって、quod:それを、そのこと、est:ある、affinitas,:親類、類似、ut:~のように、例えば、videbitur:見られる、認められる、(三人称単数未来)infra:下に、下部に、下方に、ad:~に、~へ、vers.:節、12, 13. 
[2] Quod:こと、それ、そのこと、haec:これらは、significentur,:意味される、non:否、videri:見られること、認められること、potest:出来る、可能である、quamdiu:~の間、~の限り、mens:心、精神、seu:即ち、或いは、cogitatio:思考、tenetur:保たれる、保持される、in:~の中、~において、historicis,:歴史の、歴史的な、tunc:その時、やがて、enim:なぜならば、~というのは、nihil:無意味、何も~ない、無、cogitatur:考えられる、quam:~を除いて、~の外は、de:~について、Josepho,:ヨセフ、de:~について、uxore:妻、Potipharis,:ポテファル、(ファラオの廷臣)de:~について、fuga:逃走、敗走、逃避、Josephi:ヨセフ、relicta:放棄された、残された、veste;:衣服、衣装、at:しかし、だが聞き給え、si:もし~なら、たとえ~でも、mens:心、精神、seu:即ち、或いは、cogitatio:思考、teneretur:保たれた、引き止められた、in:~の中、~において、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、significantur:意味される、per:~を通して、~によって、`Josephum',:ヨセフ、`uxorem:妻、Potipharis':ポテファル、(ファラオの廷臣)et:また、そして、per:~を通して、~によって、`vestem',:衣服、衣装、tunc:その時、やがて、apperciperetur:把握された、認められた、気付かれた、quod:こと、それ、そのこと、de:~について、conjunctione:連結、結合、quadam:誰か、何か、ある種の、spirituali:霊的な、illegitima:非合法の、不法な、quoque:~もまた、同じく、同様に、hic:ここに、この場に、agatur;:述べられる、取り扱われる、et:また、そして、tunc:その時、やがて、mens:心、精神、seu:即ち、或いは、cogitatio:思考、teneri:保たれること、保持されること、potest:出来る、可能である、in:~の中、~において、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、significantur,:意味される、si:もし~なら、例え~でも、modo:だけ、単に、credatur:信じられる、quod:こと、それ、そのこと、Verbum:聖言、御言葉、historicum:歴史の、歴史的な、non:否、sit:ある、Divinum:神的な、ex:~から、~により、mere:全く、~に過ぎない、純粋に、historico,:歴史の、歴史的な、sed:しかし、ex:~から、~により、eo quod:こと、それ、そのこと、in:~の中、~において、historico:歴史の、歴史的な、sit:ある、spirituale:霊的な、et:~と、および、Divinum;:神的な、et:また、そして、si:もし~なら、たとえ~でも、hoc:これは、{1}crederetur,:信じられた、sciretur:知られた、quod:こと、それ、そのこと、spirituale:霊的な、et:~と、および、Divinum:神的な、in:~の中、~において、illo:それから、sit:ある、de:~について、bono:善、et:~と、および、vero:真理、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、Ecclesiae:教会、et:~と、および、regni:王、Domini,:主、et:また、そして、in:~の中、~において、supremo sensu:最高の意味、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、de:~について、Ipso:御自身、Domino.:主、
Cum:その時、その場合、homo:人間、in:~の中へ、~に、alteram vitam:他生、venit,:来た、行った、quod:こと、それ、そのこと、fit:為される、行われる、statim:常に、直ちに、その場で、当然の帰結として、必然的に、post mortem,:死後、si:もし~なら、たとえ~でも、inter:~の中に、~の間で、~の間に、illos:彼らを、est:ある、qui:その者達、elevantur:上げられる、高められる、in:~の中へ、~に、caelum,:天界、sciturus:知る、(未来形)est:ある、quod:こと、それ、そのこと、nihil:無意味、何も~ない、無、retineat:保持する、固執する、保有する、維持する、ex:~から、~により、historicis:歴史の、歴史的な、Verbi,:聖言、御言葉、et:また、そして、ne quidem:決して~ない、~ですら~ない、sciat:知る、aliquid:何か、若干の、de:~について、Josepho,:ヨセフ、nec:否、de:~について、Abrahamo,:アブラハム、Jishako:イサク、et:~と、および、Jacobo,:ヤコブ、sed:しかし、solum:だけ、のみ、de:~について、spiritualibus:霊的な、et:~と、および、Divinis:神的な、quae:それらは、そのことらは、ex:~から、~により、Verbo:聖言、御言葉、didicerat:学ぶ、研究する、関知する、経験する、et:~と、および、vitae:生命、suae:自分自身の、それ自身の、applicuerat;:付けた、適用した、付加した、近づけた、talia:このような、次ぎのような、ideo:それ故、そのために、sunt:ある、quae:それらは、そのことらは、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、intus:内部に、内に、内面に、sunt,:ある、et:また、そして、quae:それらは、そのことらは、vocantur:呼ばれる、sensus ejus:それの、彼の、internus.:内意、

4989.「そして言った。私と床に伏しなさい」が、それが連結を欲したことを意味することは、「私と一緒に床に伏すこと」の意味が連結、即ち今のヨセフである霊的な自然的な善と「彼の主人の妻」である霊的でない自然的な真理との連結であることから知られよう。しかし不法な連結である。善と真理の連結、また真理と善の連結は聖言において結婚によって記述されている。2727-2759, 3132, 3665, 4434, 4837番(を参照)、それ故、不法な連結は売春(姦淫)によって記述されている。またそのようにここでは霊的でない自然的な真理と霊的な自然的な善との連結が「彼の主人の妻が彼と床に伏すことを欲した」ことによって記述されている。それらの連結は内なるものの中では存在しないが、しかし外なるものの中だけに存在する。それら(外なるもの)の中で連結の如く見えるが、しかし類似しているだけである。それ故、「彼女は彼の衣服の中の彼を掴んだ」こと、また「彼は彼女の手に衣服を残した」こともまた記述されている。というのは、「衣服」によって内意の中で外なるものが意味されるからであり、それによって連結があるように、或いはそれによって類似があるように(見えるからである)。そのことは下の12, 13節に認められよう。
[2]それらのことは心、或いは思考が歴史的なものの中に保たれる限り認められることが出来ない。というのはその時、ヨセフ、ポテファルの妻、ヨセフの逃走、残された衣服について以外何も考えられないからである。しかしもし、心、或いは思考が「ヨセフ、ポテファルの妻、および衣服」によって意味されることのの中に保たれるなら、その時、不法な何かの霊的な連結についてここでもまた述べられていることが認められよう。またその時、心、或いは思考はそれらの意味されることの中に保たれることが出来よう。もし、歴史的な聖言は純粋に歴史的なことから神的なものであるのではないこと、しかし歴史的なものの中に霊的なものと神的なものがあることによって(神的なものであること)、またもし、それが信じられたなら、その中にある神的なものと霊的なものは主の教会と王国の善と真理について、また最高の意味において主御自身について(記述されていることが)知られよう。
人間が死後、直ちに他生に行く時、もし彼が天界へ上げられる者達の間に居るなら、聖言の歴史的なものからは何も保持せず、またヨセフ、アブラハム、イサク、およびヤコブについて何も知らず、聖言から学んだ霊的なものと神的なもの、また自分の生命(生活)に適用した霊的なものと神的なものだけを知る。それ故、そのようなものが聖言の内部にあり、またそれらがその内意と言われる。

創世記 第三十八章の内容(内意の概要)

創世記 第三十八章の内容(内意の概要)


この章の内意において、ユダヤ教会について、また正しい教会について取り扱われる。「ユダ」によってユダヤ教会が記述されており、また「タマル」によって正しい教会が記述されている。
「タマルからの息子達」は教会の二つの本質的なものを意味する。即ち信仰と愛を意味し、「ペレツ」は信仰を意味し、また「ゼラ」は愛を意味する。彼らの出生は教会の長子は愛であり、また信仰は単に外観上の長子であることを表象する。


1.そして、その時に行なわれたこと、ユダは自分の兄弟達から下り、同時に、アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった。また彼の名はヒラであった。

2.そして、ユダはそこでカナン人の男の娘を見た。また彼女の名はシュアであった。そして彼は彼女を娶り、また彼女へ行った。

3.また、彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をエルと呼んだ。

4.また、更に彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をオナンと呼んだ。

5.また、更に繰り返して彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をセラと呼んだ。そして彼女は彼を産むことのためにケジブに居た。

6.そして、ユダは自分の長子エルに女を娶った。また彼女の名はタマルであった。

7.また、ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった。そしてエホバは彼が死ぬことをさせた。

8.そして、ユダはオナンに言った。あなたの兄の妻へ行け、そして彼女にレビレート婚(未亡人が夫の兄弟と再婚する慣習)を果し、またあなたの兄の子孫を立てよ、

9.ところがしかし、オナンは子が自分のためでないことを知った。そして彼が自分の兄の妻に行った時それがあった。即ちその時、自分の兄に子孫を与えないために地に逸した。

10.また、彼が行なったことはエホバの目に悪かった。そして彼もまた死ぬことをさせた。

11.そして、ユダは自分の義理の娘タマルに言った。私の息子セラが成長するまであなたの父の家に未亡人で留まれ、なぜなら、彼は言ったからである。その兄達の如くこの者もまた恐らく死ぬ。そしてタマルは行って、同時に自分の父の家に留まった。

12.そして、日々が過ぎ、またシュアの娘であるユダの妻が死んだ。そしてユダは喪があけると同時に自分の羊の群れの毛を刈る者に向かって登った。彼とその仲間のアドゥラム人ヒラはチムナへ登った。

13.そして、タマルに、見よ、あなたの舅が自分の羊の群れの毛を刈るためにチムナに登ったと言うことが知らされた。

14.同時に、彼女は自分の上からその未亡人の衣服を取り去り、また自分を外衣で覆って、また包んだ。そしてチムナへの道の途中の泉の門に座った。なぜなら、セラは成長したが、しかるに彼女が女として彼に与えられなかったことを彼女は見たからである。

15.そしてそれから、ユダは彼女を見たが、同時に彼女を娼婦と見なした。なぜなら、その顔を覆っていたからである。

16.そして、彼は道を彼女へ向け変え、また言った。私があなたに行くことをどうか承諾し給え、なぜなら、彼は彼女が義理の娘であることを知らなかったからである。それと同時に彼女は言った。あなたが私に来ることで私に何を与えて下さるのですか?

17.同時に、彼は言った。私は羊や山羊の群れからの雌山羊の子山羊を贈ろう。また彼女は言った。もし、あなたがそれを贈ってくださるまでの保証を私に与えて下さるならばいいです。

18.同時に、彼は言った。私はあなたにどんな保証を与えればよいのか? また彼女は言った。あなたの指輪、あなたの布、およびあなたの手の杖です。同時に、彼はそれらを彼女に引き渡し、また彼女へ行った。そして彼女は彼のために身ごもった。

19.そして、彼は立ち上がり、また行った。そして彼女は自分の上からその外衣を取り去り、また自分の未亡人の衣服を着た。

20.そして、ユダは女の手から保証を受け取るために、自分の仲間のアドゥラム人の手によって雌山羊の子山羊を贈ったが、しかるにヒラは彼女を見つけなかった。

21.しかもその時に、ヒラはその場所の男達に尋ねて言うことに、道の途中の泉に居たあの娼婦は何処に居るのか? 同時に、彼らは言った。そこに娼婦は居ない。

22.そして、ヒラはユダに向かって戻り、また言った。私は彼女を見つけなかった。またその場所の男達もまたそこに娼婦は居ないと言った。

23.そして、ユダは言った。彼女は自分自身に受け取らなければならない。ことによると私達は恥辱に居るだろう。見よ、私はこの子山羊を贈ったが、しかるにあなたは彼女を見つけなかった。

24.そして、三ヶ月近く経ち、またユダにあなたの義理の娘のタマルが淫行し、また更に、見よ、淫行のために身ごもっていることが言うことで知らされた。同時に、ユダは言った。彼女を引き出し、また焼き尽くせ、

25.彼女は引き出され、また彼女は自分の舅に送って言うことに、これらを持つ男のために私は身ごもりました。また彼女は言った。これらの指輪と布、および杖をどうぞ見分け給え、

26.同時に、ユダは見分け、また言った。彼女は私よりも正しい。なぜなら、私の息子セラを彼女に与えなかった故である。そしてそれ以上彼女を知ることを繰り返さなかった。

27.そして、彼女が産む時に引き起された。即ち、見よ、その母胎の中に双子が居た。

28.そして、彼女が産む時に為されたこと、即ち子が手を出し、同時に産婆がつかみ、またその手に二度染めの糸を結んで言うことに、この子が先に手を出した。

29.また、為されたこと、その子がその手を引き戻すに応じて、それと同時に、見よ、その弟が出て来た。そして彼女は言った。なぜあなたのために引きちぎったのか? なぜ引きちぎらなければならないのか?そしてその名をペレツと呼んだ。

30.そして、その後、手に二度染めの糸のあるその兄が出て来た。そしてその名をゼラと呼んだ。

38-4811~4812意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4811~4812意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

創世記 第三十八章
1.そして、その時に行なわれたこと、ユダは自分の兄弟達から下り、同時に、アドゥラム人の男に至るまで遠ざかった。また彼の名はヒラであった。

2.そして、ユダはそこでカナン人の男の娘を見た。また彼女の名はシュアであった。そして彼は彼女を娶り、また彼女へ行った。

3.また、彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をエルと呼んだ。

4.また、更に彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をオナンと呼んだ。

5.また、更に繰り返して彼女は身ごもり、そして息子を産んだ。またその名をセラと呼んだ。そして彼女は彼を産むことのためにケジブに居た。

6.そして、ユダは自分の長子エルに女を娶った。また彼女の名はタマルであった。

7.また、ユダの長子エルはエホバの目に悪い者であった。そしてエホバは彼が死ぬことをさせた。

8.そして、ユダはオナンに言った。あなたの兄の妻へ行け、そして彼女にレビレート婚(未亡人が夫の兄弟と再婚する慣習)を果し、またあなたの兄の子孫を立てよ、

9.ところがしかし、オナンは子が自分のためでないことを知った。そして彼が自分の兄の妻に行った時それがあった。即ちその時、自分の兄に子孫を与えないために地に逸した。

10.また、彼が行なったことはエホバの目に悪かった。そして彼もまた死ぬことをさせた。

11.そして、ユダは自分の義理の娘タマルに言った。私の息子セラが成長するまであなたの父の家に未亡人で留まれ、なぜなら、彼は言ったからである。その兄達の如くこの者もまた恐らく死ぬ。そしてタマルは行って、同時に自分の父の家に留まった。

12.そして、日々が過ぎ、またシュアの娘であるユダの妻が死んだ。そしてユダは喪があけると同時に自分の羊の群れの毛を刈る者に向かって登った。彼とその仲間のアドゥラム人ヒラはチムナへ登った。

13.そして、タマルに、見よ、あなたの舅が自分の羊の群れの毛を刈るためにチムナに登ったと言うことが知らされた。

14.同時に、彼女は自分の上からその未亡人の衣服を取り去り、また自分を外衣で覆って、また包んだ。そしてチムナへの道の途中の泉の門に座った。なぜなら、セラは成長したが、しかるに彼女が女として彼に与えられなかったことを彼女は見たからである。

15.そしてそれから、ユダは彼女を見たが、同時に彼女を娼婦と見なした。なぜなら、その顔を覆っていたからである。

16.そして、彼は道を彼女へ向け変え、また言った。私があなたに行くことをどうか承諾し給え、なぜなら、彼は彼女が義理の娘であることを知らなかったからである。それと同時に彼女は言った。あなたが私に来ることで私に何を与えて下さるのですか?

17.同時に、彼は言った。私は羊や山羊の群れからの雌山羊の子山羊を贈ろう。また彼女は言った。もし、あなたがそれを贈ってくださるまでの保証を私に与えて下さるならばいいです。

18.同時に、彼は言った。私はあなたにどんな保証を与えればよいのか? また彼女は言った。あなたの指輪、あなたの布、およびあなたの手の杖です。同時に、彼はそれらを彼女に引き渡し、また彼女へ行った。そして彼女は彼のために身ごもった。

19.そして、彼は立ち上がり、また行った。そして彼女は自分の上からその外衣を取り去り、また自分の未亡人の衣服を着た。

20.そして、ユダは女の手から保証を受け取るために、自分の仲間のアドゥラム人の手によって雌山羊の子山羊を贈ったが、しかるにヒラは彼女を見つけなかった。

21.しかもその時に、ヒラはその場所の男達に尋ねて言うことに、道の途中の泉に居たあの娼婦は何処に居るのか? 同時に、彼らは言った。そこに娼婦は居ない。

22.そして、ヒラはユダに向かって戻り、また言った。私は彼女を見つけなかった。またその場所の男達もまたそこに娼婦は居ないと言った。

23.そして、ユダは言った。彼女は自分自身に受け取らなければならない。ことによると私達は恥辱に居るだろう。見よ、私はこの子山羊を贈ったが、しかるにあなたは彼女を見つけなかった。

24.そして、三ヶ月近く経ち、またユダにあなたの義理の娘のタマルが淫行し、また更に、見よ、淫行のために身ごもっていることが言うことで知らされた。同時に、ユダは言った。彼女を引き出し、また焼き尽くせ、

25.彼女は引き出され、また彼女は自分の舅に送って言うことに、これらを持つ男のために私は身ごもりました。また彼女は言った。これらの指輪と布、および杖をどうぞ見分け給え、

26.同時に、ユダは見分け、また言った。彼女は私よりも正しい。なぜなら、私の息子セラを彼女に与えなかった故である。そしてそれ以上彼女を知ることを繰り返さなかった。

27.そして、彼女が産む時に引き起された。即ち、見よ、その母胎の中に双子が居た。

28.そして、彼女が産む時に為されたこと、即ち子が手を出し、同時に産婆がつかみ、またその手に二度染めの糸を結んで言うことに、この子が先に手を出した。

29.また、為されたこと、その子がその手を引き戻すに応じて、それと同時に、見よ、その弟が出て来た。そして彼女は言った。なぜあなたのために引きちぎったのか? なぜ引きちぎらなければならないのか?そしてその名をペレツと呼んだ。

30.そして、その後、手に二度染めの糸のあるその兄が出て来た。そしてその名をゼラと呼んだ。


内容(内意の概要)

4811.この章の内意において、ユダヤ教会について、また正しい教会について取り扱われる。「ユダ」によってユダヤ教会が記述されており、また「タマル」によって正しい教会が記述されている。

4812.「タマルからの息子達」は教会の二つの本質的なものを意味する。即ち信仰と愛を意味し、「ペレツ」は信仰を意味し、また「ゼラ」は愛を意味する。彼らの出生は教会の長子は愛であり、また信仰は単に外観上の長子であることを表象する。

39-4988原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4988原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4988. `Et sustulit uxor domini ejus oculos ad Josephum': quod
significet verum naturale non spirituale adjunctum bono naturali,
et ejus perceptionem, constat ex significatione `uxoris' quod sit
verum adjunctum bono, de qua n. 1468, 2517, 3236, 4510, 4823, hic
verum naturale non spirituale, {1}adjunctum bono naturali, quia de
illo vero et hoc bono agitur; bonum illud cui conjunctum id verum,
est hic `dominus', n. 4973; et ex significatione `tollere oculos,'
quod sit cogitatio, intentio, et quoque perceptio, de qua n. 2789,
2829, 3198, 3202, 4339. [2] Per `uxorem' hic significatur verum
naturale, sed non verum naturale spirituale et per `maritum' {2},
qui hic {3} dominus, significatur bonum naturale, sed non bonum
naturale spirituale; explicandum itaque est quid bonum et verum
naturale non spirituale, et quid bonum et verum naturale
spirituale: bonum apud hominem est ex duplici origine, nempe ex
hereditario et inde adscititio, et est ex doctrina fidei et
charitatis, apud gentiles ex religioso; bonum et verum quod ex
priore origine est, est bonum naturale non spirituale; bonum autem
quod ex hac origine et bonum naturale spirituale; ex simili origine est verum quia omne bonum (t)adjunctum sibi habet suum verum. [3] Bonum naturale ex priore origine, hoc est, ex hereditario et inde adscititio, multa affinia
habet cum bono naturali ex altera origine, hoc est, ex doctrina fidei et charitatis, seu {4} religioso sed solum in externa forma; in interna prorsus differunt; bonum naturale ex priore origine comparari potest bono quod etiam datur apud animalia quae mitia sunt, sed bonum naturale ex altera origine
est proprium homini qui ex ratione agit, et inde novit dispensare
bonum diversimode secundum usus; hanc dispensationem docet doctrina
justi et aequi, et in superiore gradu doctrina fidei et charitatis,
et haec quoque in multis confirmat ratio apud vere rationales: [4]
illi qui ex priore origine bonum agunt, feruntur sicut instinctu
caece in charitatis exercitia, at qui ex altera origine bonum
agunt, feruntur ex debito interno, et quasi visualiter ad illa:
verbo, qui ex priore origine bonum agunt, non ex aliqua conscientia
justi et aequi, minus `veri et boni' spiritualis, bonum agunt; qui
autem ex altera origine, ex conscientia agunt; videantur quae prius
n. 3040, 3470, 3471, 3518 de his dicta sunt, et quae sequuntur n.
4992. Sed quomodo cum his se habet, nequaquam potest explicari ad
captum, nam unusquisque qui non spiritualis est seu qui non
regeneratus est, bonum videt a forma ejus externa {5}, et hoc ex
causa quia non scit quid charitas nec quid proximus; et quod haec
non sciat, etiam est causa quia nulla doctrinalia charitatis sunt;
in luce caeli illa apparent distinctissime, et inde quoque
distincte apud spirituales seu regeneratos, quia hi in luce caeli sunt.

4988. `Et:また、即ち、sustulit:上がった、登った、uxor:妻、domini:主人、ejus:それの、彼の、oculos:目、ad:~に、~へ、Josephum'::ヨセフ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、bono:善、naturali,:自然的な、et:~と、および、ejus:それの、彼の、perceptionem,:理解、認識、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`uxoris':妻、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、bono,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、1468, 2517, 3236, 4510, 4823, hic:ここに、この場に、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、{1}adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、bono:善、naturali,:自然的な、quia:なぜなら、ので、de:~について、illo:それから、vero:真理、et:~と、および、hoc:これから、bono:善、agitur;:述べられる、取り扱われる、bonum:善、illud:それは、cui:それに、conjunctum:結合された、連結された、id:それは、verum,:真理、est:ある、hic:ここに、この場に、`dominus',:主人、n.:番号、4973; et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、` tollere:上げること、持ち上げること、 oculos,':目、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、cogitatio,:思考、intentio,:意図、目的、et:~と、および、quoque:~もまた、同じく、同様に、perceptio,:理解、認識、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2789, 2829, 3198, 3202, 4339. 
[2] Per:~を通して、~によって、`uxorem':妻、hic:ここに、この場に、significatur:意味される、verum:真理、naturale,:自然的な、sed:しかし、non:否、verum:真理、naturale:自然的な、spirituale:霊的な、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`maritum' {2},:夫、qui:その者達、hic:ここに、この場に、{3} dominus,:主人、significatur:意味される、bonum:善、naturale,:自然的な、sed:しかし、non:否、bonum:善、naturale:自然的な、spirituale;:霊的な、explicandum:説明されるべき、(未来受動分詞)itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)est:ある、quid:何か?、どんな?、bonum:善、et:~と、および、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale,:霊的な、et:また、そして、quid:何か?、どんな?、bonum:善、et:~と、および、verum:真理、naturale:自然的な、spirituale::霊的な、bonum:善、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、est:ある、ex:~から、~により、duplici:二重の、二様の、origine,:起源、源泉、始まり、nempe:正確には、即ち、ex:~から、~により、hereditario:遺伝、相続、et:~と、および、inde:それ故、そこから、adscititio,:外来的な、追加的な、付随的な、et:また、そして、est:ある、ex:~から、~により、doctrina:教え、教義、fidei:信仰、et:~と、および、charitatis,:仁愛、apud:~のもとに、~において、gentiles:異教徒、他人、よそ者、ex:~から、~により、religioso;:宗教的な、宗教的な信念の体系、信心深い、bonum:善、et:~と、および、verum:真理、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、priore:より前の、より先の、origine:起源、源泉、始まり、est,:ある、est:ある、bonum:善、naturale:自然的な、non:否、spirituale;:霊的な、bonum:善、autem:しかし、他方において、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、hac:これから、origine:起源、源泉、始まり、est:ある、bonum:善、naturale:自然的な、spirituale;:霊的な、ex:~から、~により、simili:同様な、等しい、origine:起源、源泉、始まり、est:ある、verum:真理、quia:なぜなら、ので、omne:凡ての、全体の、bonum:善、(t)adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、sibi:自分自身に、それ自身に、habet:持つ、有す、suum:それ自身を、verum.:真理、
[3] Bonum:善、naturale:自然的な、ex:~から、~により、priore:より前の、より先の、origine,:起源、源泉、始まり、hoc est,:即ち、ex:~から、~により、hereditario:遺伝、相続、et:~と、および、inde:それ故、そこから、adscititio,:外来的な、追加的な、付随的な、multa:多くの、多数の、affinia:親族の、親類の、姻戚関係の、habet:持つ、有す、cum:~と一緒に、~と、bono:善、naturali:自然的な、ex:~から、~により、altera:他の方の、もう一つの、第二の、origine,:起源、源泉、始まり、hoc est,:即ち、ex:~から、~により、doctrina:教え、教義、fidei:信仰、et:~と、および、charitatis,:仁愛、seu:即ち、或いは、{4} religioso:宗教的な、宗教的な信念の体系、信心深い、sed:しかし、solum:だけ、のみ、in:~の中、~において、externa:外部の、外なる、forma;:形、状態、in:~の中、~において、interna:内部の、内なる、prorsus:全く、完全に、正確に、differunt;:違う、異なる、異なっている、bonum:善、naturale:自然的な、ex:~から、~により、priore:より前の、より先の、origine:起源、源泉、始まり、comparari:例えられること、比較されること、potest:出来る、可能である、bono:善、quod:こと、それ、そのこと、etiam:~もまた、更に、datur:与えられる、存在する、apud:~のもとに、~において、animalia:生きている、生命のある、動物の、quae:それらは、そのことらは、mitia:緩やかな、柔和な、sunt,:ある、sed:しかし、bonum:善、naturale:自然的な、ex:~から、~により、altera:他の方の、もう一つの、第二の、origine:起源、源泉、始まり、est:ある、proprium:固有の、自分の、固有性、自己、homini:人間、qui:その者達、ex:~から、~により、ratione:理性、agit,:行なう、et:また、そして、inde:それ故、そこから、novit:知る、知った、dispensare:管理すること、割り当てること、bonum:善、diversimode:色々な方法で、異なって、secundum:~に従って、~に沿って、usus;:用、役立ち、hanc:これを、dispensationem:分配、割り当て、管理、docet:教える、doctrina:教え、教義、justi:正しい、正義の、et:~と、および、aequi,:公平、公正、et:また、そして、in:~の中、~において、superiore:更に上の、上部の、先の、gradu:段階、程度、doctrina:教え、教義、fidei:信仰、et:~と、および、charitatis,:仁愛、et:また、そして、haec:これらは、quoque:~もまた、同じく、同様に、in:~の中、~において、multis:多数の、多くの、confirmat:確信する、確認する、説明する、ratio:理性、apud:~のもとに、~において、vere:真に、真実に、rationales::理性、理性的な、
[4]illi:彼らは、qui:その者達、ex:~から、~により、priore:より前の、より先の、origine:起源、源泉、始まり、bonum:善、agunt,:行なう、feruntur:運び去られる、動かされる、sicut:~の如く、~のように、instinctu:本能、刺激、駆りたてること、caece:盲目に、無分別に、やみくもに、in:~の中、~において、charitatis:仁愛、exercitia,:行使、実行、執行、at:しかし、だが聞き給え、qui:その者達、ex:~から、~により、altera:他の方の、もう一つの、第二の、origine:起源、源泉、始まり、bonum:善、agunt,:行なう、feruntur:運び去られる、動かされる、ex:~から、~により、debito:義務、責務、負interno,:内部の、内なる、et:また、そして、quasi:言わば、あたかも~のように、visualiter:視覚によって、ad:~に向かって、~へ、illa::それらを、
verbo,:一言で言えば、要するに、qui:その者達、ex:~から、~により、priore:より前の、より先の、origine:起源、源泉、始まり、bonum:善、agunt,:行なう、non:否、ex:~から、~により、aliqua:誰か、何か、conscientia:良心、自覚、justi:正しい、正義の、et:~と、および、aequi,:公平、公正、minus:なお更、まして、より小さく、` veri:真理、et:~と、および、boni':善、spiritualis,:霊的な、bonum:善、agunt;:行なう、qui:その者達、autem:しかし、他方において、ex:~から、~により、altera:他の方の、もう一つの、第二の、origine,:起源、源泉、始まり、ex:~から、~により、conscientia:良心、自覚、agunt;:行なう、videantur:見られる、認められる、quae:それらは、そのことらは、prius:以前に、前に、前以て、n.:番号、3040, 3470, 3471, 3518 de:~について、his:これらから、dicta sunt,:言われた、et:また、そして、quae:それらは、そのことらは、sequuntur:続く、後に続く、n.:番号、4992. 
Sed:しかし、quomodo:どのように、どうして、どのようにして、cum:~と一緒に、~によって、his:これらから、se:それら自身を、habet,:持つ、有す、nequaquam:決して~でない、potest:出来る、可能である、explicari:説明されること、ad:~のために、~へ、captum,:理解、把握、nam:なぜなら、というのも、unusquisque:各々の、誰でも、qui:その者達、non:否、spiritualis:霊的な、est:ある、seu:即ち、或いは、qui:その者達、non:否、regeneratus est,:再生された、bonum:善、videt:見る、認める、a:~から、~により、forma:形、状態、ejus:それの、彼の、externa {5},:外部の、外なる、et:また、そして、hoc:これは、ex causa quia:この理由から、non:否、scit:知る、quid:何か?、どんな?、charitas:仁愛、nec:否、quid:何か?、どんな?、proximus;:隣人、仲間、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、haec:これを、non:否、sciat,:知る、etiam:~もまた、更に、est causa quia:その理由は、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、doctrinalia:教義、(の事柄)、charitatis:仁愛、sunt;:ある、
in:~の中、~において、luce:光、caeli:天界、illa:それらは、apparent:現れる、見える、distinctissime,:最も区別されて、最も分離されて、et:また、そして、inde:それ故、そこから、quoque:~もまた、同じく、同様に、distincte:明らかに、明確に、判然と、区別して、apud:~のもとに、~において、spirituales:霊的な、seu:即ち、或いは、regeneratos,:再生された、quia:なぜなら、ので、hi:この者達、in:~の中、~において、luce:光、caeli:天界、sunt.:ある、

4988.「即ち彼の主人の妻がその目をヨセフに上げた」が、自然的な善に結ばれた霊的なものではない自然的な真理とその認識を意味することは、「妻」の意味が善に連結された真理であることから知られよう。そのことについては1468, 2517, 3236, 4510, 4823番(に示された)。ここでは自然的な善に結ばれた霊的ではない自然的な真理である。なぜなら、その(自然的な)真理とこの(自然的な)善について述べられているからである。ここの「主人」であるその善は、それにその真理が連結されたものである。4973番(を参照)、また「目を上げること」の意味が思考、意図、および認識でもまたあることから知られよう。そのことについては2789, 2829, 3198, 3202, 4339番(に示された)。
[2]ここの「妻」によって自然的な真理が意味されるが、しかし霊的な自然的な真理が意味されているのではない。またここの主人である「夫」によって自然的な善が意味されているが、しかし霊的な自然的な善は意味されていない。またそれ故に、霊的でない自然的な善と真理が何であるか、また霊的な自然的な善と真理が何であるかが説明されなければならない。人間の許の善は二様の起原がある。即ち遺伝とそこからの外来的なものから、また信仰と仁愛の教義からあり、異教徒達の許に宗教的なものからある。前の(遺伝とそこからの外来的なものの)起原からの善と真理は霊的なものではなく、この(信仰と仁愛の教義の)起原からの善は霊的な自然的な善であり、同様な起原から真理もある。なぜなら、凡ての善はそれ自身にその真理を有するからである。
[3]前の起原、即ち遺伝とそこからの外来的なものからの起原からの自然的な善は、もう一つの起原からの自然的な善と多くの類似を持つ。即ち信仰と仁愛の教義、或いは宗教的なものからの(自然的な善と多くの類似を持つが)、しかし外なる形においてのみ持ち、内なる形においては全く異なっている。前の起原からの自然的な善は穏やかな動物の許にもまた存在する善に例えられるが、しかしもう一つの起原からの自然的な善は理性から行なう人間に固有のものであり、またそこから用に従って異なって善を管理することを知る人間に固有のものである。正義と公正の教義がその管理を教え、また更に上の段階において信仰と仁愛の教義が教え、またそれらは同様に真に理性的な者達の許で理性が多くのものの中で確認する。
[4]前の(遺伝とそこからの外来的な)起原から善を行なう者達は仁愛の実行の中で本能の如く無分別に動かされるが、しかしもう一つの(信仰と仁愛の教義からの)起原から善を行なう者達は内なる義務から動かされ、また視覚によってのようにそれらに向かって動かされる。要するに、前の(遺伝とそこからの外来のもの)からの起原から善を行なう者達は正義と公正の何かの良心からではなく、まして「真理と善」の霊的なものから善を行なうのではない。他方において、もう一つの(信仰と仁愛の教義の)起原から(善を行なう)者達は良心から行なう。そのことは前の3040, 3470, 3471, 3518番にそれらのことについて言われたことが認められよう。また後に続く4992番(に認められよう)。
しかしそれらのことによってそのことをどのように有するかは、決して理解のために説明することが出来ない。なぜなら、霊的でない者達、或いは再生されていない者達は誰でもその外なる形から善を見るからであり、またそれは仁愛が何であるか、隣人が何であるかを知らないと言う理由からである。またそれを知らないことは仁愛の教義もまた何も知らないと言う理由からでもまたある。天界の光の中でそれらは最も区別されて見え、またそれ故、霊的な者達、或いは再生された者達の許にもまた明らかに見える。なぜなら、その者達は天界の光の中に居るからである。

39-4986~4987原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4986~4987原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4986. Vers. 7-9 Et jactum post verba haec, et sustulit uxor
domini ejus oculos suos ad Josephum, et dixit, Cuba mecum. Et
renuit, et dixit ad uxorem domini sui, Ecce dominus meus non scit
cum me quid in domo, et omne quod est illi dedit in manum meam. Non
ipse magnus in domo hac prae me, et non prohibuit a me quicquam,
nisi temet, eo quod tu uxor illius; et quomodo faciam malum magnum
hoc, et peccarem Deo? `Et factum post verba haec' significat
tertium statum: `et sustulit uxor domini ejus oculos suos ad
Josephum' significat verum naturale non spirituale adjunctum bono
naturali, et ejus perceptionem: `et dixit, Cuba mecum' significat
quod cuperet conjunctionem {1}: `et renuit significat aversationem:
`et dixit ad uxorem domini sui' significat perceptionem de illo
vero: `Ecce dominus meus non scit cum me quid in domo' significet
quod bonum naturale ne quidem appropriationem cuperet: `et omne
quod est illi dedit in manum meum significat quod omne in ejus
potestate `non ipse manus in domo hac prae me' significat quod
bonum illud tempore prius non statu: `et non prohibuit a me
quicquam nisi temet' significat quod vero boni illius vetitum
conjungi: `eo quod tu uxor illius' significat quia non alii bono
conjungendum: `et quomodo faciam malum magnum hoc, et peccarem
Deo?' significat quod sic disjunctio et nulla conjunctio.

4986. Vers.:節、7-9 Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、post:~の後に、~の後ろに、verba:言葉、こと、物事、haec,:これらを、et:また、即ち、sustulit:上げた、持ち上げた、uxor:妻、domini:主人、ejus:それの、彼の、oculos:目、suos:自分自身を、それら自身を、ad:~に、~へ、Josephum,:ヨセフ、et:また、そして、dixit,:言った、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum.:私と一緒に、(=cum me)
Et:また、同時に、renuit,:拒否する、はねつける、et:なおまた、そして、dixit:言った、ad:~に、~へ、uxorem:妻、domini:主人、sui,:自分自身の、Ecce:見よ、ほら、dominus:主人、meus:私の、non:否、scit:知る、cum:~と一緒に、~と、me:私から、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、domo,:家、家屋、et:また、そして、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、illi:彼に、dedit:与えた、in:~の中へ、~に、manum:手、meam.:私の、 
Non:否、ipse:そのもの、それ自身、magnus:偉大な、高名な、in:~の中、~において、domo:家、家屋、hac:これから、prae:~よりも、~と比較して、me,:私から、et:また、そして、non:否、prohibuit:さえぎる、禁ずる、a:~から、~に対して、me:私から、quicquam:誰も、誰か、何も、何か?、nisi:~以外、もし~でなければ、temet,:あなた自身を、eo quod:~の理由で、ので、tu:あなたは、uxor:妻、illius;:それの、彼の、et:また、しかるに、quomodo:どのように、どうして、faciam:行なう、為す、(接続法一人称単数現在)malum:悪、magnum:偉大な、大きな、hoc,:これは、et:また、そして、peccarem:罪を犯す、過失を犯す、過ちを犯す、(接続法一人称単数未完了)DEO?:神、 
`Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、post:~の後に、~の後ろに、verba:言葉、こと、物事、haec':これら、significat:意味する、tertium:第三の、三番目の、statum::状態、性質、` et:また、即ち、sustulit:上がった、登った、uxor:妻、domini:主人、ejus:それの、彼の、oculos:目、suos:それら自身を、ad:~に、~へ、Josephum':ヨセフ、significat:意味する、verum:真理、naturale:自然的な、non:否、spirituale:霊的な、adjunctum:結合された、結ばれた、接合された、bono:善、naturali,:自然的な、et:~と、および、ejus:それの、彼の、perceptionem::理解、認識、` et:また、そして、dixit,:言った、Cuba:床に伏せ、寝よ、(命令形)mecum':私と一緒に、(=cum me)significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、cuperet:求めた、欲した、conjunctionem {1}::連結、結合、` et:また、同時に、renuit:拒否する、はねつける、significat:意味する、aversationem::憎悪、嫌悪、
` et:なおまた、そして、dixit:言った、ad:~に、~へ、uxorem:妻、domini:主人、sui':自分自身の、それ自身の、significat:意味する、perceptionem:理解、認識、de:~について、illo:それから、vero::真理、` Ecce:見よ、ほら、dominus:主人、meus:私の、non:否、scit:知る、cum:~と一緒に、~と、me:私から、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、domo':家、家屋、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、 bonum:善、naturale:自然的な、ne quidem:決して~ない、~ですら~ない、appropriationem:自分自身のものとすること、専有、cuperet::求めた、欲した、` et:また、そして、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、illi:彼に、dedit:与えた、in:~の中へ、~に、manum:手、meum:私の、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、potestate:支配力、権限、` non:否、ipse:そのもの、それ自身、magnus:偉大な、高名な、in:~の中、~において、domo:家、家屋、hac:これから、prae:~よりも、~と比較して、me':私から、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、illud:それは、tempore:時、時間、時期、時代、prius:先に、前に、前以て、non:否、statu::状態、性質、` et:また、そして、non:否、prohibuit:さえぎる、禁ずる、a:~から、~に対して、me:私から、quicquam:誰も、誰か、何も、何か?、nisi:~以外、もし~でなければ、temet':あなた自身を、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、vero:真理、boni:善、illius:それの、彼の、vetitum:禁止された、conjungi::連結されること、結合されること、`eo quod:~の理由で、ので、tu:あなたは、uxor:妻、illius':それの、彼の、significat:意味する、quia:なぜなら、ので、non:否、alii:他のもの、異なった、bono:善、conjungendum::連結されるべき、結合されるべき、(未来受動分詞)` et:また、しかるに、quomodo:どのように、どうして、どのようにして、faciam:行なう、為す、(接続法一人称単数現在)malum:悪、magnum:偉大な、大きな、hoc,:これは、et:また、そして、peccarem:罪を犯す、過失を犯す、過ちを犯す、(接続法一人称単数未完了)Deo?':神、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、sic:そのように、こうして、disjunctio:分離、et:~と、および、nulla:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、conjunctio.:連結、結合、

4986.七~九節、「そして、それらのことがあった後に為された。即ち彼の主人の妻がその目をヨセフに上げ、そして言った。私と床に伏しなさい。
同時に、彼は拒否して、なおまた自分の主人の妻に言った。見給え、私の主人は家の中に私と一緒に何があるか知らない。また彼にある凡てのものを私の手に与えられた。
この家の中で私よりも偉大な者その者は居ない。またあなた以外誰も私に対してさえぎらない。あなたは彼の妻だからです。しかるにどうして私はこの大きな悪を行ない、また神に罪を犯せようか?」
「そして、それらのことがあった後に為された」は第三の状態を意味し、「即ち彼の主人の妻がその目をヨセフに上げた」は、自然的な善に結ばれた霊的なものではない自然的な真理とその認識を意味し、「そして言った。私と床に伏しなさい」は、それが連結を欲したことを意味し、「同時に、彼は拒否した」は嫌悪を意味し、「なおまた自分の主人の妻に言った」は、その真理からの認識を意味し、「見給え、私の主人は家の中に私と一緒に何があるか知らない」は、自然的な善は決して専有を欲しないことを意味し、「また彼にある凡てのものを私の手に与えられた」は、彼の権限の中の凡てのものを意味し、「この家の中で私よりも偉大な者その者は居ない」は、その善は時間においては先であるが、状態においては先でないことを意味し、「またあなた以外誰も私に対してさえぎらない」は、その善の真理に連結されることは禁じられたことを意味し、「あなたは彼の妻だからです」は、他の善に連結されるべきでないのでを意味し、「しかるにどうして私はこの大きな悪を行ない、また神に罪を犯せようか?」は、そのように分離があり、また決して連結がないことを意味する。

4987. `Et factum post verba haec': quod significet tertium,
statum constat ex significatione `factum' {1}vel fuit quod involvat
novum quid, {2}ut supra n. 4979, proinde hic statum tertium; et ex
significatione `post verba haec' quod sit post illas res
transactas. In lingua originali non distinguitur una series ab
altera per signo interstitialia ut in aliis linguis, sed apparet
sicut continuum a principio ad finem: illa quae in sensu interno
quidem similiter continua sunt, et fluentia ab uno statu rei in
alterum, at cum unus status terminatur et alter succedit qui
insignis est, indicatur per `fuit' vel `factum'; et mutatio status
minus insignis per `et', quapropter illa tam frequenter occurrunt.
Hic status qui tertius est, de quo nunc agitur, est priori
interior.

4987. `Et:また、そして、factum:行なわれた、為された、post:~の後に、~の後ろに、verba:言葉、こと、物事、haec'::これらを、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、tertium,:第三の、三番目の、statum:状態、性質、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`factum':行なわれた、為された、{1}vel:或は、~か或は~か、fuit:あった、quod:こと、それ、そのこと、involvat:包む、含む、novum:新しい、quid,:何か?、どんな?、{2}ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、4979, proinde:それ故に、従って、hic:ここに、この場に、statum:状態、性質、tertium;:第三の、三番目の、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、` post:~の後に、~の後ろに、verba:言葉、こと、物事、haec':これらを、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、post:~の後に、~の後ろに、illas:それらを、res:事柄、物事、transactas.:やり遂げられた、終わらせられた、片づけられた、
In lingua originali:原語で、non:否、distinguitur:区別される、分離される、una:一緒に、同時に、共に、1、series:ひと続き、続きもの、ab:~から、~により、altera:他の方の、もう一つの、第二の、per:~を通して、~によって、signo:しるし、目印、interstitialia:隔たりのある、とぎれのある、感覚を生じる、ut:~のように、~として、in:~の中、~において、aliis:他のもの、異なった、linguis,:舌、言葉、sed:しかし、apparet:現れる、見える、sicut:~の如く、~のように、continuum:連続的な、継続的な、a:~から、~により、principio:始め、初め、端緒、起源、ad:~に、~へ、finem::目的、終わり、illa:それらは、quae:それらは、そのことらは、in:~の中、~において、sensu interno:内意、quidem:確かに、無論、実に、similiter:同様に、似ている、continua:継続、連続、持続、延長、存続、sunt,:ある、et:また、そして、fluentia:流暢、なめらかさ、ab:~から、~により、uno:1、statu:状態、性質、rei:事柄、物事、in:~の中へ、~に、alterum,:もう一つの、二番目の、他の方、at:しかし、だが聞き給え、cum:その時、その場合、unus:1、status:状態、性質、terminatur:区切られる、終わらせられる、結末をつけられる、et:また、同時に、alter:第二の、もう一つの、他の方、succedit:後に続く、引き続いて起る、続く、qui:それは、insignis:はっきり見える、明白な、顕著な、est,:ある、indicatur:知られる、明らかにされる、per:~を通して、~によって、`fuit':あった、vel:或は、~か或は~か、`factum';:行なわれた、為された、et:また、そして、mutatio:変化、変更、推移、交換、status:状態、性質、minus:なお更、まして、より小さく、insignis:はっきり見える、明白な、顕著な、目立つ、per:~を通して、~によって、`et',:また、そして、quapropter:そのために、それ故に、illa:それらは、tam:このように、これほどに、そのように、それほどに、frequenter:しばしば、頻繁に、occurrunt.:現れる、用いられる、出て来る、
Hic:ここに、この場に、status:状態、性質、qui:それは、tertius:第三の、est,:ある、de:~について、quo:それから、そのことから、nunc:今から、すぐに、agitur,:述べられる、取り扱われる、est:ある、priori:より前の、より先の、より早い、interior.:内的な、より内なる、

4987.「そして、それらのことがあった後に為された」が第三の状態を意味することは、上の4979番のように、「為された」、或いはあったの意味が新しい何かを含むことから知られよう。それ故に、ここでは第三の状態である。また「そのことの後に」の意味がやり遂げられたそれらの事柄の後にであることから知られよう。
原語では他の言葉の中のように一つの続きものが他の(続きもの)により途切れのしるしによって区別されていない。しかし始めから終わりまで連続的なものの如く見え、それらは内意においても無論、同様に継続があり、また事柄の一つの状態から他の状態へなめらかさがある。だが聞き給え、一つの状態が終わらせられる時、同時に明白なものであるもう一つの状態が引き続いて起り、それは「あった」、或いは「為された」によって知られる。また明白に少ない状態の変化は「そして」によって知られる。それ故に、それらはそれほど頻繁に用いられる。
この第三の状態が今から述べられる。それは更に先の内的なものである。

38-4809~4810意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4809~4810意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4809.「人間の御子が御自身の栄光の中に来られる時」は、神的な真理がその光の中に現れる時を意味し、それは人間が死ぬ時、各々の人間に現れる。というのはその時、天界の光の中へ行くからであり、その光の中で真理と善が何であるか、またそれ故、それがどのようなものであるかを認めることが出来るからである。
聖言の内意において「人間の御子」は神的な真理に関する主であり、従って主からある神的な真理である。「栄光」はそこからの知性と知恵であり、それは光のように、また天使達の前で光の輝きのように見える。その光の輝きの中に主からの神的な真理からの知恵と知性がある。聖言の中で言われる「人間の御子」のものである「栄光」は、内意において神的な真理であることは2159, 2803, 2813, 3704番に認められよう。
[2]「また御自身と一緒に凡ての神聖な天使達が来る時」は、天使的な天界を意味し、「神聖な天使達」は主の神的な善からの真理である。なぜなら、聖言の中の天使達によって天使達は意味されず、主から有るものが意味されるからである。そのことは1925, 4085番に認められよう。というのは、天使達は主の神的な善から発している真理の生命を受け入れているからであり、また受け入れるほど天使達であるからである。それ故、「天使達」はその真理であることが明らかである。ここでは各々の者の死後の状態について取り扱われているので、また生命(生活)に従った各々の者の審判について取り扱われているので、「御自身と一緒に凡ての神聖な天使達が来る時」と言われ、それによって天界を通して審判が行なわれることが意味される。というのは、凡ての神的な真理の流入は天界を通して行なわれるからであり、直接的な流入は誰からも受け入れられることが出来ないからである。
[3]「その時、御自身の栄光の王座に座るであろう」は、審判を意味する。というのは、「王座」は主の王権について属性付けられるからであり、また主の王権は神的な真理であるからであり、1728, 2015, 3009, 3670番を参照、また審判は神的な真理から、また神的な真理に従ってあるからである。
[4]「また御自身の前に凡ての民族を集められる」は、凡ての善と凡ての悪が明らかになるであろうことを意味する。というのは、聖言の中の「民族」によって善が意味されるからであり、また反対の意味で悪が意味されるからである。1259, 1260 1416, 2588 番の終わり、4574番を参照、従って神的な光の中で、即ち神的な真理からの光の中で善と悪が現れることである。そのことが「御自身の前に凡ての民族を集められるであろう」によって意味される。
[5]「そして羊飼いが雄山羊から羊を分ける如く、相互に彼らを分けるであろう」は、悪い者から善い者の分離を意味する。というのは、「羊」は善の中に居る者達であるからであり、また「雄山羊」は悪の中に居る者達であるからである。特に「羊」は仁愛とそこからの信仰の中に居る者達と言われる。「雄山羊」は信仰の中に居るが仁愛の中に居ない者達であり、信仰の中に居るが仁愛の中に居ない者達と仁愛とそこからの信仰の中に居る者達についてここで取り扱われている。「羊」が仁愛とそこからの信仰の中に居る者達であることは2088, 4169番に認められよう。また「雄山羊」が信仰の中に居るが仁愛の中に居ない者達であることは4769番に認められよう。
[6]「その上、御自身の右側に羊を置き、また左側に雄山羊を置くであろう」は、善からの真理に従った、また悪からの間違った原理に従った分離を意味する。更に他生において善からの真理の中に居る者達もまた実際に右側に現れ、また悪からの間違った原理の中に居る者達も実際に左側に現れる。それ故、右側と左側に置かれることは生命(生活)に従って配置されることである。

4810.それらからここの主の御言葉が何を含むか、またそれは文字通りの意味に従って理解されるべきでないことが明らかである。即ちいつか最後の時に主が栄光の中に来られるであろうこと、またその時、主御自身と一緒に凡ての神聖な天使達も来るだろうこと、また御自身の栄光の王座に座られること、また御自身の前に凡ての民族が集められ裁かれるであろうと理解してはならない。しかしこの世の生命から永遠の生命に移って行く時に裁かれるであろうと理解しなければならない。

39-4982~4985原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4982~4985原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4982. `In omni quod erat illi in domo et in agro': quod
significet in vita et in doctrina, constat ex significatione
`domus' quod sit bonum, de qua n. 2048, 2233, 2234, 2559, 3128,
3652, 3720, et quia `domus' est bonum, etiam est vita, omne enim
bonum est vitae; et ex significatione `agri' quod sit verum
Ecclesiae, de qua n. 368, 3508, 3766, 4440, 4443; et quia est verum
Ecclesiae, etiam est doctrina, omne enim verum est doctrinae. Alibi
in Verbo aliquoties etiam domus et ager dicuntur, et cum ibi agitur
de caelesti homine, per `domum' significatur bonum caeleste, et per
`agrum' bonum spirituale; bonum caeleste est bonum amoris in
Dominum, et bonum spirituale est bonum charitatis erga proximum; at
cum de spirituali homine agitur, per `domum' significatur caeleste
quod apud illum, quod est bonum charitatis erga proximum, et per
`agrum' spirituale apud illum, quod est verum fidei; illa et haec
significantur apud Matthaeum,
Qui super tecto domus, ne descendat ad tollendum quid e domo
sua; et qui in agro, ne revertatur retro ad accipiendum vestem
suam, xxiv 17, 18; n. 3652.

4982. `In:~の中、~において、omni:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、erat:あった、illi:彼に、in:~の中、~において、domo:家、家屋、et:~と、および、in:~の中、~において、agro'::野、畑、原、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、in:~の中、~において、vita:生命、生活、et:~と、および、in:~の中、~において、doctrina,:教え、教義、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`domus':家、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、bonum,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、2048, 2233, 2234, 2559, 3128, 3652, 3720, et:また、そして、quia:なぜなら、ので、`domus':家、est:ある、bonum,:善、etiam:~もまた、更に、est:ある、vita,:生命、生活、omne:凡ての、全体の、enim:なぜならば、~というのは、bonum:善、est:ある、vitae;:生命、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`agri':野、畑、原、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、verum:真理、Ecclesiae,:教会、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、368, 3508, 3766, 4440, 4443; et:また、そして、quia:なぜなら、ので、est:ある、verum:真理、Ecclesiae,:教会、etiam:~もまた、更に、est:ある、doctrina,:教え、教義、omne:凡ての、全体の、enim:なぜならば、~というのは、verum:真理、est:ある、doctrinae.:教え、教義、
Alibi:他の箇所に、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、aliquoties:数回、数度、しばしば、etiam:~もまた、更に、domus:家、et:~と、および、ager:野、畑、原、dicuntur,:言われる、et:また、そして、cum:その時、その場合、ibi:そこに、そこで、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、caelesti:天的な、homine,:人間、per:~を通して、~によって、`domum':家、significatur:意味される、bonum:善、caeleste,:天的な、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`agrum':野、原、畑、bonum:善、spirituale;:霊的な、bonum:善、caeleste:天的な、est:ある、bonum:善、amoris in Dominum,:主への愛、et:また、そして、bonum:善、spirituale:霊的な、est:ある、bonum:善、charitatis erga proximum;:隣人への仁愛、at:しかし、だが聞き給え、cum:その時、その場合、de:~について、spirituali:霊的な、homine:人間、agitur,:述べられる、取り扱われる、per:~を通して、~によって、`domum':家、significatur:意味される、caeleste:天的な、quod:こと、それ、そのこと、apud:~のもとに、~において、illum,:彼を、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、bonum:善、charitatis erga proximum,:隣人への仁愛、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`agrum':野、原、畑、spirituale:霊的な、apud:~のもとに、~において、illum,:彼を、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、verum:真理、fidei;:信仰、illa:それらは、et:~と、および、haec:これらは、significantur:意味される、apud:~のもとに、~において、Matthaeum,:マタイ、
Qui:その者達、super:~の上で、~の上に、tecto:屋根、天井、家屋、domus,:家、ne:~しないように、否、descendat:下る、降りる、(接続法三人称単数現在)ad:~に、~へ、tollendum:取り去ることへ、手に取ることへ、quid:何か?、どんな?、e:~から、~により、domo:家、家屋、sua;:自分自身から、それ自身から、et:また、そして、qui:その者達、in:~の中、~において、agro,:野、畑、原、ne revertatur:引き返す、立ち返る、(接続法三人称単数現在dep)retro:後ろ向きに、離れて、ad:~のために、~へ、accipiendum:受け取ることへ、迎え入れることへ、vestem:衣服、衣装、suam,:自分自身を、xxiv 17, 18; n.:番号、3652. 

4982.「彼にあった家の中と畑の中の凡てのものの中に」が生命(生活)の中と教義の中にを意味することは、「家」の意味が善であることから知られよう。そのことについては2048, 2233, 2559, 3128, 3652, 3720番(に示された)。また「家」は善であるので生命(生活)でもまたある。というのは、凡ての善は生命(生活)のものであるからである。また「畑」の意味が教会の真理であることから知られよう。そのことについては368, 3508, 3766, 4440, 4443番(に示された)。またそれは教会の真理であるので教義のものでもまたある。というのは、凡ての真理は教義のものであるからである。
聖言の中の他の箇所にもまた家と畑が何度か言われている。またそこで天的な人間が述べられる時、「家」によって天的な善が意味され、また「畑」によって霊的な善が意味されている。天的な善は主への愛であり、また霊的な善は隣人への仁愛である。しかし霊的な人間について述べられる時、「家」によって彼の許の天的なものが意味され、それは隣人への仁愛の善であり、「畑」によって彼の許の霊的なものが意味され、それは信仰の真理である。それら(の善)とこれら(の真理)はマタイ伝における、
「家の屋根の上に(居る)者は、その家から何かを取るために降りるな、また野(畑)に(居る)者は自分の衣服を取るために後ろに引き返すな、」24.17, 18、によって意味されている。3652番(を参照)、

4983. `Et reliquit omne quod illi in manum Josephi': quod
significet quod appareret sicut omnia forent in ejus potestate,
constat ex illis quae supra n. 4978 explicata sunt, ubi similia
paene verba, tum ab illis quae n. 4977 dicta.

4983. `Et:また、そして、reliquit:残した、置き去った、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、illi:彼に、in:~の中へ、~に、manum:手、Josephi'::ヨセフ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、appareret:現われた、見えた、sicut:~の如く、~のように、omnia:凡ての、全体の、forent:あった、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、potestate,:支配力、権限、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、supra:上に、上で、n.:番号、4978 explicata sunt,:説明された、ubi:そこで、その場所、similia:同様な、等しい、paene:殆ど、ほぼ、verba,:言葉、語、tum:その上、更に、ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、そのことらは、n.:番号、4977 dicta.:言われた、

4983.「そして、彼は彼にある凡てのものをヨセフの手に置いた」が、彼の権限の中に凡てのものがあった如く見えたことを意味することは、上の4978番に説明されたことから知られよう。そこでほぼ同様な言葉が言われ、更に4977番に言われたことかも知られよう。

4984. `Et non scivit cum eo quicquam nisi panem quem ille edens':
quod significet quod bonum inde appropriaretur, constat ex
significatione `panis' quod sit bonum, de qua n. 276, 680, 3478,
3735, 4221, 4217, 4735; et ex significatione `edere' quod sit
appropriari, de qua n. 3168, 3513 f., 3596, 3832, 4745; quod `non
scivit cum eo quicquam nisi panem' significat quod nihil aliud
reciperet quam bonum. Credi potest quod bonum cum appropriat sibi
verum, sit verum quale verum fidei est, quod sibi appropriat,
{1}sed est bonum veri; {2}vera quae non sunt usus, quidem accedunt
sed non intrant; omnes usus ex veris sunt bona veri; vera quae non
sunt usui, separantur, et quaedam retinentur et quaedam
rejiciuntur; quae retinentur, sunt quae introducunt ad bonum
remotius vel propius, et sunt ipsi usus; quae rejiciuntur sunt quae
{3}non introducunt, nec se applicant; omnes usus in suo initio sunt
vera doctrinae, at in progressu fiunt bona, et tunc fiunt bona cum
homo agit secundum illa; ipso actio qualificat ita vera; omnis enim
actio descendit ex voluntate, et ipsa voluntas facit ut id bonum
fiat quod prius fuit verum; inde patet quod verum voluntate non
amplius sit verum fidei sed {4} bonum fidei; et quod verum fidei
nullum felicem faciat sed bonum fidei; hoc enim afficit ipsum illud
quod (t)est vitae hominis, nempe ejus velle, et dat ei jucundum
interius seu beatum, ac in altera vita felix quod gaudium caeleste vocatur.

4984. `Et:また、そして、non:否、scivit:知る、知った、cum:~と一緒に、~と、eo:彼から、quicquam:何かあるもの、どんな~でも、nisi:~以外、もし~でなければ、panem:パン、食物、quem:それを、ille:それは、彼は、edens'::食べている、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、inde:それ故、そこから、appropriaretur,:専有された、自分のものにされた、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`panis':パン、食物、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、bonum,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、276, 680, 3478, 3735, 4221, 4217, 4735; et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`edere':食べること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、appropriari,:専有されること、自分のものにされること、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、3168, 3513 f.,:終わり、3596, 3832, 4745; quod:こと、それ、そのこと、` non:否、scivit:知る、知った、cum:~と一緒に、~と、eo:彼から、quicquam:何かあるもの、どんな~でも、nisi:~以外、もし~でなければ、panem':パン、食物、significat:意味する、quod:こと、それ、そのこと、nihil:無意味、何も~ない、無、aliud:他のもの、異なった、reciperet:受け入れた、受容した、受け取った、quam:~を除いて、~の外は、bonum.:善、
Credi:信じられること、potest:出来る、可能である、quod:こと、それ、そのこと、bonum:善、cum:その時、その場合、appropriat:専有する、自分のものにする、sibi:自分自身に、それ自身に、verum,:真理、sit:ある、verum:真理、quale:ある種の、~のような、verum:真理、fidei:信仰、est,:ある、quod:こと、それ、そのこと、sibi:自分自身に、それ自身に、appropriat,:専有する、自分のものにする、{1} sed:しかし、est:ある、bonum:善、veri;:真理、{2} vera:諸々の真理、quae:それらは、そのことらは、non:否、sunt:ある、usus,:用、役立ち、quidem:確かに、無論、実に、accedunt:加わる、近寄る、近づく、接近する、sed:しかし、non:否、intrant;:入る、踏み込む、omnes:凡ての、全体の、usus:用、役立ち、ex:~から、~により、veris:諸々の真理、sunt:ある、bona:諸々の善、veri;:真理、vera:諸々の真理、quae:それらは、そのことらは、non:否、sunt:ある、usui,:用、役立ち、separantur,:分けられる、分離される、et:また、そして、quaedam:誰か、何か、何かあるもの、retinentur:保持される、維持される、保存される、et:~と、および、quaedam:誰か、何か、何かあるもの、rejiciuntur;:はねつけられる、吐き出される、quae:それらは、そのことらは、retinentur,:保持される、維持される、保存される、sunt:ある、quae:それらは、そのことらは、introducunt:導入する、導き入れる、持ち込む、ad:~に、~へ、bonum:善、remotius:より遠く離れた、よりかけ離れた、vel:或は、~か或は~か、propius,:より近く、より親密に、et:また、そして、sunt:ある、ipsi:そのもの、それ自身、usus;:用、役立ち、quae:それらは、そのことらは、rejiciuntur:はねつけられる、吐き出される、sunt:ある、quae:それらは、そのことらは、{3} non:否、introducunt,:導入する、導き入れる、持ち込む、nec:否、se:自分自身を、それ自身を、applicant;:付ける、適用する、omnes:凡ての、全体の、usus:用、役立ち、in:~の中、~において、suo:自分自身から、それ自身から、initio:根源、始め、初期、始めに、sunt:ある、vera:諸々の真理、doctrinae,:教え、教義、at:しかし、だが聞き給え、in:~の中、~によって、progressu:進行、進展、fiunt:為される、造られる、bona,:諸々の善、et:また、そして、tunc:その時、やがて、fiunt:為される、行なわれる、bona:諸々の善、cum:その時、その場合、homo:人間、agit:行なう、secundum:~に従って、~に沿って、illa;:それらを、ipso:そのもの、それ自身、actio:行為、行動、qualificat:性質を与える、ita:このように、従って、vera;:諸々の真理、omnis:凡ての、全体の、enim:なぜならば、~というのは、actio:行為、行動、descendit:下る、降りる、ex:~から、~により、voluntate,:意志、et:また、そして、ipsa:そのもの、それ自身、voluntas:意志、facit:行う、為す、ut:~のために、こと、~するように、id:それを、bonum:善、fiat:為される、行なわれる、quod:こと、それ、そのこと、prius:以前に、前に、前以て、fuit:あった、verum;:真理、inde:それ故、そこから、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、voluntate:意志、non:否、amplius:この後、もはや、これ以上、sit:ある、verum:真理、fidei:信仰、sed:しかし、{4} bonum:善、fidei;:信仰、et:また、そして、quod:こと、それ、そのこと、verum:真理、fidei:信仰、nullum:何も~ない、決して~でない、誰も~ない、felicem:幸福な、恵まれた、faciat:行う、為す、sed:しかし、bonum:善、fidei;:信仰、hoc:これは、enim:なぜならば、~というのは、afficit:働きかける、影響を及ぼす、作用させる、ipsum:そのもの、それ自身、illud:それを、quod:こと、それ、そのこと、(t) est:ある、vitae:生命、hominis,:人間、nempe:正確には、即ち、ejus:それの、彼の、velle,:欲すること、et:また、そして、dat:与える、ei:彼に、jucundum:愉快、楽しい、interius:内的な、より内なる、seu:即ち、或いは、beatum,:幸福な、祝福された、ac:また、なお加えて、in:~の中、~において、altera vita:他生、felix:幸運な、幸福な、quod:こと、それ、そのこと、gaudium:喜び、楽しさ、caeleste:天的な、vocatur.:呼ばれる、

4984.「また彼が食べるパン以外の彼が知らずに彼と一緒にあるどんなものでも」が、そのことにより善が専有されたことを意味することは「パン」の意味が善であることから知られよう。そのことについては276, 680, 3478, 3735, 4211, 4217, 4735番(に示された)。また「食べること」の意味が専有されることであることから知られよう。そのことについては3168, 3513番の終わり、3596, 3832, 4745番(に示された)。「パン以外の彼が知らずに彼と一緒にあるどんなものでも」は善を除いて他のものは何も受け入れないことを意味する。
善がそれ自身に真理を専有する時、その真理は信仰の真理のような真理をそれ自身に専有することが信じられることが出来ようが、しかしそれは真理の善である。用のない真理も無論近付くが、しかし入らない。真理からの凡ての用は真理の善である。用のない真理は分離され、また或るものは保持され、また或るものははねつけられる。保持されるものはより遠く、或いはより近く善に導入され、またそれらは用そのものである。導入されないものははねつけられそれ自身を(善に)適用しない。凡ての用はその根源の中に教義の真理があるが、しかし(用の)進行によって善に為され、またやがて人間がそれらに従って行なう時、善が造られる。行為そのものが真理にそのような性質を与える。というのは、凡ての行為は意志から下降するからであり、また意志そのものが前にあった真理が善に為されることを為すからである。それ故、意志からの真理はもはや信仰の真理ではなく信仰の善であること、また信仰の真理は誰も幸福な者にしないが、しかし信仰の善が幸福な者にすることが明らかである。というのは、これ(信仰の善)は人間の生命そのもの、或いは欲することに働きかけるからであり、また彼に内的な楽しいもの、即ち幸福なものを与えるからであり、また他生において天的な楽しさと言われる幸福なものを与えるからである。

4985. `Et erat Joseph pulcher forma': quod significet bonum vitae
inde, `et pulcher aspectu quod significet verum fidei inde, constat
ex significatione `pulchri forma et pulchri aspectu'; forma enim
est rei essentia, aspectus autem est existentia inde; et quia bonum
est ipsa essentia, et verum est existentia inde, per `pulchrum
forma' significatur bonum vitae, et per `pulchrum aspectu' verum
fidei; nam bonum vitae est ipsum esse hominis quia est voluntatis
ejus, et verum fidei est existere inde quia est intellectus;
quicquid enim est intellectus, id existit a voluntate; esse vitae
hominis est in ejus velle, et existere vitae ejus est in ejus
intelligere; intellectus hominis non aliud est quam voluntas
explicata, et formata ita ut appareat qualis est aspectu. [2] Inde
patet unde pulchritudo, nempe interioris hominis, quod sit ex bono
voluntatis per verum fidei; ipsum verum fidei sistit pulchritudinem
in externa forma, sed bonum voluntatis indit illam et format illam;
inde est quod angeli caeli sint pulchritudine ineffabili, sunt enim
quasi amores et charitates in forma; quapropter eum apparent in sua
pulchritudine, afficiunt intima; apud illos bonum amoris a Domino
elucet per verum fidei, et penetrando afficit. Inde constare potest
quid in sensu interno per `pulchrum forma et pulchrum aspectu'
significatur, ut quoque n. 3821.

4985. `Et:また、そして、erat:あった、Joseph:ヨセフ、pulcher:美しい、きれいな、forma'::形、姿、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、bonum:善、vitae:生命、inde,:それ故、そこから、` et:また、そして、pulcher:美しい、きれいな、aspectu:外見、外観、様子、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、verum:真理、fidei:信仰、inde,:それ故、そこから、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`pulchri:美しい、きれいな、forma:形、姿、et:~と、および、pulchri:美しい、きれいな、aspectu';:外見、外観、様子、forma:形、姿、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、rei:事柄、物事、essentia,:本質、aspectus:外見、外観、様子、autem:しかし、他方において、est:ある、existentia:存在、存在の事実、inde;:それ故、そこから、et:また、そして、quia:なぜなら、ので、bonum:善、est:ある、ipsa:そのもの、それ自身、essentia,:本質、et:また、そして、verum:真理、est:ある、existentia:存在、存在の事実、inde,:それ故、そこから、per:~を通して、~によって、`pulchrum:美しい、きれいな、forma':形、状態、significatur:意味される、bonum:善、vitae,:生命、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`pulchrum:美しい、きれいな、aspectu':外見、外観、様子、verum:真理、fidei;:信仰、nam:なぜなら、というのも、bonum:善、vitae:生命、est:ある、ipsum:そのもの、それ自身、esse:あること、存在すること、hominis:人間、quia:なぜなら、ので、est:ある、voluntatis:意志、ejus,:それの、彼の、et:また、そして、verum:真理、fidei:信仰、est:ある、existere:存在するようになること、形になること、生ずること、inde:それ故、そこから、quia:なぜなら、ので、est:ある、intellectus;:理解、知性、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、enim:なぜならば、~というのは、est:ある、intellectus,:理解、知性、id:それは、existit:生ずる、起こる、存在するようになる、形になる、a:~から、~により、voluntate;:意志、esse:あること、存在すること、vitae:生命、hominis:人間、est:ある、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、velle,:欲すること、et:また、そして、existere:存在するようになること、形になること、生ずること、vitae:生命、ejus:それの、彼の、est:ある、in:~の中、~において、ejus:それの、彼の、intelligere;:理解すること、意味すること、intellectus:理解、知性、hominis:人間、non:否、aliud:他のもの、異なった、est:ある、quam:~を除いて、~の外は、voluntas:意志、explicata,:明確な、説明された、et:また、そして、formata:形成された、形作られた、ita:このように、従って、ut:~のために、こと、~するように、appareat:現われる、見える、qualis:質、性質、est:ある、aspectu.:外見、外観、様子、
[2] Inde:それ故、そこから、patet:明らかである、unde:どこから、どの源から、pulchritudo,:美、美しさ、nempe:正確には、即ち、interioris:内的な、より内なる、hominis,:人間、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、ex:~から、~により、bono:善、voluntatis:意志、per:~を通して、~によって、verum:真理、fidei;:信仰、ipsum:そのもの、それ自身、verum:真理、fidei:信仰、sistit:立てる、置く、もたらす、pulchritudinem:美、美しさ、in:~の中、~において、externa:外部の、外なる、forma,:形、姿、sed:しかし、bonum:善、voluntatis:意志、indit:入れる、中に置く、導入する、illam:それを、et:また、そして、format:形作る、形成する、illam;:それを、
inde:それ故、そこから、est:ある、quod:こと、それ、そのこと、angeli:天使達、caeli:天界、sint:ある、pulchritudine:美、美しさ、ineffabili,:言語に絶する、名状しがたい、sunt:ある、enim:なぜならば、~というのは、quasi:言わば、あたかも~のように、amores:愛、et:~と、および、charitates:仁愛、in:~の中、~において、forma;:形、姿、quapropter:そのために、それ故に、cum:その時、その場合、apparent:現れる、見える、in:~の中、~において、sua:自分自身から、それ自身から、pulchritudine,:美、美しさ、afficiunt:働きかける、影響を及ぼす、作用させる、intima;:最奥、最内部、apud:~のもとに、~において、illos:彼らを、bonum:善、amoris:愛、a:~から、~により、Domino:主、elucet:輝き出る、光輝く、光を放つ、per:~を通して、~によって、verum:真理、fidei,:信仰、et:また、そして、penetrando:入ることで、afficit.:働きかける、影響を及ぼす、作用させる、
Inde:それ故、そこから、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、quid:何か?、どんな?、in:~の中、~において、sensu interno:内意、per:~を通して、~によって、`pulchrum:美しい、きれいな、forma:形、状態、et:~と、および、pulchrum:美しい、きれいな、aspectu':外見、外観、様子、significatur,:意味される、ut:~のように、例えば、quoque:~もまた、同じく、同様に、n.:番号、3821.

4985.「またヨセフは美しい姿であった」がそこからの生命(生活)の善を意味すること、また「同時に美しい外見であった」がそこからの信仰の真理を意味することは、「美しい姿と美しい外見」の意味から知られよう。というのは、姿は事柄の本質であり、他方において外見はそこからの存在であるからである。そして善は本質そのものであるので、また真理はそこからの存在であるので「美しい姿」によって生命の善が意味され、また「美しい外見」によって信仰の真理が意味される。なぜなら、生命の善は人間の存在そのものであるからであり、それは彼(人間)の意志のものであるからである。また信仰の真理はそこから生じるからであり、それは知性であるからである。というのは、何でも理解のものは意志から生じるからであり、人間の生命の存在はその欲することの中にあるからであり、またその理解することの中にその生命のものが存在するようになるからである。人間の知性は明確な意志を除いて他のものではなく、また性質が外見で現れるように形作られたものを除いて他のものではない。
[2]それ故、美しさがどこからあるか、即ち信仰の真理を通して意志の善からある人間の内的なものからあることが明らかである。信仰の真理そのものが外なる姿において美しさをもたらす。しかし意志の善がそれを導入し、またそれを形作る。それ故、天界の天使達は言語に絶する美しさである。というのは、言わば姿の中に愛と仁愛があるからである。そのために、彼らがその美しさの中で現われる時、(心の)最内部から働き掛ける。彼らの許の愛の善は主から信仰の真理を通して輝き出、またそれが入ることで働き掛ける。
それ故、内意において「美しい姿と美しい外見」によって何が意味されるか知られることが出来よう。3821番(を参照)、

38-4807~4808意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

38-4807~4808意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ



創世記 第三十八章

4807.前の章の前部の4661-4664番で主がマタイ伝、25.31、から終わりまでに、そこで羊と雄山羊と言われている善い者達と悪い者達の上への審判について話された。それらの言葉の内意が何であるかはまだ説明されていないが、しかし今からこの章と後に続く幾つかの章の前部で説明されるべき時が来た。そこの最後の審判によってこの世の最後の時、またその時、初めて死んだ者達が甦り、また主の前に集められ、同時に裁かれることは意味されていない。しかし、この世から他生に移って行く各々の者達の最後の時が意味されている。というのはその時、彼の審判があるからであり、その審判が意味されているからである。
だが聞き給え、そのようにあることは文字通りの意味からは現れないが、しかし内意から現れる。主がそのように話されたことは、どこであろうと旧約聖書と新約聖書の他の箇所の如く表象のものと表意するものによって話されたからである。というのは、表象のものと表意するものによって話すことは、この世の前と天界の前とで同時に話すこと、或いは人間達の前と天使達の前と同時に話すことであるからである。そのような会話が普遍的な会話なので、神的な会話であり、またそれ故、それが聖言の固有のものである。そのためにこの世の中にあるものと世俗的なものを除いて考慮しない者達は、主が最後の審判について話されたことから、凡ての者達に同時にある甦りの時、それどころかその時、主が栄光の王座に座り、またそこの聖言に従って集められた者達に言うであろうことを除いて認めない。しかし天的なものを考慮する者達は各々の者の死ぬ時が甦りの時であること、またそこの主の聖言は各々の者はその生命(生活)に従って裁かれるであろうことを含むこと、従って各々の者は自分自身で審判を持って行くことを知る。なぜなら、各々の者は自分の生命を持って行くからである。

4808.それらの聖言の内意がそのことを含むことはその意味に従った説明から明らかになるであろう。しかしここではそこの31-33節の中に含まれることが説明されなければならない。即ち下記の
「人間の御子が御自身の栄光の中に来られる時、また御自身と一緒に凡ての神聖な天使達が来る時、その時、御自身の栄光の王座に座り、また御自身の前に凡ての民族を集められる。そして羊飼いが雄山羊から羊を分ける如く、相互に彼らを分け、その上、御自身の右側に羊を置き、また左側に雄山羊を置くであろう。」マタイ伝、25.31-33、が説明されなければならない。

39-4980~4981原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4980~4981原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4980. `Et benedixit Jehovah domui Aegyptii propter Josephum':
quod significet quod ex Divino tunc ei caeleste naturale, constat
ex significatione `benedici' quod sit locupletari bono caelesti et
spirituali; quod ex Divino, significatur per `benedixit Jehovah';
et ex significatione `domus Aegyptii' quod sit bonum mentis
naturalis, ut supra n. 4973; in sequitur quod per `benedixit
Jehovah domui Aegyptii' significetur quod ex Divino tunc ei
caeleste naturale. Caeleste naturale est bonum in naturali quod
correspondet bono rationalis, hoc est, quod correspondet caelesti
spiritualis e rationali, quod est `Josephus', n. 4963. [2]
Caeleste sicut {1} spirituale praedicatur et de rationale et de
naturali, hoc est de interno homine qui est rationalis homo, et de
externo qui est naturalis homo; spirituale enim in sua essentia est
Divinum Verum quod procedit a Domino, et caeleste est Divinum Bonum
quod est in Divino illo Vero; Divinum Verum in quo Divinum Bonum
cum recipitur a rationali seu ab interno homine, dicitur spirituale
in rationali, et cum recipitur a naturali seu ab externo homine,
dicitur spirituale in naturali; Divinum Bonum quod est in Divino
Vero, similiter; id cum recipitur a rationali seu interno homine,
vocatur caeleste in rationali, et cum recipitur a naturali seu
externo homine, vocatur caeleste in naturali; apud hominem influit
utrumque a Domino tam immediate quam mediate per angelos et
spiritus; at apud Dominum cum fuit in mundo, influebat ab Ipso quia
Divinum fuit in Ipso.

4980. `Et:また、そして、benedixit:祝福した、聖別した、清めた、Jehovah:エホバ、domui:家、家屋、Aegyptii:エジプト、propter:~のために、~の故に、Josephum'::ヨセフ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、Divino:神的な、tunc:その時、やがて、ei:彼に、caeleste:天的な、naturale,:自然的な、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`benedici':祝福されること、聖別されること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、locupletari:豊かにされること、富まされること、bono:善、caelesti:天的な、et:~と、および、spirituali;:霊的な、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、Divino,:神的な、significatur:意味される、per:~を通して、~によって、` benedixit:祝福した、聖別した、清めた、Jehovah';:エホバ、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`domus:家、Aegyptii':エジプト、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、bonum:善、mentis:心、精神、naturalis,:自然的な、ut:~のように、~として、supra:上に、上で、n.:番号、4973; in:~の中、~において、sequitur:続く、続いて来る、quod:こと、それ、そのこと、per:~を通して、~によって、` benedixit:祝福した、聖別した、清めた、Jehovah:エホバ、domui:家、家屋、Aegyptii':エジプト、significetur:意味される、quod:こと、それ、そのこと、ex:~から、~により、Divino:神的な、tunc:その時、やがて、ei:彼に、caeleste:天的な、naturale.:自然的な、
Caeleste:天的な、naturale:自然的な、est:ある、bonum:善、in:~の中、~において、naturali:自然的な、quod:こと、それ、そのこと、correspondet:相応する、bono:善、rationalis,:理性、理性的な、hoc est,:即ち、quod:こと、それ、そのこと、correspondet:相応する、caelesti:天的な、spiritualis:霊的な、e:~から、~により、rationali,:理性、理性的な、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、`Josephus',:ヨセフ、n.:番号、4963. 
[2]Caeleste:天的な、sicut:~の如く、~のように、{1} spirituale:霊的な、praedicatur:属性付けられる、述べられる、et:~と、および、de:~について、rationale:理性、理性的な、et:~と、および、de:~について、naturali,:自然的な、hoc:これは、est:ある、de:~について、interno homine:内なる人間、qui:その者、est:ある、rationalis:理性、理性的な、homo,:人間、et:また、そして、de:~について、externo:外部の、外なる、qui:その者、est:ある、naturalis:自然的な、homo;:人間、spirituale:霊的な、enim:なぜならば、~というのは、in:~の中、~において、sua:それ自身から、essentia:本質、est:ある、Divinum:神的な、Verum:真理、quod:こと、それ、そのこと、procedit:生じる、発する、a:~から、~により、Domino,:主、et:また、そして、caeleste:天的な、est:ある、Divinum:神的な、Bonum:善、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、in:~の中、~において、Divino:神的な、illo:それから、Vero;:真理、Divinum:神的な、Verum:真理、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、Divinum:神的な、Bonum:善、cum:その時、その場合、recipitur:受け入れられる、受けられる、a:~から、~により、rationali:理性、理性的な、seu:即ち、或いは、ab:~から、~により、interno homine,:内なる人間、dicitur:言われる、spirituale:霊的な、in:~の中、~において、rationali,:理性、理性的な、et:また、そして、cum:その時、その場合、recipitur:受け入れられる、受けられる、a:~から、~により、naturali:自然的な、seu:即ち、或いは、ab:~から、~により、externo:外部の、外なる、homine,:人間、dicitur:言われる、spirituale:霊的な、in:~の中、~において、naturali;:自然的な、Divinum:神的な、Bonum:善、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、in:~の中、~において、Divino:神的な、Vero,:真理、similiter;:同様に、似ている、id:それは、cum:その時、その場合、recipitur:受け入れられる、受けられる、a:~から、~により、rationali:理性、理性的な、seu:即ち、或いは、interno homine,:内なる人間、vocatur:呼ばれる、caeleste:天的な、in:~の中、~において、rationali,:理性、理性的な、et:また、そして、cum:その時、その場合、recipitur:受け入れられる、受けられる、a:~から、~により、naturali:自然的な、seu:即ち、或いは、externo:外部の、外なる、homine,:人間、vocatur:呼ばれる、caeleste:天的な、in:~の中、~において、naturali;:自然的な、apud:~のもとに、~において、hominem:人間、influit:流れ込む、流入する、utrumque:両方とも、両方の、a:~から、~により、Domino:主、tam:tam~quam~、~と同様に~、~も~も、immediate:直接に、直に、直ちに、quam mediate:間接的に、間接に、per:~を通して、~によって、angelos:天使達、et:~と、および、spiritus;:霊達、at:しかし、だが聞き給え、apud:~のもとに、~において、Dominum:主、cum:その時、その場合、fuit:あった、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、influebat:流れ込んだ、流入した、ab:~から、~により、Ipso:御自身、quia:なぜなら、ので、Divinum:神的な、fuit:あった、in:~の中、~において、Ipso.:御自身、

4980.「またエホバはヨセフのためにエジプト人の家を祝福した」が、神的なものからやがて彼に自然的な天的なものがあったことを意味することは、「祝福されること」の意味が天的な善と霊的な善に富まされることであることから知られよう。「エホバが祝福した」によって神的なものからが意味される。また「エジプトの家」の意味が上の4973番のように自然的な心の善であることから知られよう。続く「エホバがエジプトの家を祝福した」によって神的なものからやがて彼に自然的な天的なものがあったことが意味される。
自然的な天的なものは理性的なものの善、即ちヨセフである理性的なものからの霊的な天的なものに相応する自然的なものの中の善である。4963番(を参照)、
[2]霊的なものの如く天的なものも理性的なものと自然的なものについて属性付けられ、それは理性的な人間である内なる人間と自然的な人間である外なる人間について(属性付けられることである)。というのは、霊的なものはその本質の中に主から発する神的な真理があるからであり、また天的なものはその神的な真理の中にある神的な善であるからである。その中に神的な善がある神的な真理が理性的なもの、或いは内なる人間により受け入れられる時、理性的なものの中の霊的なものと言われる。また自然的なもの、或いは外なる人間により受け入れられる時、自然的なものの中の霊的なものと言われる。神的な真理の中にある神的な善も同様であり、それが理性的なもの、或いは内なる人間により受け入れられる時、理性的なものの中の天的なものと言われ、またそれが自然的なもの、或いは外なる人間により受け入れられる時、自然的なものの中の天的なものと言われる。人間の許に主から両方とも天使達と霊達を通して直接的にも間接的にも流入する。しかしこの世に居られた時の主の許に主御自身から流入した。なぜなら、主御自身の中に神的なものがあったからである。

4981. `Et fuit benedictio Jehovae': quod significet incrementa,
constat ex significatione `benedictionis Jehovae'; benedictio
Jehovae in genuino sensu significat amorem in Dominum et charitatem
erga proximum, qui enim illis donantur, vocantur benedicti Jehovae,
donantur enim tunc caelo et salute aeterna; inde `benedictio
Jehovae' in sensu externo seu respectivo ad statum hominis in
mundo, est contentus esse in Deo, et inde contentus esse honoris et
opulentiae statu in quo et, sive inter honoratos et divites sit,
sive inter minus honoratos et pauperes; qui enim contentus est in
Deo, honores et divitias spectat ut media usuum, et cum cogitat de
illis et simul de vita aeterna, tunc illi nihili facit, et hanc
essentialem. [2] Quia `benedictio Jehovae' seu Domini illa in
genuino sensu involvit, etiam benedictio innumerabilia in se
continet, et inde significat varia quae sunt consequentia, sicut
locupletari bono spirituali et caelesti, n. 981, 1731; fructificari
ex affectione veri, n. 2846; disponi in ordinem caelestem, n. 3017;
donari bono amoris, et sic conjungi Domino, n. (x)3406, 3504, 3514,
3530, 3584; gaudium, n. 4216; quid itaque in specie significat,
constare potest ex serie antecedentium et consequentium; quod hic
`benedictio Jehovae' significet incrementa in bono et vero, seu in
vita et doctrina, patet (c)ab illis quae sequuntur, dicitur enim,
`fuit benedictio Jehovae in domo et in agro', et per `domum'
significatur bonum quod est vitae, et per `agrum' verum quod est
doctrinae; inde patet quod incrementa in illis hic per
`benedictionem Jehovae' significentur.

4981. `Et:また、そして、fuit:あった、benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae'::エホバ、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、incrementa,:増加、増大、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`benedictionis:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae';:エホバ、benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae:エホバ、in:~の中、~において、genuino sensu:正しい意味、significat:意味する、amorem in Dominum:主への愛、et:~と、および、charitatem erga proximum,:隣人への仁愛、qui:その者達、enim:なぜならば、~というのは、illis:それらに、彼らに、donantur,:与えられる、vocantur:呼ばれる、benedicti:祝福された、Jehovae,:エホバ、donantur:与えられる、enim:なぜならば、~というのは、tunc:その時、やがて、caelo:天界、et:~と、および、salute:救い、aeterna;:永遠、inde:それ故、そこから、` benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae':エホバ、in:~の中、~において、sensu externo:外なる意味、seu:即ち、或いは、respectivo:関連する、~に応ずる、~関する、ad:~に、~へ、statum:状態、性質、hominis:人間、in:~の中、~において、mundo,:(この)世、世界、est:ある、contentus:満足した、満足して、esse:あること、存在すること、in:~の中、~において、Deo,:神、et:また、そして、inde:それ故、そこから、contentus:満足した、満足して、esse:あること、存在すること、honoris:地位、名誉、et:~と、および、opulentiae:豊かさ、富、statu:状態、性質、in:~の中、~において、quo:それから、そのことから、est,:ある、sive:sive~sive、或いは~か、或いは~にせよ、inter:~の中に、~の間で、~の間に、honoratos:敬意を払われた、尊敬された、尊ばれた、et:~と、および、divites:富裕な、金持ちの、sit,:ある、sive inter:~の中に、~の間で、~の間に、minus:なお更、まして、より小さく、honoratos:敬意を払われた、尊敬された、尊ばれた、et:~と、および、pauperes;:貧乏な、貧しい、qui:その者達、enim:なぜならば、~というのは、contentus:満足した、満足して、est:ある、in:~の中、~において、Deo,:神、honores:地位、名誉、et:~と、および、divitias:富、財、spectat:見る、考慮する、関係する、目指す、ut:~のように、~として、media:手段、媒介、中間、usuum,:用、役立ち、et:また、そして、cum:その時、その場合、cogitat:考える、de:~について、illis:それらから、彼らから、et:また、そして、simul:一緒に、同時に、de:~について、vita:生命、aeterna,:永遠、tunc:その時、やがて、illi:それに、nihili:無意味、何も~ない、無、facit,:評価する、尊重する、et:また、そして、hanc:これを、essentialem.:本質的な、本質的な部分、
[2] Quia:なぜなら、ので、` benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae':エホバ、seu:即ち、或いは、Domini:主、illa:それらは、in:~の中、~において、genuino sensu:正しい意味、involvit,:包んだ、含んだ、etiam:~もまた、更に、benedictio:祝福、祝福を与えるもの、innumerabilia:無数の、数え切れない、in se:本質的に、本来、continet,:保持する、含む、留める、包含する、et:また、そして、inde:それ故、そこから、significat:意味する、varia:様々な、種々の、quae:それらは、sunt:ある、consequentia,:結果、続いて起る、sicut:~の如く、例えば~のように、locupletari:豊かにされること、富まされること、bono:善、spirituali:霊的な、et:~と、および、caelesti,:天的な、n.:番号、981, 1731; fructificari:結実されること、繁殖されること、実を結されること、ex:~から、~により、affectione:情愛、veri,:真理、n.:番号、2846; disponi:配置されること、管理されること、処理されること、in:~の中へ、~に、ordinem:秩序、順序、caelestem,:天的な、n.:番号、3017; donari:与えられること、bono:善、amoris,:愛、et:また、そして、sic:そのように、こうして、conjungi:連結されること、結合されること、Domino,:主、n.:番号、(x)3406, 3504, 3514, 3530, 3584; gaudium,:喜び、楽しさ、n.:番号、4216; quid:何か?、どんな?、itaque:そして従って、またそのように、またそれ故に、(=et ita)in specie:特に、詳細に、significat,:意味する、constare:知られること、明らかであること、potest:出来る、可能である、ex:~から、~により、serie:ひと続き、続きもの、antecedentium:先行している、et:~と、および、consequentium;:結果、帰結、結論、quod:こと、それ、そのこと、hic:ここに、この場に、` benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae':エホバ、significet:意味する、incrementa:増加、増大、増加すること、増大すること、in:~の中、~において、bono:善、et:~と、および、vero,:真理、seu:即ち、或いは、in:~の中、~において、vita:生命、et:~と、および、doctrina,:教え、教義、patet:明らかである、(c) ab:~から、~により、illis:それらから、彼らから、quae:それらは、sequuntur,:続く、後に続く、dicitur:言われる、enim,:なぜならば、~というのは、` fuit:あった、benedictio:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae:エホバ、in:~の中、~において、domo:家、家屋、et:~と、および、in:~の中、~において、agro',:野、畑、原、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`domum':家、significatur:意味される、bonum:善、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、vitae,:生命、et:また、そして、per:~を通して、~によって、`agrum':野、原、畑、verum:真理、quod:こと、それ、そのこと、est:ある、doctrinae;:教え、教義、inde:それ故、そこから、patet:明らかである、quod:こと、それ、そのこと、incrementa:増加、増大、増加すること、増大すること、in:~の中、~において、illis:それらから、彼らから、hic:ここに、この場に、per:~を通して、~によって、`benedictionem:祝福、祝福を与えるもの、Jehovae':エホバ、significentur.:意味される、

4981.「エホバの祝福があった」が増加を意味することは、「エホバの祝福」の意味から知られよう。正しい意味においてエホバの祝福は主への愛と隣人への愛を意味する。というのは、それらが与えられる者達はエホバに祝福された者達と言われるからである。というのは、その時、天界と永遠の救いが与えられるからである。それ故、外なる意味、或いはこの世における人間の状態に関する「エホバの祝福」の意味は神の中に満足して居ることであり、またそこから尊ばれた者達と富裕な者達の間に居るにせよ、或いは尊ばれない者達と貧しい者達の間に居るにせよその中にある名誉と富の状態に満足して居ることである。というのは、神の中に満足して居る者達は名誉と富を用の手段として見るからであり、そしてそれらについて考える時、また同時に永遠の生命について考えるからである。その時、それ(名誉と富)を尊重せず、またこれ(永遠の生命)を本質的なもの(と見る)。
[2]「エホバの祝福」、或いは主の祝福は正しい意味においてそれらを含み、更に祝福もまた本質的に無数のものを含む。またそれ故、様々なものが続いて起ることを意味する。例えば霊的な善と天的な善に富まされること、981, 1731番(を参照)、真理への情愛により結実されること、2846番(を参照)、天的な秩序に配置されること、3017番(を参照)、愛の善が与えられること、またそのように主に連結されること、3406, 3504, 3514, 3530, 3584番(を参照)、楽しさがあること、4216番(を参照)、またそれ故に、それが特に何を意味しているかは先行しているものと結果のひと続きのものから知られることが出来よう。ここの「エホバの祝福」は善と真理の中の増加、或いは生命(生活)と教義の中の増加であることは後に続く箇所から明らかである。というのは、「家と畑の中にエホバの祝福があった」と言われているからであり、また「家」によって生命(生活)の善が意味されるからであり、また「畑」によって教義の真理が意味されるからである。それ故、ここのそれらの中の増加が「エホバの祝福」によって意味されている。

39-4978~4979原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4978~4979原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4978. `Et quicquid erat illi, dedit in manum ejus': quod
significet quod omne suum sicut in ejus potestate, constat ex
significatione `quicquid erat illi' quod sit omne suum; et ex
significatione `manus' quod sit potentia, de qua n. 878, 3091,
3387, 3563, 4931-4937; ita `dare in manum ejus' est in potestatem
ejus; sed quia hoc apparenter fit, dicitur sicut in ejus potestate;
quod sit apparenter seu sicut, videatur mox supra n. 4977.

4978. `Et:また、そして、quicquid:何でも、凡て、何であろうと、erat:あった、illi,:彼に、dedit:与えた、in:~の中へ、~に、manum:手、ejus'::それの、彼の、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、omne:凡ての、全体の、suum:自分自身を、それ自身を、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~に従属して、ejus:それの、彼の、potestate,:支配力、権限、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、` quicquid:何でも、凡て、何であろうと、erat:あった、illi':彼に、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、omne:凡ての、全体の、suum;:自分自身を、それ自身を、et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`manus':手、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、potentia,:力、影響力、de:~について、qua:それから、そのことから、n.:番号、878, 3091, 3387, 3563, 4931-4937; ita:このように、従って、`dare:与えること、in:~の中へ、~に、manum:手、ejus':それの、彼の、est:ある、in:~の中、~に従属して、potestatem:支配力、権限、ejus;:それの、彼の、sed:しかし、quia:なぜなら、ので、hoc:これは、apparenter:外観上は、うわべは、fit,:為される、行われる、dicitur:言われる、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~:~の中、~に従属して、、ejus:それの、彼の、potestate;:支配力、権限、
quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、apparenter:外観上は、うわべは、seu:即ち、或いは、sicut,:~の如く、~のように、videatur:見られる、認められる、mox:直ぐ前に、直ぐ後に、supra:上に、上で、n.:番号、4977.

4978.「また彼にあった凡てのものを彼(ヨセフ)の手に与えた」が、自分の凡てのものを彼の権限に従属させた如く(為した)ことを意味することは、「彼にあった凡てのもの」の意味が自分の凡てのものであることから、また「手」の意味が力であることから知られよう。そのことについては878, 3091, 3387, 3563, 4931-4937番(に示された)。従って「彼(ヨセフ)の手に与えること」は彼の権限に従属させることである。しかしそれは外観上為されるので彼の権限に従属させた如くと言われている。それが外観上、或いは~の如くあることは直ぐ上の4977番に認められよう。

4979. `Et factum e quo praefecit eum in domo sua, et super omne
quod erat illi': quod significet statum alterum, postquam
applicuit se ei bonum, et omne suum sicut in ejus potestate,
constat (c)ex significatione `factum' seu fuit, quod multoties in
Verbo dicitur, quod involvat novum quid, proinde statum alterum,
similiter in sequentibus vers. 7, 10, 11, 13, 15, 18, 19; ex
significatione `e quo praefecit eum in domo sua' quod sit postquam
applicuit se ei bonum, de qua supra n. 4977; et ex significatione
`super omne quod erat illi' quod sit et omne suum sicut in ejus
potestate, de qua etiam supra n. 4978.

4979. `Et:また、そして、factum:為された、行なわれた、e:~から、~により、quo:それから、そのことから、praefecit:上に置く、長に任ずる、監督させる、eum:それを、彼を、in:~の中、~において、domo:家、家屋、sua,:自分自身から、それ自身から、et:また、そして、super:~の上で、~の上に、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、erat:あった、illi'::彼に、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、statum:状態、性質、alterum,:もう一つの、二番目の、他の方、postquam:~の後、~した後で、~する時に、applicuit:付けた、適用した、se:自分自身を、それ自身を、ei:彼に、bonum,:善、et:また、そして、omne:凡ての、全体の、suum:自分自身を、それ自身を、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~に従属して、ejus:それの、彼の、potestate,:支配力、権限、constat:知られる、明らかである、(c) ex:~から、~により、significatione:意味、`factum':為された、行なわれた、seu:即ち、或いは、fuit,:あった、quod:こと、それ、そのこと、multoties:たびたび、何度も、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、dicitur,:言われる、quod:こと、それ、そのこと、involvat:包む、含む、novum:新しい、quid,:何か?、どんな?、proinde:それ故に、従って、statum:状態、性質、alterum,:もう一つの、二番目の、他の方、similiter:同様に、似ている、in:~の中、~において、sequentibus:次の、後に続く、vers.:節、7, 10, 11, 13, 15, 18, 19; ex:~から、~により、significatione:意味、`e:~から、~により、quo:それから、そのことから、praefecit:上に置く、長に任ずる、監督させる、eum:それを、彼を、in:~の中、~において、domo:家、家屋、sua':自分自身から、それ自身から、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、postquam:~の後、~した後で、~する時に、applicuit:付けた、適用した、se:自分自身を、それ自身を、ei:彼に、bonum,:善、de:~について、qua:それから、そのことから、supra:上に、上で、n.:番号、4977; et:また、そして、ex:~から、~により、significatione:意味、`super:~の上に、~の上へ、omne:凡ての、全体の、quod:こと、それ、そのこと、erat:あった、illi':彼に、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、et:また、そして、omne:凡ての、全体の、suum:自分自身から、それ自身から、sicut:~の如く、~のように、in:~の中、~に従属して、ejus:それの、彼の、potestate,:支配力、権限、de:~について、qua:それから、そのことから、etiam:~もまた、更に、supra:上に、上で、n.:番号、4978.

4979.「そして、彼を自分の家の長に任じたことにより、また彼にあった凡てのものの上に(任じたことにより)為された」は、彼がその善を適用した後のもう一つの状態と自分自身の凡てのものを彼の権限に従属させた後のもう一つの状態を意味することは、聖言の中でたびたび言われている「為された」、或いは「あった」の意味が何か新しいものを含むことから、従ってもう一つの状態を含むことから知られよう。後に続く7, 10, 11, 13, 15, 18, 19節も同様である。また「彼を自分の家の長に任じたことにより」の意味が彼がその善を適用した後であることから知られよう。そのことについては上の4977番(に示された)。また「彼にあった凡てのものの上に(任じたことにより)」の意味が自分自身の凡てのものを彼の権限に従属させた如くであることから知られよう。そのことについてもまた上の4978番(に示された)。

37-4803~4806意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

37-4803~4806意訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4803.この世において全く知られていない記憶に値すべきことがある。即ち善い霊達と天使達の状態は継続して変えられ、また完成され、そしてそのように内的な領域に上げられ、その中に居り、そのようにより高い役目に上げられる。というのは、天界において継続する浄化があるからであり、そのようなことが新しい創造と言われるからである。しかしそれでもなお、その事柄を次のように有する。誰かの天使は完全に完成された者へ達することは永遠に出来ない。主だけが御自身の中で、また御自身により完成された凡ての完成がある。
口に相応する者達は継続して話すことを欲する。なぜなら、話すことにおいて最大の喜びを得ようとするからである。彼らが完成される時、仲間達、公共、天界、主に役立つことを除いて他のことを話さないことへ至らせられる。会話において自分自身を考慮することの、また自分の固有性から知恵を求めることの欲望が消えるほど、そのように話すことの楽しさが増やされる。

4804.友情の社会と言われる極めて多くの社会が他生にあり、それらの社会は身体の生命の中で親交の楽しさを他の凡ての楽しさに優先した者達、また交際した者達が善い者達か、或いは悪い者達であるかは何も気に掛けないで、単に楽しさだけを気に掛けた者達、そのように、善に居た者達でもなく真理に居た者達でもない者達により構成されている。
身体の生命の中でそのようにあった者達は他生においてもまたそのような者達である。彼らは自分達を交際の楽しさだけにより結びつける。そのような多くの社会が私の許にあったが、しかし遠く離れて認められた。特に頭上の少し右側に認められた。彼らが居たことが無気力と怠惰によって、また私が居た楽しさを取り去ることによって気付くことがもたらされた。というのは、彼らが居合わせることがそのような社会のそれらを持ち込むからである。なぜならば、彼らがそこへ来ると他の者の楽しいものを取り去るからであり、また驚くべきことにそれを自分自身に専有するからである。というのは、他の者達の許の霊達はその楽しいものをそらすからであり、また自分自身のために変えるからである。それ故、他の者達の楽しいものを自分自身に転用する。またそこから善の中に居る者達に厄介なものと有害なものがあるので、それ故、天的な社会の近くに来ないように主により遠ざけられる。それ故、もし人物が注目され、善が考慮されないなら友情は人間に霊的な生命に関して如何に多大な危害を加えるか知ることがもたらされた。確かに誰でも他の者に友人であることは出来るが、しかしそれでもなお、最も歓迎すべきは善に居る者でなければならない。

4805.更に内的な友情の社会もまたあり、それらは外なる楽しさを取り去らず、また自分自身に転用しないが、しかし内なる楽しいもの、即ち霊的な情愛からのその幸福なものを取り去る。彼らは低い地の近くの右側へ向かう正面に居り、また彼らの或る者はやや上部に居る。私は下に居る者達と何度か話した。またその時、上に居る者達が全般的に流入した。彼らは身体の生命の中で彼らの全般的な仲間付き合いの内部に居る者達を心から愛し、またお互いに兄弟のような親密さで歓迎したような者達であった。彼らは自分達だけが生きており、また光の中に居ることを信じた。そして彼らの仲間関係の外部に居る者達は個々に生きていないように、また光の中に居ないように信じた。彼らはそのような者達であったので、主の天界は彼らからの僅かな者達だけからあることを信じた。しかし彼らに主の天界は無限であること、また凡ての民と凡ゆる言語の人々、および愛と信仰の善の中に居る凡ての者達からあること、また身体の凡ての領域、その外的なものと内的なものの間で関係付ける者達が天界の中に居ること、しかしもし、彼らが彼らの生命に相応するものを必要以上に得ようとしたなら、天界を持つことが出来ないことを彼らに言うことが与えられた。特に彼らが彼らの仲間関係の外部に居る者達を地獄へ断罪したなら、同時にその時、彼らの仲間関係が内的な友情の仲間関係になり、言われたように、他の者達が彼らに近付く時、他の者達の霊的な情愛の幸福を奪うような仲間関係になる。というのは、他の者達を選ばれていない如く、また生きていない如く見るからであり、その思考が伝達されたなら不快なものを引き起こすからであり、それが彼らに他生において秩序の法則に従って帰るからである。

4806.続、最大の人間との相応については次の章の終わりに述べよう。

39-4976~4977原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

39-4976~4977原典訳「天界の秘義」創世記Ⅳ

4976. `Et ministravit illi': quod significet quod scientificum
appropriaretur bono suo, constat ex significatione `ministrare'
quod sit inservire suppeditando id cujus indiget alius, hic
appropriari quia agitur de bono naturali cui appropriandum
scientificum; `ministrare' etiam praedicatur de scientificis, per
ministrum enim et per servum in Verbo significatur scientificum seu
verum naturale, quia hoc subordinatum est bono ut suo domino;
scientificum ad jucundum naturalis hominis, seu quod idem, verum
naturale ad bonum ejus, se habet prorsus sicut aqua ad panem, seu
potus ad cibum; aqua seu potus facit ut diluatur panis et cibus, et
dilutus feratur in sanguinem et inde in partes corporis
circumquaque, et nutriat illas; absque enim aqua {1}aut potu panis
seu cibus non resolvitur in sua minuta, nec circumfertur ad usum;
[2] ita quoque est scientificum respective ad jucundum, seu verum
respective ad bonum; quapropter bonum appetit et desiderat verum,
et hoc propter usum ut sibi ministret et serviat; correspondent
etiam similiter; homo in altera vita non nutritur per aliquem cibum
et potum naturalem, sed per cibum et potum spiritualem; cibus
spiritualis est bonum, et potus spiritualis est verum; quapropter
ubi in Verbo panis aut cibus nominatur, angeli intelligunt panem
seu cibum spiritualem, nempe bonum amoris et charitatis, et ubi
aqua aut potus nominatur, intelligunt aquam seu potum spiritualem,
nempe verum fidei; inde videri potest quid verum fidei absque bono
charitatis, tum quomodo illud absque hoc nutrire potest internum
hominem, quod nempe sicut sola aqua seu solus potus absque pane et
cibo; quod inde `homo emacietur' et pereat, notum est.

4976. `Et:また、そして、ministravit:仕えた、奉仕した、illi'::彼に、quod:こと、それ、そのこと、significet:意味する、quod:こと、それ、そのこと、scientificum:科学的な、事実に基づく、appropriaretur:専有された、自分のものにされた、bono:善、suo,:自分自身に、それ自身に、constat:知られる、明らかである、ex:~から、~により、significatione:意味、`ministrare':仕えること、奉仕すること、quod:こと、それ、そのこと、sit:ある、inservire:役に立つこと、仕えること、suppeditando:助けとなることで、与えることで、id:それを、cujus:その者、indiget:欠乏している、必要とする、 alius,:他のもの、異なった、hic:ここに、この場に、appropriari:専有されること、自分のものにされること、quia:なぜなら、ので、agitur:述べられる、取り扱われる、de:~について、bono:善、naturali:自然的な、cui:それに、そのことに、appropriandum:専有されるべき、(未来受動分詞)scientificum;:科学的な、事実に基づく、` ministrare':仕えること、奉仕すること、etiam:~もまた、更に、praedicatur:属性付けられる、述べられる、de:~について、scientificis,:科学的な、事実に基づく、per:~を通して、~によって、ministrum:仕える、助けになる、enim:なぜならば、~というのは、et:~と、および、per:~を通して、~によって、servum:奴隷、しもべ、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、significatur:意味される、scientificum:科学的な、事実に基づく、seu:即ち、或いは、verum:真理、naturale,:自然的な、quia:なぜなら、ので、hoc:これは、subordinatum:下位に置かれた、従属させられた、est:ある、bono:善、ut:~のように、~として、suo:それ自身、domino;:主人、
scientificum:科学的な、事実に基づく、ad:~に、~へ、jucundum:愉快、楽しい、naturalis:自然的な、hominis,:人間、seu:即ち、或いは、quod:こと、それ、そのこと、idem,:同じ、同様のもの、verum:真理、naturale:自然的な、ad:~に、~へ、bonum:善、ejus,:それの、彼の、se:それ自身を、habet:持つ、有す、prorsus:全く、完全に、正確に、sicut:~の如く、~のように、aqua:水、ad:~と比べれば、~と比較して、panem,:パン、食物、seu:即ち、或いは、potus:飲料、飲み物、ad:~と比べれば、~と比較して、cibum;:食物、食料、aqua:水、seu:即ち、或いは、potus:飲料、飲み物、facit:行う、為す、ut:~のために、こと、~するように、diluatur:溶かされる、溶解される、分解される、panis:パン、食物、et:~と、および、cibus,:食物、食料、et:また、そして、dilutus:溶かされた、溶解された、分解された、feratur:運び去られる、駆り立てられる、in:~の中へ、~に、sanguinem:血、血液、et:また、そして、inde:それ故、そこから、in:~の中へ、~に、partes:部、部分、corporis:体、身体、circumquaque,:至る所に、et:また、そして、nutriat:食物を与える、養う、育てる、illas;:それらを、absque:~なしに、~を除いて、enim:なぜならば、~というのは、aqua:水、{1} aut:即ち、或いは、potu:飲料、飲み物、panis:パン、食物、seu:即ち、或いは、cibus:食物、食料、non:否、resolvitur:溶解される、in:~の中、~において、sua:自分自身から、それ自身から、minuta,:小さい、細切れの、nec:否、circumfertur:運ばれる、ad:~に、~へ、usum;:用、役立ち、
[2] ita:このように、従って、quoque:~もまた、同じく、同様に、est:ある、scientificum:科学的な、事実に基づく、respective:関係して、関して、ad:~に、~へ、jucundum,:愉快、楽しい、seu:即ち、或いは、verum:真理、respective:関係して、関して、ad:~に、~へ、bonum;:善、quapropter:そのために、それ故に、bonum:善、appetit:願う、欲する、et:~と、および、desiderat:憧れる、熱望する、verum,:真理、et:また、そして、hoc:これは、propter:~のために、~の故に、usum:用、役立ち、ut:~のために、こと、~するように、sibi:自分自身に、それ自身に、ministret:仕える、奉仕する、et:また、そして、serviat;:奴隷である、仕える、correspondent:相応する、etiam:~もまた、更に、similiter;:同様に、似ている、homo:人間、in:~の中、~において、altera vita:他生、non:否、nutritur:食物を与えられる、養われる、育てられる、per:~を通して、~によって、aliquem:何か、若干の、cibum:食物、食料、et:~と、および、potum:飲料、飲み物、naturalem,:自然的な、sed:しかし、per:~を通して、~によって、cibum:食物、食料、et:~と、および、potum:飲料、飲み物、spiritualem;:霊的な、cibus:食物、食料、spiritualis:霊的な、est:ある、bonum,:善、et:また、そして、potus:飲料、飲み物、spiritualis:霊的な、est:ある、verum;:真理、quapropter:そのために、それ故に、ubi:そこで、その場所、in:~の中、~において、Verbo:聖言、御言葉、panis:パン、食物、aut:即ち、或いは、cibus:食物、食料、nominatur,:呼ばれる、angeli:天使達、intelligunt:理解する、panem:パン、食物、seu:即ち、或いは、cibum:食物、食料、spiritualem,:霊的な、nempe:正確には、即ち、bonum:善、amoris:愛、et:~と、および、charitatis,:仁愛、et:また、そして、ubi:そこで、その場所、aqua:水、aut:即ち、或いは、potus:飲料、飲み物、nominatur,:呼ばれる、intelligunt:理解する、aquam:水、seu:即ち、或いは、potum:飲料、飲み物、spiritualem,:霊的な、nempe:正確には、即ち、verum:真理、fidei;:信仰、inde:それ故、そこから、videri:見られること、認められること、potest:出来る、可能である、quid:何か?、どんな?、verum:真理、fidei:信仰、absque:~なしに、~を除いて、bono:善、charitatis,:仁愛、tum:その上、更に、quomodo:どのように、どうして、どのようにして、illud:それは、absque:~なしに、~を除いて、hoc:これから、nutrire:食物を与えること、養うこと、育てること、potest:出来る、可能である、internum hominem,:内なる人間、quod:こと、それ、そのこと、nempe:正確には、即ち、sicut:~の如く、~のように、sola:だけ、のみ、aqua:水、seu:即ち、或いは、solus:だけ、のみ、potus:飲料、飲み物、absque:~なしに、~を除いて、pane:パン、食物、et:~と、および、cibo;:食物、食料、quod:こと、それ、そのこと、inde:それ故、そこから、` homo:人間、emacietur':衰弱させられる、やせ衰えさせられる、やつれさせられる、et:また、そして、pereat, :死ぬ、滅びる、消える、失われる、notum est.:よく知られた、熟知された、

4976.「また彼に仕えた」が、科学的な(事実に基づく)ものがその善に専有されたことを意味することは、「仕えること」の意味が他の者が必要とするものを与えることで役に立つことであることから知られよう。ここでは自然的な善について取り扱われているので、それに専有されなければならない科学的な(事実に基づく)ものであり、(また)「仕えること」もまた科学的な(事実に基づく)ものに属性付けられる。というのは、聖言において仕える者と奴隷によって科学的な(事実に基づく)もの、或いは自然的な真理が意味されるからである。なぜなら、それはその主人としての善に従属させられたものであるからである。科学的な(事実に基づく)ものは自然的な人間の楽しいものに、或いは同じことであるが、自然的な真理はその善に(従属させられたものである)。そのことはパンと比較した水の如く、或いは食物と比較した飲み物の如く有する。水、或いは飲み物はパンと食物が溶かされる